高坂麗奈 2017-11-12 07:43:02 |
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そ、そう……それならば良かったわ……(久美子に麗奈の手を握り締められて手の隙間を作られるとほんのり顔を赤らめて照れたように微笑み「でも私にとって久美子の愛の方が大きいけれどね……」って最後に言葉を付け加えると照れたように少しだけ久美子から視線を逸らして
……あぅ///
(かぁぁぁっと赤面して
お互い、目線を逸らして)
その……
わたしのちょっぴり、は照れ隠し、だからね?
(チラッと麗奈の顔を見て)
分かってくれているとは思うけれど
そんなの解っているわよ……(自分も恥ずかしそうに顔を赤らめて久美子から視線を逸らすとちらっと久美子の顔を見つめ
と、とにかくもう一度音を合わせてみる……?(照れを隠すように1回咳をするともう一度演奏をするか質問をして
そ、そっか
ふぅん……
(耳の横の髪を指先で弄りながら、何となく見つめあって
麗奈の真っ直ぐな目に引き込まれそうになって)
そ、そうだね
感覚を忘れないうちに……
(言いかけたときに
音楽室の扉が開いてなにやら賑やかにかけあいをしながら夏樹先輩と優子先輩が入ってきて)
あ、おはよーございまーす
麗奈、ゴメン
パート練行ってくるね
あとで、教室で
(手でゴメンすると、譜面と楽器を持って夏樹先輩に近寄って)
ええ、いってらっしゃい、久美子……(久美子がパート練に向かったのを薄く微笑みながら見送るとトランペットを持っていつも一人で練習をしている学校の屋上に向かい
(その日は授業は午前中で終わり
お昼を挟んで、部活も見学を含めた新入生を交えた軽い練習で終わって)
麗奈、お疲れ~
今日はどうする?
もう帰る?
(他の部員が三々五々、音楽室を出ていくのを見ながら麗奈の席にやって来て)
そうね……いつものところで一演奏をしようと思うのだけれども久美子は、どうするの……?(本日の部活と授業が終わると久美子が近くに来てくれるのを薄く微笑み久美子を迎えて考えるように口元を押されていつもの丘で演奏するつもりな事を伝えて
うぇ
また登るの?
(顔をひきつらせて)
……わたしは今日はパスしようかなぁ
早めに家に帰って、反省してるふり見せなきゃだし~
(横を向いて言い訳をして)
久美子は、そんなに嫌なのね……(少しだけため息を吐いてじと~と久美子を見つめ
それならば少しだけ遠出するけれども隣の街の海まで行かない……?
海の演奏も気持ち良いわよ……(海まで行く事を提案して
あー
せめて楽器がトランペットならね~
(アハハー、と笑ってごまかして)
麗奈って意外とアウトドアだよね
(ちょっと呆れた表情を浮かべて)
海に行きたいなら付き合うけれど、どうせなら今度の休みにでも行かない?
解ったわ……トランペットとユーフォニアムを変えて持ってあげるわよ……それならば良いでしょう……(軽くため息を吐いて丘までユーフォニアムを持つ事を提案して
そうかしら……?
そうね……今から行くよりも明日の休みに行った方が良いわよね……
良いわよ……明日、海に行きましょう……(不思議そうにきょとんと首を傾げ明日に海に行く事を了承して
結局行くことになるのか
(ガックリ肩を落として)
楽器持ってくれるのはいーけど、今日はちょっとだけだからね?
(念を押して、バッグと楽器を持ち上げて)
こんな時期に海に行くのなんて初めてかも
ちょっと楽しみ
解っているわよ……(クスリと笑うと久美子からユーフォニアムを受け取るとかわりに久美子にトランペットを渡して
今の時期は、潮風が気持ち良いわよ……
今の時期の海中水泳も良いけれどもね……(丘に向かって歩きながら今の海の良いところを伝えて
げ
この時期に泳ぐなんてあり得ないわ
(ぶる、っと両腕を抱いて肩をすくめて)
でも砂浜を歩くのは気持ちよさそう
ねぇ、麗奈
トランペットは新入部員、どうだった?
(麗奈の横顔を見ながらたずねて)
あら、意外とこの時期に泳ぐのも気持ち良いのよ……(きょとんと久美子を見つめこの時期に泳ぐのは、気持ち良い事を伝えて
ええ、海風が気持ち良いのよ……
そうね……私からみて合格ラインかしら……(興味なさそうにすで答えると新入生は、最低の合格ラインの演奏は、出来ていた事を伝えて
時々、麗奈のことがホントに分からないことがある
(まじまじと麗奈の顔を見て、首をひねって)
風が気持ちいいってのは分かるけれどね
麗奈が合格出すなんて、すごい1年生いるんだね?
何人入ったの?
(興味津々にたずねて)
そうかしら……?(きょとんと首を傾げ
ええ……海風を受けながらする演奏は、気持ち良いのよ……
二人よ……
ユーフォニアムの方は、何人だったの……?(久美子に手を出すかも知れない1年生を警戒するように質問をして
うん!
(大きく頷いて)
まぁ、イヤってわけじゃないんだけれどね
おもしろいし
(くすっと微笑んで)
ふーん
まぁそんなもんか
低音は……
(指折り数えて)
今のところ3人かな
ユーフォ経験者の子が一人いてさ~
まだ続けるか決めていないみたいだけど
やるならわたしが手取り足取り育ててあげるんだ
(嬉しそうに、鼻息を荒くして)
そう……あんまりあすか先輩みたいにならない事を祈っているわね……(そのユーフォーニアムの新入生にやきもちをやいて遠回しに皮肉を伝えて
久美子、疲れていない……?(丘に向かって歩きながら久美子の体調を心配して
さすがにあすか先輩にはかなわないよぉ
(軽く手を振りながら苦笑いして)
でも、わたしが教えてもらったことを少しでも伝えることができたらな、って思うんだ
(麗奈の皮肉には気付かず、張り切っている様子を見せて)
楽器、持ってもらってるのにこれ以上弱音は吐けないじゃん
麗奈こそ大丈夫なの?
重いっしょ?
(足取りは重いけれど、逆に麗奈の心配をして)
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