俺とあんたの間に交わされた一つの約束。
それは俺があんたを恋愛対象として好きにならない事だった。
俺には好きな奴がいた。幼馴染みで同じ男なのに俺はそいつが好きだった。告白したくても今の関係を崩すのも拒絶されるのも怖くて出来なくて
クラスメートの男や女の子と話すあいつを見るといつも苦しかった。俺が逃げ込んだ先は保健室。
「…お前さ同じクラスの佐々木だっけ?幼馴染み。好きなんだろ?コクらないのか?」
「な、なんで…?」
「だって、いつも苦しそうに見てるだろ?そいつの事。コクるのが怖いなら自分の気持ち匂わせるくらいしろよ?幼馴染みっていう特権があるんだからさ、お前には。頑張れよ」
男が好きな俺を気持ちがることもせずに応援してくれるセンセイ。いつしか俺はあいつとのことを愚痴ったり、相談したりするようになった。
ある日の放課後、俺は見てしまったんだ。アイツとクラスメートの女子が教室でキスしてるの。
苦しくて悲しくて俺はまた保健室へ駆け込んだ。布団を被る俺を気にかけセンセイは優しく声をかけてくれた。
洗いざらい話した俺はベッドに横になったまま。
起き上がるのもきついから。
「付き合ってるかはまだわかんないだろ?それ…まぁ…お前がどうしてもキツいなら…俺が甘やかしてやる。泣きたいなら胸を貸してやるし寂しいなら側にいてやる。俺を利用すればいい…」
優しくもあり危険な香りも含むセンセイの言葉にギリギリだった俺はすがってしまった__
俺を恋愛対象として好きにはなるなよ?
そう約束したのに__
俺は貴方を好きになっていた。でも言えない…言ったらきっとセンセイは…
提供
養護教諭
募集
幼馴染みを好きだった男子生徒(16歳~)
ロルは60~。終止形、確定は不可。
二週間無言で絡み打ちきり
PFなるべく詳しく書ける方
置きスレ
裏は無し。Dキス、ハグ、押し倒しまで
需要があるかわかりませんが募集させて下さいな
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