怜 2017-11-07 02:47:08 |
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怜?何だ、いたのか…。(声に気付き振り返れば本閉じて。相手に歩み寄りその表情を覗き)寝てた?何か飲むか?(と寝ぼけ眼の髪をふわと撫でて)
うん、お茶飲みたい。(相手の気遣いにふ、と笑いながら冷たいお茶を、とお願いし。しかし相手にぴっとりくっついて離れず、首筋にすりと鼻先擦りつけ)風太お風呂入ったの?いい匂いする…。
冷たいお茶ね、了解。(冷蔵庫に向かうもくっついてくる相手が気になって。冷えたお茶を冷蔵庫から出しカップに注ぎテーブルに置きながら)ン、怜がいないと思ったから、さっき入った。いい匂い?(くす、と笑いながら話し続けて)あのさ、言いたいことあるんだけど…。
あ、あんがと。(相手から冷えたお茶の入ったコップ受け取って一気に飲み干し、言いたいことがあるらしい相手に首傾けながら手の甲で相手の頬撫でて)んーなァに…?
(頬撫でられたその手を握り相手を見つめて)昨日、お前さ…、すごく可愛かったよ。夜も…。ひっついてきて。ずっと雷鳴っててくれって思ってた。(と言い終われば視線を逸らし付け足して)言っておかないと伝わらないと思って…。急にゴメン。
ん、ぇ…(何を言われるのかと思いきや、真っ直ぐに自分の想いを伝えてきた相手にぶわ、と耳まで真っ赤にし。相手に触れられたところが熱くなっていくのが分かれば余計に恥ずかしくなり思わず顔伏せて)…っもー、風太ってなんつーか…良い意味で素直すぎて、照れる…。
言わずにはいられなくて。ゴメン、忘れていいよ。怜…?(顔を伏せた相手を後ろから被さるように抱いて。耳元に唇を寄せて囁き)怜…、顔上げて。俺に顔、見せて?
…ん…、ぜってェ…変なかおしとる、…(情けない表情を見せるのは嫌だがここで断るわけにといかず、まだ赤みが引かず染まった頬のまま相手へ顔むけ。相手の顔を見ていると先ほどのことをまた思い出してじわ、と体温上げ)
…ン…ふは、ふーた、顔真っ赤…(身体震わせ反応する相手が可愛くて余計に意地悪したくなれば相手の後頭部を手で押さえこちらに引き寄せながら口付けを深くし。)
(唇に走った甘い痛みに熱い吐息漏らしながら一度唇離し至近距離で相手の眼を真っすぐに見つめ)は…風太、もっと気持ちよくしてあげる…ほら、べろ出して…?
ふ、小悪魔じゃねェもん…ん、っ(小悪魔という言葉に可笑しそうに笑いながら、軽く舌同士を擦り合わせたあと舌先へぢゅ、と音立てて吸い付き)
体調悪いときに無理して来るんじゃないよ。俺のことなんて構わず休養して、栄養取って。心配だし怜に会えないのは寂しいけど、怜が元気になってもう一度会えた時には嬉しさは強まるから…。(相手の髪優しく撫でて)
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