崩壊した世界で...

それじゃ...(行ってくると言おうとした瞬間、後ろから抱きしめられる)...大丈夫だって言ってるだろ。(少し身長差があり、上から頭を撫でる。)絶対に帰ってくる。1人にはしない。いいか？

で、でも...(頭を撫でられると、少し安心して)わ、わかりました...絶対帰ってきてくださいね...!!(そう言うと少し背伸びして口付けを交わす。)

...!?(突然口付けをされて少し驚く。)い、行ってくる。(そう言い外に出る。)よし、やるか...(そう言って銃を飛び出しモンスターに浴びせる。)

(ちょっと恥ずかしそうにして)き、気をつけて下さい...!!(床に座る。)ちょっと恥ずかしかったなぁ...私が優翔の事好きってバレたかな...(なんて独り言を言っていると銃声が聞こえ出す。)あ...優翔さん、戦ってるんだ...!!

この数だと余裕だな...(既に３体程倒しており、残りは2体。)

あぁ...優翔さん大丈夫かなぁ...(心配そうにする果穂。)

よし、ラストだ...(最後の一体に銃を打つ。モンスターが動かなくなったのを確認して銃をしまう。)よし、早く戻...(戻ろうと言おうとした瞬間、背中に違和感を感じた)なんだ...(振り向くとモンスターが背中を刺していた。そして気づけば腹を貫通していた。)がはぁっ...!!(吐血をする。)

(刺されているなんてつゆ知らず、1人で待っている。)遅いなぁ...

て、てめぇ...(そう言いながら、モンスターに銃を打つ。だが、既に限界、背中を押さえながら戻ると床に倒れる。)