主 2017-10-23 21:59:17 |
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>メア
…君はよくできた奴だな。喜ばせるなんて、考えたこともなかった。
(自分にとってこの場所は、家であり、客を通して世界を知るための場所であった。よって当たり前であるはずの相手の感性がどこか新鮮だったらしく深海のような目をくりくりと大きく見開いて感心したように話して。身支度をすませながら「なあ、君は外の世界について考えたことはあるかい?」と目を爛々と輝かせながら話し。ガラス越しに相手の姿をじっと見据えて)
ふあ、…
( 勤務時間、今日も今日とて無機質な白い壁とにらめっこをしていて 。勤務時間といっても自分の仕事はただただ此処にいるだけでいい 、それが存在の意味だと幼い頃から言われてきたし、自分は美しいらしいから仕方のないことだと思えば納得してしまう 。それにしても今日は人があまり来ないな、なんてガラスの外を見つめてみるも、することがない故、だんだんと眠気に襲われ始めて 。小さく欠伸をその場に寝転がり 。だんだんと目を瞬かせるスピードが落ちてい
>イト
人類の最大の敵は眠気だと僕は思うんだが、
(客足は今日も多い方ではない。流石に本棚の本も何度か読んでいては飽きてくる。春の午後のような暖かさを齎す日光は、温室の中に微睡みを溢れさせ。思わず自分も相手のように眠りこけそうになり。しかし眠ってしまうというのはそれだけ時間を浪費するということ。それはなんだか悔しいので眠気を覚ますために相手に話しかけ。「君はどう思う?」と続けると小さな欠伸を一つ。しゃがんで膝の上で頬杖をつくと相手を見つめて)
>シイナ
やあ、また来てくれたんだね?
(すっかり常連となった相手の顔を見ると何やら嬉しそうに微笑み。相手に気づかせようとガラスをこんこんと叩くとゆるりと手を振って話しかけ。そのまま「ねえ、面白い話はないかい?」と続け)
>ルカ
中東…アラビアンナイトの所だね?是非聞かせておくれよ!
(感激の意を表す相手はどこか年齢に不釣り合いな少年のような無邪気さを感じ。残酷さも、少年のそれなのだろうか、と長い睫毛をゆっくりと瞬かせると次々と賞賛を繰り返す相手に嬉しそうに笑って返し。中東、という言葉を聞いて初めに出てきたのは少し前に読んだアラビアンナイト。それは、残酷であったり滑稽であったり、それから美しい愛の話があったりと様々な側面を持つ物語はとても刺激的であり。そんな場所の話が聞けることに興奮を隠しきれず目を爛々と輝かせて相手を見つめ、上記わくわくと話し)
>セレナ
お早う、今日もすまないね、
(にこにこといつもの様に優しい笑みを浮かべる相手に自然と頬が緩み。読んでいた本を置き、相手の方を向くといつもの朝食に加え、沢山のフルーツがあり。実際に見ることも少ないのでキラキラと目を輝かせながら相手の話聞けば「食べきれないだなんてとんでもない!しかし、フルーツというのは出来立ての宝石のようだね、とても美しいよ!」とフルーツに関する見解をまくし立てて。そのまま嬉しそうに食事を受け取りテーブルに運べば最近読んだ本に仲のいい人と食事をとる、という描写があったのを思い出し。それが親睦を表すものなら、是非相手と、と思いにまりと笑うと「なあ、折角だから一緒にどうだい?」と食事に誘って)
(/専用絡み文ありがとうございます!ゆっくりお休みくださいねー!)
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