I　F　ー　目　覚　め　る　君　に　橙　色　の　薔　薇　を　ー

涼太、お疲れさん。（ぎゅっと身体を抱き寄せ唇に親指添えて撫でた後、顔近付け優しく口付け交わし）

お疲れ様っす。大輝は多忙じゃないんっすか(甘え仕草で抱き締め大人しくしておりながらディープキスをして間から糸を垂らしており)

俺もちょっとは忙しかったかな（相手と比べればどうかは分からず多少は忙しかったし疲れていた為に言葉にし）あのさ…まだお前と一緒に居ていいのか？アッチで言い合いしちまったろ（キスに応えながらも自分で複雑な状況にしてしまった事を相手に悪いなと思っていて）

お互いに多忙っす(こくりそこは同じなんだなと実感を露にすれば)オレ自身一緒に居て良い。セフレでも良い(館で若干少しばかり言い合いになった事は実感し覚えており甘い空気に甘えられる相手麻痺してるのかと疑う程溺れてるのか相手とのスキンシップ触れ合いが好みと抱き締めキスマークのある背中や首筋を思い出して)

忙しいとさ、こーまったり二人で過ごす時間も欲しいなとか思うんだよな（この空間もスキンシップも心地良い場所で）ぶつかったり喧嘩したり互いが理解出来なかったりする事もあるけど（それぞれ考え方も違うわけで）涼太とはまだ此処でやりとりしてーんだよな、エロイ事もしちまうけどさ（抱きしめ返し右頬に手を添えてから左頬に口付けし）

落ち着いたり癒されたりするんじゃないっすか(落ち着かないときもあれば落ち着くこともあってお互いに様々なんだろうなとなり)あった。色んな事起きてきた(数回頭を縦にふって金髪の髪の毛を揺らしており)オレ自身似たようなものじゃねえっすか大輝？エッチ(言うもののスケベでエロいのは一緒だとそんなところもまた良いんだよなと相手の体温を全身で感じ取ればこの危なく危険で怪しい空間をより濃くする為に頬に口づけを受けて数秒しないうちに左耳の中に舌先をいれて舐めており)

それも確かにあるわ（相手が述べた感情も抱いているなと）また喧嘩しちまうかもしんねーけどよ（お互いに分かり合いたいと思うし、ストレスは溜めたくない為）涼太も俺もどこかで似たもの同士なのかもしんねーな、（エロイ部分も積極的な相手もいいなと思っていて、耳の中ねっとりする感触にお前と触れ合うとたまんねーと熱い視線で相手を抱きかかえ）

癒し効果っすか(お互いに抱き締め合う効果を身をもって知ってるんじゃないかと)喧嘩するのって突拍子もなくあるね(笑いどころじゃないが何故だか思い出し笑いを含めており)似てねぇよって言いたいっすけどそうなのかも知れねぇっす(熱い眼差しにどこか火が灯った様にも見られる瞳を間近付近で確かに視野に捉えれば火に油を注ぐ行為として体に回る腕をそのままに耳許で大輝が欲しいと繋げたい気持ちを露にしており)

この空間は二人でしか味わえないしな（みんなで話してる時は楽しくもあり、二人で居る時は甘い空気にもなり）そんでも我慢するより言い合うとお互いが思ってたことが分かるっつーか（つられ笑み零して鼻先近付け）全部が同じじゃねーけど、似てる部分が多少あるから惹かれるんじゃねーの（抱えた身体をベッドにそっと押し倒し、そうだと思い出せば涼太に貰ったピアス取り出して相手に見せて）お前に付けて欲しいと思ってよ。

二人、特別な響きじゃねぇっすか(二人きりの空間はどこか居心地も違うと何処と無く緊張を持ち)話さないと伝わらないよお互い様な部分もあって意見の衝突も避けれない(鼻先が近づくと指先頬にあててそのまま髪の毛を掬いとり)違うんっすか。惹かれ合ってるからこうしてると思ってる(背中に感じる毛布に枕同時に見おらされてる状態に脈拍速くなってブルーの色が反射し瞳にうつり)はいよっす。

だって、此処には俺とお前しか居ねーしな（二人だからこそ作れる空間、空気の甘さ触れ合いも生まれていて）そんでも離れる事出来ねーんだよな（髪触る感触、視線むけた先の指が綺麗でごくりと息を飲み）お前も片方付けるか（自分色のピアスを相手にも付けようとして）

こんな時間があっても良くないっすか(頷いて聞いてる内容の甘さに酔い)離れられなくなるほど、夢中とかじゃなく無意識にとか(納得出来て同じ様な感情を持っている事から否定出来なく館では耳にしない話に耳傾け褐色肌の耳朶にピアスを通すと指先は頬を撫でつけてその唇へ淡いキスを送っており)優しくっすよ(嫌がらずに身を任せて既についてあるピアスを外せば耳に髪の毛をかけてそうしてから相手へと空いた耳向けて)

俺はこの時間も空間も好きだぜ（流れていく時間を一緒に共有出来てる感覚持ち）そーかも、秘め事みてーな感じで（時には普通に話したり、時にはイチャイチャしたり様々だけどこのやりとりはお互いにしか分からなく館でも多少はイチャ付きたいが、ここで出来るから良いかなとも思っていて）優しく繋がる時みてーにか（真面目に返すのが苦手ながらも相手にしか見せない優しい笑顔で口付け交わした後、向けられた耳にピアス付けて）

会場から離れて部屋に来たっていう感覚あるんすけど、好まれてるなら何よりっす(好き嫌いあるんだろうと気持ち持っており前者の方なら安堵の息ついて)誰にでも言えそうで言えない過去とか持ってるんすね(思えば何項目かあるなと自分自身あって過去よら現在や未来に目を通して思いを馳せるべきだが前に進めない気持ちあり)思い出したじゃねぇっすか(ピアスに手を触れれば確かに冷えた感触あって相手の頬に両手をのせると以前の行為鮮明に浮かび何回抱かれたんだろうと数え切れないと同時にキスマークの数以上なんじゃないかと)

抜け出す相手を選ぶのも、それに付いて行くのも直感が大事かもしんねー（何事にも行動を起こさないときっかけも掴めなくて、野性的感と呼ぶ同じ匂いの人物と同じ空間味わいたく）それがあるからこそ、そいつが変わっていく姿や言えない悩みってのも抱えんだろう（昔の事は聞いてみないと分からずに本人の心に留めていくかは自分次第でもあり、それが成長になったり様々なのだろうが無理やり聞こうともせず）お前だってさっき口にしたろ？（抱いて欲しいと言われ火が付いたものの、何度か重ねたなと思い返し今では抱き合うだけじゃなく相手との触れ合いも大事に思い）

やってみないと分からないって事っすか、直感に従うから迷いも不安もついてくるんじゅないすかね(話す言葉に耳傾けて考えた結果口に出てきたのは思ったことそのままありのままに)真剣になって話してると昔を思い出さないっすか(ゆっくりしんみりした空間にいると過去を思い出すと自分自身)…(欲しいとは口にした為か否定出来ずに真上にいる相手の体温をと片手掌を心臓の上へ翳せば脈打つ肌が当たり迷いの末に視線合わせれば数回ほど首を縦へとこくり頷いて)

そーいやさ、俺達は向こうから連れ出してって言うか俺がお前と１対１で話してみてーなと思ったからココに来たんだが。館では俺達付き合ってるって思われてんのかなと。友情の流れだとみんなと話すのはいーが、１対１に移動（恋人になったら）が定着してるようにも思えてな。

管理人の高尾サンいない限り話し進まないじゃないっすか。カップル成立したら個別移動は決まったんすけど成立後までは話してないっす

だよな、アイツ来ねーだろ。あれからまた随分と顔出ししてねーしよ。

緑間っち以前話した時にもう高尾来ないんじゃないかって言ってたんすっけど、今同じ様な心境っす。新参加者に既参加者といて