YOUMUN 2017-10-22 13:28:52 |
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ラーテ「あ、うん。」 メア「お前とルージュの間に何かあったのか?」
ラーテ「話せば本当長くなるんだけど····あれは五年前、メアが女神やってなかった時ね。エメラルダに一人の少女が生まれ落ちたの、それがルージュ。····続く。」 キッド「今話せ!(白目)」
ラーテ「ルージュは夢次元の住人の中でも極めて珍しい二重能力者の素質をもった子なの···」
メア「二重能力···あぁ、氷神とか。」 ラーテ「まぁその素質があるからには私も能力を授けないといけない訳ね。で、ランダムで二つ与えたの、それが全てを見通す『神眼』とあらゆる属性を体に纏う事ができる『エンチャント·ボディ』。」 メア「え、じゃあメチャクチャつえぇじゃん(汗)」
ラーテ「与えた所までは良かったんだけど、彼女は禁忌を犯した····その能力を使って外の世界で罪を犯したの。」 桃「!?ルージュさんが!?」
ラーテ「えー、いいよ。」 カズマ「いいのかよ(汗)」
ラーテ「んで、その事件の事なんだけど、一つの世界を丸ごと潰す規模の事件だったの。」
キッド「せ、世界を滅ぼす力!?」 メア「!?···それって。」
ラーテ「そう、ルージュは。あらゆる悪の象徴、『全悪』の欠片から生まれた存在なの。」
メア「····ルージュが、アイツの生まれ変わり!?」
全悪とは?
夢次元ゲイムメアシリーズの黒幕であり世界に蔓延る悪の具現化した存在。千年の時を経て甦っていたが、終章でメア達に倒されている。※妖香ルートではルージュになっていすますが他のルートではメアが全悪の生まれ変わりとなっています。
ラーテ「全悪の血を受け継いだルージュはいつかまた別の世界を滅ぼしてしまうかもしれない。だからここで始末しようって話になった訳。もとはと言えば私がまいた種だしね。」
桃「そんな事が····」 キッド「テメェは知ってたのか?」 アルス「···はい。」
ルージュ「···いや、もう覚悟は決まった。」 ラブ「ルージュ!?」フェリア「ちょ!?」
ラーテ「···それは、どういう意味?」 ルージュ「そうさ、五年前も意識がないうちに全て終わっていた。気が付いたら当たりは焼け野原になっていたのさ。」 ネプテューヌ「やっぱり体ごと乗っ取られてたんだね···」 ルージュ「だから神様···私が私である内に···殺してk」
メア「ちょっと待てーーーーー!!!」 キッド「!?メア?」 桃「どうしたんですメアさん!?」
メア「お前約束しただろうが!俺の側で俺を支えるって!何早速約束破ろうとしてんだ!」
ルージュ「···メア、すはない。私の冒険はここで」 メア「終わらねーよ!終わらせねーよ!様はあれだろ!?またいつ暴走するかわかんなくて怖えぇからここで死のうとするんだろ!?」ルージュ「そうだ···」
メア「だったら、そんときは俺が全力で殴ってお前の目を覚まさしてやる!」 ルージュ「!?」
フェリア「えぇ!?」 ラーテ「メア(汗)」 ルージュ「ふ、ふざけるな!私は···私は悪なんだぞ!
メア「それがなんだ!んなもん怖くねぇし、俺がぶっ飛ばしてやる!だからよ、生きることを諦めてんじゃねぇよ!」 ルージュ「!(涙)」 メア「死ぬ時は、俺の側で俺と一緒に**!!それまで勝手に死ぬんじゃねぇぞ!」 ラブ「メア··」 ラーテ「·····」
妖香「メア…俺がいない間に随分と変わったな。」
らきあ「エエハナシヤナ~(涙目)」
Yノワ「ほんとよね~」
アクア「図図・・・あ、涙が止まらない」
キッド「小僧が言うじゃねぇか。(タバコ吸う)」 メア「ラーテ、そういう事だ。コイツは俺が貰ってくぜ!」 ラーテ「好きにしたら。私はもう殺す気はないし。てか、止めてもどうせ連れていくでしょ。」
メア「しし、まぁな。(お姫様抱っこ)」 ルージュ「···本当に君はバカな奴だ···(目をつむる)」 フェリア「ア、アイツ何どさくさに紛れてルージュの事抱っこしてんのよ!(ムキー!)」 ラブ「まぁ、空気読めって(汗)」 ネプテューヌ「ま、これで一件落着かなー!」 桃「どうでしょうか···」
桃「あ、いえ。あくまで私の勘なんですけど···何かに見られている様な気がしたので(笑)」
キッド「こえぇ事言うなよ!(タバコ落とす)」 桃「じょ、冗談ですよ!!」
ハハハハハハハハハハ!!
ラーテ「····(果たして本当にそうかな?)」
ザァァァァァァァ!!!!
メア「にしても雨が酷いな。」 ネプテューヌ「どうする?もうこのままの勢いで次の世界行っちゃう?」
妖香「そうだな。そろそろ行こうか…あ。そうだメア。いいかな?…じつはさ。俺たちと一緒に行かない?きっと記憶が失った原因がわかるかもしれないからさ…だから、一緒に行く?」
メア「うーん、そだな!俺達もエルマ達助けんのにまだ旅する必要があるし、皆もそれでいいか?」
桃「はい!」 ルージュ「私は君に着いていくさ。」 キッド「おう。(タバコ吸う)」 アルス「承知。」
フェリア「あんま足引っ張んじゃないわよ!」 メア「しし、じゃあ。そーゆー事で。メア組もその冒険に着いていくぜ!!妖香!」 ネプテューヌ「おぉ!」 カズマ「よっしゃ!」
ラーテ「そう、まだ旅を続けるのねメア。」 メア「おう、エルマ達と記憶取り返すまで帰ってこねえよ!」 ラーテ「今回も随分と長旅になりそうね。ま、気を付けなさいね···」 メア「あーい!んじゃ行ってくるぜ!」 ラーテ「いってらっしゃい。夢次元はいつでも貴方達の帰りをまってるわ。」
らきあ「心強い味方ができましたね!」
ヨッシー「昔の親友がいれば助かりますね!」
Yネプ「いや~変わらないな~メア君は!」
Yノワ「そうね」
Yブラ「さすが妖香の親友ね」
Yベル「そうですわね♪」
妖香「ということで、よろしくな!相棒!コンビ再結成だ!」
メア「おう!」
ゲームマスター「はい、ステージ5。「故郷と仲間と力の覚醒」クリアねー。いやー、今回は割りと長かったんじゃない?まぁ色んな事件があったからねー。私も今回はちょっと焦ったよー。さて、次の世界は···あー、新メンバー登場ね。」
???「···あれは?」
妖香「それじゃあ次の世界へ行こう!」
次の世界…トリリオンの世界(メアが行ったことある世界)
ロックマンX5:ステージ設定BGM
「エアーマンZ」
READY
妖香「いくぞ!」
お~ん!かたかたかたかたかた!
どどどっどーーーん!!おろ~ん
「サタン・デス・キャッスル」
妖香「なんだか魔界に来た感じだな~)」
メア「ウチの次元にも魔界があるんだぜ!(気付いてない。)」 ルージュ「知ってるとも、私も夢次元出身だからな。」 キッド「···にしちゃぁちょっと月の色可笑しくねぇか?(汗)」
桃「つ、月が黒い···」 アルス「何があったのでしょうか?」 フェリア「ま、とりあえずそこらへんにいる奴にでも聞いてみたら?」
ゲームマスター「魔界、そこに住まうわ魔物に魔獣、さらにそれら全てを統べる者、大魔王なるものが存在する。今回はそんな世界に巻き起こったとある事件の物語だよ。第6ステージ、「漆黒の月と大魔術師」」
妖香「おっ!あの白の門番に聞いてみようよ!すみませーん!少しいいですk…!?」
らきあ「お姉ちゃんどうしたの?」
妖香「この人たちってもしかして…」
ヨッシー「?」
盗賊みたいな人「あれ?どっかであったことあるっけ?俺ら?」
アルス「妖香殿のお知り合いですかな?」 メア「黒い月ー。(また気付いてない。)」
桃「日食ですかね?」
盗賊みたいな人「ん、コイツは···」 ネプギア「見たことあるんですか!?」
盗賊みたいな人「····いや、俺は知らねぇな···あ、でも大魔王なら何か知ってるかもな。」
ルージュ「大魔王?ここには大魔王がいるのか?」 盗賊みたいな人「おう、中入るか?」
カズマ「随分とザル警備だな(汗)」盗賊みたいな人「あ、でもお前ら、あの魔術師の仲間じゃねぇだろうな?」 桃「あの魔術師?どちら様ですか?」 盗賊みたいな人「···どうやら違うみたいだな。よし、入っていいぜ。」 キッド「おいなにしてんだ、入るぞー。」 メア「あ、いまいくー。」
それから
バフォメット「こちらでございます。大魔王様!お客様が来られました!」
???「入るんだ」
妖香「失礼しまーす。あなたが大魔王さんですよね?」
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