氷 の 影 に 身 を 潜 め て ､ 　　

それ以上､ を望んで良いのは俺じゃねぇから｡

ほんと返したかったのに. （
まあまたこれから話して行けばいっか. （

さんきゅ.いえ-い、取りたい取りたい.つか、取らせて.当たり前じゃね?俺は友人さんのﾄﾋﾟとかのｷﾘ良い数字取りたい人.迷惑だけど. （
全然ひ-くんで良かった.これからもお願いします. （

あ､ やべぇ課題忘れてた｡ (

　柳､

そうそう､ その分挽回するぐらい話して行こうぜ｡ (
あ､ 柳にも渾名付けてぇんだけど駄目? ｾﾝｽねぇし多分安易的なﾓﾝになるけどな､

取って取って､ 滅茶苦茶助かる｡ 少なくとも俺は迷惑じゃねぇからいつでも来て｡ (
ん､ 見に余るお言葉光栄です｡ こちらこそ末永くお願いしﾏｽ｡ (

いえ-い、沢山話すぜ-. （
え、付けてくれﾝの?嬉しい嬉しい、付けて.ｾﾝｽとかそ-いうの知らない.付けてくれるってｺﾄが俺には嬉しいから. （

よっしゃ、200取る為に狙っとこ. （
ほんと?じゃあ沢山来よ-かね. （
んは、こちらこそ末永くお願いします. （

　柳､

いえ-い､ 俺無駄話多いから長くなるけどごめんな｡ (
おっしゃ､ そんじゃ渾名を授ける｡ (　なぎとか､ 柳の音読みでﾘｭｳとか｡ 阿呆だからそれ以外浮かばねぇんだけど､ 選んでくんねぇ?

此処の200は頼んだ｡ (
遠慮せず来てくれ､ 一人だと何かと虚しいし暇なんだよ｡ (
いえいえ､ こちらこそ宜しくお願いします｡ (

女々しい俺は殺してぇぐらい嫌いだ｡ だからちょっとのことで泣きたくねぇし泣かねぇけど､ なんつ-か痛い｡ 色々と｡

さっむ｡ 指先凍り付いてﾊﾟｿｺﾝ打てねぇ｡ つまりﾚﾎﾟｰﾄも進まねぇ､ 最悪だ｡ (

馬鹿にして嘲笑ってたﾓﾝが､ いざ目の前に来ると想像よりはるかに強大で恐ろしいﾊﾞｹﾓﾝだった事実｡ 知りたくなかった事実｡ 今更目を背けようとしてももう遅い､ ｿﾚに釘付けになって動かねぇの｡
今度は､ 俺が俺自身を嘲笑う番だっつ-ことだな｡

もう嗤う気力もねぇや｡

駄目駄目､ ぜってぇ駄目｡ 此処で俺が我慢しねぇと壊れんだよ､ これまで十分学んだだろ｡
つ-か三箇条はどうした､ 忘れんなって｡ どう足掻いても主役には､ 準主役にすらなれない｡ ﾓﾌﾞはﾓﾌﾞらしく小間使いで居りゃ良いんだっつの｡ 解れよ､ 俺｡

...は､? 止めろって､ なんでそんなこと言うんだよ｡
それで傷付くのは俺｡ 自分は安全地帯に居ること分かってる癖に｡ なんでだよ｡

え､ 俺ｸｿ野郎だな｡ 勝手に苛々していじけてんの､ 阿呆みてぇ｡ 駄目だって､ まだ早いだろ｡

俺､ 堪え性なさ過ぎな｡ ｸｿ餓鬼､

んは､ 思ってたより辛過ぎ｡ 何なんだろ｡

つ-か何してんの､ 早くﾚﾎﾟｰﾄやらねぇと｡ ｶｲﾛあったら何とかなるだろ､

こんな確信的に屈辱感じたの初めて､ 駄目だな俺｡

そうだ､ 一言だけ言いに行くか｡
邪魔だろうがこれだけは言っとかねぇと駄目だろ｡

珈琲飲み終わったら､ またﾚﾎﾟｰﾄに戻る｡
いつも通り同室の彼奴には避けられて､ いつも通り毎日送られてくる実家からの手紙に返事書いて､ いつも通り悪戯しまくって教師陣から目付けられて｡
いつも通りの日常を､ いつも通り過ごすだけ｡ 今俺がやるべきこと｡ 非日常を羨んだり それ以上を望んではならないし､ 他で埋めようとしても無駄｡ 幸せになる権利はねぇから､ 身近な奴らの幸せのお零れを偶に貰うだけ｡ そうやって､ 時間を浪費してるだけ｡

ﾁｮｺﾚｰﾄｹｰｷはもう､ 作らねぇ方が良いかな｡