??? 2017-10-17 22:40:07 |
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>クリム
っ、!!
(突然コツっと合わされた額に動きを止めて目をぱちぱちとさせ。行こう、と言われ頭を撫でられてしまえば僅かに頬を染めて大きく頷き何度か叩くキーを迷ったあと『僕でもできるかな…』と不安そうに相手を見上げて。もちろん空中ブランコなどやったことも無いしましてやあんなに高いところに立ったこともない。そんな自分でも相手のようにとまでは行かないにしてもしっかりと乗りこなせるのだろうか、と考えているうちにブランコの下に到着してしまいハシゴの足場を握って上を見上げ)
>>アンヘル
ん、……?
(ぼよん、と何やらボールの振動した感触でぱちりと目を開けば下の方へと目をやり。まず目に飛び込んだのはプラチナブロンドのショートヘアと、その周りに散乱したダンボールのその中身だったであろうもの達。やば、と無声音で呟けば慌ててボールから飛び降りて「大丈夫アンヘル!?怪我ない!?怪我あったら頷いて!」とずっと薄着で練習を続けていたせいかひんやりと冷たくなった両手で相手の両頬を包みながら目線を絡ませた後に彼の身体を怪我の確認をしていないかと見下ろして。)
(/わぁあ、ありがとうございます!
主も気をつけながら楽しみます!これからもよろしくお願い致します〜!)
>>クリミナ
嗚呼、良かった……この綺麗なお顔に傷でもつけたら大変だものね!
(大丈夫、と此方に告げた相手の言葉にホッとしたように一息を付いて毛穴一つ見えない引き締まった彼女の白い頬を撫で。擽ったいと此方の額をぺちぺちと叩くクリミナに痛いよ、なんて笑いながらそうっと手を離してはふと「クリミナは、空中ブランコだよね?片足だけだとバランスを取りにくくないの?」とバランス能力を必要とされる演目を演じながらも自身と同じ足の欠損のある彼女へと何の躊躇いもなくさらりと問いかけて。)
(/ありがとうございます〜…!!)
>>56
(/現在キャラの枠は全て埋まってしまっています…!ごめんなさい!
ただ、keepされてそのまま来られない方ももしかしたらいらっしゃるかもしれないので随時こちらを覗いて頂けたらな!と思います!)
>イヴ
っ、…『大丈夫。』
(慌てた様子の相手の手が頬に触れればその冷たさに目を丸くして。ふるふると首を横に振りながら起き上がりダンボールの中身をかき集め始め、ぶつかったものの方を見れば練習中だったのかと眉を下げ『邪魔しちゃったね、』カチカチと申し訳なさそうにゆっくりとキーを叩いて相手の顔を見やり。相手にもハロウィンの飾り付けを手伝ってもらおうとまずはカボチャのオーナメントがたくさんついたツリーを立てて相手の手を取り運んでくれとばかりに自身の展示場を指さして)
>アンヘル
………俺を変身…?おい、どういうつもりだ。(されるがままピエロにされ、少しイライラするが相手が楽しそうに手を叩くので怒りが納まった。相手を喜ばせるため、ジャグリングをしてみるが見えないため上手くいかない。)
>ブラックシルバー
『これ本物だから重いよね。』
(落ちてくるピンをすべてキャッチし終えてからキーボードを叩き。相手の赤い鼻を触りたかったのか背伸びをするも届かず首に腕を回してぐいっと引き寄せその鼻をきゅきゅっと摘んでクルル、と小さく喉を鳴らし。楽しそうに鼻歌を歌いながらシャカシャカと音がする軽いピンを持ち振り回してはジャグリングをしているふうを装い相手の反応を見て)
>クリム
…………遊ぶ!?めんどくさ……でも、いいよ。遊んでやる。(相手に引っ張られ、勝手に遊ぶ約束をされ、理不尽だと頭を掻くがどうにもならない。仕方なく承諾した。「で、何で遊びたいんだ?」と一応尋ねてみる。)
>アンヘル
…………あぁ、うん、すごいすごい。(また無言の自慢が始まった、と思いつつ褒め過ぎると調子に乗る事もだいたい予想がつく。相手を刺激しないようにと極力棒読みで褒めてやった。)
(/ルール了解です…が、ロル回しが苦手なものでして、何回か100以上いかない「かも」しれないので、お許しを……精一杯、頑張るので……)
>ALL
(高さのそこそこある階段状に積まれた木箱の上にちょこんと座り足をぷらぷらさせサーカス内をきょろきょろ見回し,その表情は無表情だがその様子は親猫を探す迷子の子猫の様で)
(/無口で無表情で子猫な歌姫レンちゃんですがよろしくお願いいたします…)
「Ladies and gentleman!今宵はようこそ、我らがサーカス団へ!」
「まったく世話の焼ける子供たちだ…。さて、今回は一体どんな悪戯かな?」
名前: リチャード
役柄: 団長
性格: どこかミステリアスな雰囲気を漂わせつつ、やることなすこと大胆で周りを振り回すような事も多々あり。『家族』が第一のお父さん味を感じさせる寛大さと豪快さで滅多な事じゃ怒らず、寧ろいつも愉しそうにしている。個性豊かな団員をまとめる面倒見の良さがあり、好んで問題に突っ込んでいく節がある。とはいえ元は大量殺人犯。内の内にそういった衝動や欲求は未だ潜ませており、それを爆発させれば『家族』と言えどどうなるかは分からない。所謂「サイコパス」で、現在は殆ど更生され問題は無いが、稀にゾッとする冷たさを放つ時がある。真実の欠陥は心かもしれない。
容姿: 漆黒とも言える混じりけ一つない真っ黒な髪。前髪は2:8の分け目で、左右アシンメトリーで左目側が目が隠せるほどの長さ、右目側は一束チョロっと出ているのみであとは耳に掛けている。後ろ髪は頭の半分くらいから外ハネ状態でクセが強め。つり上がり切れ長の目とつり上がり気味の眉から凛々しい顔立ち。瞳はルビーの様な真っ赤さで、気味が悪いか綺麗に思うかは人それぞれ。弧を描く様にニタッと笑うのが特徴的。体つきは細身ながらしっかりと筋肉のついたできであり、身長は約180cmと高め。四肢には義手・義足が嵌められているが、不自然なほど自然な動きで全くそれらしさを感じさせない。但し、動かす度にカタカタと小さく音が鳴る。
服装は黒のシルクハットに金色の布を巻き、左目にはモノクル(飾り)を装着している。第一ボタンを開けたスタンドカラーの白いYシャツに赤い蝶ネクタイをつけ、黒のスラックスの上にロングブーツを履いている。燕尾の様なジャケットは赤地に金の粧飾が施され、襟や折り返された袖の部分は黒地に金の粧飾が施されている。肩には金の房のついた金のエポレットがある。手には純白の手袋をはめ、ステージ上以外では必要あるのか謎なシルバーステッキを常備している。
罪を犯した理由:特にこれといった理由はない。始めは自分に喧嘩を吹っかけてきた同じ孤児院の子供をウザいからとナイフで刺した事から。騒がしくなる院内の『家族』達に耳障りだと不快感を感じれば、皆仲良し小好ししていたから"一人だけ逝かせるのは可哀想だ"とその場にいた全員を殺める。
欠損箇所: 肘、膝から下の四肢 ( 義手・義足 )
備考: 罪に関しては反省も後悔も一切しておらず、寧ろ何が悪い状態。実は部屋に大きめのぬいぐるみが置いてあるが、それは一時的に来る衝動や欲求を発散するための物で、一年ごとに変わる。幼馴染である猛獣使い以外は容姿や年齢から"子供たち"と読んでいる。それ程までに愛情や友情を感じており、今までにない経験をしている。元々は運動神経が良く機敏に動けたが、今は義手・義足の影響で多少思うように動けなくなっている。マジックや手遊びのようなものが得意である。
(/遅くなり申し訳ございません!>15にて団長のkeepをお願いしていた者です!溢れるくらい盛り込んだキャラとなってしまいましたが大丈夫でしょうか!?なにか不備や不明な点などありましたら遠慮なくご指摘お願い致します!長々と失礼しました!)
>ブラックシルバー
(相手の声色から本心ではないのだろうと悟ればむっ、と頬をふくらませてピンを置き、『ちゃんと音聞いてた?』拗ねるような、いつもよりもいくらか乱雑にキーボードを叩き相手の手を取ればぶんぶんと振って。実際ジャグリングはしていないものの相手が喜んでくれる顔が見たかったわけで。これが駄目なら、と特技でもあるアコーディオンを持ち出し自身の故郷の歌を奏で始め)
>レン
(サーカス本編の花形たちの がするステップを真似てステージを横断中。ふと見れば箱の上に座っている相手が目に入り。そちらへスキップで駆け寄り『レン!歌って?』木箱を叩いてこちらに注目させ、キーボードをカタカタと鳴らして相手に笑顔を向け。自身の大好きな相手の歌声。いつか同じように歌える日が来たら、と毎日願うもやはりそれは難しいようで、ならば聴く側に徹しようと木箱の最下段に座り)
(/おはようございます!
絡ませていただきました、よく分からない見世物のガキですが良かったら仲良くしてやってください!)
>>アンヘル
ただボーッとしてただけだから平気!
(申し訳なさそうな相手の様子にへらりと安心させるように明るく微笑めばひらひらと手を振って。その手を取って彼が自分の展示場を指すのを指さしては「(嗚呼、手伝えば良いのかな)」と素早く察してはにこりと微笑みながら「もちろん、一緒に運んで一緒に飾り付けしよう」と答えてダンボールを持ち上げればかしゃり、と義足を鳴らしながら相手の展示場へと歩を進めて。ダンボールの中のものを見てはもうハロウィンかぁ、とぼんやり考えれば来てくれたお客さん達にクッキーでも配ったら楽しいのではないかと考えを巡らせながらかしゃりかしゃりとそのまま歩いて。)
>>ブラックシルバー
(/突然のルール変更すみません!
ですが最初に記載していたように中文推奨トピですので、100を超えるようにお願い致します〜)
>>レン
何してるの、?
(器用に鈍色に光る4本のナイフをひょいひょいとジャグリングをしながらちらりとまあるい目を周りに向けてキョロキョロと何かを探すような仕草をしている彼女に声をかけて。「探し物なら手伝ってあげよっか、」と首を傾げては先程までジャグリングしていたナイフを順番にその手中に収めてはいつものようににっこりと明るい笑顔を浮かべて。階段状に積まれた木箱の上をひょいひょいと登れば彼女の座っている段のもう一段したに腰を下ろして。)
(/参加ありがとうございます、ですが文字数が足りておりません!
申し訳ありませんが、100文字を超えて頂かないとキャラリセをしなければなりませんので、もう少し頑張ってみてください!)
>>66
(/なんて素敵な団長さん……!!良い感じに闇も混ざっていてすごく素敵です!
不備等ございませんのでどうぞ絡み文の投下をお願いいたします〜!!)
>イヴ
『ありがとう。』
(ダンボールを持ってくれた相手に嬉しそうに微笑んで軽く頭を下げつつそう述べて相手のあとを追って残りの荷物を運んでいき。展示場へすべて運び終えればうーん、と考え込むように顎に手をやりまずは手始めにコウモリの飾りを天井に吊るしたいと紐と本体を持って上に掲げ。ダンボールを明後日使えそうな釘やらフックやらを取り出せば中においてある鉄製の箱に飛び乗り早速作業を開始。相手にもなにか手伝ってもらおうと箱を叩いて注目させ『ツリー飾ってくれる?』と指示を出してみて)
>>アンヘル
おーけい、この天才イヴちやんに任せといて!
(ばちーん、と計算され尽くしたウインクを相手に向けてはダンボールの中をごそごそと漁りながら少しずつツリーを彩っていき。途中まで飾り付け終わったと思いきやツリーを何やら真面目な顔でじっと見つめた後に「蜘蛛の巣!」と何やら閃いたようで義足の金属音を忙しなく響かせながらどこかへと走っていき。暫くして黒い紐を手足に絡ませながら持ってくればこれで蜘蛛の巣を作ろうと満面の笑顔で。)
>イヴ
『どこいったのかと思った』
(戻ってきた相手の手元を見れば何やら黒い紐。それを少し分けてくれとばかりに片手を伸ばして吊るしたコウモリを見せて満足げに笑顔を作り『この子達の周りにも蜘蛛の巣作りたい!』とコウモリたちを指さし。これが終わったらお菓子を作ってきてくれるお客さん達に配ろうかと思案し、簡単に作れて手軽に食べられるものは何かと目線を斜め上へやって考え始め。やはりキャンディやグミの類だと食べるのは簡単だ。しかし作る工程を全くと言っていいほど知らないな…とその案は自分の中で却下されたようで『イヴの好きなお菓子は何?お客さんに配れるようなやつ、』と急いでキーボードを叩き相手に問いかけてみて)
>主様
(/まずは参加許可をくださりありがとうございます!!ルール変更も目を通してあります!
ちょっとやり過ぎかなと思っていたのですが、主様にそう言っていただけて救われました!ありがとうございます!これからよろしくお願いします!)
>ALL様
___やはり、そろそろ新しい刺激が必要になる頃合か…?
(客の入りも無い、ステージの飾りもキャストも居ない、微かな物音ですら煩く感じるような静けさの中。ステージ上の照明のみが視界を明るくする唯一の頼りだが、現在位置するのはその照明の光と何も無い闇が混ざり合う丁度境い目辺りの観客席。中央の座席に足組みと頬杖という態度でドンと座り込み、傍らにステッキを立て掛け、ぼーっとする様にステージを眺めていて。サーカス団を始めてもう幾分か経ち、そろそろ客も飽きてきた頃だろうかと微かだが下がり始めた稼ぎにそう考えては、何か新しい芸でも入れてみるべきかどうか悩んでおり。時折うーんと唸っては悩み始めて一時間になりそう頃、上記をぽつりと呟き。)
(/初めまして皆様!団長兼お父さんの背後でございます!色々ヤバいやつではございますが、団員の方達には甘々ですので気軽に絡んでやってください!また、返信が遅くなり気味でロルもバラつきがございますこと、ご了承下さい…!そんな背後と愚息でよろしければ、どうぞこれからよろしくお願いします!)
>リチャード
『Papá ¿Qué estás haciendo?』
(後ろからそっと相手に近づきキーボードを叩くもスペイン語の文字入力設定になっていることを忘れており慌てて日本語で入力し直し『何してるの?』と問いかけて肩口から顔を覗かせ。こんな暗いところにいては寂しい気分になってしまうだろうとばかりに客席の椅子を乗り越えて相手の前に回り。その両手を取ってステージに行こうとそちらを振り返れば相手に楽しげな笑顔を向けて小さな声でサーカスのオープニングで流されるSEを口遊みながらくいくいとその手を引っ張り)
(/おはようございます!ずっとお話するのを楽しみにしておりました。少しだけのいたずらっ子要素と自己プロデュース精神(ただ悲劇の堕天使気取ってるだけ)旺盛な愚息ですが、よかったら仲良くしてやってくださいませ。)
>>アンヘル
私の好きなお菓子?
(両手であやとりの様に黒い紐を操りながら様々な形をした蜘蛛の巣を作りながら彼の言葉を復唱すればきょとんと目を丸くさせて。そうだなぁ、と悩ましげな声を出しつつ蜘蛛の巣を作る手を止めることはなく。しばらく悩んだ後に「やっぱりクッキーかなぁ。アイシングクッキーだったら色んな種類作れるし、見てても楽しいと思うから!」とにっこり笑いながら答えて。最も、自分はあまり料理はしないので手伝うとしても料理の出来に関わらない──出来上がったクッキーの梱包を手伝うくらいしか出来ないだろうが。)
>>73
(/もちろんです!
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません!pfお待ちしております〜!)
>>団長
なーにやってんの?
(相手の後ろからにゅっと手を出してはそのまま眼前でひらひらと振って。なんだか誰も居なくて暗い舞台は怖いな、と相手越しに見える舞台に小さな恐怖を抱いてはそれを消すようにいつもの笑顔を浮かべて。「団長、さっき私が自主練習行く前からずっとここにいたからもうそろそろ1時間だよ?」と呆れたようなため息を吐きながら相手の眼前で振っていた手をそのまま彼の肩に落として。何考えてんだろうなぁ、なんて分かるはずもなくイヴは困ったように眉を下げて。)
(/ありがとうございます〜!!全然やりすぎじゃないので大丈夫です!
これからよろしくお願いしますね〜)
>イヴ
(アイシングクッキー、という単語に首を傾げ『クッキーなのにアイス?』と素っ頓狂なことを言ってみて。何はともあれ案を出してくれた相手にぺこりと頭を下げて料理は数える程しかしたことがないが自分にもできるだろうかと心配そうに眉を下げて。ふと見れば展示場の天井にぶら下げたはずのコウモリが落ちてしまっているのに気づきふわりと鉄箱から飛び降りてまた付けなくては、とため息をつき。ここで自身が今飛び降りたところは結構高さがあるのに怪我をしていないことに気づきふと背中を振り返り羽、動いた?などと童話じみたことを考えてみるもふるふると首を横に振り)
>アンヘル
ん?俺を何処へ連れて行きたいのかな?
(考え事をしていると突如聞こえた音にハッとそちらへ目をやり。そこには慌ててワープロを打ち直す相手が居てその姿に笑みを零し、さっきのはスペイン語かと理解しつつ何が言いたかったのかと言葉を待ち。相手の問いに答える間もなく目の前へ来た相手にこの手を引かれると、相手の考えは分からないが何やら自分をおそらくステージの方へ連れていきたいのだろうと憶測し。上機嫌そうな相手を無下にすることは出来ず、片方の手をそっと離すと傍らにあったステッキを持ち、子供に付き合う親の様に上記を述べながらやれやれといった感じに立ち上がって。しかしその表情にはどこか嬉しさも含まれており満更でもないのが見て取れ。)
(/早速の絡みありがとうございます!ちょっとやんちゃなくらいが丁度いい!本当の天使の様な可愛らしい息子が居てパパはきっと大喜びですよ!←
これからよろしくお願いします!)
>イヴ
おっと、もうそんな時間か。流石に考え過ぎだな…助かったよイヴ、いい子だ。
(突如視界に現れた手に我に返ると、声のした方へ顔を向け分かっていたが相手の姿を確認して。ずっとここで商売のことを考えていたが、時間を忘れるほどだったとは思わず相手の言葉に驚きを顕にして。一時間を捧げる程深刻な問題でもなく何だか時間を無駄にしたような感覚に陥り、悔しさやらショックやらでしみじみと考え過ぎたと述べ。また、それに気付かせてくれた相手に感謝しては、そんな歳でもないと分かっていながら子供を褒めるように相手の頭を撫で。)
>リチャード
『暗いとこにいたら気分も暗くなっちゃうよ?』
(立ち上がってくれた相手に握られている方とは逆の手でワープロを打ちその顔を見あげて楽しそうに微笑み。ステージへ相手をあげ明るいライトに照らされる相手はやっぱりこのサーカス団の団長だな、などと尊敬の眼差しを向けつつ特にステージへ上がった理由も見当たらずどうしよう、迷惑だったかな…と今更考え慌ててワープロを首から外し代わりにアコーディオンを抱えて静かに演奏を始め。時折小さな声、歌声とも取れない唸り声のような音を発しながら相手の表情を伺うようにして一曲弾き終えて)
アンヘル
む?大丈夫だ。最初の内は座って漕ぐだけにしておけ。
(不安そうに己を見上げる相手に、安心させる様にニヒッと笑顔を浮かべると、梯子の近くに置いてある道具入れを漁り。中から命綱を取り出せば「それに、万が一落ちたとしてもこいつが守ってくれるし。下には網だって張ってある。安心して楽しんで来ればいい」と、手にした命綱を見せた後、ブランコの下辺りに大きく張ってある立派な網を指差し。練習中に落ちても怪我をしない様にと張ったまま忘れていたようで、まあ、結果的に丁度良かったと)
イヴ
な、きっ...本当、心配し過ぎだ。
(己に向けられた綺麗という言葉にカッと顔を真っ赤にすると、コホンッと咳払いを一つ。熱くなった顔を冷ますように手で扇ぎながら、大袈裟に己の身を案じていた相手に苦笑浮かべて。己の頬へ添えられた手がそっと離れると、ブランコの上でのバランスの事を聞かれ、1度己の右足へ視線を向ける。毎日メンテナンスを欠かさずにしているそれは、最早既に身体の一部として不自由を感じた事がなく。恐らく、長年付き合ってきたからなのだろう。今更バランスを取るのには慣れたもので「いや、こいつとはもうずっと私の右足として働いてもらってるしな。今じゃ全く不自由は感じないぞ」と、片足を軽く上げながら)
ブラックシルバー
む?ブラックのパートナーと交流を深めたい!切実に!
(さらっと呟かれた面倒くさいという言葉はこの際敢えて聞こえなかった振りをすれば、不本意ながらも己との遊びに付き合う事を承諾する相手の言葉に嬉しそうに笑みを浮かべて。何で遊びたいのか、という問いには考えることも無く、すぐに答える。前々から相手のパートナーである猛獣達と触れ合いたいと考えては居たものの、中々機会がなく。相手に許可も得ず勝手に触れるのも失礼だろうか、等と考えており。ここぞとばかりに長年の願望を打ち明ければ、相手からは見えていないが、相手の手を両手で握れば祈る様に)
レン
__今日は天気が悪い。雨は好きだけど、結合部が痛むから複雑だな。
(空を覆う黒く淀んだ雲。ゴロゴロと響く雷鳴から隠れる様にテントの中へと逃げ込んでくれば、特にする事も無いがステージの方へ歩きながら愚痴を零しており。ふと見上げた先で、木箱の上に腰を下ろす相手の姿を視界に捉えると、暗かった表情がパッと明るくなり。「レン、誰か捜してるのか?」と、辺りを見渡す相手に声を掛けては木箱の上の相手にヒラヒラと手を振りながら)
(猫ちゃん大好きな背後が悶えております←
これから、クリム共々よろしくお願いします!)
リチャード
__ふ、ぁ...。眠い。
(昨夜はあまり良く眠れなかったのか、大きく欠伸を零しながらフラフラとテント内へやって来ると、観客席で何やら考え込んでいる相手の存在には気付くことなくステージ上までやって来て。軽くストレッチを済ませると、一通りステージ内を見渡す。最初こそ空中ブランコの練習をしておこうとやってきたのだが、己以外誰もいないこの場所。折角ならば、他の何かをやってみたいと考えたらしく、暫く考える様に顎に手を当てた後、高い場所繋がりで綱渡りでもやってみようかと物置から長い綱を取り出せば、ブランコが有る場所に少々手こずりながらも何とか設置し初め)
(ああ、お父さん!絡ませていただきました。
こちらこそ、誤字脱字が目立つ所ありますがクリム共々よろしくお願いします!)
>>アンヘル
……今度買いに行こうか。
(彼の言葉に思わず此方もキョトンとしたもののすぐにぷはっ、と吹き出しては上記を述べて。そうか、彼は世界を知らないのか。と改めて再認識をすればこれから様々な事を教えていかなきゃと小さな決意の芽がイヴの心の中に目覚めて。──と、ふと結構な高さから飛び降りた彼にぎょっと目を見開いては自分の背中をぼんやりと振り返っている彼に「大丈夫!?怪我ない!?」と慌てて駆け寄り。自分のように慣れていたり練習を積み重ねたものならまだしも、初心者では足を捻ったりしてしまうかもしれないと当事者の彼よりもなんだか焦っていて。)
>>団長
……へへー。
(彼の手に頭を撫でられては親に褒められた小さな子供のように嬉しそうに破顔させ。自分の頭を撫でるこの手が本物の団長の手だったらな、とないものねだりをしては自分たちの罪の印だと言わんばかりに欠損している自分の足をふと見下ろして今更遅いかとふと瞳を暗くさせて。「何考えてたの?」と少し暗くなった気持ちを吹っ切るように横から彼の横顔を見つめながら問いかけたものの「(まあどうせサーカスのことだろうな)」と自身で納得しながらも彼の烏の濡れ羽色をした黒髪を指で弄びつつ彼の返答を待って。)
>>クリミナ
そう……、
(彼女の言葉にふむ、となにやら思案顔を浮かばせては唐突にその場にしゃがみこんでは彼女の義足を何の躊躇もなくゆったりと撫でてみて。そのあとその違いを確かめるように自分の義足を触ってみるも特に違いが見つからなかったのか首を傾げ。「この子、あんまりイヴの言うことを聞いてくれないの。私だってクリミナと同じように仲良くしたいのに。」と油だってしっかり指しているし手入れをしているはずなのに希に自分の動きたい時に動いてくれない義足を見下ろしながら悩ましげなため息を吐いて。)
>クリム
『これ持ってて!』
(相手の言葉にこくりと頷き自分の声であるワープロを首から外して相手に託し決心がついたように一つ息をつき相手を振り返り手を振ってブランコに手をかけ足場に座って地面を蹴り空中へと身を投げ。最初こそ目を瞑って怯えていたものの何往復かするうちに少しずつ目を開けて周りを見る余裕が生まれたのかステージや客席を指さして楽しそうに笑い、出来ると確信し足場にぶら下がり相手の方へ体を向け片手を離して大きく手を振り)
>イヴ
『売ってるの?アイシングクッキー!』
(今まで生きてきた中でそのようなものには出会わなかったと目を輝かせコクコクと頷き。公演がない日にでも街へ連れて行ってもらおうと嬉しそうに微笑んで何を買おうかと、街にはどんなものが売っているのかと想像をふくらませつつ心配そうに駆け寄ってくる相手に首を横に降って大丈夫だと示し。不思議なことに足の一つも捻っていないしどこも痛くない。これはやはりこいつのお陰なのでは、と背中の羽を一撫でしてみて)
>アンヘル
ありがとう、アンヘル。素晴らしい一曲だったよ。
(相手からの気遣いかそれともただの気まぐれか、手を引かれるままにステージへ上がれば久々の強い光に少し眩しさを感じては目を細めて。気分も暗くなると言った相手の言う通り、確かに何となく重かった気分が軽くなった感覚を味わっていると、何やら慌てた様子で準備し始めた相手に首を傾げるが、それらの行動が己を思ってのことかと察すると微かに口元を緩め、見守る姿勢へと入って。例え上手とは言えなくとも自分の為の一曲である事には違いないと感じれば温かな気持ちが生まれ、こちらの様子を伺う様な相手に笑顔を向けて拍手と共に褒め言葉を述べ。「そうだ!次のステージで演奏してみるか?天使が奏でる音楽…きっと客も大喜びだぞ。」ふと何か閃いたようにパチンッと指を鳴らすと、この素晴らしい演奏ならきっと客も寄ってくるだろうと商売の話をしだして。その様子は嬉々としているが完全に雰囲気をぶち壊しており、うんうんと頷く顔はニタリと弧を描いており。)
>クリミナーレ
ん?んー?何やってるんだクリミナは…?
(ぼーっとステージ上を眺めているとフラフラと現れた相手の姿を捉え。今まであんなにも考え込んでいた事などサッとどこかへ飛んでいくと、こちらに気づいていないらしい相手を面白半分で人間観察の如く見守り。何やら考える素振りを見せると突然長い綱を設置し始める相手に何をしようとしているのか分からず、頬に当てていた手は顎に行き、ずっしりと背もたれに預けていた背は前のめりになり、目を凝らし判断しようとするが分からずじまいで。手っ取り早く直接聞こうとステッキを持ち席を立ち、ゴソゴソと一人で頑張る相手を追いかけつつステージへ上がれば、「やぁやぁお嬢さん。一体何をしようとしているのかね?」とハットのつばを摘みニッコリと見た目は紳士そうな笑みを見せ見上げては、数メートル上にいる相手にも声が届く様に大きめに声をかけて。)
(/絡みありがとうございます!誤字脱字は私もあります!お気になさらず!
こちらこそよろしくお願いします!)
>イヴ
ん?知りたいかい?ならば教えてしんぜよう。実は……売れ行きが下がりつつあるのだよ、イヴくん。
(頭を撫でられ喜ぶ姿はやはりまだまだ子供だなと改めて実感しつつ、過去を思えば当然のことかと納得し。相手の瞳に一瞬光がなくなったのに気付くが、直ぐに元通りになる相手に話を切り出すことは出来ず。何を考えていたのか、という問いに髪を遊ばれつつも相手を煽りそうな程面倒くさく回りくどい言い方と、顎に手を当て教えてやろうか?とでも言うような上から目線の態度で答えを聞かない質問返しをしては、元から教えるつもりだったため直ぐにいいだろうと変わらない態度で述べ。一言実はと前置きをし間を溜めると、スっと先程までの態度とは一変真面目な雰囲気を醸し出し遠くを見つめては、さぞ深刻そうな様子で本当は今は然程影響の無い売れ行きの事を考えていたと教えて。)
>>アンヘル
そうよ、街にとっても美味しいクッキー屋さんがあってね、そこに売ってるの!今度行きましょ!
(こちらをキラキラとした瞳で見つめる彼に可愛いなぁ、なんて思いながら彼の美しいプラチナブロンドの髪を撫でればへらりと笑いつつ上記を述べて。あとは彼のスペースの飾り付けに使えそうな小物が売っている小物屋さんなどにも、たくさんたくさん連れて行ってあげようとこっそり考えては外の世界を知らないこの少年に他には何を与えられるだろうと。「…その羽、動くの?」と彼の撫でている純白の羽に目をやれば動いたのを見たことの無いその天使しか持つことの許されていないはずの大きな翼を思わず凝視して。)
>>団長
え。
(売れ行きが下がりつつある、という言葉に大きな手をさらに見開いてはしぱしぱと瞬きを繰り返して。ひょい、と軽い動作で座席を飛び超えればカシャリと義足の金属音を立てつつ彼の隣の席へと腰を下ろして「ええと、それはすごく大変なこと?売り上げが下がったら、イヴ達は一緒に居られなくなっちゃうの?」と幼い頃あまり勉強をさせてもらえなかったせいか年の割に理解力の乏しい頭で懸命にその言葉の意味を理解しようとして。たしかに最近お客さんが少ないような気はしていたが、とここ数日の客の入りを思い出してはサーっと顔色を青くして。「ど、どうしよう!」と先程までの嬉しそうな顔はどこへやら、今度は迷子が母親を探しているかのような不安げな表情で彼を見上げて。)
>イヴ
そうだな…なにか手を打たないとこのままじゃぁ…。
(想定通り、慌てふためく相手の反応に思わず笑い出したくなるがそれは我慢し緩みそうになる口元を隠すよう手で覆い、いたって真面目ですアピールをするためにやはり深刻そうな演技を続け、切り悪く途切れた言葉の先は言わなくても分かるだろうと少し悲しげに眉を下げた視線を送りついでに相手の反応を見て。こうも反応がいいと悪戯心を擽るというのもあるが、何だか離れ離れになる事を不安に思う相手が可愛らしくついついやりがいを感じてしまうのも本音で。「だから、何か新しいことをしようと考えていたんだが…いい案が思いつかなくてね。不甲斐ない団長ですまない…!」嘘には少し本当も混ぜると信憑性が湧くとよく言うもので、先程まで考えていた新しい芸についての話題を出すが知っての通り結論にまで及ばす終いで、やれやれといった感じにお手上げだと首を緩く振り手を上げ肩を竦めて。最後の一芝居だと、守ってやれなくてすまないと嘆くようにクッと俯き拳を握って見せて。)
>リチャード
(相手に恭しく一礼して見せて拍手に喜んでいれば相手から出た公演内でやってみるかとの言葉に目を大きく開いて相手に飛びつきコクコクと頷き。嬉しそうに微笑んで相手の体を離しワープロを首にかけて『僕頑張るから!やりたい!』と手早くキーボードを叩き相手の顔を見て。得意と豪語はしているもののそこまで上達した訳では無いアコーディオンだが、音楽は大好きだしみんなの演技のスパイスにでもなればと考えたくさん練習しなくては、とばかりにぐっと握った拳を相手に見せて)
>イヴ
『今度のお休み貰ったら行こう?』
(自らの髪に触れる相手の手の感触にふにゃりと破顔して嬉しそうに撫でられつつ楽しげにこくりと大きく頷き。あまり外の情報は知らない自分だが、一応何かあったら自分が相手を護らなくてはと密かな使命感なども覚え『街にはいろんな人がいるんでしょ?』危険な人や不審者などもいるのだろうな、と少しだけ不安げに問いかけてみては羽を触るのをやめ意識を集中させてみて。しかしやはり動くはずもなくあれ?とでも言うように首を大きく傾げてきょとんとした顔をしてさっきのは何だったんだろう…と再びちらり、羽を見てみて)
>アンヘル
ちゃんと聞いてるよ。お前は悪戯好きで、優しくて、歌も上手ないい子だ。俺は好きだぞ。お前も、お前の歌も。(聞いてるのかという質問にも適当に答えるが、あまり聞いてない素振りを見せるのも可哀想だと思い、相手のいい所を褒めて機嫌を取ろうとする。端から見たら一種のプロポーズだ。)
>クリム
…………交流を深める…どうやって?あぁ…あの子達は駄目だ。ライアー(雄のライオン、一番の相棒)も俺に懐くまで数年かかったんだぞ。お前には無理だ。生憎機嫌が悪いものでな。(猛獣が他人に懐いてしまったら自分に懐かなくなると恐れ、他人に猛獣を触れさせるのは決して許さない。それは彼が寂しがり屋だからである。)
>>団長
だ、だんちょ、私頑張って火怖いの治すから!私が新しい大道芸身につけてお客さんいっぱい呼ぶからね!
(彼のキツく握りしめた拳を上からそうっと少女らしい小さな手で包み込んでは真剣な表情で上記を述べ。此処のサーカスには炎使いが居ない。少しでも失敗をすれば火だるまになるというリスクと隣合わせの炎使いの大道芸を見つければその物珍しさにきっと客足も伸びるだろうと考えたらしく自分の唯一の弱点と言っても過言ではない炎を克服すると述べて。「だから大丈夫!頑張るからね!」と彼の嘘を完全に信じている様子で真っ直ぐな瞳は彼を見つめていて。)
>>アンヘル
そうよ!優しい人だってとっても怖い人だっているんだから!アンヘルみたいに綺麗な子は狙われやすいから気をつけてね!
(相手の言葉にこくこくと頷いた後に彼の陶器のような毛穴一つない美しい頬を両手で包めば真剣な顔で上記を述べて。羽がなくたってこんなに綺麗な顔をしている青年なんて、自分が赤の他人だとしてもきっと目線を奪われてしまう。自分が同行するならば、絶対に彼を守らなければと小さな決意をしては「でも私が絶対に守るからね!」とイヴは彼を不安にさせないようににっこりと明るい笑顔を浮かべて見せて。)
>ブラックシルバー
っ、っ…!?
(相手の言葉にどう返せばいいのか顔を真っ赤にしてキーボードに指を置いたまま動かせずにいて。『そんなに見られてたら恥ずかしいけど。』やっとの思いでカチカチとゆっくりキーボードを叩いて相手を見上げ見えていないのをいいことに嬉しそうに微笑みどれだけ冷たくあしらわれてもやはり見てはくれているのだと改めて実感すれば相手の両手をとって自らの頬に添えてすり寄せ)
>イヴ
『今の時期なら、ハロウィンの仮装してる人とかいるかもね!』
(相手の言葉を受け「とっても怖い人」とやらにはまだ会ったことがないのでなんとも言えないが、そういう人は何かの仮装をしているから怖いんじゃないかと呑気にも考えており。自分が綺麗とは何事だ、と首を捻り展示場に設けられた鏡をちらりと見て、やっぱりよく分からないとばかりに目をぱちぱちと瞬かせ。守ってくれるという相手に『僕もイヴのこと守るね!』へにゃりと微笑んで胸を張りつつ任せろというふうに大きく頷き)
>アンヘル
………よしよし、お前は俺の相棒、だろ?自分で望んで俺のそばに居るんだ。俺もそれなりの事をするだけ。(手を伸ばし、相手の頬を優しく触り、嬉しそうな相手の顔を想像。微笑みながらずっと相手を撫で続け)
>アンヘル
そうかそうか。じゃあ早速、今度のショーで初お披露目だな。
(こちらの提案に喜びと表情で表す相手にこれは答えはyesだなと確信し。改めてワープロでやりたいと意思表示してくれる相手に笑顔を見せては、思い立ったが吉日と一月後にある公演で披露しようと予定を立て。拳を握りやる気を見せる相手にその意志を褒めるように、親から子への愛情表現のように、自分より下にある相手の頭を撫でてやり。「何だか俺まで気合いが入ってきたぞ。よし、アンヘル。俺も付き合うから、やるからには最高の一曲をお客様に届けるぞ!」新しいことをする、となると何故だか自分も燃えてきて、片足付き相手の手を取ると優しく握り、関係の無いはずの自分も協力し最高の仕上がりにしようと意気込んで。)
>イヴ
イヴ、そこまでしなくていいさ。だって…まだまだ金の余裕はあるからね。それに、気に止めるほど売れ行きが悪くなったわけじゃあないのさ。
(サーカス団の為、我々と一緒にいる為と真剣に今後を考えてくれる相手に対し、方やその反応を見て楽しむ大人。トラウマを克服してまでこのサーカス団を救おうとする相手に、感覚はなくとも包まれた手に力を抜き真っ直ぐに見つめてくる瞳に優しく微笑むと、乗せられた相手の手の上にもう片方の自分の手を乗せては儚げなオーラを見せゆっくりと首を振りそこまで頑張らなくていいと伝え。その理由を伝えるべく相手の目を見て話を続けようとすれば、一瞬にしてふっと身にまとっていた雰囲気が重苦しいものから嘘だったということを伝える様にカラッと軽くなり。話す声色も明るく軽くなり、気を緩めるように座席の背凭れへ体重を預けては、今まで稼いできたものは消して少なくはなく今客が途絶えたとしてもそう簡単には底を突く程の余裕があり、しかも、そもそも客が減ってきたのは確かだが売れ行きに大きな影響が出るほどではないのだと説明し終えると、相手へウィンクを送って。)
>>アンヘル
……アンヘルはカッコイイなぁ。
(自分を守る、という彼の言葉に思わず眉を下げてふにゃりも笑えば彼の柔らかな髪を優しく撫でて。きっと彼よりも自分の方が強い気がするけど、という言葉はこの際黙っておこうかと心の中で考えては「ありがとうね」と告げて。お菓子屋さんに雑貨屋さんに、あとは何に連れていこうか。パン屋さんかな。なんて考えを巡らせては楽しげな笑を零して。)
>>団長
ほんと?
(ぱぁ、と先程まで真剣に悩みこんでいたのが嘘のようにぱっと瞳を輝かせては彼の言葉に怒ることも拗ねることもせずただただまだ自分がこの家族といれることに目を輝かせて。自分の手に重ねられた彼の手がなんだか少し暖かく感じてイヴは思わず頬を緩ませては「良かったあ」とふにゃふにゃと笑い。記憶のない自分にとっては、今のサーカスの団員たちが『家族』であり、『居場所』。そんな自分の場所が無くなってしまうなんて悲しいことは、あまり考えたくはない。)
>団長
……懐かしい。リチャードと一緒に殺人をして、このナイフで…(勝手にリチャードの荷物に手を入れ、共に罪を犯した時に使ったナイフを見つけ、手に持ってくるくると回して遊び始め、相手の声を聞きたくて、叱ってもらいたくて待っている)
>イヴ
まあ、仮に本当に売れ行きが悪くなったとしても心配することはない。必ず俺が守ってみせよう、この『家族』を。どんな手を使っても、な。
(騙していた事を起こるわけでもなく、あっさりと安堵を見せる相手に少し拍子抜けして。それほどまでに今の『家族』が相手にとって大切なものであるのだと感じるが、自覚が無いだけかそもそもそんな感情がないのか、自分にはあまりピンとくるものはなく。と考えつつも、緩んだ笑顔を見せる相手にこちらも笑顔を返すと、包まれていた手をそっと解放させるとそのまま相手の頭へと乗せぽんぽんと優しく撫で。視線を誰もいなくともライトに照らされているステージへと向けると、ここまで大袈裟に話を繰り広げてきたが、本当に売れ行きが危うくなればどんな手を使っても必ず己がどうにかしてみせると豪語すると、自信たっぷりの笑みを相手へ見せて。)
>ブラックシルバー
ブラックシルバー、いくらお前でもそれは感心しないぞ?
(何やら目の音がするとそちらへ足を向けると、どうやら我が幼馴染が悪戯を仕掛けたようで。きっと足音で気付いているだろうとなんの前触れもなく現れては、相手から然程遠くもなく近くもない距離からやれやれと呆れた様な声色で声をかけて。自分の過去を知る男。あの時彼を一緒にしなかったのは利害の一致かこの時のためか、それともあの時既に情というものが芽生えていたのか。本性を知っていながら着いてきた相手に、なかなかの腐れ縁だと懐かしむような視線で相手の手で遊ばれるナイフを見ては、くすりと一息笑い。)
>団長
……リチャード、お前は俺の恩人だぜ。行き場を失った俺に居場所をくれたんだから。感謝してるんだぜ?(声を聞き、嬉しそうな表情を見せる。「ちょっとくらいいいだろ?少し遊んだら返してやるから。」と言ってナイフを的に向かって飛ばして遊び)
>ブラックシルバー
感謝、ねえ…そりゃまあ良かったよ。
(感謝される様なことをしただろうか。そう思いつつも、相手がそう思っているのならなんら問題は無いだろうと薄く笑みを浮かべては良かったよと、本当にそう思っているのかいないのか分からないほど淡々と述べ。「猛獣だけじゃなくナイフまで従わせるなんて、ナイフ使いにでもなるつもりか?」目が見えなくともしっかりとナイフを的に当てる相手の姿を見ては、茶化すように笑いを含みながら冗談を述べて。遊ぶ相手を止めるわけでもなく、相手のさせたいようにと見学する気で、手身近にあった椅子へと腰かけ帽子を脱いで軽く頭を振り、モノクルを外し垂らしては足と腕を組み寛いで。)
>団長
………ナイフ使い…そうだな…長く此処に居られる訳じゃないって分かってるから。今のうちに、就職活動、かな。(的に刺さったナイフを抜きに行き、「また、お前と仕事が出来たら幸せだぜ…リチャード。」と言って振り返る。「また、殺りに行ったりしないの?俺、ちょっとまた抑えが効かなくてさ…」とにこにこしながら述べ。)
>>団長
……ふふ、
(自分の頭に乗せられた彼の義手に心地良さそうに瞳を閉じた後に砂糖菓子が溶けるような笑顔を口元に浮かべては「私だってみんなを守れるわ」と静かに告げたあと器用に右目だけをぱっちりと開いて。確かに火は苦手だが、ナイフ5本のジャグリングだって出来るし綱渡りだってやろうと思えばできる。自分がお金を稼ぐ方法なんていくらでもあると考えては団長ばっかりにかっこいい顔させてあげない、と言いたげに勝ち気な笑みを浮かばせては両手を細腰に当てながら胸を張って見せて。)
>ブラックシルバー
……残念だけど、その予定は全く無いね。
(また行かないのかと笑顔で怖いことを述べる相手にじとりとした視線を一瞬送っては、いつもの通り軽く明るくしかし優しくあしらって。相手をこんな風にしたのは自分か、それとも相手の元々の素質か分からず。「悪いが我慢してくれ、これも折角手に入れた居場所を守るためさ。」抑えが効かない、なんて自分にもある事で、人のことを言えないと自然に思ったのかその言葉にはどこか感情が篭っておらず、何となく淡々とした口調になってしまい。)
>イヴ
はは、そうだな。イヴももう大人だもんなぁ。
(華奢な体で胸を張る相手に、今の今まで頭を撫でられ嬉しそうにしていたのになとついつい笑ってしまうが、微笑ましく思っていて。とはいっても、確かに相手の主張通り決して彼女は子供ではなくもうすぐ大人の女性になる一歩手前なわけで。しかしそうとも思えず、茶化すようにニヤニヤとしながらしみじみと述べて。「本来なら淑女らしく、なんてことを言われても可笑しくないのにな。」相手の年頃ならやはり女性らしくと言われ育つのが普通なのだろうと考えるが、サーカス団、しかもクラウンを演じている相手に大分特殊だなと感じては、相手のいる方とは反対の肘置きに肘を立て頬杖をつきくすりと笑って見せ。)
イヴ
イヴ...?
(何やら考え込む相手に小首を傾げれば、不意に相手の姿が視界から消え。パチパチと数回瞬きした後、そのまま視線を足元へと落とし。己の偽足をゆっくりと撫で、その後に同じ様に自分の偽足を撫でながら漏れた悩みの言葉。こればかりは、己では正解など答えてあげる事など出来ず、己もしゃがみ込んで相手と視線を合わせれば「そうだな、私からは正しい答えは出せないけど...イヴの偽足はもしかしたらツンデレなんじゃないか?」と、己自身真面目に、真剣に答えを出してみて)
アンヘル
へ?わ、分かった。
(持ってて、と渡された物を反射的に受け取り頷くが、改めて手にしているものに視線を向けるとそれは相手にとって大切な会話手段であるワープロ。慌てて大事に抱きかかえ、相手の方へ視線を戻せば丁度振り返った所で。目が合えば、手を振る相手に頑張れと手を振り返し、緊張しながらも弧を描くブランコの上で目を瞑る姿にクスクスと笑ってしまい。しかし、すぐにその恐怖は余裕に変わったようで、楽しげに彼方此方と指さしては笑う姿にほっこりと和んでおり。いきなりブランコへ片手でぶら下がって手を振る、なんて行動に最初こそ慌てたものの「アンヘル!凄いぞ!」と、すぐにパチパチと拍手を向けて)
リチャード
う、わわっ...と。あ、団長殿ー!
(足場にある手すりの下の部分に縄をしっかりと括り付け終えると、満足した様に一つ息を吐き。もう片方も括りに行こうかと立ち上がると同時に不意に己以外の声が響けば、驚いた拍子に身体が後方へと傾いて行く。危うく落ちかけるが、寸での所で手すりに掴まり何とか体制を立て直せば、幾ら網が張ってあるからと言って体制を崩したままでは何処かしら痛めていたであろう、と冷や汗を拭い。改めて声のした方へと視線を向けると、見覚えのあるハット。嬉しそうに笑みを浮かべては大きく手を振り、何をしているのかという問いに悪戯に笑うと「あのさ、そこの縄の端をあっちの手すりの所に結んで欲しいんだ!」と、ぶらりと垂れ落ちる縄の端を指差してから己の居る場所と向かい合う足場を指差し)
ブラックシルバー
...そっか。残念だ...
(駄目だ、と却下されてしまえば、しょんぼりと肩を落として。相手の言い分は正しいし、仕方が無いと自分に言い聞かせれば、握っていた相手の手をテーブルの上へと乗せて「因みにここがテーブルな。...次はー...あ、棚の場所も変わってるな。」と、次は何処へと導こうか辺りを見渡し、以前の景色と照らし合わせながら位置が変わっている家具達を考え。しかし、触れ合いが駄目となれば何をしようかと考えを馳せており)
>団長
………残念だ。お前は良いよな…我慢が出来て。(にこにこしながら述べ。再びナイフを的に投げて遊び始める。「あぁ……仕事したかったな…まぁ、目の見えない俺が仕事なんて無理か…」と寂しそうに言って。)
>クリム
テーブル、棚………アンヘルの奴、そんなに俺と遊びたいのか…俺は遊んでやれる程暇じゃないのにな。(自らの右腕により、多くの家具が移動された。そんなにあいつは寂しい思いをしているのか…と少し申し訳ない気持ちになり。今度たくさん遊んでやろう、かくれんぼか、鬼ごっこ、缶蹴り…と今度彼と遊ぶ内容を考え始め)
>団長
あ!その顔!絶対思ってないでしょう!
(彼の表情を見てはむーっと白い饅頭のような柔らかい頬を膨らましてはぷんすこと怒って。私だって立派なレディなんだからね!と言いたげに紅を塗らずとも朱色の唇を尖らせては「もう少ししたら団長がびっくりするくらい素敵なレディになるつもりなんだから!」と両腕を組みながらぷいっとそっぽを向けばそれに合わせて彼女の金色のポニーテールも揺れて。客席の背もたれに寄りかかっては『拗ね』を体現したかのようにそのままかれのほうをむくことはなく。)
>>クリミナ
つんでれ、
(きょとん、と彼女の言葉に目を丸くしながらぽつりと上記を述べては改めて自分の足を見下ろして。確かにたまに言うことを聞かないこともあれば自分の思い通り─いやそれ以上の動きをしてくれることを思い出せばその通りだと瞳を輝かせて。「クリミナの言う通りかもしれない!この子ツンデレなんだわ!」と楽しそうにくすくすと笑いながら自分の義足をひょい、とあげて見せればその鈍色の義足はライトに照らされて鈍色に光って。)
>イヴ
…………イヴ、何処行った…?(実際見えないが、きょろきょろと探す仕草をして。お腹すいたなぁ…と呟き、同時に食べ物も探し始め)
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