アリスは憂鬱な夢を視る（　半無登録　/　NBL　/　提供おじさん　）

>主様
(/お忙しい中、確認して下さりありがとうございました。不備等無く安心致しました。また、これから参加出来る時をとても楽しみにしております！その時はどうか娘共々宜しくお願い致します。此方の返信は蹴って頂いて構いません。では、失礼致しました)

＞ステイシー

＿＿＿、("庭師"と降ってきた声に動かしていた腕の動きをピタリと止めて、顎を上げる様に声の元を探り顔を向ければ窓辺より声を掛けるアリスの存在に気が付いて。爬虫類特有の切れ長な瞳孔の瞳をスーと刃物で切り裂くように細めてから己の知るアリスなのか、違うのかと言う事を見極めて。多くの住人の様に愛想の欠片でも持ち合わせていれば未だ知らぬアリスが相手だとしても人当たりの良い挨拶を行うことが出来たのかもしれないが、怪訝がる様子で眉間に皺を寄せると彼女の事を数秒ほど見詰めその瞳はまるでアリスになど興味が無いと言わんばかりに背けられ、コキコキと首を左右に動かして骨の音を鳴らし「庭の手入れだけじゃねぇヨ、煙突掃除も水道管修理も。――雑務だ雑務」ケ、と鼻で笑う様に肩を上下してからパッパと払う様に片手を揺らし。多くの住人がアリスに向ける過保護な面とはかけ離れた無愛想さで相手から伝えられた庭師と言う役職を否定するべく言葉を続け。大方メイドの誰かが伝えているのだろうと相手の間違いの根源を考えれば舌打ちを一つ、チッと音を立てる様に漏らして)

＞蜥蜴のビル

（近いとは言えないが表情は読み取れる距離、凛々しいとは違うまるで愛想のない鋭さに片目を僅かに細めたのはこの数日感じなかったアリスに対する無関心な雰囲気に新しいおもちゃを見付けたような新鮮さを感じたからで。視線は合ったが会話のないまま数秒、険しい顔を逸らして庭師ではないとこちらの発言を訂正する苛立った様子は最初の怒声が尾を引いているのか、多忙な仕事の手を止められたからか、それともこの不思議の国はどうにも名前より役職とかいうものに重きを置いているらしいので言い間違いのせいか。例え後者の二つだったところで気にする性分でもなければいっそお互いさまだと思うくらいで「あら、そう。働き者なのは確かなのね」けろりとした口調で不機嫌な相手を見下ろし、微笑みよりは意地悪の滲む緩く上げた口角のまま「ところで雑務さん。二本足のユニコーンやライオン、それから蜥蜴がいるなら、歌う花もいるのかしら」相手と一緒に薔薇が視界に入った時にふと思いついた疑問、歌の一つでもあれば暇も少しは潰れるだろうかと思って）

＞ステイシー

(まるで他愛のない世間話、午後のお喋り会に紅茶でも嗜みながら参加するのは帽子屋邸の面々くらいだろうと頭の片隅で考えを浮かべ。仕事が有るのだから無駄口を叩くのに時間は使えないと答えるのは早い、が、それこそお喋りな薔薇を介して他の住人に告げ口をされては堪ったものじゃないと頭を悩ませる。結局は作業服のポケットから煙草を取り出して一本咥えた所で火を、白い煙を肺に落としてからフーと吐き出す行為でカッカと頭に上る血を落ち着かせ冷静さを取り戻し。其処までしてから漸く問いかけにある内容に合わせて周囲の薔薇へ視線を動かして「……ンなもんテメェで確認しろっつうの。花なんか此処に余る程有るし、森に出りゃ薔薇以外だって要らねェっつうほど有ンだろ。」今正に薔薇の告げ口を恐れているとは隠しながら、多少の意地悪さを残しつつも笑顔を絶やさない相手へ薔薇に向けていた視線を戻し「アリスは時間が余ってンだろ」ベエと舌を伸ばす様に口から覗かせて態々必要に無い喧嘩を売るような言葉を続け)

＞蜥蜴のビル

（何かの熟考ののち、相手が取り出した煙草に案外俗っぽいものがあるのだなとも思ったが相手の格好にしろ知るうちではコックなんてバイク乗りみたいな恰好をしていた事を思い出してそんなものか、と納得し。ワーカーホリックの邪魔をして勤務中に一服させてやったのは誰かとの笑い話にしようと思いつつ、見渡すように動かした視線とともに向けられたのは大人げないとも思える仕草と不親切な返答、疑問に答えない不親切さは最早慣れたがその態度の不躾さはやはり新鮮で口角をまた上げ、体勢を起こし窓枠に今度は手の平をつくと少し上体を外に伸ばし「そう意地悪を言わないで。今思いついたのよ」ぐっと身を乗り出して停止、庭園の芳香が風に乗ってきて案外気分が良いなと片隅に感じながら「じゃあ、今から確認しにそこへ行くわ」そう言い切ってしまうと相手の様子も返事も気にせずぱっと室内に体を引っ込めて窓を閉め。──城の扉を潜れば自室があった方向に足を向けて歩き出し、さて相手はあの場にいるのか、いるならどんな顔をしているだろうかと見付けた暇潰しにくすくすと笑い）

＞ステイシー

――！？、(吐き出した唇の先からモクモクと空へ向けて生まれる白い煙の姿を追掛ける様に持ち上げた視線の先、落ちかねない身の乗りだしをしているアリスの姿に何が不満かこれがデフォルトとばかりに細められ怪訝と寄せられる瞳も弾くように丸く見開かれ、反射的な声は重たい石の様に喉をすり抜けることが出来ず、ヒュウと乾いた音を上げるだけで危なっかしいその動作に向き合って。そんな心配を知ってか知らずか、その姿がスッと消え有ろうことか今から外に来ると告げたのだ。幼いアリスの行動性とは、何時だって己の常識からは離れていると灰を持ち歩く携帯灰皿の中に閉じ込めて消した煙草をポイとその中に落とせば、この国でよく見かける"良い子"とは聊か離れた相手に頭を傾けて。この場を離れるのは簡単だ、簡単だが、態々すれ違いを起こすのは幼いアリスに張りあっているようで大人げないと、迷路に迷わなければ直ぐに到着するだろうその姿を待ちながら再び箒を手に握り)

＞蜥蜴のビル

（普段は動いて道を変える薔薇に迷わされないよう扉を確認出来る範囲でだけ散歩をしていたため奥に回り込むのは初めてだが今回は薔薇がいやに協力的でこっちこっちと道案内の囁き声を寄越し、薔薇が喋る事など初日に認識済みだったのに歌う可能性にどうして今日まで思いつかなかったのだろうと道すがらに思い。声に従うまま歩けば薔薇の香りにやや燻るにおいが混ざったのに気付き、それが煙草のものだろうとピンとくれば箒を持った相手の姿もすぐに見えてきて「うふふ。いたいた」窓から身を乗り出した時、じっくりと見てはいないが細かった目が丸く見開いた事だけは確認していて、たんに驚いただけだったかもしれないがそこに僅かでも心配があったなら、無愛想には間違いないがこの雑務係もアリスの全てを蔑ろには出来ないらしいとひらひらと手を振ってみせ。いよいよ細部を見れるまでに近付くと「煙草やめたのね」軽く首を曲げてくつ、と喉を鳴らし）

＞ステイシー

……。(少しずつ近付いてくる足音を聞きながら、ここを目指して来るだろう先のアリスを思い浮かべ。赤と緑の隙間を縫うように姿を現したアリスはと言えば、女のアリスと言えば幼女が定番、でないとすれば小柄だったり絵に書いたような所謂女の子。そんな定番を覆すような何処か女の子らしさとは少しレールの違う雰囲気を持つ(スラリとした体型や高い背丈がそう思わせるのかもしれないが)物珍しいアリスの登場にズルリと尻尾で地面をなぞり。「辞めたんじゃねェよ。吸い終わっちまった」煙草休憩と名を付けて仕事をサボることは己の考えから違えている、再び仕事に戻りながらザッザッと箒で地面を掃きながら言葉を続け。とは言え、誰かがそばにいる中で仕事を進めるというのは一人で行う仕事と比べ何だか違和感を持ってしまう。単純に人との交流が少ないです現れなのかもしれないが、ザリと無精髭を指の腹でなぞれば「答えを見つけたらトットと戻れよ。アリスの面倒なんか見てたら仕事が終わらねぇからな」態々降りてきてくれた相手に対して向ける言葉じゃないことは、第三者ならば十二分に分かるはず。にも関わらずにツンケンと言葉を投げれば「暇つぶしに遊びに来たんなら庭のどっかにいる双子を見つけろよ」先ほど怒声を上げるきっかけとなった彼等を思い出せば連結させるように考えを結んで言葉を続け)

＞蜥蜴のビル

気を遣わせたんじゃなくて安心（正面だけ見たなら重たそうにジャラジャラと耳を飾るピアスもまだ現実味を感じなくはないのだが遠目にも気付いていた蜥蜴の尻尾は間近で見ればいっそう生々しく現実味には欠け、短い言葉だけですぐ仕事に戻った相手の箒を動かす足元を見れば枯れ葉を集めていたのかと初めて気付いて。吸いながら仕事をしないあたり想像以上の仕事中毒だなとその様子を眺めてみるもずっとそうするのはつまらなく歌の上手そうな、それがどんなものかは分からないが何かピンとくる薔薇はいるだろうかと手近の薔薇を猫にするように花びらの根元を指で撫でてみればこちらがくすぐったくなる笑い声。それを面白がって他の薔薇にも試した手を止めたのは相手の声が意外にもすぐ向けられたからで、目を上げて続いた言葉に一度遠くに視線を遣ってから二コリと愛想の良い笑顔を向け「生憎、アリスの時間は余っているの」先の相手の言葉を真似て軽々しく嫌味ったらしく返し、一拍置くと続けて「双子って確か、色違いなのよね。見付けたら何を貰えるのかしら？」暇潰しに来たのには間違いなく、この広い庭園で姿を知らない双子を探すのはなかなか面白そうではあり。それでも簡単に了解するのは面白みに欠けるので相手の反応をうかがうために見返りを尋ね）

＞ステイシー

(/昨日は素敵な時間を有難うございました！人当たりの良い対応が出来ず申し訳ないですorzぜひまたお時間が合いましたらお気軽にお越しくださいませ！)

＞一名のアリスの交流受付開始 /　新規プロフは随時募集

※21時頃以降に闇落ちの可能性ありのため、大丈夫な方でお相手して頂けるとありがたいです。
※14時以降一度お返事が遅くなるかもしれない為ご了承ください。



■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/10

■提供キャラクター住処/仕事■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/3

■優遇/冷遇■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/4

■特設ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/102

＞引き続き募集受付中

＞改めまして交流受付を行います。１名のアリスを受付中です。

(/21時を過ぎてしまいましたが、もしまだ主様がいらっしゃいましたら、お話のお相手をさせて頂けないでしょうか？また、既にお休みになられておりましたら、次回の機会に再び伺わせて頂きますので、その時は宜しくお願い致します。)

＞主様

(/先日も楽しい時間をありがとうございました。もしよろしければ、森の入口辺りで散歩をしていたら突然の雨に降られ、更に雨宿りできそうな場所を探していたら迷子になってしまい……そんなところをどなたかに助けてもらう。というシチュエーションで、キャラクターについてはいつも通りお任せしたいと思います。今晩もお相手願えるでしょうか？)

(/連投失礼します;先に迷い込まれた方がいらっしゃるようなので、今晩はお暇致します。また次の機会にお相手頂けると嬉しいです。

主様、ルチア様が素敵な時間を過ごされますように。)

＞ルチア

あれ。アリスだ、(今日も今日とて仕事はサボる物とばかりに抜け出して、庭園の迷路を慣れた様子で進みながら頭の中はこの後は遊園地に行くか一度家に帰ってのんびりするか、そんなスケジュールを浮上させて。そんな中、ふらふらとした足取りで歩みを進めるアリスを見つけると前述を呟くように、アリスを見つけた事は好都合。これで後ろめたいサボリが堂々とした仕事に変わるのだから。ゆうるり、と口角を持ち上げれば人当たりの良い笑みを浮かべて「やぁ、アリス。ご機嫌はいかが？」片手を胸元まで掲げれば指先をヒラヒラと揺らし頭をツイと少しだけ傾けてちょっかいを掛けるような声色で声を掛けて)

(/お返事遅くなり申し訳ありません！一先ずディーにて絡みに向かわせて頂きました…！ですが違う提供への変更も可能ですのでお気軽にお伝えください…！)



＞アシュレイ

(/本日はお越し下さり有難う御座いました！優しいお心遣いを重ねてありがとうございます。また次回都合が合いましたら是非お越しくださいませ！)

(>アシュレイ様
ほんの1分の違いにも関わらず、譲って頂き申し訳御座いません。お心遣い、感謝致します。アシュレイ様にも、また素敵な時間が訪れる事を陰ながら祈っております)

(>主様
いえいえ、ありがとうございます！また、遅筆故にお返事に1時間以上お待たせしてしまうやもしれませんので、眠気等が来られましたらその時はどうか無理せずおやすみ下さいませ。では本体は失礼致します)

>トゥイードルディー

アリス？
(風に黒髪を靡かせながら踵から足の指先をゆったりと地面に押し当て、確りと大地を踏みしめている今も気持ちはやはり夢見心地とでも言うかのようにふわふわとしており。また小さな芽や蕾、満開の薔薇、そのどれも此れもに目を奪われ注意力散漫の中、不意に男性の声と新たな足音が鼓膜を打ち。アリス、どこかで聞いた名前だと小首を傾げては立ち止まり、音のした方を振り向き、相手の姿を瞳に映し。自分の国でも見慣れた、けれど艶やかな黒髪に、薔薇とはまた違う魅力のある赤紫色の瞳、身に纏う衣服に視線を動かし「薔薇園にお巡りさんなんて、ますます今日は変な日だねぇ」と、普段滅多に見ない組み合わせに思わず可笑しそうに笑みを零し。それから漸く問いかけに答えるべく再び口を開き「こんにちは、見知らぬお兄さん。気分は勿論ご機嫌だよ、天気は良いし花は綺麗だし、絶好の散歩日和だよね。病院生活の身じゃこんなにのんびり楽しんだのは久しぶりかもしれないよ」人当たりの良い笑みにつられさらに笑みを深めながら声を弾ませては、此方も軽く手を振り返し。キョロキョロと辺りを見渡してから、再び相手に目線を合わせるべく顎を持ち上げては、へらりと緩い表情を浮かべながら両手をゆっくりと左右に広げ、「所でさお兄さん。アリスって私の事？それとさ此処がどことか、現実なのか、後は……そう！私の部屋とかどこに行っちゃったか知りませんかぁ？迷子になったつもりは無いのに、寝ている間に何時の間にやらそうなっちゃったみたいでさぁ。どうしてなのか知りたくて知りたくて困ってた所なのよ」と、話相手を見つけ水を得た魚の如く、己の胸の中にぷかぷかと浮かび上がってきた疑問を間延びした口調と共に一気にぶつけ。ぼんやりと頭の片隅では、全部本当の事だがこれが夢で無ければ相手には気違いに見えるのだろうか等と考えつつ、さてどんな答えが帰ってくるのか、今か今かと期待に満ちた眼差しを相手に向けて一心に注ぎつつ、上体は気持ち前のめりに傾け、反応を伺い待つ姿勢に入り)

＞ルチア

(声に反応する彼女の饒舌な唇を眺めれば一先ずは口を噤み唄う様に続けられる言葉の雨が止むことを待ち、唐突の事に戸惑っている事から目の前のアリスがこの国に迷い込んできたばかりだと言う事を察し愈々堪え切れず"くすくす"と楽しそうに喉を擽るような笑い声を上げ。右手の指先を丸める様に人差し指の背を口元に宛がえば目尻をきゅうと細めるような笑みを残したまま「アリス、質問は一つずつじゃなきゃ」先ずは雨のように降り注いだ質問を止める為にそんな言葉を向け、その後もマイペースを崩すことなく距離を詰める様に歩みを進めてから「先ず、此処は不思議の国。アリスはこの国に迷い込んできた子の総称、現実かどうか、っていうのは頬をぎゅーってつねってみたら解るかも」一つ答えを綴る度に指を一つ折り曲げて向けられた質問に応える様に返事を行い、パッと片手を彼女に向けて差し出せば「改めて、宜しくアリス。俺はこの国の住人、トゥイードルディー」"ディーって呼んでね"と言葉を添えながらお兄さんと称されていた己の自己紹介を、アリスを拾ったと聞けば双子の彼がさぞや羨ましがるだろうと意図せず緩む口元を堪えながらピンと伸ばした人差し指を城に向け「あそこが赤の城、君の部屋は分からないけどアリスの部屋はちゃんと城に用意されてるから安心して」暗にこの国に迷い込んでしまえばそう簡単に帰ることが出来ないと言う事を示しているようなそんな言葉を残しパチンと手の平を合わせる様に音を立てて「まぁ、難しいことは考えなくて大丈夫。なるようにしかならないんだし、アリスは赤の女王の候補の一人だってことだけわかってれば良いよ」少しだけ肩を竦ませるように持ち上げて何のことない口調で爆弾発言を落としながら一度に与える情報としては聊か多すぎる情報を与えて)