アリスは憂鬱な夢を視る（　半無登録　/　NBL　/　提供おじさん　）

＞三月兎

（ケーキを口にしながら、和やかな時間が流れる。紅茶で喉を潤せば、穏やかな白桃の香りがふわりと漂った。三月兎は、チョコレートをやはりおいしそうに食べている。今度絵を見せて欲しいと言われるものの、専門家の彼に比べ、こちらはお散歩がてらスケッチブックを開くぐらいだ。それでもきっと、年相応のぐちゃぐちゃとしたらくがきを見せたところで、この男は気にしないのだろう。「ええ、そうね。描く物は家に置いてきちゃったから、今度貸してくれたら嬉しいわ」そう返しながら、残りのケーキに舌鼓を打つ。絵だけでなく物を作ると兎は言うが、はたしてどんな物を作るのだろう。そんなことを考えていると、彼がフォークに乗せたチョコレートケーキを差し出して来た。どうやら分けてくれるらしい。人の手から直接食べ物をもらうのは慣れていないが、正直チョコレートケーキも食べたかったのは事実である。結局誘惑に負けて口を開けば、甘いケーキが口の中に入って来た。ほろ苦いながら、濃厚な味わいがじわりと広がっていく。じっくり味わって食べると、お返しに自分のケーキもあげることにした。先ほど兎が、ちらりとこちらのケーキを見ていたためだ。さすがに口に持っていくのは憚られて、彼の皿へと切り分ける。最後に誰かと食べ物を分け合ったのはいつだろう。遠い昔に忘れてしまったような、まろやかで、優しい時間が流れていた。）


（きりがいいので今日はここまでとさせて頂きます。手探りで書いているうちになんだか面倒くさい子ができてしまいましたが、世界観を掴めたらもう少し活発に動かしてあげたいと思います。楽しかったので、またお邪魔させて頂けたら嬉しいです。お付き合いありがとうございました……！）

＞クラウディア

(差し出したフォークの上のケーキを小さい口が食べるのは、雛鳥の餌付けにも似た感覚を与えた。若しくは幼さの他に含んだような大人っぽさを隠し持つ彼女だからか何処か悪いことをしているような官能的な雰囲気を持たせたのかもしれない。ケーキが消えたフォークを引き戻しながら"美味しいでしょ"と呟くように告げたのはそんな観察に意識を向けていたからかもしれない。彼女が己にも爽やかな酸味が有りそうなケーキを渡してくれると"くすり"と小さく息を零してから取り分けられたケーキを頂いて、さっぱりとしたケーキは勿論美味しかったが、彼女が食べている様子を見た方がおいしそうに思えたのは不思議である。残るケーキを食べ終えれば少し冷めてしまった紅茶を飲み干して「ご馳走様、僕はそろそろ帰る事にするよ。」とトレイの上へ食器を纏め、片付けは帰り際メイドに頼むことを頭の隅に置いてから立ち上がり。白衣の胸ポケットに入れていた万年筆を彼女の前に置いて「今度会う時に、自信作を一枚用意しておいて」物言いだけは嫌見たらしいが暗にそのペンをプレゼントすると言う意味を込め、扉の元まで歩けば「またね、アリス。」と次が有る事を約束するように挨拶を送り姿を消して。)

(/面倒くさいだなんてとんでも無いです…！今夜は遅い時間までの挨拶を有難う御座います！是非またお話しできるのを楽しみにしておりますので、お時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ！今夜はお相手感謝です…！)

＞エマ

(半ば強引に押し付けた籠の中身を見た彼女が喜んだ反応を見せてくれれば、店主としても喜ばしい限り。その中でオススメをと尋ねられると顔事グルリグルリと店内を見渡して、何か一つ際立つようなオススメをと考えれば考える程に迷ってしまうらしく眉間に皴を寄せると"ぐぬぬ"と見てわかる反応で迷って見せて。腕を組んで暫し迷う様に唸り声をあげてはカッと大きく瞳を開いてから「ちょッと待ッてろ！」と得意げに言い残してバタバタと奥へと消えて。消えた先は隣のレストラン、戻ってくるとエクレアのチョコレート部分に赤いハートのプリントがされた物と、黒いチョコレート生地のシュー皮に挟まるクリームが水色にピンクが合わさるギャラクシーちっくな物と、合わせて最後には星の欠片を振りかけたキラキラと輝く物を皿にのせて戻り「ぢゃっぢゃアん！今レストランで出してる新商品だぜえ」ばーん、と胸を張りながらその皿を向けると食べた反応が楽しみで仕方が無い様でニマニマと期待を含んだ堪え切れない笑みを表情に浮かべて、「アリスウ！早く食えようッ」と急かすような言葉まで囃し立てる様に送ると手持無沙汰の手はジャケットのポケットに突っ込まれ、取り出したのはタブレットケースに入る錠剤を数個。それをポンと己の口へ投げ入れればガリガリと噛み砕くように摂取し、チカチカと瞬く眼の先、より鮮明になる意識で耳を傾けて)

＞ハンプティ

( すっかり困り果ててしまっているその様子が醸し出される雰囲気からも表情からも感じ取れてしまえば、こんなにたくさんある中から選ぶ何て難しい事なのかもしれぬと静止の言葉を掛けようとし。されどそれよりも早く何かを思い出したような相手が己の前から消えてしまい＿＿それから待った時間なんてほんの僅か、まるで御伽噺にでも出てきそうな、それでいて何処か相手が作ったと納得出来そうなお菓子が並ぶ皿を持って戻って来れば何の躊躇いもなくそれを受け取り急かされるままに一つ、一番気になった星の欠片が振りかけられたものをぱくりと口に入れ。「んーっ、斬新！」口内に広がる甘みと破天荒な見た目からは想像の出来ない確りとした味とのギャップにごくりと喉を鳴らして咀嚼したそれを飲み込み満面の笑みを一つ。続いてハートのプリントされたエクレアを手に取るとそれを食べる前、ポケットへと消えた手が出てきた時に握るタブレットケースに視線をやり「＿＿ハンプティ、それは？ラムネ？」と興味を示して )


( ／ そろそろ睡魔に負け、このままでは寝落ちの危険性がある為に今日はここで落ちさせてもらいたいと思います…！素敵な時間をどうもありがとうございました、また時間があった際にはお邪魔させて貰えたら幸いです…！ )

＞エマ

(/本日はこんな遅い時間までお相手して頂きありがとうございます！またお時間が合いましたらいつでもお越しくださいませ。お話出来ることを楽しみにしております！)

＞常連さん新規さん、男女問わずに一名のアリスを募集中 /　新規プロフは随時募集
※常連さんの場合は交流頻度の偏りを避ける為、過去二日間で五往復以上の交流をしていない方の受付になりますのでご了承くださいませ。※


のんびりと本日の交流受付を行わせて頂きます。
何方か様とお話しできることを期待して待っておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。


相談、希望、質問だけでも大歓迎ですので、お気軽にお声掛下さいませ！
※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(＞No,〇〇)と表記して頂けると助かります。※

■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター/住処/仕事■
提供：http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html
住処/仕事：http://alice123.hanagasumi.net/maps.html

■優遇/冷遇■※2/11追加※
http://alice123.hanagasumi.net/yuuguu.html

■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

■個人ページ■
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※プロフの変更、息子様娘様の詳細などありましたら此方へどうぞ

■イベント概要■
常時イベント：http://redrose.nari-kiri.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/event
もし宜しければ話のネタとしてイベントをお使いくださいませ。

■手紙■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1508

(/今日は、前回は夜遅くまでお付き合い頂きありがとうございました。ご負担になるようでしたらどうぞ遠慮なくお申し付けくださいませ…！主様の文章が支離滅裂だなんてそんな事ありません、いつも楽しませて頂いております。

今日もお時間の方宜しければ前回>1672から引き続きお相手お願いしたく存じます。)

＞ヨハンナ

(/お越しくださりありがとうございます！負担だなんてそんなこと御座いません！可愛らしいヨハンナちゃんと楽しいお時間を頂いております…！続きからと承りました！暫くスマホからのお返事になってしまう為、お返事にお時間を頂いてしまうかもしれず…！必ず返しますので暫しお待ちくださいませ！)

＞ヨハンナ

(紹介した部屋は良くも悪くもシンプルさを追求したような作りで人の気配を感じさせるものではなかった、からこそ悪くないという彼女の言葉は俄に信じ難く少しだけ口角を落とせば暫し考えるように間を置いて険しい顔を。腕を伸ばせば遠慮なく彼女の首根っこを引っ張るように掴み「引越し祝いに何かやるよ。付いてこい」本当ならば公園の出店街まで連れて行って彼女の好きなものをプレゼントするのがいいのかも知れないが、そんな事頭には無く己の部屋にあるもので何か使えるものをと考えつつ、勝手にこの後のスケジュールを組み。掴んで寄せた手を離すと「こんな何もねぇ部屋、落ち着かないだろ」長く鋭い爪先で己の頬をポリと軽くかいて。少なかれ強引に決めているという自覚は持っているようで順序が前後するそんな理由説明を決まりが悪そうに伝え。彼女の姿を待つことなくズケズケと廊下を進ませ始めれば「ついでに服も何枚かやる。その服じゃどこか行くのに歩きづらいだろ」何処からどう見ても病院着、城内を歩くだけなら違和感がないかもしれないが、今後を森の中を歩いたりどこかへ出掛けるならばその服装は過ごしづらいだろう。ラフなものがいくつかあっても困りはしないはず、と普段見せない面倒見を見せるのは少なかれ彼女が己の拾ったアリスだと言うことが関係しているようで)

>蜥蜴のビル

(ベッドに腰掛けたままもふもふとその感触を楽しむ様に確かめていれば、ふと相手の静寂が気になり何となく顔を上げて。目に入ったのは思いがけず険しい表情であり、瞬間息を飲み。それだけでも充分驚かされたというのに、前触れなく犬の子のように掴まれては更に目を白黒させるばかりで。あまりの待遇に思わず何かした？と怒りの声を上げようとすれば、それより先に口を開かれ聞こえてきたのはそれまでの行動とはそぐわぬ何とも親切な申し出で。この部屋について簡素だとは思っても、それ以上の部屋を知らない身としてはそこから飾り立てよう等といった考えなど思い付く筈もなく、くわえ先程からの流れでわーいありがとう、とは素直に思えず眉根を寄せ訝しむような表情を浮かべよう。何もない部屋という言葉に後ろを振り返ってベッドがあるじゃない？と今度は素直な疑問を顔に貼り付けるも、相手の珍しく気まずそうな表情とこちらを気遣ってくれているのだろう提案にふふ、と笑いを噛み締めそれらの考えはあっさり頭から消し。そのまま後ろ手を組み歩き出した背中を追いかけて、指摘された服装を見下ろせば成程、悪目立ちはするだろうなと苦笑いを。どうしてここまでしてくれるのか、という何とも単純な疑問は胸中をざらりと撫でただけで口にされることはなく、服まで貰っちゃうなんて、と世話になりっぱなしなのを気にしてはぁと一つ溜息を。)


(/返信遅れてすみません！)

＞ヨハンナ

＿＿＿、こーいうのが部屋っつうんだよ(決まりの悪さを覚えていれば足並みを揃えるような細やかな気配りも見せること無く、加えては振り返り彼女の様子を伺うこともせずに歩みを進ませ。その中で耳に届いた溜息に気が付くと己のそんな人を思いやれない行動を指摘されているようで、何も言わぬが花とでも言うように移動中は余計な口を挟まず。到着したのは扉から変えられた場所、見た目を重視し重たい鉄材を使う扉を開くと中に広がるのはアリスの部屋よりも広く取られた間取りで元々の物など無いのでは、と言うほどに鉄やら木やらを使って燻銀の色合いで纏められるスチームパンク調の部屋で。飾り物として置かれる中にぬいぐるみのような可愛いものは無いがガラス細工やランプなどの品が置かれ、至る所に灰皿が。ゴチャゴチャしているようで拘りも有るらしく自慢をするように述べて、ウォークイン型のクローゼットを開き今一度彼女の姿を見れば「自分で好きなやつ買うまでの繋にしろよ」と注意をひとつ。持っているものの中でも出来るだけ綺麗なTシャツを数枚と、サイズが合わないことを前提に暑い日用に買っていたハーフパンツを二枚ほど、何れも男物である事がひと目でわかる黒やら紺やらの女性らしくない色味の物で。先ずはそれを纏めて適当な袋に入れれば彼女へ持たせ「引越し祝いっつったろ、欲しいもんが有ればやるよ」と部屋を一瞥して伝え、とは言え女性がこの無骨な男の物を欲しいとは限らない事を考えておらず。その傍らで己のプランである飾りを別の袋に詰めればそれと持ち運び用の工具が入る用具箱を用意して)

(/いえいえ！お気になさらず…！どうぞ宜しくお願い致します！/蹴り推奨)

>蜥蜴のビル

わぁ…！すごい、すごい、ビルさんみたい！
(連れてこられた彼の部屋は、その自慢げな口調
も頷ける賑やかなもので。ごちゃごちゃしているようにも見えるが、統一感があり何だか温かみがある。それが残念な頭の中では生活感に結び付きはしないものの、これが一般的だというのなら確かに先程の部屋は簡素だと確信を持って頷き。それにしてもイメージを裏切らない内装に、扉を前にした時からじわりじわりと高まっていた興奮が弾けて思わず声を張って。その後もきょろきょろと落ち着きなく室内を眺め、声を掛けられればそちらに視線をやり目に入ったクローゼットもまた物珍しく、いちいち感嘆の声をあげて。先程は服まで面倒を見てもらうなんて、と憂鬱に感じていたもののいざ貰うとなると気分が上がるというもので、「引越し祝い…」そう感慨深げに呟いては早速中を拝見しよう。出てきた衣類は勿論すべて男物であるが、ふと改めて彼と自分の身長差に気付き不安が首をもたげ。ちらり、と彼の方を窺いみれば何やら物色している真っ最中のようでならば大丈夫か、と病院着を脱いで試着を始めて。案の定というべきか襟やら肩幅やら袖が余るのなんの。余った袖口をぶらぶらさせて貰い物ってすぐにバレちゃいそうだな、なんて笑みを浮かべながらそんな感想を抱き。)

＞ヨハンナ

――"さん"付けすンなよ、ゾワゾワするから。(良くも悪くも几帳面で口煩ければ人にも厳しいが自分にも厳しいようで、勢いに任せて突然に連れてきても部屋は見せられる物だった。自分らしいと部屋に対する感想を愛ければ満足そうに口元が緩みかけ、ぶっきら棒に返すのは照れ隠しのそんな返事で。持って行くものをある程度纏めれば"何か欲しい物有ったか、"と声を掛けつつ振り返り。そしていつの間に着替えたのか、早速渡したばかりの服を着ている彼女に気付けば筋肉質の己と華奢な彼女では当たり前に体格が違い、子供がサイズの合わないおさがりを譲り受けたかのような仕上がりに失礼にも腹を抱えて笑い声を上げて、ひいひい、と肩を揺らし笑いの余韻を引きづりながら「お前ちっせェ上に細ッけぇから、ブッカブカじゃんか」眼を細めケラケラと意地悪に笑い声を零し「似合ってる似合ってる」と何とも調子の良い感想を送り。「さっきみてぇな格好よりよっぽど良い」用意した荷物と工具箱を持ち上げて、他に持って行き忘れが無いかを確認すれば「お前の部屋も勝手にアレンジするからな、後で文句言うなよ」しれっと述べるのは今更過ぎる内容で、「勝手に部屋弄くってるから、面白くねぇだろうし。他のトコ見に行ってても良いぜ」再び彼女の部屋に向かう事を促しながら再度荷物を持ちつつ器用に扉を開いて"どーする"と送る確認は矢張りつっけんどんで、少しだけ頭を捻れば彼女へ目を向けて)

＞追加で常連さん新規さん、男女問わずに一名のアリスを募集中 /　新規プロフは随時募集
※常連さんの場合は交流頻度の偏りを避ける為、過去二日間で五往復以上の交流をしていない方の受付になりますのでご了承くださいませ。※


のんびりと本日の交流受付を行わせて頂きます。
何方か様とお話しできることを期待して待っておりますので、お気軽にお声がけ下さいませ。


相談、希望、質問だけでも大歓迎ですので、お気軽にお声掛下さいませ！
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■手紙■
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>蜥蜴のビル

ゾワゾワしたらいいじゃない、その内慣れるわよ…多分
(ぶっきら棒な調子で言われようと自分の中で彼は既に「ビルさん」なのだ。呼び捨てなど恩人に対して如何なものかという話であるし、かといって君付けも彼には似合わないだろう。代替案が出ない以上今更変えるつもりなど更々なく、満面の笑みでさらりと無責任な一言を。欲しいものはと聞かれても試着に夢中で何も見ていなかった訳で、取り急ぎ何か口にしようと辺りを見渡して。だが聞こえた笑い声に何事かと顔を向ければ、腹を抱える彼の姿を目にし当の本人は、いや当の本人だからこそ疑問符を浮かべ笑いが収まるのを待ち。何をそんなに笑っていたのか理由が分かればぶーたれて口を尖らし「私が小っさいんじゃなくて貴方がでかいのよ」なんてそんな反論を述べよう。そのまま立ち上がってハーフパンツを履こうとするも、裾が長いためにワンピースみたいになっているのを見下ろしてはもうこのままでいいかと残りは袋に詰め直し。病院着よりマシだという意見には同意見だと頷きながら、似合う似合うと揶揄いを受けては敢えて「そうでしょう？」なんて口角をにぃと三日月形に歪ませて、お巫山戯でポーズを決めて。大仰な荷物だと思っていたらそんな大掛かりなことをわざわざやって貰えるとはまさか思ってもおらず、文句も何もと戸惑い半分嬉しさ半分で返事を返し。どうすると聞かれても、と思案顔で考え込めば、ふとこれまでのお礼を返す何かを見つけてこようと思い立ち。「それではお言葉に甘えて探検に行ってきてもいい？」そう口では尋ねる形ながらも、体はいても立っても居られないといった様子でソワソワ返事を窺い待ち。)

＞ヨハンナ

気色悪ィ――……。(呼び方を変えない旨が覗く返事を向けられれば目元に皺を作り顔を顰め、嫌がる様に先の割れる舌をベエとと伸ばす大人げない反応を。それでは一先ず彼女は何処かへ出向くらしいと決まり"おー"と何とも適当な返事を返したと思えば、先ほど彼女に渡した風の入る袋を持つ荷物の上に重ねるようにして「服、適当な場所に置いとく。」己は再び彼女の部屋へと向けて足を進ませ、その途中に一度足を止めればチラリと浅い動きで振り返り「迷子になんなよ」片方の口角を意地悪に持ち上げ最後の最後まで悪態を忘れずに、"じゃーな"と一声を付け加えれば今度こそ振り返らずに先ほど来た道を戻って行って。)

(/ビルの交流が一度落ち着いたようなので、一度交流を回収させて頂きます…!次ぐ交流の住人にご希望が有りましたらご遠慮なくお伝えくださいませ…!)

(/うう、やはり決めきれませんのでお相手様は主様の采配にお任せしても宜しいでしょうか…！)

＞ヨハンナ

(/それでは蜥蜴のビル繋がりでチェシャ猫、双子、ハンプティ、城内と言う事でライオン、赤の騎士の何れかにしようと思っております…!この中で希望が有りましたらぜひ！)

(/それでは赤の騎士さんにお相手お願いします…！)

＞ヨハンナ

＿＿＿アリス？、(自室である部屋より出て来た所で城に住まう住人用の部屋が並ぶこの場に似つかわしくない少女の姿を見つけると驚きのままにポツリと小さく呟きを落とし、被る帽子を今一度しっかりと被り直し身嗜みを整えてから「お嬢ちゃん、こんな所に迷い込んでどうした。」表情には口元を和らげるように人当たりの良い笑みを浮かべ驚かせてしまわないような声量の元、呼びかける様に声を掛け。誰かを探しての事なのか、それとも何処かへ行こうとしての事なのか、浮かぶ疑問のままに「お嬢ちゃんを一人で置いて行く訳にはいかないな、行きたい場所へ案内しよう。」見かけた事の無い彼女の姿から推測するに、この国に迷い込んでから未だ日の浅いアリスなのだろうと想定を。「怪しまないでくれ、俺は赤の騎士。女王陛下の付き人だ」きり、とした眉に合う鋭い眼差しの中で警戒心を抱かれてしまわないようにと先に己の事を紹介し、一礼を。再び真直ぐに背筋を伸ばせば凛々しさを持つ佇まいで、彼女が何処へ向かう予定だったのか、その場を伺うように口を慎んで)

(/それではつながる様に赤の騎士にて向かわせて頂きます…!改めましてどうぞ宜しくお願い致します！/蹴り推奨)