赤の女王 2017-10-15 11:00:59 |
通報 |
>三月兎
(彼は何かを言いかけたが、こちらの質問に丁寧に答えてくれた。一瞬感じた不穏な空気はなんだったのだろうと思いながらも、彼の説明に耳を傾ける。続く道を歩き続ければ、やがて大きい城が見えて来た。まるで絵本の中で見た光景のようで、わぁ、と小さなため息がこぼれてしまう。ぎいい、と扉が開けば、三月兎は手を離して、こちらを先に通してくれた。レディーファーストを示してくれているのだと分かり、それに気をよくして中へ入って行く。本当は見知らぬ場所に少しだけ心配になったものの、それを気取られないよう、やはり小さな背筋をしゃんと伸ばした。彼によれば女王候補はたくさんいて、跡継ぎはそのうちの一人に決めるそうだが、そう言われてもあまりピンと来なかった。それよりも今は、城内の光景に目を奪われるばかりである。深く考えずに辺りを見渡していれば、やがてメイドがやって来た。三月兎はメイドとこちらの仲を簡単に取り持ってくれる。そのまま城内を進み出したので、急いで後について行った。顎を使って部屋を指し示す様子は、なんだか偉そうだ。そう思いつつも、今ではなんとなく安心してついて行くことが出来た。本当のところ、見ず知らずの場所で大分心細かったのだ。この後ここで一人で置いていかれるのかと思うと、少しだけ不安になるが、顔には出さずに進んで行く。)
(三月兎の作品の描写について、こちらで勝手に想像していいのか分からないので、そちらで書いていただけると助かります。もしこちらで書いた方が良ければ、何かモチーフ的なものを教えて下さると嬉しいです。お忙しい中すみません。)
( / あぁっ…!たくさんの不備を申し訳ありません!参加形式は登録、そして前回からの継続でお願いしたく思います。指名につきましてはもし大変でなければ図々しいながらに背後様に選んでもらえたらなと…!まだまだ未熟ではありますが、次回にでも機会がありましたら是非交流の程よろしくお願い致します! )
>クラウディア
城に住むなら僕以外の兎に気を付けた方が良いよ、白兎と黒兎は面倒だから(静かに廊下を進む中でこの国に存在する兎の内、他の兎についてを教えると詳細こそ実際に対面して見ない事には分らないだろうが、如何せん、己は苦手な二人である。それを告げる表情も自然と眉がよりしかめっ面に変わり。漸く到着したのは一つの扉の前で、その扉を開き先ほどのように支えると「此処が今日から君の部屋。自由に使って良いよ、部屋も過ごしやすいようにアレンジして大丈夫」覗いた部屋は壁掛けとして今日己が持ってきたばかりの水彩画で描かれた涙の湖の風景画が飾られるが、他は至って面白味の無いシンプルな作り。己が芸術家気質だからだろうか、面白味の無い部屋はどうしても頭を傾けてしまい「僕が此処に住めって言われたら息が詰まる」だなんて、これから此処を部屋にするという彼女を目の前にして言い切る辺り矢張り性格には難が有り。__扉の前にて立っていれば先ほどのメイドがケーキと紅茶のセットをトレイに乗せて持って来てくれたようでそれを受け取ると「ありがとう、__入っても?」最初の礼は疲れたでしょうからとケーキを運んできてくれたメイドに対して、続く確認は此処が彼女の場所であると言う事を印象付ける為にしっかりと尋ねかけて)
(/態々ご確認を有難うございます…!ロル内にて描写を入れさせて頂きましたが、ぼんやりとした把握で大丈夫ですのでお気になさらず…!/蹴り推奨)
>エマ
(/いえいえ!絡む前から細々と申し訳ございません…!それでは継続という形で承りました!本日、ひと枠お譲りを出して頂けたためこのままお相手が出来ますのでその際に双子のどちらか、ハンプティ、人魚、オウムのいずれかを考えております…!希望が有りましたらぜひお伝え下さいませ!)
>赤の女王様
( / たくさんの候補をありがとうございます…!よろしければ今日はハンプティにお相手をお願いしたく思います!そして、此処に来る方への接触は良くない事かとは思いますが譲って下さった方へのお礼の言葉だけを見逃してもらえたら幸いです…! )
>Aaron McKenna様
( / この度は大変お優しいお気遣いを本当に本当にどうもありがとうございます!! )
>エマ
(メイドの一人に頼まれていた特注の菓子が届くとそれを依頼人であるメイドに配達しに城へ来ていて。無事に渡し終えればせっかく城に来たのにすぐ帰るのは何だか勿体無いとそんな気に至り、ピンと閃いたのは以前何の気なしにメリーから聞いたアリスの話を思い出して先のメイドにあーだのこーだのと支離滅裂な特徴を伝えることで教えられたのは″恐らくですけど、″と言う情報で。教えられたアリスの部屋までやってくれば力加減のないドンドンと言った遠慮のないノックを行って「アーーーリスウ!何してンのッ」なんて遠慮の欠片も持たない声量で扉越しに声を掛け、「メリイの知り合いのアリスだろッ、でぇてこいよゥ」ひゃひゃひゃ、と上げる笑い声が加われば最早ただの輩の来訪で、扉越しに彼女が姿を現すのを待ち)
(/それではハンプティの交流文を提出させて頂きます…!絡みづらければ出し直しますので遠慮なくお伝え下さいませ!、そして参加者さま同士の接触は喧嘩毎以外でしたら大丈夫ですのでお気になさらず…!/蹴り推奨)
>ハンプティ・ダンプティ
( この国に来てからどれくらいの時間が経ったかなんて別に数えている訳ではないのだからはっきりと記憶している訳ではない、今日も今日とて一日をどうやって過ごそうかと思案していた矢先の思わず体が跳ね上がるようなノック音。それに続いて聞いた事のない己を呼ぶ声と何とも螺子が外れたような笑い声に自然と口元はひくりと微動し。されど気持ちはそんな表情とは裏腹に高鳴る事。ノブに片手をかけてキィ、と回せば片目だけを覗かせる事の出来る隙間を扉に開けて外に居る相手の姿を確認しつつ「__人違いだと思いまーす」なんて戯言を紡いで見せ相手からは見えぬ部屋の中でにぃんまりと口元吊り上げて )
>三月兎
(ここに住むなら他の兎に気を付けた方がいい、そう言う彼は顔をしかめていた。もしかしたら仲が良くないのかも、と思い、あえて深く聞かないことにする。到着した部屋の扉を、三月兎が開く。中は至って分かり易い造りだ。余計なものはなく、家具は統一されている。三月兎は息がつまると言ったが、なんとなく自分もその意味が分かる。好きにアレンジしていいらしいので、どこかに花でも飾ろうかしら、と思いながら眺めていた。問題なのは部屋が広すぎることだろうか。夜に一人で過ごすことを思うと良からぬ不安がよぎるが、それを顔には出さず笑顔を浮かべる。メイドがケーキを持ってきてくれたらしく、彼女に「ありがとう」とお礼を告げると、入っていいかと問う兎に許可を返した。中に入れば、壁に掛けられた絵画が目に入る。「あれがあなたの作品?」湖の不思議な色が、重ねられた絵具で描かれている。あの深い色合いは、どうやったら出せるのだろう。)
>エマ
(開いた扉の隙間より覗いたのは片目だけ、とは言え扉の先より人違いだと伝えられれば梟の様に頭を深く捻り傾げ。とは言え、此処を案内してくれていたメイドも自信が有ると言った雰囲気じゃ無かったことを思い出せば彼女の言うとおりに人違いだったのかもしれないと思いなおし、大きく開く眼をより一層ギョロリとぎょろつかせ「ぢゃア仕方ねぇや。」ガシガシと骨の張る手の平で己の後頭部を数回掻き毟った後にその手を使いヒラリと揺らして「まァたなア」なんて散々騒ぎ立てた後にも拘らず能天気な挨拶を向けて)
>クラウディア
(受け取ったトレイを持ったまま、許可を受けた後に部屋へ足を踏み入れて。トレイを備え付けの机に置くと机の下に収納するように畳んでしまわれる簡易椅子を組み立てて其処へ腰を下ろし、早速見つけられた己の作品に口角を持ち上げると「そう、」と先ずは短い返事で工程を。ティーポットの中身を用意されたティーカップへ注げばふわりと香る匂いから白桃を感じ取ると柔らかさを含む甘い香りに瞳を細め。乗せられていたケーキの皿を覗けば柑橘のフルーツが乗るタルトと、もう一つはチョコレートムースのケーキで「フルーツとチョコレート、どっちが良い?」ソーサーに乗せた紅茶を机に置いてから確認を取るべく問い掛けを向けて。「涙の湖、――絵の場所の名前。本物もとても綺麗だよ」用意されたケーキと紅茶のセットが出来上がれば、彼女が見ていた己の作品についてをゆっくりと語り。己の作品、引いては美味しい紅茶を前にするからか自然と雰囲気も和らいで「今度行ってみたら良いよ」と前向きなそんな言葉も添えて)
>ハンプティ・ダンプティ
( さあて、これで今日一日の退屈しのぎにはなる。そう思っていたのに手のひらを返したような潔いとすら言える変わり身の速さは一体何だと言うのだ。「ちょーっと待ったー!」このままじゃ本気で居なくなってしまうと思えばついさっき相手がけたたましいノック音を鳴らしたそれと同じくらいの勢いで以てバーンと扉を開け放ち相手の目の前に色気も素っ気もない真っ白のパジャマ姿を晒しては、次いで勢いに任せるがままににゅ、と伸ばした両手で相手の片腕をガッシリとホールドし、ずいと顔を近付けて「駄目!駄目だよ!そんな簡単に諦めちゃうだなんてそんな精神じゃ好奇心を擽るような何もかもを見逃しちゃうでしょーが!」とマシンガンの如く捲し立て、最後にはわざとらしいゼェハァだなんて呼吸音までもを付け加え )
>エマ
(勢い良く扉が開き、先ほどまでは片目しか見えなかった彼女が姿を現せば驚きのリアクションを見せるよりも先に腕を確りと掴まれていて。パチパチと何度か瞬きを店ながら次々と送られる言葉に耳を傾け、その余りの勢いに漸くひゃひゃひゃ!と再び笑い声を上げてワシャワシャと力強く彼女の頭を撫で回し「だァって先に違うって言ったんぢゃンかァ。メリーの言ってたちんちくりんがお前なのか見に来たのにッ」此処まで面白い反応を見せられれば、最早、彼女が話題の人物であるかどうかなんて二の次で。今は既に彼女に興味を持っていると撫でまわすのに向けていた手を下ろして「俺はハンプティダンプティっつうンだよ。よろしくなア」ぎょろりと見開く大きな眼で彼女の姿を確りと捉える様に見つめつつ、漸く落ち付く様に己の名前を伝えて「アリスう、ヒマしてンならついて来いヨぉ。ウチの店でお菓子食わせてやるう」続く提案はほとんど行き当たりばったりの思い付き、彼女の都合を聞くようで聞いていなければつかまったままの腕をリードのようにしてグイグイと引っ張りながら歩み初めて)
>三月兎
(三月兎が座るのを見ると、自分も同じように、傍にあった椅子に腰を下ろした。目の前にはフルーツとチョコレートケーキが置かれている。家ではあまり、こういった高級そうなお菓子は食べさせてもらえない。どちらもおいしそうで悩んだが、「フルーツにするわ」と答えた。差し出されたそれを、傍に置かれたフォークで切って口に運ぶ。甘くてどこか透明感のある味わいに、胸がほどけていく。あまり自覚していなかったが、どうやら自分は随分と緊張していたようだ。紅茶にも口をつけつつすっかり甘い物に夢中になっていると、三月兎が絵について説明してくれた。どうやら涙の湖、という場所を描いたものらしい。本当にこの景色の場所があるなら、彼の言う通り、いつか訪れてみたいものだ。オレンジ色の果物を切りつつ、口を開いた。「わたしも外でお絵かきをすることはあるわ。……あなたみたいに上手じゃないけど。――いつもこうやって、スケッチをしているの?」)
>ハンプティ・ダンプティ
( わしゃわゃとけして優しさが篭っているようなそれではない撫で方で髪を掻き回され、見なくても彼処此方にアホ毛が跳ぶような悲惨な頭になっているだろう事は予想がつくと言うもの。けれどそんな事はどうでも良いのだ。ほんの些細な事。再び笑い声を漏らす相手のその顔をまじまじと見やりながら「あの勢いで扉叩かれたらそりゃあ口が勝手に否定するってものでしょ。メリィの刺客かと思ったしね」とわざとらしく肩を竦めては、続いて紡がれた自己紹介にこくりと首を縦に動かしつつ「名前、長いからハンプティって呼ぶね。私はエマだけど短いからきっとそのまんま」勝手に決めたショートネームで呼ぶ事をこれまた勝手に決めて。続けられた提案は突拍子もないものなれど酷く魅力的なもの。先程よりも大きく頷けば引っ張られるそれにあわせるようにして足早に歩みを進め「ハンプティってお菓子屋さんなの?」と素朴な疑問を問い掛けて )
>クラウディア
(選ばれた方のケーキを渡せば残った方のケーキを手元に置いて、先ずは紅茶へ手を伸ばし香りを楽しんでから一口。ちらりと覗いた彼女はと言えばとても美味しそうにケーキを食べている。思わずそっちにすれば良かった、と思わせるほどおいしそうに食べて見せるのは一つの才能かも知れないと考えを浮かべて。そんなことを考えながら含んだストレートの紅茶は甘いケーキによく合う事が想像でき、紅茶の余韻が口に残る内にフォークでチョコレートケーキを一掬う。運んだケーキは少し苦みの有る味わいで先の想像を超える程によく合う。そんな風にのんびりと過ごす時間はお茶会を彷彿とさせて好きで、心に少なかれ余裕も生まれる。そんな中で、彼女も絵を描くのだと教えられれば"へぇ、"と関心を持つように相槌を「今度見せて、楽しみにしてる」先ずは未だ見ぬ彼女の作風に抱いた興味をそのままに約束を取り付ければ、「絵も描くし、物も作る。その日の気分で何でもやるよ」先に聞いた彼女も絵を描くことが好きだと言う情報で少なかれ好感を抱いてか、先ほどと同様にケーキを一口分フォークに乗せれば彼女の口元まで運び、暗に食べる事を促せば口元に僅かながら口角をゆるりと持ち上げる様に笑みを浮かべて「美味しいよ」とお裾分けの言葉を続け)
>エマ
ざァんネん、お前はアリスウ!__メリイが面白いちんちくりんがいるッてエ言ってたから見に来たンだぜ(戻ってきた返事に対して前後するような返事は支離滅裂の其れが為す業か、先に彼女の呼び名を答えた後にメリイの刺客と言う単語にヒャヒャヒャと金切る笑い声を零してから伝え。己が彼女を探して此処まで来た理由を付け加える様に続けると「思ってたよりズぅッと面白ェや」一つ一つのリアクションが大袈裟な彼女は見ていて面白い、と抱いた好感を確りと言葉にして。歩幅を気にすることなくズケズケと進む中で問いかけられると「そーだよウ。森ン中にあるスイーツショップウ!来たコト有るう?」頭を捻り逆に問いかける言葉を向ければ庭園に差し掛かる頃に「ア!だからァ、森ン中歩くぜぇ」と今更にも程の有るそんな情報を続けて、ふんふん、とマイペースに鼻歌なんて歌いながら庭園を進むと「アリスはどんなお菓子が好きィ?チョコレエト?クッキー?キャンディも美味いよなア」女性を連れて歩いていると言う自覚が無いのか、庭園を曲がる際には遠慮なくグイングインと振り回しつつ能天気な質問をポンポンと送り「欲しい菓子が出来たら店に来いよウ、待ってるぜ」だなんてちゃっかりと宣伝文句まで付け加え)
>ハンプティ・ダンプティ
やーっぱ駄目か。もうこれから私、自分の事アリスさんって呼ぼうかな。
( "エマ"は確かに己の名前なれど芋虫にも赤の女王にも、メリィ__羊にだって"アリス"を貫かれたのだから目の前に居るちょっと可笑しな相手にもやっぱり駄目なのは当然で、最早"エマ"なんて名前を潔く忘れ皆が口を揃えて言う"アリス"に改名でもしようかなんて。と、そこまで考えてどうやら一応ながら褒められている事を遅れて理解すれば「面白いのはこの国の方で、ハンプティに至っては多分負けてないよ。自信もって!」と何故か無駄なエールを送り。面白いものを欲する割にあまり城から出ない自身は当然森に行った事も、ましてやそんな所にお菓子屋さんがあった事などもつゆ知らず「んーん、今初めて知った。お菓子ってお城の厨房に居る人が作ってるんだって思ってたからねぇ」首をゆるりと左右に振りながら返事をしつつ、「やっぱりチョコレートかなぁ。ピーナッツとかそういうのが一切入ってないチョコオンリーで勝負してます!ってやつ」相手の腕を掴んでいない方の手の人差し指をピン、と立てて独自の好みを伝えた後、曲がり角での遠慮のなさから来る遠心力に抗いながら「今日買う分はツケって事でOK?」と遠慮のない問い掛けをして )
>エマ
アリスゥって呼んでいっぺんに色んなアリスが反応しちゃうのが難点だケドなア!(呼び方に関してボヤくような彼女に対して、肩を揺らすようにひゃっひゃと笑いながら何度も経験したそれを思い出して「覚えンの楽だから便利だけどそン時は不便だよなァ」片手を顎元に添えればフムフムと考えるようにメリットとデメリットを挙げて。この時点で彼女の元気さを面白いと思っていたのだが、剰え負けじと己のことを褒めるようなエールを送られてしまえばその思いは尚更のものに代わり「そおかそおか!なら一緒だなァ!」ウンウン、と頭を立て揺らしながら彼女のエールをしかと受け取って脳天気な返事を。ほぼほぼ拉致に近い状況で連れられているのに、彼女が支払うつもりがあるということを述べると眼をギョロと大きくしてからブンブンと頭を左右に振り「今日はサアビス!そンかし次はたんまり金持って来いよう!」またもそんなお気楽な発言を続ければ暫し森の中を進んで到着した店をびしい!と力強く指差して「オツカレぇ。到ッ着う!」と言葉に合わせて触れていた彼女を腕から離し「チョコレエトならたーッくさん有るぜ。これも!これも!ここぜぇぇぇんぶ!」隣接するレストランではなく今日はスイーツショップの方へ足を運んで、中に入るや否やあれもこれもと店内に置かれるチョコレートをカゴの中に入れてからその籠をグイグイと押し付けるように彼女へ渡し)
>追加で常連さん新規さん、男女問わずに一名のアリスを募集中 / 新規プロフは随時募集
相談、希望、質問だけでも大歓迎ですので、お気軽にお声掛下さいませ!
※もし前回からの交流希望の場合は前回のレス番号を(>No,〇〇)と表記して頂けると助かります。※
>ハンプティ・ダンプティ
うわ、呼ばれたのが自分じゃないってわかった時すっごい恥ずかしいかも。
( "アリス"の呼び掛けにこの国に大勢居るのだろうアリス達が一斉に振り向く様を思い描き、そうしてその中の一人しか正解ではない状況にあからさまに苦笑いを浮かべれば、続いて返って来た脳天気な返事にうんうんと頭を縦に振る事で同意を表し。お金など一銭も持っていない状況でのサービスは有難い事この上ない。「ハンプティったら太っ腹だねぇ」なんてケラケラと笑いながら称賛の言葉を送れば森の奥、目の前に見えたお菓子屋に「オォ!」と歓喜の声を上げつつ森の中を無遠慮に歩いた為に汚れた白のパジャマの裾を軽くパンパンと叩いた後、相手の後を追いスイーツショップの中へと入り。果たしてそこにあるのはまるで宝石のようにキラキラと輝くたくさんのお菓子ではないか。こんな美しく繊細な物を目の前のちょっと__否、なかなかに可笑しな相手が売っているなんて。大量のチョコレートが放り込まれた籠を受け取って視線を持ち上げては「凄いよハンプティ!食べ放題じゃんか!ねね、ハンプティのオススメは?あ、チョコレートじゃなくてもいーからさ、何かこう…キラキラしてるやつ!」と双眸瞬かせながら興奮抑えきれぬと言った様子で身を乗り出して )
トピック検索 |