アリスは憂鬱な夢を視る（　半無登録　/　NBL　/　提供おじさん　）

( / 初めまして。以前より此方のトピックの世界観や個性豊かな住人達に心惹かれており、こっそりと参加希望を出させて頂くタイミングをはかっていたのですが⋯漸く意を決してプロフィール作成に取り掛かったにあたり、ひとつお伺いさせて下さい。現在男性アリスでの参加を考えているのですが、二重人格者と言う設定を用いる事は可能でしょうか？もし不都合であればその設定は外させて頂きますので、お手数ですがお答えを頂けますと幸いです。宜しくお願い申し上げます。)

＞メルヴィン

(/素敵なプロフィールを有難う御座います！二人目と言う事で登録させて頂きます…！またお時間が合いました際に交流できることを楽しみにしております！)

＞長身のアリス様

(/以前より気にかけてくれていたとのこと、とても嬉しいです！二重人格の設定に付きましては当方の提示しております萎えに入らない性格でしたら大丈夫です！自由度の高いトピとなっておりますので自由に作って下さると嬉しいです！大雑把な答えとなってしまい申し分りません。参考になれば嬉しいです…！)

＞一名のアリスの交流受付開始 /　新規プロフは随時募集


これより交流の受付を開始いたします。
男女どちらでも、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。

※現在登録アリスの男女比が偏っております為、新規登録アリスの場合は男性アリスを優遇気味にお待ちしております。
※寝落ちの可能性有の為ご了承下さい。
※登録ではない暇潰しでの無登録参加もお待ちしておりますのでお気軽にお越しくださいませ。



■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター/住処/仕事■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■優遇/冷遇■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/4

■特設ページ■11/15(ジャバウォックグリフォン眠り鼠イメージイラスト更新)
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/

( / こんばんは。特設ページにて更新されているイラストを拝見させて頂きました。皆さん素敵な住人達のイラストが並んでおり、より鮮明に不思議の国を想像できた様な気がして勝手に感動しております！現在交流受付中との事でしたので、もし宜しければお相手をお願い出来ませんでしょうか？本日は、帽子屋さんと一緒に散歩をして、キャロットケーキの為の資金稼ぎに少しお仕事のお手伝いをさせて頂ければと思っているのですが…！)

＞吉隠

悪く思わないでね、メイドに聞いたんだ。＿＿心配しないで、アタシがちゃんと連れてってあげる(丁寧な挨拶を伝えられればそれだけで相手の人柄に触れた気がし、来たことを知っていると言う事を指摘されれば片手を胸元で一度左右に揺らし、続けられた依頼ごとに頷きを示してから笑みを強めて承諾を。「最初は迷う事が多いと思うから迷ったらすぐに聞いたら良いよ」相手の歩く歩幅に合わせる様に余り早くない足取りで廊下を進めば「アタシもね慣れるまでは大変だったんだ」くす、と小さく笑い声を交えながら軽さを含んだ声色で肩を竦ませ冗句の様に。「アンタの黒髪、凄い綺麗だね。ちゃんと手入れがされてるって感じ」歩くたびに毛先が揺れる目を惹く黒色にゆるりと口元に笑みを含ませながら、目を惹く美について口を出さずにはいられないと賛辞の言葉を。「アタシは名前通り、帽子を初めとしてドレスとか幅広く作ってるんだけど……アンタ、スタイルも良いからさ暇が有ったらモデルやって欲しいな。当然、報酬は弾むからさ」背が高くスラリとした体形は何ともモデル向き、そんな相手をみすみす逃してなる物かと部屋への道を案内する途中にちゃっかりと勧誘の言葉を述べて、最後にはバチンとウインクを行って。到着した部屋の扉を開いてから「さ、ついた。此処がアンタの部屋」"ドーゾ"と一声を添えてから開いた扉を支えて)

(/確認して頂き有難うございます…！お返事遅くなるかもしれませんが、どうぞ宜しくお願い致します！)

＞帽子屋

助かります、とても。(あまり人に頼ると言う事には慣れていなかったが、こんな時には自力で解決する事の限界を認め素直に人の力を借りようとする事が出来るだけの柔軟さがまだ自分にあったのだなとしみじみそんな事を考えつつ、何とも頼もしい彼の言葉にこくりと頷いて。ふたりで並んで歩いていると歩幅を合わせると言う細やかな気遣いを感じ、その上先程話をしたこの国の女王である彼女がそうしてくれたのと同じように上手く冗談を挟む事で緊張を解そうとしてくれている様な気がしていて。それだけでもほんのりと温かな気持ちになっていたが、日頃から自分自身に対してはしっかりと時間を掛け髪にしろ体型にしろ妥協なく手入れをしているだけに、それらについて賛辞の言葉を向けられると込み上げる満足感と嬉しさがつい表情に滲み。まして、格好から察するに彼もまた華やかに着飾り自身の姿についてきちんとこだわりを持って過ごしているのだろうと思える相手から褒められた事でその嬉しさもひとしお。隣の彼に視線を向けながらふ、と唇に自然な笑みを乗せると「ありがとうございます。」とまずは素直に一言。それから彼の言葉が先程女王が話してくれた"仕事"について触れると、こうも自分の求めていたものが順調に目の前に現れるとは、とそんな思いから一瞬僅かに眉を上げたが「有難いお話ですね。私も丁度、仕事をさせて頂ける場所を探していたところでしたので。」と前向きな反応を示し。そんな会話をしている内にたどり着いたこの城での自室、扉を支えてくれている彼に軽く会釈をしてから部屋の中へ足を進めるとさっと一通り室内を見回しつつ「ありがとうございました。」と此処までの案内に対しての礼の言葉を告げて)

＞吉隠

最初は何もなくて寂しい部屋だけどさ、＿＿そこに掛かってるマフラーはアタシからのプレゼント。使って(部屋の中をチラリと覗く物の必要以上の物が置かれていない部屋は殺風景ですらあり、今し方作って来た作品の一つとしてクローゼットに忍ばせていたそれを教えれば「外は大分寒いでしょ、ボルドーカラーが好きだと良いけど」クローゼットの方向をツンと伸ばした人差し指の爪先を向け「今日持ってきたばかりの新作なんだ」赤いルージュの乗る唇をキュウと上げ、自信作のそれを紹介するように言葉を添え。「ねぇ、もし良かったらなんだけどさ。仕事先を探してるならこれからお願いしても良い？＿＿無茶な事言ってるのは分かってるんだけど、今作ってるドレスがアンタのイメージにピッタリだから」少しだけ眉尻を下ろせば無理を承知のお願いを。自分でも迷い込んできたばかりのアリスに頼むことじゃないと自覚が有るようで少しばかり苦い表情を浮かべては"ふう"と吐息を小さく漏らし、それでも尚ピッタリのモデルを連れて行きたいと浮かぶ己の強欲さに従って、ピと両手を顔の前で合わせて「作業場は森の奥の帽子屋邸、少し歩かせちゃうんだ」フェアじゃないと隠すことなく距離感の遠さを伝え)

＞帽子屋

(正直な事を言えば、少々殺風景とも言える室内の景色にほんの少しほっとしていて。この部屋に辿り着くまでの間に見てきた景色は、これまで自分が過ごしていた世界とはどうも掛け離れており、自分は異世界へやって来たのだと言う事実を見せつけられている様な思いがしていたのだがこの部屋の雰囲気には幾らか馴染みがあるようで。必要な物以外は何も置かない、元々自分の部屋もそんな雰囲気であったからこのくらいが丁度良いと内心にそんな感想を浮かべつつ、彼の言葉に導かれるようにクローゼットの前へ。そっと開けたクローゼットの扉の中に掛かるマフラーを見つけると手に取ってその質感を確かめ、すうっと撫ぜる様にして触れながら「――嬉しい、大切にします。」と彼の方を振り返って。この不思議の国にやって来てから今この場に至るまで、とても良くして貰っていると感じておれば、当然彼のそんなお願いに応える事も吝かではなく寧ろ此方としては進んで協力させて欲しいと申し出たいくらいのところ。掛かっていたマフラーをクローゼットから取り出し、折角だからとそのまま首にふわりと巻きつけながら彼の方へ歩み寄ると「私で良かったら、喜んで。仕事先を探していた所ですし、このマフラーのお礼もさせて頂きたいので。」と苦い表情の彼に、そんな顔をする事は無いと笑いかけ。目的地までの距離に関しても全く問題なし、と言った様子。幸い今の服装は歩き回るのに困りはしないし、一番道に迷う可能性の高そうな森をよく知る相手と出掛けられるならばそれだけでも好都合だと考えては「歩く事も問題ありません、御心配なく。」と一言添えて)

＞吉隠

――！、アリガト。(断られても仕方がない申し出だと承知だからこそ頭の中では断られても尚、どうにかして次への繋がりを持たなければと先を読む様に考えの糸を次から次へと張り巡らせて。その中で戻ってきた返事が承諾の其れであると最初こそ瞳を大きく開いてから信じられないと息を飲み、次のまで喜ぶように開いた眼を笑みを細めて投げキッスをするように手の平の指先を軽く唇に添えてから動作を行って。歩くことも問題ないと教えられれば「本トに助かるよ、アリガトね」と今一度感謝の気持ちを確りと言葉にして残し「終ったらちゃんと城まで送るから安心して、そのまま野放しなんてしないからさ」協力して貰えるとなれば今まで抱いていたどうにかしてと言う肩を張るような思いが薄れてアハハと軽快な笑い声を上げる事が出来、「それじゃぁ、我が邸まで案内するね」ニ、と口角を持ち上げ自信に満ちるような堂々とした笑みを表情に蓄えてチョイチョイと指先を使った手招きを。引き離してしまわないように再びゆっくりとした足取りにて歩みを再開すれば「モデルって言っても難しいことは無いんだ、誰かがちゃんと着てくれたシーンを視たくてさ。トルソーだと湧くイメージも湧かないから」ストンと肩を持ち上げては落とすお道化るような動作を伴って語り)

＞帽子屋

( / 本日は遅くまで素敵な時間を過ごさせて頂き、ありがとうございました！勝手を申しますが、気がついたらそろそろお暇させて頂くお時間になっておりましたので、次回に続きからと言う事でお返事をさせて頂ければと思います。帽子屋さんとのお仕事を楽しみにしておりますので⋯！またお時間が合いました時には、宜しくお願い致します。それでは、おやすみなさい。良い夢を。)

＞吉隠

(/お返事が遅く中々交流が進められずに申し訳有りませんでした…！是非またお時間が合いました際にはお気軽にお越しくださいませ！お話しできるのを楽しみにしております！夜分遅くまでの交流に感謝致します、背後様にいい夢が訪れます事を願っております！お休みなさいませ。)

本日交流受付は14時過ぎごろからとなると思われます。
質問などのお返事は可能ですので気になることや疑問など有りましたらお気軽にお声掛けくださいませ！
プロフィールの受け付けは登録の有無に限らず常時募集しております。



※現在登録アリスの男女比が偏っております為、新規登録アリスの場合は男性アリスを優遇気味にお待ちしております。




■注意事項/世界観など■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/1

■提供キャラクター/住処/仕事■
http://alice123.hanagasumi.net/jyuunin.html

■優遇/冷遇■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626257/res/4

■特設ページ■
http://alice123.hanagasumi.net/index.html

■個人ページ■
http://www.saychat.jp/bbs/thread/626550/

＞一名の常連アリス、一名の新規アリスの交流受付開始 /　新規プロフは随時募集


これより交流の受付を開始いたします。
男女どちらでも、お暇のアリスは此処へ迷い込み下さいませ。

※現在登録アリスの男女比が偏っております為、新規登録アリスの場合は男性アリスを優遇気味にお待ちしております。
※レスが遅い事、20時頃に落ちてしまうかもしれないことをご了承下さい。

※登録ではない暇潰しでの無登録参加もお待ちしておりますのでお気軽にお越しくださいませ。

＞主様

（/昨日は承認して頂きありがとうございました。よろしければ、本日メルヴィンの方でお相手願えるでしょうか？）

＞メルヴィン

ぼっちゃん、何してはりますの。こーんなトコで迷子に成ったら大変でっしゃろ(薔薇の隙間からモクモクと上る煙を見つければ好奇心は抑えられず、ヒョコリと姿を現しケラリと笑い。目を凝らす様にして周囲を確認すれば「蜥蜴が来る前にソレ消した方が良いわァ。見つかったらこッぴどーくガミガミ言われますヨ」ハンドシグナルの様に煙草を吸う動作を真似してから注意と言えるほどじゃないそれを告げて、溜息と共に呟かれたその言葉を盗み聞きしていたのか「――夢だったら良かったんやろけど、生憎やねぇ。何遍ほっぺたつねっても覚めませんわ！」ひっひっひ、とお茶らけた笑い声を肩を揺らしながら溢れさせパッパとひるがえす様に手の平を動かして「可哀想ォなアリス、この国に呼ばれてしもたんねぇ」アラアラ、マアマアと業とらしい口振りで憐れんで見せてはくっくと引き摺る様に喉を燻らせ笑い声を落とし)

(/それではジャバウォックにて拾いに向かわせて頂きました…!変更可能ですのでご希望が有ればお気軽にお伝えください。)

＞ジャバウォック

ボッチャン……？
（突如現れた相手の姿に驚くと同時に、その口から発せられた言葉に不愉快そうに眉をしかめ。蜥蜴、と何かの比喩のように言う相手は、そもそも怪しげな翼を持っているが何の生き物だか分からない。「夢じゃねェならもうそれで良いが、俺は早く此処から出たいんだよ。時間に遅れたら、あの石頭に何て言われるか……」夢じゃないと言えど、目の前で会話している相手の存在そのものがまるで絵本に出てくるような、けれどそれにしてはあまりに胡散臭く、まるでどこぞの金貸し屋のようだ。「アリスって、やっぱり俺のことなんだな。アレは国の声だったのか？……いや、国の声ってなんだよ」確かに自分を呼ぶ声に従って此処へ来た。そこは不思議とすんなり受け入れられるが、相手の表現する言葉はいまいち現実味に欠ける。いちいち物語調というか、なんというか。「とにかく、空き地まで案内してくれよ。どうやって来たかはよく分かんねェけど、そう遠くない所にある筈なんだ」花弁をはらりと足元へ落としてから立ち上がると、ポケットから携帯灰皿を取り出し吸い殻を仕舞い込み。「それとも、お前のその羽で飛んで連れてってくれんのかね」に、と歯を見せて笑えば、びし、と相手の後ろ側を指差してはからかうようにケタケタと笑い声を上げ）

（/ありがとうございます！ 是非ジャバウォックさんのままでよろしくお願い致します。）

＞メルヴィン

―――ヒュウ、アリスはオモロイ例えをしはるモンやわ。石頭っちゅうのは、白と黒どっちの兎やろか。どっちも融通利かへんもんねぇ(現状を受け入れたのか一旦流したのか、その思考を読み取る事は出来ないが時間と言う単語と石頭と言う単語から口笛を一吹き行ってから己の知る住人の中で一番相応しい物を例題にして。ンン、と頭を拉げて見せれば持ち上げられた空地と言う行先に疑問符を作り「飛んで連れてくっちゅうのは構わないンですけどねえ、空地っちゅうんがドコかわからんわァ。公園のコトやろか、そいとも涙の湖け？」片手を顎に沿えれば指先を滑らせるように何度か顎を撫でてハテハテと考えるように間を置いて。「そんにしても、けったいなアリスやね。城じゃのーて空地言うんを探しとるなんて」大概が何処へ行けばいいのか分からずに狼狽えるばかり、そんなアリスを見て来たからか先に行先を指定して道案内を依頼するその行動力にカラカラと笑い声を上げて"おもろいわァ"と眼鏡の奥の瞳を吊り上げるようにキュウウと細めて)

＞ジャバウォック

いや、石頭ってのは言葉のあやで……兎なんて可愛らしいモンでもないし、ただのオッサンだし、強いて言うなら白衣着てるから白か？――って、そうでもなくて！
（相手が勘違いをしていると分かれば慌てて訂正をし、頭に思い浮かべる医者の姿を当てはめてみるがとても兎と言う柄ではない。ついノリツッコミでもするように声を荒げては、兎と医者の姿を合わせてイカレた想像をしてしまった自身に身震いをする。「公園っつーほど遊具もねェし、涙？……湖なんて綺麗なモンもねぇよ」飛ぶことをさらりと肯定されてしまえば困ったように頬を掻き、相手が幾つか挙げる例をひとつずつ潰していく。本当にあの空地を知らないのだろうか、と不安になっているところへ、トドメの一言。「城ォ！？ んなもん探してねぇし、あるわけねェだろうが。俺が城に行くって柄に見えるかよ。アンタも城なんて行きそうな格好してねぇし」はっは、と笑い飛ばすように手を払う仕草をして見せてから、相手の姿をもう一度頭のてっぺんから足の先まで見渡してみる。「それとも何か？この国の王様はアンタに借金でもしてるわけ？」とても正装とは言えなさそうな皺の寄ったシャツを見れば、眉を寄せ訝しげに相手の袖を掴み首を傾げ）

＞メルヴィン

オッサンで石頭の白、アーア！白兎の方やっちゃ。それもそか、黒い方は滅多に外出て来ォへんもんねぇ(加えられる訂正文ですら運が良いのか悪いのか己の浮かべる人物とより一層重なってしまう、閃いたときの動作の様に片手で拳を作り片手で受け皿を、ポンと軽く叩く動作を示して「なんや、白兎と約束なんてしてはったん？ひい、おいちゃんなら絶ぇ対イヤですわァ」そして繫がった人物像に合わせて嫌がる様に片手をヒラヒラ、表情さえも苦い物を食べた時の様に渋らせて。城に対して有り得ないと言うようなその雰囲気で頭を傾げては遠慮なく己の片手を伸ばしてグイと彼の身体の方向を変えさせ、正面に大きな城が佇む様に方向を止めると「ホレ。あれが赤の城ですわ。この国の女王様と愉快な仲間たち、後はアリスが住む場所やね」"目ん玉かっぽじってよォ見ィ"と触れた腕を引く冴えに言葉を添えて、己のことを訝しむその言葉にかっかっか、と笑い飛ばしてから「オイちゃんの何処が金貸しやっちゅうの。オイちゃんはシガナイ時計屋ですわ。チック・タックってね、仰山の時計に囲まれてる真っ当な商売しとるんです」バーンと得意気に胸を張って見せれば己の職業を説くように続け、「それこそ公園の出店街に出店してるんで、お金たんまり持って遊びに来たらえぇですわ」己の店の場所を教えればちゃっかりと宣伝を行ってバチンとふざける様なウインクを)

＞ジャバウォック

エエ……よくわかんねェけど、彼奴白兎って呼ばれてんの？
（相手があまり自信満々に答えるものだから、そうなのか、と認めざるを得なくなり。兎という柄でもないし、そう呼ばれているのを想像しても吐き気がするだけ。オエ、と地面に吐き出すジェスチャーをひとつ。「住む場所？俺の家はあんなトコじゃねぇよ。もっとボロっちくて、三階建てのアパートメント」アリスというのは紛うことなき自分のことだと理解はしているが、アレが住む場所だというのに素直に頷くことはできない。「時計屋ァ……？ちゃんと動くのかよ、その時計」まさか物を売る商売をしているとは思っておらず、相手の言葉に不信感は増すばかり。たんまり、と聞けばやはり怪しい店だと納得し。「まァなんでもいいけどさ、その白兎のトコに連れてってくれよ。急いでんだ」自身の体の向きを変えるために伸ばされた相手の腕をグイ、と掴み引いてから己の腕と絡めるようにして体を寄せ、誘導するように言って）