Dog Rose――”野ばら”の意。
『……あ?お嬢?おまえ、こんなとこでいったい何してーー』
「〜〜っ、ほんと良い時に来てくれたじゃない! 彼らを何とかして頂戴……殺され、そうに、なってるの……!」
『はぁっ!?』
悪事を暴かれた父親は投獄され、贅沢三昧だった屋敷は没落。
とにかく逃げ出したは良いものの、ごろつきに命を狙われまくり。
父親の罪でお尋ね者になった不幸な没落人生を、本当は涙目になりつつ持ち前のプライドの高さで逞しく乗り越えていく、その姿で下男の心をたまらなく掴んでいく。
野に咲き誇る薔薇のように美しい、高慢女王な悪役令嬢
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孤児院育ちの下働き、お館様に仕えるものの外では割と喧嘩三昧。
その口の悪さがかえって新鮮だったらしく、時折彼女と交流していた。
咄嗟に彼女を助けたことで巻き込まれ逃亡人生を余儀なくされるが、ここで彼女を助けておけば後のち出世できるんじゃねこうなりゃとことん恩売ったろと腹黒い事考えてたら、いつの間にやらお嬢のことが本気で大事になってしまった。
貴族の家に飼われていた、野良犬のような荒くれ者の奉公青年
世界観はふんわりリアルな中世ヨーロッパでも、創作設定盛り沢山なファンタジーヨーロッパでも。
最初はとりあえ逃亡ですが、屋敷没落の黒幕を探し出して復讐+濡れ衣を晴らすのでも、国に蔓延る賊などを討伐して汚名晴らしの武勇伝を紡ぎ出すのでも。
ロルは200〜。レスペースは無理ない程度に!