2017-10-07 08:38:48 |
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四季折々に揺蕩いて.
_.. さよなら 。
( 君に触れて優しくされてから僕の待ち望んでいた季節は悪戯に過ぎる。あと少し、もう少しで君と離れなければならなくなってしまう。水上には幾重もの花が道も狭に流れ、ちらちらと揺れる木漏れ日が足を止めたのならばその時がお別れの合図。口の中に残る " ずっと好きでした " の言の葉は恋焦がれる時間などない僕に言える筈もなく、間違えても君に恋をしちゃいけなくてずっと自分に駄目なんだと言い聞かせてきた。それと同時に僕は君に『 君は恋をしちゃいけないよ 』周りにバレ無いようにそう耳打ちをしたあの日は遥かの空。夜桜が綺麗な日、僕の夢と歌詠鳥を乗せて翌なき春へ言って欲しいと願う、たとえ君が忘れてしまっても涼風が吹く夏と汗ばむ君の髪が雲に隠れてしまっても僕はずっと見惚れていたい。たとえ君が亡くなってしまう運命だとしても、あやすように伽してくれた夜は掬えども僕の指の隙間をするり溶けていく様で。君は泣き虫な僕を慰めるように優しく接し寄り添ってくれて、甘い物はもう要らないくらい僕は君に恋をしてしまっていて。秋雨が降り出しそうな雨催い、憂いを帯びた表情で君に傘を突き出すと頬の下を紅葉の様に染め、そっと隣へ並び二人、夜の静寂に包まれながら家路へと足を進める。四季折々の風が寄り添う君を素敵に飾り、このまま遠く夢のまた夢へ僕を一緒に連れて行ってくれないかと願わずには居られず。それでも届かないこの想いは記憶の彼方へと押し込め、僕は君に上記を切り出し )
After the Rain.の四季折々に揺蕩いて.
を、ロルにさせて頂きました.
自分の解釈で書いたので苦手な方は読まない方が良いです.
自分なりの小説の書き方.
大まかなプロットを考える.
起 物語の始まり.
承 物語の続き.
転 逆転.
結 結果.
誰が / どの様な状況で / 何処に居るのか.
最初簡単に書いてしまう.
そこから物語の続きで掘り下げて書き、より詳しい内容にしてく.ある程度で話が落ち着いたら逆転に入って、流れる様に結果まで繋げる.
四季折々に揺蕩いて.
_.. さよなら 。
( 君に触れて優しくされてから僕の待ち望んでいた季節は悪戯に過ぎる。あと少し、もう少しで君と離れなければならなくなってしまう。水上には幾重もの花が道も狭に流れ、ちらちらと揺れる木漏れ日が足を止めたのならばその時がお別れの合図。口の中に残る " ずっと好きでした " の言の葉は恋焦がれる時間などない僕に言える筈もなく、間違えても君に恋をしちゃいけなくてずっと自分に駄目なんだと言い聞かせてきた。それと同時に僕は君に『 君は恋をしちゃいけないよ 』周りにバレ無いようにそう耳打ちをしたあの日は遥かの空。夜桜が綺麗な日、僕の夢と歌詠鳥を乗せて翌なき春へ行って欲しいと願う、たとえ君が忘れてしまっても涼風が吹く夏と汗ばむ君の髪が雲に隠れてしまっても僕はずっと見惚れていたい。たとえ君が亡くなってしまう運命だとしても、あやすように伽してくれた夜は掬えども僕の指の隙間をするり溶けていく様で。君は泣き虫な僕を慰めるように優しく接し寄り添ってくれて、甘い物はもう要らないくらい僕は君に恋をしてしまっていて。秋雨が降り出しそうな雨催い、憂いを帯びた表情で君に傘を突き出すと頬の下を紅葉の様に染め、そっと隣へ並び二人、夜の静寂に包まれながら家路へと足を進め。四季折々の風が寄り添う君を素敵に飾り、このまま遠く夢のまた夢へ僕を一緒に連れて行ってくれないかと願わずには居られず。それでも届かないこの想いは記憶の彼方へと押し込め、僕は君に上記の言葉を発し )
偶に確りとした友達と言える友達が欲しいと思うけど、その反面で俺には友達が出来ないと思ってる.と言うか出来てないのが現状.
話し掛けに行かないから当たり前だけど.
ACCEPTANCE
_ そうだね、そうだよね ..。
( 何が面白いのか理解出来ないつまらない話が部屋に響く。それでも僕は上手く生きてく為に取り残され無いように、必死になって笑顔を作ってずっと自分じゃない誰かを演じてた。そんなのは可笑しいって自分でも痛い程に分かってる、だけど失うのもとても怖くて仕方がない。本当は自分に嘘を付きたくないし、このままで居たら何時か自分さえ信じられなくなってしまいそうで怖いのに、僕はどうしたら良いのか分からなくなってしまって。頑丈に塗り固めた世界は壊したくても脆く出来ていなくて、進み過ぎた道を戻ろうにも引き返せない程に遠くに来てしまい、引き返そうとするのが遅すぎた所為で僕はただその場に立ち止まる事しか出来ず。こんな自分で居るのが辛く、虚しいだけの枠に収まってしまった僕は枠ごと全部取り外し僕を壊して本当の姿を晒したいと思うようになり、次第に本当の自分を受け止められなくてもいいから確かに此処に存在する僕を少しだけ見てて下さいと願うようになっていて。可笑しくない僕の方がずっと空っぽで自問自答を繰り返してた日々に別れを告げ、この手が届かないとしても必死に僕は手を伸ばし呟いて )
ありのままの僕に居場所を下さい ─
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