とある政府役人 2017-10-02 00:09:17 |
通報 |
【必読・規則及び注意事項】
まずは、刀剣男士の引き取りにあたって皆様に守って頂きたい規則がございます。
こちらに書かれている文章全てに目を通して頂くことが最低条件となりますので、ご理解の程をよろしくお願い致します。
☆セイチャットのルール及びマナーはきちんと守ってください。
☆ロルは最低50以上、豆ロル及び短ロルは非推奨。小説ロルや心理描写ロルを好む方を優遇。 遅レス、置きレス歓迎。即レス非推奨。オウム返しお断り。
☆本体同士の会話有り。展開を話し合える方、受け身にならない方を募集。
☆シリアス、鬱、暗めが多くなる可能性大。
☆裏行為厳禁。(ハグ、キス、押し倒しまで許可)
☆刀剣男士の破壊、審神者の死亡厳禁。そうしようとしたり、そうなりかけるのは許可。
☆相性重視の為、参加希望のお断り有り。2,3回会話して合わないと思った時にお断りさせて頂く場合もあります。また、こちらとのやり取りが合わないと感じた場合は遠慮なく参加拒否して頂いて構いません。
☆キープ可、三日以内に提出を。登録後に一週間音沙汰無しでキャラリセ。
~トピ主より一言~
(/初めまして、非常に俺得な設定満載のトピックにお越しくださりありがとうございます!
ブラック本丸出身の刀剣男士を引き取るという設定なので、注意事項にも記載した通りシリアス成分が多く含まれるかと思いますが、私自身はハッピーエンドが大好きなので、お相手様と幸せに結ばれたらいいなと考えております。
なにより、皆様に楽しく過ごして貰うことが私にとっての一番です。やりたい設定や展開、会話等がございましたらぜひ聞かせてください!出来る限り要望に添えるよう頑張りたいと思います!)
※レス禁
【七振りの刀剣男士】
それでは、皆様方に引き取って頂きたい刀剣男士をご紹介致します。
七振りであることとそれぞれの性格が忠実であることから、『七つの罪源』による例えを致しましょう。あくまで例えですので、その通りとは限らないのですが。
『傲慢』三日月宗近
属性:指名制
募集:一期一振、骨喰藤四郎、男審神者
綺麗な花には棘がある…という言葉がありますが、彼こそその言葉通りと言えましょう。
この世で最も美しいとされる刀である彼は、自身こそがこの世で一番だと信じて疑いません。本来のマイペースさと包容力は一体どこに行ってしまったのか、その姿はもはや別人ならぬ別刀と行っても過言では無い程です。
その言動は傍若無人、自分以外の全てを見下す態度はまさしく傲慢の一言に尽きます。
しかし、その態度には何処か違和感を感じるのです。わざと他人を自分に寄せ付けまいとしているような…そんな違和感が。
彼の傲慢な態度に呆れること無く寄り添ってくだされば、違和感の正体を掴めるのではないでしょうか。そう、彼が元いた本丸で経験した過去を知ることが出来れば。
『嫉妬』山姥切国広
属性:刀剣男士相手は受け、審神者相手は攻め
募集:三日月宗近、大倶利伽羅、男審神者
元より他者と己を比べて卑下しがちな性格ではありましたが、彼の場合は他者を羨む気持ちが強すぎるようです。
自分以外の全てが羨ましく、全てが憎らしい。その感情を物語るかのように、彼の発言には鋭利すぎる棘が目立ちます。その棘は貴方にも容赦無く突き刺さることでしょう。
いっそ哀れだと思う程に他者を意識するその姿は、嫉妬の成れの果てとも言えます。
きっと彼は気付いていないのでしょう。己の持つ価値、性能、その良さに。自らが多くの美点を持つと気付けないからこそ、彼は他者を羨んでいるのかもしれません。
言葉の棘が刺さることを厭わず、彼自身を認め続けてくだされば、羨む感情は別の形へ昇華するかもしれません。嫉妬は愛情と表裏一体とも言いますから。
『怠惰』御手杵
属性:刀剣男士相手は受け、審神者相手は攻め
募集:蜻蛉切、日本号、男審神者
天下三名槍でありながら平凡だと公言する彼ですが、今回はそれが悪い方向へ進化してしまったようです。
彼は決して怠け者ではありません。与えられた仕事はこなしますし、戦いにも積極的。では何に対しての惰性なのか?それは他者と関わりを持つことです。
人でも神でもなく武器としての意識が強すぎる彼は、人間関係というものを理解出来ていません。その上、誰かと関わろうとする感情すら皆無であり、目を離すとすぐにいなくなってしまうのです。
他者との関わりに積極性を持たないその姿勢は、ある種の怠惰とも言えるでしょう。
まずは人や神が持つであろう感情や心を教えることから始めなければなりません。根気強く教えていけば、彼が武器から心を持つ存在へなれる可能性は充分あるでしょう。
『強欲』薬研藤四郎
属性:攻め
募集:お好きな刀剣男士、男審神者
人は欲を持たずにはいられない存在ですが、彼は付喪神でありながら人より強すぎる欲求に取り憑かれています。
彼は凄まじい程に貪欲であり、全てを望み、全てを欲します。形有る物も形無い物も、何をどれだけ与えようとも彼が満足することは無く、すぐに次を要求する程です。ある意味で神様らしいとも言えますが…。
底の尽きない欲を晒すその姿は、まさしく強欲の権化としか言えません。
限界が無い欲望には、限界が無い感情を与えるべきでしょう。月並みな言葉ではありますが、彼に貴方の愛情を無限に注いでみてください。彼が与えられるのではなく与える行為に出れば、貴方の愛情で満たされた証拠になるでしょう。
『暴食』大倶利伽羅
属性:受け
募集:燭台切光忠、鶴丸国永、太鼓鐘貞宗、男審神者
食べる事は人の三大欲求の一つです。彼の場合はその一点のみが歪んだ形で強化されてしまっているようです。
彼は普通の食事を受け付けることが出来ず、口にしても拒絶反応を起こしてしまいます。彼が唯一食事として摂取出来るのは、人の身に流れる血液のみ。
人が口にするべきではない物を食らう彼は、暴食の衝動に侵されているのでしょう。
彼自身はその異常性を自覚しており、一層他者と関わりを持とうとしません。空腹時に審神者や刀剣男士と共にいれば、その血を欲してしまうからです。
その異常性を受け入れ、尚且つ拒絶することなく接していけば、衝動が緩和されるかもしれません。例えば…貴方の血だけを求めるようになる、とか。
『色欲』燭台切光忠
属性:指名制
募集:大倶利伽羅、男審神者
性的欲求は人であれば必ず備わっているもの。それは人の身を持つ刀剣男士も同じですが、彼の場合はそこに異常性があります。
彼には愛情や恋情が全くと言って良い程にありません。誰かを大切に想う心がそのまま抜け落ちてしまっているのです。それが異常だと分かっているのか、彼は必要以上に不特定多数の存在に愛に似た感情を振りまきます。
博愛とも偽善とも取れるその有り様は、色欲の完全欠落と言えるでしょう。
抜け落ちているのなら、新しく埋め直す必要があります。他者を慈しむ気持ち、愛する気持ちをそのまま彼にぶつければ、欠陥は修復されるはずです。
『憤怒』鶴丸国永
属性:攻め
募集:男審神者のみ
彼は人間という存在を心の底から憎んでおります。それはもう殺したいくらいに。これは決して比喩表現でなく、本気の感情です。私も何度か危険な目に遭いましたから。
人に友好的な付喪神がそこまで人に憎しみを持つ時点で異常事態でしょう。彼がいた本丸の審神者は一体何をやらかしていたのやら。
ご安心ください。彼がどれだけ貴方を殺しにかかっても、審神者たる貴方にその刃が届くことはありません。主従関係による枷、とでも言いましょうか。
彼がどうしてそこまで憤怒に染まっているのか、まずはそこから知るべきでしょう。正面から向き合えば、必ず貴方の気持ちは届くはずですから。
※レス禁
【審神者及び刀剣男士提出用紙】
お待たせ致しました、最後に貴方のプロフィールを提出して頂きます。
審神者の場合はこちらの用紙に、刀剣男士の場合はこちらの用紙にご記入をお願い致します。
【審神者用提出用紙】
名前:
容姿:
性格:
備考:(記入自由)
【刀剣男士用提出用紙】
名前:
性格:
備考:(記入自由)
こちらにご記入後、指名した刀剣男士を引き取ったという体でロルテストをお願いします。
他にご質問等がございましたら、お気軽に尋ねて貰って構いません。
皆様からの良き縁を願って、お待ちしておりますね。
※お待たせしました、レス解禁です!
(/素敵な設定に惹かれ、失礼致します!只今時間が無いため、強欲の薬研藤四郎の相手役として、当方提供乱藤四郎にてkeepをお願いしたく存じます。相性重視ということですので、この時点で何か引っ掛かりを感じましたら遠慮なく蹴ってくださいませ…!)
>強欲希望者様
(/夜遅くなのに早くも来てくださって嬉しいです…!了解しました、強欲・薬研藤四郎のお相手様としてキープしておきます。三日以内にプロフとロルテの提出をお願いしますね!)
( / 今晩は。素敵な設定に惹かれ、是非とも怠惰の御手杵君指名・蜻蛉切提供でkeepしていただけないかと思い声を掛けさせていただきました。
つきましては、もし宜しければ“引き取り先となった本丸では、以前まで御手杵がいたが戦いの中で破壊されてしまった(ブラック要素無し)”という設定にしたいのですが、宜しいでしょうか……?もちろん現時点で相性等に問題がなければのお話というのは重々承知しておりますので、大丈夫そうであればご検討いただけると幸いです。 )
>怠惰希望者様
(わわ、まさか今夜中に2人も来てくださるとは…!設定の提案までしてくださって嬉しいです!キープ、設定共に了解しました、怠惰・御手杵のお相手様としてキープしておきます。三日以内にプロフとロルテの提出をお願いしますね!)
名前:蜻蛉切
性格:素朴で誠実。普段の堂々とした立ち振る舞いは真面目な武人・忠臣と表現するに相応しい姿で、戦場においては非常に雄々しく頼もしい。主の影響でやや動植物に詳しいが、目立った個体差は特にない。しかし仲間を失ったことで少なからず感傷的な面が生まれていることは否めない。主と新たにやって来た御手杵には、穏やかな物腰で接することを心掛けている。
備考:20代の女性審神者が率いる本丸で、槍の中では二番目に顕現。先に顕現していた御手杵とは槍同士良好な関係を築いていた。しかし御手杵は、ある日戦場で練度の低いものを庇う形で折れてしまう。それ以来この本丸に御手杵が存在することはなかったが、ブラック本丸からの引き取り先として話が回ってきたので受け入れることに。御手杵が使っていた部屋は、今でも掃除はされているものの私物等は一切撤去されていない。かつて御手杵と一番親しかった者として、新たにやってくる御手杵を気に掛けるよう主に言われている。隠す気はないが、以前この本丸に御手杵がいたことは聞かれるまで話さないつもり。
( 他人行儀なわけではないが、それらはまるで“腫れ物にでも触るような視線”だと言えた。向けられた者が気付かぬ筈はない程の無遠慮な目、目、目。しかしどうして、その先に立つ男は異様なまでに涼しい顔をしていた。普通は狼狽えてしまっても可笑しくはない―――否、きっと誰だって抱くであろう困惑が一切胸に浮かび上がっていそうにない様子は恐らく、事前に聞き及んでいたその特異性の影響だろう。しかし、そう自己完結した上で尚思わずにはいられない。ああ、ここまで違うものなのかと。突き抜けた無関心―――個体差等という甘い表現で済む範疇では到底ない。主がその男へ送る柔和なまなざしに、そっと忍ぶ憐憫めいた感情は思わず顔を背けてしまいたくなるような深い悲しみの色をしていた。後ろに控える刀たちといえば、無知を憐れむようでもあって、それでいて故人を悼む憂心のようなものを各々その目に宿している。複雑で、一纏めにしてしまうにはきっと尊い感情ばかりがここには存在するのだろうが、それら全てが客観的に言えば“腫れ物にでも触るよう”で。けれど決して他人行儀ではないことが、一層奇妙さを増していた。
時に目は、口よりもずっと雄弁にものを語るのだ。当人らも気付けぬ心の機微を、向けられた者が鋭敏に感じ取ってしまうのはなんら不思議なことではないのに。(……おぬしはきっと、それら全てが理解できないのであろうな)雑然と広間に立つ刀の中から一歩前に出て彼を見据える。「良くぞ参った、御手杵よ」口を開けないでいる刀どもを代表して、堂々とした声でそう告げた。口に出せぬならその目は瞼にしまい込め。背中で静かにそう語ると、それにはっとした刀たちが次々と表情を変え彼を迎え入れるような言葉を吐いた。次第に主の目尻も穏やかに緩んでいく。抱えるものを語らずとも、皆が御手杵を歓迎していた。それに見返りは必要ないから、今は解られなくても良い。誰もがお前の平穏を願っていること、それに違いはないのだから。 )
( / keep・持ち込み設定の了承ありがとうございました……!刀剣を引き取った体でロルテストをとありましたので、御手杵君を迎え、主が刀剣たちを広間に集め紹介しているような場面を書いてみました。
当方終止形を使用しがちです。その点含め、他にも何か不都合なこと等はございませんか?ご指摘いただければ改善いたしますので、遠慮なく仰っていただければと思います。 )
名前:乱藤四郎
性格:主に対しても仲間に対しても、誰が相手であろうと気兼ねなく接し非常に明朗快活。練度も高く、戦場では昼夜問わず自身の持ち得る力を遺憾無く発揮する。本丸設立当初から陰ながら運営を支えてきた経緯があるからか、他本丸の乱藤四郎に比べ世話焼き且つ甘え下手。しかし他本丸に比べてやや違う、と言うだけであり大きな個体差があるわけではない。
備考:無理な出陣をさせない審神者が運営する、至って平和な本丸で初めて鍛刀された短刀であり、初期刀に次ぎ最古参と呼ばれる刀の内の一振。どうにも薬研藤四郎に運が無いようで、設立から年単位の月日が経ったにも関わらず顕現することが叶っておらず、今回ブラック本丸より引き取る流れとなった。最初に彼の世話係を買ってでたのはひとえに同派の兄弟であるからで、特に他意はない。
初めまして。今日から暫くの間、キミの世話係をする乱藤四郎だよ。宜しくね!…なぁんて、兄弟相手に挨拶なんてちょっと照れくさいや。
( 本日より新たな仲間になるという彼──薬研藤四郎の紹介を審神者より受けた後、皆が解散し閑散とした大広間にて。どんな事情を抱えていようと兄弟であることに変わりないからと、自ら請け負った世話係の任を遂行するため彼の前へと移動すれば、満面の笑みを浮かべて挨拶を述べてみせ。しかし直ぐに少しばかり恥ずかしそうに笑みを崩してしまい、照れを誤魔化すようにこほん、と態とらしい咳払いを一つ。気を取り直して再び笑みを作ると両手で彼の手を取り「薬研が来てくれて嬉しいよ、ボクだけじゃなくて皆も喜んでる。」と、染々そう思っていると言わんばかりの声色で告げつつ深く頷く。静かに手を離せば空いた片方を顎元へと移動させ考える素振りをして )
──…えっと、それじゃあどこから案内しようかなぁ。何か知りたいことはある?
(/keepありがとうございました!>4にて参加希望をさせて頂いた者です。プロフィール及びロルテが完成致しましたので提出させて頂きますね、御手数ですが確認の方宜しくお願い致します。不備・不明点などございましたらご指摘くださいませ。)
(所属する本丸が解体され、かつて主だった審神者なる人間は何処かに連れて行かれたらしい。そのまま政府役人と名乗る人間に連れられて、部屋なるものを充てがわれてから暫く経って、気が付けば新しい本丸と主が与えられるという。説明を聞かされて最初に思ったのは、ようやく使って貰えるのかという淡々とした義務意識だった。道具である己は使われてこそ存在価値があり、武器である己は戦ってこそ真価を発揮する。だから、まるで人間のように自分を扱う政府役人には首を傾げるしか無かった。繊細な硝子細工じゃあるまいし、そこまで丁重に扱われる意味が理解出来ない。まあ、次の主の元でなら、また道具として使って貰えるだろう…そんな風に楽観視していた。
連れて来られた新しい本丸で出迎えたのは女の審神者で、使われるのなら性別年齢容姿は問題にもならないが、問題だったのはその先だった。引き渡されてすぐに向かったのは、本丸の大広間と呼ばれる箇所。以前の本丸では足を踏み入れる事さえ無かったその場所には沢山の刀剣男士が控えていて、入るのと同時に一斉に視線が集まった。新しい武器が来たら、まあ、気になるよなぁ…と、ぼんやり考えていると、刀剣男士の一振りが声を掛けてきた。ああ、確か、自分と同じ槍であり、天下三名槍の一本でもある、蜻蛉切。すでに優秀な槍がいるのに、審神者は何故自分を引き取ったのだろう。少しだけ不思議に思ったが、数がある方がいいのだろうと自己完結し、挨拶を返す事も無くすぐさま主に顔を向ける。それが蜻蛉切や他の刀剣男士達の歓迎の言葉を丸っきり無視したような態度になっている事に気付くはずも無く、終始真顔のまま)それで、俺は何をすればいいんだ?戦いに使われるのが一番だけど、それ以外の用途でも構わないぜ。まだ用が無いって言うなら、蔵にでも引っ込んでおくけど
(/プロフ、ロルテ共に提出ありがとうございます!どちらも不備はございません。相性も問題無しと判断させて頂いたので、これからお相手よろしくお願い致します。こちらのロルや対応を見てそちら様の相性に引っかかるようでしたら、遠慮無く参加を取り消して頂いて構いません。それとうっかり書き忘れていたのですが、展開や状況によっては一時的にキャラチェンジをする可能性もあります。それに関しては大丈夫でしょうか?それと、御手杵の錬度はどの程度が良いか教えて頂きたいです。具体的な数字でもいいですし、そちらの蜻蛉切さんより上、下、等のざっくりとした感じでも大丈夫です!)
(前の本丸が解体され、政府の役人を名乗る人間に保護という名目で隔離されて早一ヶ月程度。顕現を解いて本霊に戻すでも無く、部屋を一つ与えられた後に『自由に過ごせ』と言われた時は柄にも無く困惑するしか無かった。だってそうだろう、他の刀剣ならまだしも、自分は刀解されると思っていたから。政府役人はほぼ間違いなく『薬研藤四郎の部屋』を見て『薬研藤四郎の異常性』に気付いたはずなのに。まあ、自分自身は異常だとも何とも思っていないが、他者から見れば不快な部類に入るのは理解している。だからこそ政府に保護され、尚且つ新しい本丸へ引き取られるなんて思いもしなかった。新しい本丸で、新しい主たる審神者に導かれてやってきた大広間で見た、一ヶ月振りの他の刀剣達の姿。その中には兄弟達もいて、今、目の前で笑っている刀剣男士…乱藤四郎も、兄弟の一振り。乱だけが残ったのは、どうやら自分の世話係だからのようだ。「ああ…こちらこそよろしくな」と無難な返事をした後、知りたい事は無いかと聞かれて少しだけ思案する。やはり真っ先に浮かんだのは、一つだけで)なあ、乱。この本丸で個室は貰えるのか?それとも共同か?
(/プロフ、ロルテ共に提出ありがとうございます!どちらも不備はございません。相性も問題無しと判断させて頂きましたので、ぜひお相手をよろしくお願いします。こちらのロルや対応を見てもしも合わないと思われましたら、遠慮なく参加拒否して頂いて構いません。それと最初の注意事項に書き忘れていたのですが、展開や状況によっては一時的にキャラチェンジを行う可能性があります。それに関しては大丈夫でしょうか?それと、薬研の錬度はどの程度が良いかとぜひ教えて頂きたいです。具体的な数字でもいいですし、そちらの乱くんより上、下、といったざっくりとした感じでもOKです!)
>御手杵
( 多分自覚もないのだろう。笑顔と共に手向けられた歓迎の言葉を、男は表情一つ変えずに受け流した。悪びれる様子はちっともない。もし事前に彼の特異性について聞いていなければ気分を悪くしていたかもしれないが、ああ、無視をしたという自覚もないのだろうなとすとんと納得した。短刀や、御手杵と親しかった者たちは顔を凍り付かせている。無理もない―――悪意のない無関心は、悪意のあるそれよりずっと胸に来るものがあった。主も驚き覚束ない視線で御手杵を見ている。……いや、正確にはこの御手杵ではなく、この御手杵を通して、彼女の良く知る別の御手杵を見ているような気がした。出陣等は追って決定致します、本丸の案内は蜻蛉切が。瞳の中で色濃い動揺を躍らせて、主はぽつりとそう告げる。ぐらぐらと落ち着きなく揺らめく彼女の黒い瞳孔は、とても見てはいられない程痛ましかった。「蔵に籠る必要はない。どれ、早速案内してやろう。疲れているなら明日にでも構わんが」主の助け舟になればと思いそう付け加える―――上手く笑えているかはわからないけれど。察しの良い初期刀が、主は仕事の続きがあるからと言って彼女をここから連れ出した。それをきっかけにちらほらと刀どもも自分の私室へ戻っていく。口の中、舌の上で持て余している言いたいことを、言っていいものかどうかという顔をして未だ立ち去らずにいる者もいたが、きっとこの様子では何を言っても期待しているような返事はもらえないだろう。この男は御手杵であって御手杵でないのだ。つまるところ、我らの知っている刀ではないということ。目元に皺を刻み、綺麗に生え揃った白い歯をのぞかせて笑うかつていた男の笑顔を自分は好ましく思っていた。けれどこの御手杵がそういう笑い方をしないだろうということは痛い程わかりきっていて、単純にそれが物凄く悲しいと思った。御手杵であって御手杵でない。自分の知っている刀ではないという、ただそれだけのことが悲しかった。 )
( / 良かったです……。ありがとうございます、こちらこそ宜しくお願いいたします。やりとりしていく間に違和感等ございましたら遠慮なく仰ってくださいね。
CCに関してですが全く問題ありません。こちらも審神者や他刀剣をサブCとしてロル内で扱ったり、時にはCCさせていただくこともあるかもしれません。そこに関しては大丈夫でしょうか?
御手杵君の練度は90程度で、殆どの刀はそろっており、極以外の刀剣は全員上限に達しているという設定でお願いいたします。 )
(刀剣男士の一振りに連れられて出ていく審神者の後ろ姿を、特に意図も無くじっと見つめる。どうやらすぐに使われるわけでは無いようだ。なら、与えられた役目をこなそう。そう判断して視線を蜻蛉切に向け直す。殆ど誰もいなくなった大広間には自分と蜻蛉切以外の刀剣男士も残っており、その視線が確実に自分に向けられている事にも気付いていたが、現時点で最も優先されるべきなのは『蜻蛉切に案内を受ける事』であり、それ以外の事に感心を向ける必要は無い。返事をしようと口を開きかけた所で、ふと蜻蛉切の発言に不可解な部分があったのを思い出す。疲れているなら明日に。疲れているなら。…疲れ?もしかして目の前の彼は、自分を人間扱いしているのだろうか。あの政府役人のように。そう考えるとますます理解しがたく、真顔のまま緩く首を傾げて問う。「あんた、妙な事言うんだな。武器に疲れも何も無いだろ?人間じゃあるまいし」…と。前の本丸を出てから、自分に接してくる者達は揃って妙な扱い方をしてくる。自分は付喪神だが、それ以前に槍であり武器であり、道具なのに。前の主と全く違う態度なのは一体何故なのか。「案内は今してくれ。使われようにも、必要な事を覚えていないと意味無いしな」と淡々と告げては、自らの本体である槍を持ち直す。他の者からの視線には、やはり応えないままで)
(/了解しました、キャラ変更も大丈夫です。むしろそちら側でのキャラ変更が多くなるかもしれませんね…ある意味楽しみにしております!練度の件も把握致しました、今後もこちらから質問や提案等行うかもしれませんので、よろしくお願いします。勿論、そちら様からの質問や提案もOKですので、いつでも仰ってください!…あ、とてもどうでもいい質問なのですが、レス返しする時は『>蜻蛉切』みたいなのを入れた方が分かりやすいですかね…?)
現在、引き取り待ちとなっている刀剣男士は以下の通りです。
『傲慢』三日月宗近
『嫉妬』山姥切国広
『暴食』大倶利伽羅
『色欲』燭台切光忠
『憤怒』鶴丸国永
ご興味のある方は規則等に目を通した後、引き取りの立候補をしてくださると嬉しく思います。
トピック検索 |