僕と契約、しよう？

>雪羅
……………………(遠くから様子を伺い)

剣＞剣はまたここに帰ってくるかも知れない。でも僕は嫌われ者だからな。剣と言う名前も必要ないのかも知れないなぁ。僕は他の悪魔を狩に行こう。（適当に荷物をまとめテーブルに一言「元気でね」と書き置きを残して去る)

>雪羅
………………雪羅…！ごめんなさい……！！(追いかけてぎゅっと抱きついて)

剣＞どうしたの？嫌いな人間を追いかけて来たの？（振り向かずに答えるが実は内心驚いている)

>雪羅
………………雪羅、ごめんなさい…！全然、嫌いじゃないよ…大好きだよ、愛してるよ…！！だから、僕を捨てないで……お願い、お願いだから……っ…(ぺたりと座り込んで泣き続け)

剣＞その気持ちが本当なら言ってみて、お前の名前とお前に名前を与えた契約者の名前を。（まだ振り向かず)

>雪羅
………………僕の名前は剣…ご主人様の名前は……琴倉雪羅……でしょ？僕の……僕の恋人…でしょ？(見つめ)

剣＞はい、よく言えました。（ゆっくり振り返り優しく頭を撫でて)お帰り、剣。（優しく相手の名を呼び)

>雪羅
……………………ぐすっ……雪羅…(ぎゅっと抱きついて)

剣＞どうして逃げられたのに戻って来たの？尻尾を切ってまで逃げたのに。（そっと短くなってしまった尻尾に触れ)

>雪羅
………………だって……雪羅…怖かった……それに、大丈夫。尻尾…………(にょき、と尻尾が再生して)

剣＞剣は分からなかったかな。僕も心があるから怒る時もあるんだよ。一度は剣に騙されたからね。覚えてるでしょ。でも心があるから剣を許す事も抱き締める事も出来るんだけどね。尻尾はまるでトカゲだね。でも良かった。ちゃんと治って良かったよ（そっと尻尾を触り)

>雪羅
………………はぁ…っ……！(尻尾を触られて失禁してしまい)

剣＞あ、ごめん。（取り敢えず呪符を貼り)帰ろうか、僕達の場所に。（自分のロングの上着を剣に着せ)

>雪羅
…………雪羅さん……新しい尻尾は…前よりも感度が良いから……触っちゃ駄目…(俯いて)

剣＞触られるのが嫌ならもう僕から逃げないで。それが駄目なら僕を消してから好きな所に行けば良い。約束して（相手の髪を触り)

>雪羅
……………………雪羅……(見つめ)

剣＞何？（見つめ返し)

>雪羅
………………逃げない…逃げないから……(見つめ)

剣＞ずっと僕の側にいてね（額をコツンと合わせ)