紅夜叉 2017-09-27 17:52:47 |
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それは僕の仕事だから、とらないで。知ってるよ、僕が大変なことが君には簡単にできることぐらい。でも、そうしたら僕はいらなくなっちゃうんだ。他人に必要とされなくなっちゃうんだ。君にとって僕はいらない子だからいいかもしれないけど、僕はそれが一番嫌なんだよ。そんなに僕がいらない?じゃあ、殺してよ。
なーんてな。君がそんなこと考えてないってことは知ってるよ。でも、悩みとか恐怖とかが、いつのまにか漠然とした不安になってるんだ。「君じゃなきゃダメ」って一言言ってくれたら、僕はその誰かの望む僕になるのに。誰かのために生きるのに。僕は独占欲が強いから。
腹の奥がぞわぞわして、呼吸がうまくできなくなって、心臓がどきどきして、泣きたくなって、すごく不安になる。全部が雑音に聞こえて、どれだけ好きなことも、どれだけ楽しみなことも全部嫌になる。体がだるくなって、強い刺激を求めてしまう。何かをぎゅっと抱きしめたくなって、ある程度広いところにいるのが不安になる。なんか変だね。
まぁいいや。
ただ一言、僕の名前を呼んでください。さすれば新しく生まれ変わったも同然…今日からはもう、僕ではなくなります。
…じゃあ、誰になるのって?
君が望む僕さぁ!
Fully play me!
たっだいまー!
頑張った、頑張ったよ。楽しかった。ちゃんと私を演じられた。大丈夫だったよ、僕。大丈夫。パニック障害?っていうよーなカッコいいもんじゃないけど。それ起こしたときはほんっとヤバい!と思った。三日目もちょこちょこ起こしそうになったけど、首絞めたら止まることに気づいてからは安心安心…もしくは和泉守兼定を握りしめる。
新撰組ほんっとにカッコいい…好き…史実の新選組語れる人いないのしんどいなぁ…
っつーか出来損ないでも恋がしたい!!!弾けろリアル!!
ま、結局はいつもと同じ出来損ないなんだけどね。ろくな班長じゃなかったよ。僕じゃないほうがよかったね、ごめん。辛い、苦しい。迷惑かけてごめんなさい。できるかなって思っちゃったんだ。あそこで断るのは私の行動としてふさわしくないなぁとも。あーあ、やっぱり僕は駄目だなあ。簡単なこと一つできやしない。僕なんかいらないや。消えちゃえ。自己犠牲なんてかっこいいもんじゃないよ。僕はいらないだろ?
私はどう?君たちに必要?必要ない?私が必要なら、もう僕はいらないから消しちゃおう。そうして僕は私を演じ続けよう。大丈夫、紛いもんだろうが何だろうが、貫きゃ誠になるはずだ。
もし私もいらないなら、もう僕たちは消えてしまおう。そうしたら、君の記憶からも消してくれ。
愛してほしい。「生きてていいよ」って認めて欲しい。僕には過ぎた願いだけど、それが全てで、だけど欠片も持っていないものなんです。そう言ってもらうには、僕にあと何が足りない?むしろ僕に何がある?
どうして僕は生きてるんだろう。望まれない演者は舞台から降りないといけないのに。やっぱり、死ぬのが怖いからかなぁ。
優しい言葉をかけて欲しい。一人にしないでほしい。同じ方向を見て、同じことに本気になれて、気兼ねなく話せる仲間が欲しい。一人でいいんだ。
あ~あ、僕のくせに高望みしすぎだねぇ。
あ~あ。君は嘘つき?それとも、正直者?絶望か、希望か。望みを持つだけでも烏滸がましいって言うのに、まだ諦めたくないっての?僕。はぁ、出来損ないが高望みしすぎだっての。他人の言葉にいちいち希望をもって、見上げて。顔に石が落ちてきてしゃがみこむ。そんなことの繰り返しじゃないか。
それでも君は笑ってくれた。僕を助けてくれた。希望をもって何が悪い。
僕じゃないほうが楽しそうだよ。そりゃそうだ、僕はおしゃべり苦手だもん。それに、僕だって嫌いな人を助けることもあるし。希望をもって何が悪い?悪いよ。僕は望まれない子、いらない子。出来損ないの人間失格。そんなのが希望をもって、どうするの。どうせ折れて泣くんでしょ?迷惑にもほどがあるっての。僕のどこが、人より優れてるって言うんだい?どれもこれも、×ばっかりじゃないか。及第点だってもらえやしない。
それでも僕は諦めたくない。
だから僕は君を引き留めたい。
それでも私は笑っていなくちゃ。
あああああああああああ、疲れた。今日はなんだかとっても疲れたよ。自分の出来損ない加減を改めて痛感したからかな。
大丈夫、大丈夫。もっと頑張ろう。そうすればちゃんとできるはず。
学校を仕事だと思えば、こんなふうに悩むことなく、絶望することなく生きていけるのかもしれない。演じるんじゃない、嘘をつくんだ。或る意味。それこそ、うらみちお兄さんみたいな?気分はママンとトゥギャザー!体操どころか体育も満足にできんけど。
出来損ないなら、それを隠してしまえばいい。嫉妬するなら、初めからビジネスライクな関係でいればいい。期待する方が、間違ってたんだ。僕は誰の視界にも入らないモブ。自分を憐れむつもりはないけれど、だからといって誇れるものも持ってない。社畜になりたいな。感情なんか殺せるくらい忙しくなりたい。それで僕も**たら、一石二鳥の大団円じゃん?
今日は土方歳三さんの生誕記念日。
最期まで将軍徳川慶喜と近藤勇さんへの忠義を貫いた芯の強さ、鬼の副長としての見事な采配や数々の英断。そして何より武士としての剣の冴え、士道を守り抜いたその精神。
尊敬の一言に尽きます。
僕はいつでも**るんだって思ったら、生きるのが楽になった。笑うのが楽になった。何かが吹っ切れた感じがした。でも俺なんかがそんな、笑ってていいんだろうか。ずっと泣いているのがお似合いなんじゃないだろうか。こんな出来損ないの、誰かよりすごい所なんて一つもない僕なんて。
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