璃乃 2017-09-27 03:42:29 |
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私には逃げる場所があるのにと、思う。私にはぴーちゃんがいてごまがいてそちゃがいてこっちがいてかめがいるから今まで生きてこられたんだ。心を折らずに生きてこられたんだ。
でも妹にそんな場所、聞いたことがない。だからとても心配。心の拠り所がないのは、とても苦しい。
私は、私はいい顔をしてきた。まみーのほしい言葉を言ってぱぴーのほしい言葉を言ってきた。いい子は怒られないから。怒られるのが怖かったから。怒ってもらえるのは私のこと見てくれてる証拠だから、好きだよ。好きなんだけど、まみーもぱぴーも上面で言葉を投げかけてくるように見えて、怒られるといい子じゃなくなって見てくれなくなるような気がして、頑張って怒られないようにしてきた。ぱぴーは怒るとそのあとがだるいから触れないようにして、言いたいことも飲み込んできた。そしたら楽だから。何も言われないで済むから、自分が自分でいられるから。否定が極端に怖いから、否定を避けた。否定をしているぱぴーを見てきたから。
だから私がなにも言わないのはぱぴーのせい、否定を怖がるのはぱぴーのせい、すぐに諦めるのはぱぴーのせい。そしてそれを良しとした私自身のせい。
人の意見が分からなくても人の意見に同調できなくてもいいと思う。それは人の価値観の問題だ。
でもあの人は人の意見を聞かない。耳を傾けることはあっても、鼻からそれを間違いだと認識した上で傾けてる気がする。だから私は反抗しなかった、私が大人にならないと他の三人に迷惑がかかるから。目の前で自分が正義だと駄々こねてるのをただ黙って聞いていた、時にはやめさせた。私がこれはこうだと駄々をこねると不機嫌になる。私達の誰よりも子供だ。
そしてあの人は私に、それは俺のお金だと言った人間だ。前にまみーにも同じようなことを言ったらしいとあとから聞いた。
あぁこの人はこういう人間なのだと、何も変わらないのだと、私は感じた。
あの人は私が遊びに行くのを好まない。俺の金なのにと思っているのだろう。そうだけど違う、一部を除いてにはなるけどちゃんと働いたお金で遊んでる。
私は幸せに生きてきた
それは両親のおかげ
感謝している、とても
今も昔も不自由なく暮らしている
ぱぴーは多分、他の人よりもよくかまってくれた。私の話を聞いてくれたし、私と私の作品をよく褒めてくれた。彼は良く言えば放任主義で、小学生まではよく叱られたり怒られたりしたが、中学生からはほとんど何もいってこなくなった。私は彼から倫理観を教わった。私は彼からマナーを教わった。彼はいい人だ、と思っている。人に欠点はつきものだが、いい人とてやなことはたくさんある。二十年近く一緒にいれば尚更だ。
嫌いではない。かと言って別に好きでもない。私にとって父親にすぎず、結局は他人だ。理解しようともしないし理解してもらうこともない。
過去は飾りが増える。
過去は色が鮮やかになる。
未来は曇る。
わからないから白黒になる。
現在は鮮明だ。
現在は事実のみを語る。
バレたかと思ってたからちょっと安堵、まぁどーせすぐ見つかるんですけどね
元カノさんが見たのかなー???なんか言われた???はは、きもちわる
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