逆転ロミオとジュリエット

あぁ…！ジュリエット…！姿は違えど私が君を見間違うはずないだろう！
( 記憶とは何もかもが違っても花の綻ぶ様な柔らかな万人をも虜にする笑顔、そして可憐な声。魂の番に再び出逢えた喜びに視界が歪む。この腕へ飛び込んでくる愛しき彼女…━━彼を抱き留めあの頃とは少し逞しくなった背中に腕を回した刹那、耳元へ吹き掛けられる熱い吐息にびくりと両肩跳ねさせ自身を解放しつつ意地の悪い笑みをこちら側へ向ける彼にまるで金縛りにあったように固まって。暫くして我に返るもあまりの驚きに金魚のように口をはくはくとさせることしか出来ず ) ン…ンンンン…！？

(/トピック作成お疲れ様です。そして、お相手に選んでくださりありがとうございました！イケメン臭漂うジュリエットくんにお相手して頂けることを光栄に思います…！ロルテとしてお声かけ下さった時のお返事を添えておきますね！気に入らぬ点がございましたら気を付けますので気軽に申し付けくださいませ。もちろん、ロミオのイメージの変更も問題ありません…！)

くくっ…スゲー顔。せっかくの可愛い顔が台無しだぞ。つか男に変わったんだ。これくらいのこと許容範囲内にしてくれよ。普段からあれじゃ周りからヤバい奴だと思われる。それは俺がやだ。
（己の態度に驚愕といったふうに口をはくはく動かす相手に楽しそうに笑いつつぷにぷにとしたハリの良い頬を指で押しながらあの頃に比べ可愛らしい姿になった彼を内心さらに惚れ直していて。彼が喜ぶならというか色々からかえて面白そうだからたまになら声色を変えるのは良いがいつもだと変な人レッテルを貼られるのは必然なためそれは嫌だと吐き捨てて）

（/いえいえー。こちらこそ声をかけて頂きありがとうございます！返事を返して頂けて嬉しいですw可愛いロミオだ(笑)こちらとしても素敵なロミオなので何も問題はありません。ただあなた様の萌え萎えを聞いておければと思っております。キャラを作るに辺り萎えは省いて作りたいと思っていますので！これからよろしくお願いいたします！）


　

う、分かっているさ…！私だって女に生まれたんだからそれ相応に節度だって守っている！
( 今までこんなことは無かったのに。ついついロミオの時のように話してしまう自身に呆れながらそれをからかうように頬を突かれむっすりと頬膨らませては目線を外すも、かつて恋に落ちた幼い少女の面影残る姿に強く出ることは出来ず。結果的には大人気なく拗ねたように相手へ悪態ついて。女に生まれた性かそれとも運命と呼ぶに相応しいか、少年相手にときめいてしまう自身に視線泳がせ困惑しつつも " 教師 " の仮面を被れば優しげな女性の笑みを浮かべ今世の名前知らぬ彼に諌めるよう告げて )
だからこそ、…━ジュリエット。私のことも先生と呼ぶのよ？


(/わああ！いえいえ！本体会話だけも寂しいので折角ですし続けさせて頂きました…(笑)私の萌え萎えですか…、少しやり取りして特に気になることはありませんでしたので大きい子でも小さい子でも！主様の思うように作成して頂ければと思います…！主様がこちらに対する萌え萎えはありますでしょうか？参考にしたいので是非ともお聞かせ願えればと思います。)

…それでこそ俺のロミオだな。
（悪態をつく相手だが拗ねながらも納得してくれる、というよりも己に対し強くは出られないであろうという予測も見事に裏付けしてくれて満足げに目を細め今は自分より背の低い相手の頭をなでなでと優しく撫でて。ロミオではなく現世の女教師としての顔、言葉使いなのか不意に変えてきたことにきょとんとしつつも頭を撫でていた手を離してスッと彼女の自分より小さな女性らしい手を取り恭しく己の口元へ運ぶと軽く触れさせるように指先にちゅっと口づけて）

いいぜ…？なら…アンタの名前を教えろよ…センセー？


（/ありがとうございます！こちらも続けさせて頂きましたwあ、では普通ぐらいの身長で作らせて頂きます。こちらとしましては現世のロミオちゃんの姿で髪は長い方が嬉しいです。あと身長はうちの子が172cm（まだまだ成長期で伸びます(笑)）くらいを考えているのでロミオちゃんはそれより10cmくらい下とかだとイメージかなぁと…あの頃とは逆がいいなと思っているので。）

　

こーら。確かに昔と違って身長は低くなったけど年上に対してそれは無いでしょ。
( 昔と変わらず相手に弱い事を眼前の彼が気付いてないはずがない、記憶よりも大きくなった手のひらで頭を撫でられ目を細めると思わず擦り寄ろうとしてしまう自身にも言い聞かせるように相手へ告げて。" 教師 " の仮面被ったのも束の間、立場は逆なれどまるで前世の再現とばかりに 恭しく持ち上げられる指先へ彼から落とされる口付けに双眸零れそうな程見開きほわりと僅かに紅潮させ。)

私の名前は━━━…
( 名を告げれば誤魔化しきれない紅潮を少しでもマシにするべく未だ囚われている方とは違う逆の手のひらで自身の顔を仰ぎ )


(/あああありがとうございます(笑)ロングヘアーですね！承知しました！備考等は抜きにして軽くpfまとめたのでこの下に貼り付けておきます…！身長は低くても良かったのですがジュリエット君に身の丈が負けていて悔しがってほしいと思いほんの少し高めに設定しました…！もちろん、仮pfで変更可能ですので付けたし等何なりとお申し付けくださいませ…！)


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名前 ／ 長谷川 澪 ( はせがわ みお )
性別 ／ 女
年齢 ／ 24 (高校なら教師２年目 中学なら教師３年目)

容姿 ／ 身長は162cm、中肉中背。服は白いシャツに派手すぎないフレアスカート。外気によってカーディガンを羽織ることもあるが基本的には気品漂う大人の女性のファッションを好む。背中にかかる長さの栗色の髪を毛先にかけてふわりとカールさせており、服装や髪型はあの日のジュリエットを思い浮かべている節が。女性に生まれ変わっても彼女が手本であり理想の女性。
瞳は髪と同色で髪色よりはやや明るめの茶色。

性格 ／ おおらかで性格は至って柔和。ジュリエット限定で押しに弱く、パニックになると彼の前でだけロミオの口調が出てしまうことも。元男なだけあって特に男に対して無防備。

オッケー…澪センセー。…アンタは俺の何だから浮気すんじゃねぇぞ…？てか上だからって遠慮するな…俺はお前にこうしたいんだよ。お前が俺にそうしてくれたように…。
（相手の口から告げられた名前を先生付けで呼べば元同性に警戒心がないことを気にしていて長い髪を一束掬うように手に取ると慈しむように口づけて警告を促して。頭を撫でる行為を咎められることに対し己がまだジュリエットだった頃相手にそうされどれだけ満ち足りた気持ちになったか、愛しく思ったか、不安を和らげて貰ったかわからない。だからこそ自分も彼女にそうしたい、そう出来る存在であるならと付け加えて）

（/素敵なロミオで嬉しいです！容姿や性格はそのままでジュリエットのことになると人格が変わる、とかあると楽しいですね。ジュリエットの担任とかだと萌えます(笑)後に文化祭でまさかのロミオとジュリエットを演劇でやるとか面白いことを考えていますので。ジュリエットが本当にジュリエットになるとか…ロミオ役はモブ男で内心ジェラシーのロミオちゃんとか…w衣装も当時に近しいものでウィッグを被るとかw当日はロミオ役が盲腸になり澪センセーがロミオ役にとかw色々とやってみたいです！ジュリエットのプロフィールを載せます。変更して欲しいところがあれば何なりと…）


名前　相沢　優斗（あいざわ　ひろと）
年齢　17歳（高2）
性別　男
性格　元々女性であったため人との距離の取り方や気の配り方が上手。クラスを盛り上げるムードメーカ的存在であるものの同年代の男子生徒に比べて落ち着きもありクラスの人気者。頼り甲斐も見せるためよく相談を持ちかけられる。頭の切れるタイプで先生からの受けもよく彼がそういうなら…と校長先生すら味方につける。

容姿　赤の混じった茶色の髪で長さは短い。襟足のみ首筋にかかるくらい。顔立ちは昔の面影を残しつつも凛と男性らしいものへ。瞳の色は焦げ茶色。身長172cmで手足の長いモデル体型。黒い学生服は首元のボタンは苦しいのか外して着用。私服は落ち着いた色合いを好みラフカジュアルなものを着ている。

備考　非常にモテるがロミオ一筋なため幾度となく告白されてもきちんと断っている。誠意のある断り方をするので女の子たちから恨まれたりはしない模様。身長はまだまだ成長期のため伸びるようだ。

俺の物って…！ジュリエット……━っ、相沢くん。君はまだ高校生なんだから私よりもっと歳の近い人を選ぶべきじゃない？ ( 嬉しさ反面ここは大人として歩むべき道を正してあげるべきなのではと痛む心臓を見ないふりして口に出し。自身の気持ちとは裏腹にある日の彼女のように伸ばした茶髪へと口説くように口付け落とされれば視線ゆらゆらと揺らめかせ。もちろん、彼の為とは言え自身の心は姿形は違えどもジュリエットの物なのだ。相手の骨ばった男の手を両手ですくい上げるとすり、と手のひらへ自身の頬を擦り寄せて )
その、嫌とかじゃないんだけど。まだ、慣れないだけ……。


(/素敵なジュリエットくんをありがとうございます……！！変更だなんてとんでもない！文化祭の件はこちらもやりたいと思っておりましたので是非…！是非……！そして、性格に関しては男の子に対しては目に見えてヤキモチを焼かせようと思っております…(笑)女の子に対しては微笑ましいなぁと思いつつ…あれ？という感じのヤキモチを…！(語彙力が足りません…w)では折角なのでジュリエット君の担任ということにしましょう…！教師になって２年目なので舐められつつ仲良くしていければと…(笑)備考としては担当教科は音楽、モテるけど残念ながら中身が元男なので男にはあまり興味が無い。くらいのあっさりした設定を考えておりました！何か付け足し等ありましたら何なりと…！)

…言葉にして欲しいならいくらだって言ってやる。俺はアンタしかいらない。ずっとアンタを待ってたんだ…アンタだってそうだろ…？あの時に比べて今は障害があるとすれば年の差ってだけだ。
（自分以外の誰かを教師としての立場上告げる相手を真っ直ぐ見つめて言葉を紡ぐ。何だかんだ言いつつも彼女だって自分と同じ気持ちなはずだ。でないと自分の手に擦り寄るなんてことしないはずで。嫌な訳じゃないと言ってからの行動なだけに可愛すぎ襲うぞこらと口には出さずとも思っているが表情には出さずにこちらも頬を撫でて）

時間はたくさんある、これから慣れていけばいいよ。

（/気に入って頂けて良かったです！文化祭やりましょう！(笑)いいですね！焼きもち焼くロミオちゃんが早くみたいですw可愛いなぁw担任で担当は音楽ですね！なにも問題ありませんのでそのようにお願い致します！大まかな事が決まったのでそろそろ本編を開始したいのですが始めたいシチュエーションなどありましたら仰って下さいませ！）

っ……、いつの間にか私の可愛いジュリエットが男前になった…。( 頬を撫でられ心地良さにうっそりと目を細めつつ、彼のためと思って放った言葉もまるで杞憂だったと思うほどに真剣な眼差しで思いを告げられ。前世と比べると障害はない、とその言葉はもやもやとした心の中を突き刺しそれだけで晴れやかな気持ちになってしまう易い自分に内心ため息つくも触れ合うことで揺れる彼の心中察することなくぎゅうと抱き着いて ) この腕ではもう君を抱き締めることも出来ないが…、私を待っていてくれてありがとう。……━そして、私も君をずっと待っていた。


(/わああ、文化祭すっごく楽しみです…！(笑)そうですね…結構日常をズルズルとやってしまうとマンネリになってしまうことも多いので、出来れば日常は控えめに文化祭や体育祭等のイベント事を出来ればと思っております…！主様は始めたい導入はありますでしょうか…？個人的にはむしろ転校生等の設定で今まで上記でやってきた会話をしてきたという設定からやってもいいかなぁとさえ思っております…！最後に、そろそろ本編を始めるということで、上記の会話蹴っていただいても構いませんよ…！とっても楽しかったです！)

（/じゃあ文化祭の出し物を決める辺りからやりましょうか！あ、それ、いいですね！上記の会話のやり取りがあるのとないのでは親密さが違いますもん！是非ともあった感じでいきましょう！先レスはどうしましょうかね？ロミオちゃんのレスに返せないのは心苦しいですが本編でもっと仲を深められるようにしますねw）

　

(/遅くなってしまい申し訳ありません……！仕事に追われておりました;;;
そうですね……では、文化祭の出し物を決めるという体でそういう…そういう授業風景から始めますか？(語彙力が足りない)レスは私からでも主様からでも問題ありません…！

もしまだいらっしゃるようでしたら是非とも引き続きお願い致します……！)

（/お待ちしていました！私生活優先を掲げていますのであまりお気になさらず(*^^*)またよろしくお願いしますね。了解です!では先生からレスをお願いしたいです！）

(/わああ！ありがとうございます……！今月、長くて来月まではバタバタしているので不定期になってしまうかもしれません……！！必ずお返事は書きますので待って頂けると幸いです(泣)
初回は長くなってしまいましたがこんな感じでどうでしょうか……？返しにくい等ありましたら変更致しますので気軽に申してくださいませ……！)


( 授業の合間、ほんの少しの安息求め職員室の自身の城へと腰を下ろせばやわらかな白い湯気を放つコーヒー片手に自身の受け持つ生徒達の名が記された出席簿へと指先滑らせ。少し前に驚きの再会を果たした彼女…否、彼の名前をそのままひと撫で。あれから身構えていたものの特に何も無い様子に安心して良いのか悲しんで良いのか…至って普通に生徒と教師の距離として正しいのかは分からないがそれなりの距離感で接することが出来ていることにほうっと温まった吐息を吐き出し、やがて空になったマグカップを自身のデスクへ置いた後、細身の腕時計へ視線落とせば丁度よい時間。出席簿を閉じ小脇へと抱えつつやわらかなシフォンスカート翻し、瑞々しい匂い立つような若さ溢れる生徒達に声をかけられればにっこりと微笑み携えながら手を振って。がらり、チャイムがなると同時に担任務める教室のドアを開き何も言わずともぞろぞろと着席していくいい子達に口元緩め。黒板にチョークを手に持てば左端に大きく「文化祭の出し物決め」と書き留め。)
……そろそろ文化祭だから出し物決めをします。皆で素敵な文化祭にしましょうね。…それじゃあ相沢くん、司会をお願いしてもいいかしら？( 書き終わると同時に指についた粉を払うのを兼ねパンと両手を１度打ち、くるりと振り向けば授業の号令がかかる。全員が着席したことを確認すればクラスのムードメーカーである彼ならばきっとうまく回してくれるだろう、先程紙の上で視線向けていた名前を口に出して )

（/いえいえ。寧ろお忙しいそうなのであなた様の体の方が心配です。肌寒くもなって来ましたしあまりご無理はなさらないで下さいね。近況伝えて下さりありがとうございます。お待ちしておりますのでまったり絡みましょう(^^)素敵なロルで長いものは好きですので嬉しいです、問題ありません。綺麗なロルで参考にさせて頂きたいくらいですw）


（あの夢のような再会をした後で教室で友達やクラスメート達の中に入り雑談しつつも思い出しておりにやけそうになるのを押さえ込み話に花を咲かせていて。あの後は敢えて距離を取り生徒と教師という距離感を意図的にしているのには訳があって。そう、これは作戦でありちょうど今頃肩透かしにあったような心境であり何もないことに安心もしているであろう相手はきっと油断しているはずだと内心ほくそ笑みつつその時が来るのをハンターが獲物を狙うような気持ちで待っていて。そうこうしていればチャイムが鳴り授業の始まりを告げておりガラガラと教室に入ってくるのは先ほど再会した彼、もとい彼女で。散り散りに席に戻って行く友達やクラスメートにこちらも自分の席へと着席して）

…しょうがない。長谷川先生の指名なら受けないわけには行かないか…いいですよ、俺が司会やります。
（どうやらそろそろ始まる文化祭の出し物を決めるようでカリカリと黒板にチョークで書き始めた相手を見つめていると書き終わりチョークの粉を払う彼女に進行役をとご指名を受けてしまうも、まさに転機が訪れたとばかりに内心キラリと目を光らせているのだが表情にはお汲みにも出さずに人当たりの良さそうな笑顔を向けて了承すると席を立ち上がり教壇にいる彼女の隣へ移動してはギリギリ教壇に隠れるような位置で彼女の手に触れてスーっと手のひらを指でなぞり何事もなかったかのようにクラスメート達に視線を向けて“何かやりたい出し物はないか？色々挙げて行ってくれていいぞ次々言っても先生が頑張って書いてくれるから”と告げるて皆口々にメイド喫茶やら執事喫茶やらお化け屋敷やらつらつら挙げていき。“ほら先生早く書かないと追いつかないよ？”悪びれることなくにこにこ笑顔を向けたまま相手に指示して）

(/あたたかいお言葉をありがとうございます……！主様も急に冷えてきましたしお身体にはご自愛くださいね。私も犬のように待たせていただきますので主様もご負担にならない程度に絡んで頂けると幸いです（笑）ああそして描写に関してもお褒めの言葉をありがとうございます…！ダラダラと書く割に中身が全くもってありませんが、折角なので地味に反撃しつつのお返事をば！こんな対応をとってほしい等ありましたら参考にしますのでぜひお願い致します…！)



( 確かに彼なら上手くやってくれるだろうと考えての行動だがほんの少し、小指の爪先くらい下心があったことは否定出来ない。そんなこちらの内心を察していない心優しき彼が快く進行役をかってくれたことにほっと胸をなで下ろし。生まれてからずっと浮かべてきたあの頃自身の胸をこれでもかと高鳴らせた彼女のような柔らかで自然な笑みを相手へと向ければ「 ありがとう 」と一言紡ぐと、あとは彼に任せよう、そう思い踵を返そう━━…としたのも束の間、するりと手のひらを這う感覚。ざらりとしてほんの少し乾燥した男らしい指の感触に既のところで声は出さなかったものの、油断していたために大きく肩を震わせその反動で教卓へと足をぶつけてしまい、がたりと物音立てれば不審気な生徒の視線が突き刺さり、何でもないのよ〜？と冷や汗かきながら生徒達へ苦笑いを向ける。教卓の下、誰からも見えない場所で、わざとこの生徒はやったのだ。恨みがましい視線を投げかけるも当の本人は何処吹く風。しまいには愛らしい笑顔を浮かべこちらに指示を出してくる始末。前世での惚れたもん負けということだろう、その奥に潜む黒いものには気付かず笑顔を向けられただけで締め付けられそうな心臓に気付かないフリをすれば ” わ、わかってる！ ” などと上ずった返事しつつ、次々とあげられる候補を黒板へと記し。)

抜けがあったら言ってよね？誰かさんのせいで大変なんだから…！ ( 黒板へ視線向けた状態で同じくこちらに背を向けたままであろう彼に小声でむっすりと呟けば、せめてもの仕返しにと誰からも挙げられていない ” 女装喫茶 ” を黒板へ付け足し。これくらいなら許されるだろう、ぽすりと自身よりも広くなってしまった背中に持たれかかると、そうして改めて眺めた黒板には定番と言っても過言ではない物がずらりと並んでいるが何か１つ足りていないような……？前で腕組みしつつ内心首を傾げ。そのまま気にすることを放棄すれば自身の体制を省みて。少なくとも彼は人気者だしあまり触れ合っていてはいたいけな少女達の嫉妬に当てられてしまう、それに、こちらは大の大人なのだ。それなりに重量もあるだろうしここで解放してやろうと生徒達へと向きを変えれば見やすいよう黒板の側から離れ )

（/こちらの体も気遣って頂きありがとうございます！残念ながら既に風邪を引いてしまいました(笑)これ以上悪化させぬよう頑張っておりますwい、犬のように…ですか…やばい…可愛すぎる…っ…!可愛すぎますよ…っ（萌えたw）なるべくはお待たせしないようにしますね。いやいや流れるようなロル捌きで素晴らしいです。中身もありまくりで正直ロルを返すのが毎回こんなに楽しみだし楽しいのも久々な気がします。ロミオちゃんの小さな反撃の後の背中に凭れてくれるのは反則ですよ～!きゅんきゅんします！ロミオちゃんの反応全てがツボる自信しかないため寧ろそのままのロミオちゃんで居てくださいな。）　


ん？女装喫茶誰も言ってないのに追加しちゃったの？先生は。あと演劇が抜けてるよ
（柔らかい笑顔を見せる相手の表情が恨みがましい視線に変わるのは早くそんな視線を向けられてもやはり表情は変わらずにこにこ笑みを浮かべたままでカリカリとチョークで挙げられていく出し物候補を必死に書き綴る様子を見ながら誰も挙げていない出し物を書いている彼女に拗ねていじけてるんだなとクスリと笑いつつ自身はクラスメート達が次々に飛び出した意見を聞き漏らさず全て聞いていたため一つ抜けているものに気づき教えてあげて。女装喫茶と書いたからかクラスメート達がざわついては“相沢くんだと凄く似合いそう”“メイド服も似合うんじゃね？”とのからかいにここでもやはり笑みは変わらず“君の方が似合うんじゃない？お前らよりは似合うだろうよ”と各々に告げていれば背中に重みを感じて彼女が自分に体重を預けているんだと気づけば愛しい気持ちが溢れ思わず抱きしめてしまいたいと強く思うもすぐに離れた温かさにこんな場所では出来ないよなと伸ばしそうになった手を引っ込めて。そんなこんなで多数決で出し物が演劇に決定したまでは良かったが演じるお話がまさかのロミオとジュリエットで。自分は関係ないと言った風に配役を決めていればインパクトがあった方がいい男同士で演じると面白いのではないかとの方向にいってしまいジュリエット候補に己の名前が多数上がればさすがに黙っていられなくなったため口を開いて）

…俺がジュリエットとかなくね？…嫌だよ。
（いつもの自分なら面白そうだからやってもいいと即決するはずなのだが己が演じるのがジュリエットと言うのが腑に落ちない。というか嫌だという思いから珍しく吐き捨てるように口にしてしまった己自身にハッとしてはすぐに苦笑いを浮かべて“女の子がやるならまだしも俺がやっても喜劇にしかならないだろ？な、先生？”と救いを求めるように少し離れた位置にいる彼女に話を振ってみて）