廉 2017-09-25 02:11:19 |
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>>彩織さん
( ボールを追いかけ拾い上げた正にその時、背後から聞こえる懐かしい声。あぁ、ついに幻聴までも聴いてしまうようになったのか。そんな風に思ってしまえば己に対して苦笑いを浮かべる。しかし反応してしまうのは仕方のないことでもあるのだろう、幻聴だと思いつつもゆっくりと背後を振り返った。そして己の目に入る姿にやや目を見開きつつ
「 …彩織、さん? 」
なんて、恐る恐る問いかける。心の中では友人に会えた喜びもあるがそれ以上に信じられないのか瞬きを繰り返し、ごしごしと目を擦る。しかし、姿が消えることなんてなく、ずっと、ずっと一人だと思っていたことが違っていたことに少しばかりか泣きそうになるものの、ぐっと堪えて本当に己が知る彼女なのかと動揺を隠しきれない瞳で見つめていて )
【時雨】
( 今日は厄介事は無さそうだ。なんて早々に判断したのが今思えば悪かったのかもしれない。どん、と軽い衝撃に人にぶつかったことを知り、視線を彼女へと。しかし、悪いと謝罪の言葉を口にする前に此方に送られる殺意を感じ取り、天人達へと視線を移し、少し何かを考えるように目を細めた後、再び彼女へと視線を戻す。その時に聞こえた彼女からの言葉にため息を一つ。
「 悪いが、その頼みは聞けねぇな…下がるのはお嬢ちゃんの方だぜ…こんな時に殺されそうな女を見捨てるほど、俺は非情じゃないんでね 」
と、言葉を返す。本来なら厄介事なんて真っ平のタイプではあるのだが、見て見ぬ振りが出来る訳がない。こんな場所は兄と似たのだろうと半ば諦めているが、やはり面倒には変わりはないためため息をさらに一つ。先程のため息は諦めの意味、今のため息は面倒だと思う心を表しており、ゆっくりと相手の前へと出れば
「まぁまぁ、お偉いさんや落ち着きましょうや。生きてりゃ誰だって誰かに迷惑を掛けることはあるだろ?アンタらも餓鬼の頃は寝小便して母ちゃんに迷惑とか掛けてただろ?」
落ち着かせようとして述べているのだろうか。何処か兄と似た雰囲気を纏いつつ天人を宥めに掛かるも火に油と行った所だろう、天人達は此方に向かって襲いかかって来る。しかし、こう見えても昔は戦場に身を置いていた。今もその実力は衰えることはなく、最後にまた小さくため息を溢すと共に背中の木刀へと手を掛け一閃。風を裂く音と共に襲いかかってきていた天人達が五人吹っ飛ぶ。そのままぐっと間合いを詰めれば残る者を片っ端から潰していき、数分とも掛からずに片付け。最後に刀についた血を払うかのように木刀を振ってから背中へと戻して
「怪我はねぇよな?お嬢ちゃん。」
とちらっと振り返っては首を傾げ )
(/初めまして、絡んでいただきありがとうございます!此方も似た感じでと返したら長文になってしまいましたのでおあいこということで!
変わった息子と娘ですが、是非共仲良くしてくださると喜びます!
これから宜しくお願い致します。)
>>零くん
…うん、本当に久し振りだよね、高校は私、一人暮らしも兼ねて征くんと同じとこに行ってたし…元気にしてた?
(会話を交わすと共にあぁ、本当に彼なんだななんて実感をする。共に居たのは中学までではあったが、更に成長したななんて色んなことを思いながらも一番気になっていたことを尋ねつつ、しっかり相手の言葉は拾っていたらしい。持っていたボールを「ほい、パス!」と言いながら相手に向かって放って)
(/取り敢えず背後は一旦失礼しますが何かあれば御呼びくださいませ。)
>>実廉
【時雨】
…まぁ、案内くらいなら構わねぇよ。
(少々思案するも了承し、自己紹介を受ければやっぱりな、なんて思いながらも種族は全く気にしたことがないためか平然とした顔で「俺は坂田時雨。職業は情報屋ってとこだ。まぁ、宜しくな」と此方も名を名乗ると共に自己紹介を済ませて。案内するため、万屋への道を歩きながら「桜、そんなに気になるのか?」なんて話題として聞いてみて)
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