山代先生 2017-09-21 00:32:05 |
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ここで良いのかな…?いいん…だよな…?…あ、センセー…その…二人きりになれる場所…作ってくれてサンキュー…。…これからよろしくお願いします(キョロキョロと辺りを見渡しながら入ってくるが貴方の姿を見つけると駆け寄り少し頬を染めて礼を口にするとぺこりと頭を下げて。顔を上げてにかっと微笑めば)
センセー、桃と梨両方食っていいよ。アンタは特別だからなっ。
ああ、どういたしまして。(相手に礼を言われるとニコッと笑い)
なんだ両方食っていいのか?ってか桃と梨が一緒に入ってるのは初めて見るな。(驚いたというふうに言うが本当はそんなに驚いてはいなくて)
じゃあ遠慮なく頂くぞ。(フォークや箸を持っておらず、まずは桃から素手で掴んで食べて)
ん、これ垂れるな...。(桃の果汁が自分の腕に伝っていき)
あ、センセーごめっ…フォーク渡すの忘れてたっ!(豪快に手で桃を食べ始めた相手にハッとして慌てて謝罪しフォークを取り出すも遅く腕にまで伝う果汁に桃なんかベタベタになるのにっと更に慌てたようにハンカチを取り出すも普通に拭くだけじゃベタベタは取れないしじゃあ舐め…いや、そんな事してる場合ではないと持ってきていた水筒の蓋を開け中のお茶を少量垂らしハンカチを湿らすと申し訳なさそうにしゅんとしつつ相手の腕を拭いて)
センセー、フォークあるから…その…次梨…食べるか?(フォークで梨を刺すとおずおずと相手に差し出して)
ああ、わりーな。まさかこんなに垂れるとは思わなかったな。拭いてくれてありがとな。...ん、梨か?……。(桃の果汁によりベタベタになった腕を申し訳なさそうにハンカチで拭く相手に礼を言い、今度は梨を差し出されるとフォークを受け取って食べようとするが何を思ったのか相手がフォークを持った状態で梨を一口かじりつき口に入れてはもぐもぐと食べて)
...ん、美味いな。何か俺、餌付けされてるみたいだな(それが可笑しかったのか、へらっと笑い)
センセー豪快すぎ(手で食べるなんて思わな…いやこの人なら、らしいかと苦笑いを浮かべながら思いつつ言葉を返して。あーんがしたかったし実際相手の行動は自分が望んでいたものではあったがそんな都合の良い展開になるなんて夢にも思わずフォークを受け取り自分で食べるだろうな、なんて思っていただけに不意をつく事態に少し頬を赤くして視線を逸らしつつ餌付けと笑う彼におずおずと尋ねて)
…まだ餌付けじゃねぇっす…センセーの好きな食べ物って何ですか?
何だ、赤くしてどうした?これがやりたかったんだろ?(相手の考えていることを見透かしたかのように言ってホントのところどうだったのかを聞き)
まだ...?そうなのか?……そうか、お前これから俺に餌付けするつもりだったのか。
ん、好きな食べ物か?随分といきなりだな。そうだな…単純な味のものよりは変わった味のものが好きだな。(まだ餌付けじゃないと言われて今後する予定があるのかと思い微笑して、好きな食べ物を聞かれればこれといった1つのものが思い浮かばず取り敢えず思いついたことをわかりやすく簡単に相手に伝えて)
…そうなんですけど…まさかやってくれるとは思ってなかったんで…不意打ちっつーやつです…(自分の考えていることなんてお見通しだと言わんばかりの返答に素直に思っていることを話しては好きな食べ物を聞かれ答えてくれたがこれだという一つをあげない事にきっとそこまでこだわってこれが好きだと挙げられるものがなかったのかなとそういう所め相手らしいと笑みを浮かべて)
わかりました。なら色々作ってみるんで気に入ったのあったら教えて下さい。レパートリーは豊富なんで和洋中何でもござれです(落ち着きを取り戻してきたのか人懐こい笑顔を見せてこれから色々な弁当やら作ってみると豪語して)
おお、お前何でも作れるのか。凄いな。ってかお前の作るもん何でも美味いから気に入ったものなんて選べねーかも(色々作れると言った相手に驚き、相手の料理の腕が凄いことを知っていてそれを評価し)
...そうだ、名波。お前も食えよ、ほら。(フォークで梨をさし今度は相手に食べるよう口の近くに持ってきて)
あはは、ありがとうございます。作り甲斐がありますね。これからもずっと俺の料理食べて下さい。
(美味しいから選べないなんて好きな相手から言われると何倍も嬉しくて満面の笑顔を見せては聞きようによってはプロポーズにしか聞こえないような台詞をさらりと口にして。純粋にまた相手に自分の手料理を食べてほしい一心で意識せずぽろりと放ってしまっていて)
…え…あ…ありがとうございます…い、いただきます…。
(まさか相手からあーんして貰えるなんて思ってはいなかったので差し出されたフォークを見て急に意識しだしたのか少し赤くなりつつせっかく食べさせてくれようとしているし自分には断る理由もないためおずおずと差し出してくれているフォークに口元を近づけ口を開けて梨を中へ入れてもぐもぐ咀嚼して)
これからもずっと...か。俺もできればそうしたいが、お前が卒業しちまったら食えなくなるな。
(自分と相手は先生と生徒の関係、生徒が卒業してしまったら恋人でない限り会う理由がなくなってしまうことを何となく思っては少し寂しそうに言うが)
ん、よし。いい子だ。
(梨を差し出すと相手は食べてくれたので頬杖をつきながらほくそ笑んでは相手の食べている姿をじっと見て、まるで犬を褒めるように言って)
…センセー迷惑だったら言って下さい。…俺はセンセーに迷惑かけたくないんで…。…その…俺は…センセーが好きなんです…先生としてじゃなく…恋愛の対象として…。…あ、…あの気持ち悪い、とかも遠慮しないで言って下さいっ…普通は…そう思うし感じるものだと思うし…。
(相手から褒められるもいつもなら嬉しいのだが告げられた卒業後は会えなくなるという一言にズキリと心が傷んで。でもそれ以上に自分の気持ちを知って貰いたいという気持ちも勝り優しい彼が悩んでしまわないよう迷惑はかけないと前置いて思いきったように自分の想いを伝えて。同性相手に気持ち悪いと彼が感じるかもしれない、そう思うと平気な素振りで言ってくれと言ってみたものの実際に言われたらという不安で早口になりながらも付け加え。恐怖からか目尻に涙が浮かび溢れ頬を伝ってしまい慌てて手で拭ってすみませんと苦笑いを浮かべて)
……。迷惑だとか言うな。お前が頑張って俺に対する自分の想いを口にしてくれたんだ。けど...今はお前の思う答えをだしてやれない。お前が卒業するまでは俺たちは先生と生徒だ。今はお前のこと...名波のことはちゃんと生徒として見ていたいんだ。だから...その...卒業まで待てるか?
(突然の相手の告白には驚いたが思いのこもったその言葉一つ一つがちゃんと自分に伝わって。そのことに対しては相手の頭を撫でて褒めるが、自分も本心を相手に告げて最後の言葉は名波のように素直に好きとは言えずこういったかたちの告白になってしまったがそれを言うのも少し恥ずかしかったのか後から手を頭に置いてはそっぽを向き、相手が泣いていることを思い出し何も言わずにポケットから出したハンカチを差し出し)
……センセー…俺…待ってて良いんですか…?…センセーも俺のこと…?
(頭を撫でられ馬鹿にするでもなく気持ち悪がるわけでもなく己の話を真剣に聞いてくれそれどころかまるでその言葉は自分のことを好きだと言ってくれているようなものではないか。じわじわと嬉しさが込み上げ再び涙が目尻に浮かんで溢れそうになるが差し出されたハンカチを有り難く借りて目元を拭うと目元を細め嬉しそうに笑顔を見せて)
センセー…嬉しいです…本当にすげー嬉しい…。でも卒業したらちゃんと言って下さいね…?俺ちゃんと待てますから!
俺もお前が卒業するまで待っててやるよ。あ、でも留年はするなよ?
(笑顔を見せた相手の頭を撫でながら留年をされたら困ると思うとへらっと笑いながら相手に言い)
……。ってことは恋人らしいことは卒業するまでおあずけだな。
(意地悪な笑みを浮かべて)
…へへ…もちろん努力しますよ。
(頭を撫でられると嬉しそうに目を細めにへっと笑って。相手からはっきり待ってると言われたことがとても嬉しく見るからに上機嫌になって)
あ…そ、そうですね…
(そう言えばそうだとそこには今さら気づき明らかにしょぼんとした空気を纏って)
なんだ、名波は俺と恋人らしい...いやらしいことがしたかったのか?
(意地悪そうな笑みを浮かべながらわざと相手にどうなのか聞いて)
…う…恋人らしいことで良いじゃないですか…。(敢えて厭らしいことと言い直す意地悪な相手に少し赤くなり俯いて)
…ただ…俺は…くっついたり…とか…キ、キスくらいは…その…したいかなって…。
(しどろもどろになりながらも思っていることを話して)
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