春宵 2017-09-17 00:25:05 |
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とある神社に参拝に来た貴方。鳥居を潜ると突風に襲われ、思わず強く目を閉じる。漸く風が収まり目を開けば、周りの景色は一変していた。太陽が上り青く澄み渡っていたはずの空は、月が煌々と輝き赤黒く。直ぐそこに見えていたはずの神社は遠く、其所へ繋がる道はいくつもの鳥居に囲われている。
混乱しつつも勇気を振り絞り進んだ道の先で、貴方は人のようでありながらヒトではないナニかと遭遇する。
彼らの話によれば、当然ながら此処は貴方の知る世界ではないようだ。帰る方法もあるのかないのか、不確定。そして──長く滞在すればするほど、記憶は薄れゆくと言う。現実世界に帰れるかどうか、それは貴方次第。
「 君はこんな所に居ちゃ駄目。大丈夫、私が返してあげる。忘れてしまう前に、帰らなきゃ 」
○ / ♀ / 白髪、金眼 / セーラー服 / 協力的 / 前向き
「 あゝ、…哀れな子よ。ここに来てしまえばもう帰れまい。残念、残念 」
✕ / ♂ / 黒髪、赤眼 / 着流し / 古風 / 達観
「 貴方、自分が何者かまだ覚えているのかしら?名前、家族、友人…それを忘れたのならもう終わり 」
□ / ♀ / 紅髪、緑眼 / 着物 / 姉御肌 / 元人間…?
「 案外悪くない世界ですよ。…貴方にとってどうかは知りませんけれど、来てしまったのは仕方が無いでしょう? 」
△ / ♂ / 紺髪、黒眼 / 書生のような格好 / 冷静 / 真面目
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