遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>314 遠野
引くわけないじゃん。…タオルだってお揃いにしたんだしさ。…って別にそんなんじゃ…!…お、おう。
(隠れてお揃いにしたことを気にする様子に速攻で否定するも、その後に続いた図星の言葉にカァと頬が染まって。自分の気持ちが気付かれてしまったのではと、それこそ相手に引かれてしまうと焦るも、相手は都合よく捉えそうになってると笑って言葉を濁してしまい。でも都合よく捉えたということは相手も自分が好きということなのでは…?と思うも変に期待して落ち込むのは嫌だし、本心がバレて嫁のお試し期間というこの関係性が壊れてしまうのが嫌なので、うまく話が流れたのを残念な気持ちとホッとした気持ち半々で息を吐いて。それから相手が薬を飲む様子を心配そうに見守って差し出されたコップを受け取り聞かれたことに対して首を横に振って「…母さんは仕事だから明け方まで帰ってこないよ。だから時間も平気だ。……ん、居るよ。てか俺、遠野が寝るまでここにいるつもりだったんだけど…。ほら、薬飲んで眠くなってくるだろうし横になろ。」平気と言って頷くと、どこか弱々しくて寂しげな相手の表情に胸が締め付けられて庇護欲が掻き立てられ、自分が傍にいて守ってあげたい気持ちが膨れ上がり。相手と視線を合わすとこくんと頷いて、元々本当にまだ居るつもりだったので頬をポリポリしながらそれを告げると、相手を安心させるように頭を撫でてからそっと相手の肩と腰に手を添えてベッドに横にならせて肩まで布団をかけてやり。「俺もな、風邪引いて寝込んでも母さん仕事忙しいから一人ってことが殆どなんだけど、小学生のときに一回だけ母さん仕事休んで俺の看病してくれたことがあってさ。申し訳ないなって思ったけどやっぱり風邪だと心細くなるし嬉しかったのすっごく覚えてるんだ。だから俺も遠野の傍にいるよ。」唐突に自分の話を話し出せば優しく微笑みかけて相手の眠りを誘発させるように腹部のあたりをポンポンと一定のリズムで叩いて。)
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