遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>>307 拓斗
…そうだったな…悪い…。…ん、冷たくて気持ちいい…。
(眉を下げ“病人は人に頼れ”とまた言われてしまえば、忘れていたわけではないが彼を困らせたくはなくてこくりと頷いて謝って。熱でぼーっとしてしまっていたが額に冷えピタを貼って貰えてはひんやりして気持ちが良くて表情を少し和らげて。背に枕を入れてくれた彼のおかげで体が楽になっては息を吹き掛けたお粥の入ったスプーンをあーんしてくれて。普段以上に優しい彼の姿に少々胸をときめかせては口を開けてパクリと粥を食べて。「ん…お前が食わせてくれるから美味い…。」レトルトなのは味で分かるが、彼が食べさせてくれるというオプションで美味しく感じでしまえる─そうぼつりと素直に口にしてしまって。ごくんと飲み込んでは再びちらりと彼を見つめて、あーんとまた口を開けて)
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