遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>>239 拓斗
…ああ…俺にだって苦手な物はあるさ。乗り物は平気なのに、人混みに酔う。
(きゅっと自分の腕に抱きついてきてくれる彼からの問いかけに、そりゃ自分にだって苦手な物くらいあると答えて。乗り物酔いはしないくせに人酔いはする。どちかと言わなくても苦手な部類へと入って。後は人を愛すること。本当に自分は愛せているのかが時々ふと物凄く不安になっていて。しかしそれを彼に言うべきか言わざるべきか…。いや、今はまだいい。彼にとって今日は楽しい一日にしてやりたい。色々あったから尚の事そう思ってはお化け屋敷を順調に進んでいって。その後も色々なお化けは出てきたが彼は自分にくっついているせいかそこまで怖がっていなくて。気づけば出口に辿り着いて。「…お疲れさん。ちょっと休憩でもするか」お化け屋敷から出てきては近くに見えたカフェでそろそろ休憩しようかと声をかけて)
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