遠野 千尋 2017-09-16 18:35:11 |
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>280 遠野
あー…それってやっぱり昨日水被ったからだよな…悪い。でも俺は平気。クラスがインフルで学級閉鎖になったときも俺毎回元気だったから。
(相手が咳き込むのを見て小さく目を見開いては風邪っぽいと聞いて眉を下げ。昨日遊園地で水のジェットスターに乗ったとき自分がレインコートを着忘れなければ相手は風邪を引かなかっただろうから、これは自分のせいだ…と思えば悪いと謝って。そして移ったらごめんなと謝る相手には首を横に振って平気だとニッと笑い。「…あ、いや…別に今渡してもいいんだけど…。先にこっち。」先程の自分の発言をちゃんと聞いてくれていた上に用が無くても来てくれて良いと言われると嬉しくて、すぐにでもおにぎりを渡したくなるも今は相手のほうが先。相手より自分のほうが平熱は高いはずなのに額は少し熱く感じるから熱があるに違いないと思えば、先にこっちと言って額から手を離して相手の手を取ると先程まで自分が座っていた長椅子に相手を座らせて。「えっと…体温計は…」何度も通い詰めた保健室。体温計の場所くらいは把握しており棚から体温計を取り出すと相手の元へ持っていき「はい、測るの嫌って人もいるだろうけど熱ある時の体温測定は重要だろ?風邪だって馬鹿にならないからな。…って保険医に言うの変だけど。」自分は熱があると自覚すると余計だるくなる気がして測らないでいたが、ただの風邪と侮ると痛い目を見ることも知っているため相手にもちゃんと測って欲しくて体温計を渡しつつ、保険医に言うのも変かと肩を竦めて笑って。)
(/良い子と言って頂いてありがとう御座います!包容力はまだまだ至らない部分多いのでこれからもっと出してけたらと思います。ええ、遠野先生が許してくださるのであれば朝まで看病したいです。喜んでくださるのなら何よりです。朝まで看病、別日でお泊りと一緒にお料理、良いと思います。お風呂、出来ればご一緒したいです。息子は恥ずかしがると思いますがとても楽しそうなので!鞄の件も問題ないと聞いて安心しました。大事なもの…それがいつか息子になるといいなと思ったりしました…!ではこのあとは一旦帰宅して息子が先生の家へお邪魔させて頂くと思いますが宜しくお願います。一旦こちらは引かせて頂きますね。)
>>281 拓斗
いや、俺が思ってたより軟弱だっただけだ。風邪とインフルエンザは厳密に言うと違うんだが…でもありがとな…。
(自分が風邪を引いたのは俺のせいだと言わないながらも気にしている彼にこれは自分が思った以上に軟弱だったからだと告げつつ彼のインフルエンザは掛からない宣言とも取れる発言には保険医として言葉紡ぐも彼の気遣いに“ありがとう”と礼を言って。そんな彼は何か自分に渡すものがあるはずなのに調子の悪い自分を気にしてくれて長椅子に座らせてくれては体温計を渡してくれては「流石嫁さんだな…わかった、測るよ」“流石嫁さんだな”と穏やかに微笑んでは受け取って脇に挟んで。暫くすればピーピーと体温計から音が鳴り取り出して温度を見てみるも「37度2分か…やっぱり微熱だな」正確な体温が分かるも自分が予測した通りで。それでもその正確さ故に薬を飲んだり調整も出来るので彼には感謝しかなくて。ぽつりと体温を口にしては微熱だなと口にして)
(/十分に伝わってはきますが、あなた様がそう言って下さるなら楽しみにさせて頂きます…ありがとうございますね。もちろん居て下さいです。ではお泊まりの際のお風呂は一緒に入りましょう。はい、そう把握して頂けましたら幸いです。私も千尋の大切な者が拓斗になるのを期待しております…。拓斗くん一旦帰宅の再訪問…楽しみにしていております…!はい、了解しました。此方も引っ込みますねー。)
>282 遠野
あの寒さの中で水被ってそのままで居たら軟弱じゃなくても風邪引くって。…37度2分か。それだとやっぱちょっとだるいよな。…これから熱上がるかもしれないし早退できねーの?
(軟弱というのも自分に気負いさせないための気遣いだと気が付きつつもやっぱり悪いなと思ってしまい少し眉を寄せて言い返して。でもこんな時でも自分は単純なので流石嫁さんと言われるとすぐ機嫌を直して「別に…。」と照れ混じりに顔を逸し。相手の測っていた体温計が鳴ってその体温聞けば微熱で。でも微熱は微熱でも自分より体温が元々低い相手にとっては辛いだろうと思えばやや眉を下げて。教員は生徒の自分よりも良く分からない責任だとか世間体があったりして簡単には早退出来ないのは何となく理解しつつ、たかが風邪と侮ることがいかに怖いことか知っている。それにこれから熱が上がるかもしれないので、相手が使った体温計の先をアルコールタオルで拭いてから元の場所に返し相手の元に戻ってきて心配げに早退できないのか問い。)
>>283 拓斗
…そうか…?本当に俺の嫁さんは優しいよな…いや、薬あるから飲んでみるよ。高熱が出てるならまだしもこんな微熱じゃ流石に早退は出来ないから。
(体温計をわざわざ片付けてくれる相手に“ありがとう“とお礼を告げつつ、此方を気遣ってか彼が発した言葉に風邪気味ではあるが彼のその優しい気持ちに心が温かくなっでは優しいよなと彼を褒めて。しかし帰らないのかなと問われれば、高熱もないのに早退は出来ないと眉を下げて口にして薬を飲んで様子をみることを伝えて。それに帰ってしまったら彼と過ごせる時間も減ってしまうと考えては「……ヤバくなったら帰るけど…まだ大丈夫だ。ありがとうな拓斗」目元を綻ばせてはポンポン彼の頭を撫でて)
>284 遠野
別に…誰にだって優しいって訳じゃないし…。そっか…やっぱそうだよな…。
(俺の嫁さん、の部分にピクリと反応して前は学校で言われるのは万が一誰かが来たらと思って照れながら文句を言っていたが今は止めずにいて。でも恥ずかしくて照れてしまうのは変わりないため、誰にだって優しい訳じゃないと可愛くない一言を目を逸してボソボソ言い。薬を飲んでみると聞けば小さく頷くもやはり早退は難しいようで。相手の体調は心配だが大人の事情もあるだろうし、それ以上は踏み込まずに俯いて頷き。でもやばくなったら帰ると聞けば少し安心して、礼を言われて頭を撫でられると少しだけ頬を染めて。「おう…無理は禁物だからな。…あ、それでさっき渡そうとしてたの何だけどさ、これ…。でも食欲なさそうなら食べなくてもいいから。また別の日に作ってくるし…」そう言って渡すのを後回しにしていたラップとアルミホイルに包まれたおにぎりを差し出す。そのおにぎりの中身は市販のおかかで見た目もぶきっちょ。それでも自分なりに感謝の気持ちを込めて精一杯握ったものではあるが、体調が悪い時は食欲が落ちるので無理して食べさせて更に悪化させるのは嫌。だからそれを伝えると別の日に作ってくるとボソボソ述べつつチラリと相手の反応を窺って。)
>>285 拓斗
ふ…それ、俺にだけ優しくしてるって聞こえるぞ?
(誰にでも優しいわけじゃないとボソボソ紡ぐ彼にそれだと自分にだけ優しくしてるって聞こえると意地悪く口にするもその実はそれがその通りであったなら、にやけそうになるくらいに嬉しくて。でもまぁそんな虫の良い話しはないよなと思いつつ。照れる彼を微笑ましく見つめておれば先程彼が自分に渡したいと言っていた物が判明しては差し出されるアルミホイルをひょいと受け取り。「…食べるに決まってるだろ…お、…やっぱおにぎりか…いただきます。…ん…美味い。中のおかかも美味いよ。…何かでもこれだけで良さそうだな…こっちお前にやるよ」アルミを開いていくとそこには歪ではあったがおにぎりがあって。一生懸命握ってくれたのが見ただけでわかる。いただきますと呟きぱくりと一口かじると中の具はおかかであると判明。どんなものでも彼が作ってくれたなら美味しく感じてしまう。美味いと素直に彼に告げては正直、あまり食欲がなく彼の作ってくれたおにぎりだけで満足しそうな胃袋に今しがた買ってきたサンドイッチを彼に差し出して)
(/ひょっこり背後登場致します…。照れている拓斗君が可愛すぎて胸キュンが止まりません。何か重大な用ではないのですが、千尋のイメージイラストを下手ながら描いてみたので貼り付けにきました。あと拓斗くんも描きたくて描いてみましたっ。よろしければ見てやって下さいませ…(恥)
千尋イラスト
https://estar.jp/pictures/25497592
拓斗くんイメージイラスト
https://estar.jp/pictures/25567241 )
>286 遠野
…そういう意味で言ったつもりだけど…。
(意地悪く聞かれた言葉にピクリと反応して、自分としては相手にだけ優しくしていると言ったつもりだったのでチラリと相手に視線を遣ってはそのつもりで言ったと小声ながらはっきり告げて。「あ…。本当か?安い米だし、前に折角握り方教わったのに思うように握れなかったからさ。…またリベンジさせて。」ヒョイと手の中から消えたおにぎりに小さく声を上げて相手がアルミホイルとラップを取っておにぎりを口にするのを緊張の面持ちで見守り。おいしいと言われてホッはするも自分としては満足も納得もしていなく、また相手に会う口実にもなるしリベンジさせて欲しいと言い。そのあと相手からサンドイッチを渡されれば目をぱちくりさせて「いいのか…?でも食べられそうにないなら遠慮なく頂くぞ?実はまだちょっとお腹減ってたんだよな。」やはり本調子ではない様子の相手を心配しつつ有り難くサンドイッチを受け取り。自分は食べざかり高校生、さっき教室でしっかりおにぎりを食べて来たがお腹にはまだまだ余裕があって、相手の隣に腰掛けると嬉しそうにサンドイッチの袋を剥がしてその場でモグモグ食べ始めて。)
(/此方も風邪掛かり始めで辛いのに優しい先生に惚れ惚れしております。
おお、イメージイラストを描いてくださったのですか!? びっくりです。先生かっこよくてはだけ具合がとてもセクシーです…!学校中の女子たちがメロメロになるのも納得です。そんな先生をこのあと看病…息子はドキドキが止まらなくなると思います。そして息子もこんなかっこよく描いて頂けて光栄です。息子こんなかっこよくていいのでしょうか。でもとても嬉しいです!! )
>>287 拓斗
…今日の嫁さんは、なかなか大胆だな…。たまに強気になる所…嫌いじゃないぞ…なんてな。
(自分な意地悪な言葉への彼からの思いがけない返事に瞳をぱちくり瞬きさせるも、すぐにフッと口角を上げ“嫌いじゃないぞ”と告げるも、なんてなと呟いて笑みを浮かべて。おにぎりを美味しいと言えばホッとしたような表情になるも、どうやら本人は出来映えに納得はいっていないよう。またリベンジをさせてと告げられれば「ああ、いつでも。楽しみにしてる。…お前が食べてくれるなら無駄にならなくて済むし…お前の腹が満たされるなら遠慮なく食ってくれ」当たり前にいつでも構わないと口にする。だってそうすれば彼がここにまた来やすくなる。どんな口実でも利用しない手はない。差し出したサンドイッチを受け取って貰え、美味しそうに食べてくれる彼にせっかく買ったものが無駄になることもないし何より彼が喜んでくれるなら自分も嬉しい。遠慮なく食ってくれと告げつつ、隣に座って小動物のようにサンドイッチを食べる彼を微笑ましく見てはおにぎりを口へ運び味わうようにして食べて)
(/惚れ惚れして下さってありがとうございます。かっこいいと言って下さりはだけ具合に食いついて頂けて嬉しいです!拓斗くんドキドキしてくれるですかっ…やったっ!(喜)よかった…喜んで貰えてホッとしております。拓斗くんカワカッコイイ感じのイメージなのでこんな感じになりましたっ!寧ろあなた様が良いと言って下さるなら良いですっありがとうございますっ!)
>288 遠野
じゃ、また作ってくる。具材のリクエストあれば言ってな。つっても安いのと簡単なのしか無理だけどさ。…おーじゃあ遠慮なく。
(相手に嫌いじゃないぞと言われるもどこか本気にされていない気がして、やっぱり自分が高校生だからと落ち込み。でもおにぎりのリベンジを楽しみだと言われればすぐに気分も上昇して、サンドイッチの味もいつもより心做しかおいしく感じれば調子に乗って具材のリクエストを聞くと言って笑い。「ふー、ご馳走様。これで腹満たされたから午後の授業頑張れそう。…遠野も薬飲んで、無理しないようにな。」相手がおにぎりを食べ終わる前にサンドイッチを食べ終えてしまうと満足げに笑い、ゴミは教室のゴミ箱に捨てようと思い手の中に丸めて。丁度5限目の予鈴が鳴ったので長椅子から立ち上がり、相手のことは心配だが最近は割りと授業を真面目に受けていることもあり一度教室に戻ることにして。「じゃ、また帰り顔出すかもしれないけど…お大事にな。」どさくさに紛れて相手の髪を一撫でしては放課後また顔を出すことを告げて保健室を後にして)
(/本当にイラスト有難う御座いました。この後ですが遠野先生の家いくつもりなのですが突撃訪問にしようかなと思っています。このあと放課後ですが掃除の係りと日直の仕事で保健室に行くのが遅れてしまい先生に会えず、心配になって先生の家に無断で行くみたいに出来たらと考えておりますが、もし別のシチュエーションの希望があればそちらをしたく思います!)
>>289 拓斗
ああ…頼むな。…じゃあおかか…それか梅がいい…。
(また作ってくると言ってくれる相手に嬉しそうに笑って頼むなと口にして。具材のリクエストをさせて貰えると彼の希望にも沿うように考えて今日食べたおかかも美味しかったし…梅とかならそこまで高くはないし沢山入っているから良いのではないかと“おかか”か“梅”が良いとリクエストをして。自分が渡したサンドイッチを平らげて胃袋が満たされた彼を横目に「お粗末様。ならよかった。ああ、俺も薬飲んでもう一頑張りするからお前も授業頑張れよ…ああ、またな」昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。最近はサボることなくきちんと授業受けている彼に偉いなと感心していて。そろそろ教室戻ると此方を気遣ってくれながら話す彼。お互い頑張ろうと声をかけ、彼を見送るも去り際に髪を撫でていかれれば少し目を見開くも彼に触れられた所を軽く自分でも触って口元を緩めて。彼の手作りおにぎりを食べ終えて持ってきていた薬を水で飲んではふうと息を吐いてマスクをつけ直し、残っていた仕事を終わらせていき──)
…今日は来ないな…バイトでも入ったのか…ゴホッゲホッ…帰るか…。
(放課後になり帰り支度を終わらせて彼を待つも来る気配はなく。もしかしたら急にバイトが入って来られなくなったのかもしれない。寂しさはあるがもしそうなら彼を責めるつもりは一切なくて。そもそも自分は風邪を引いている身。本来なら治るまで彼と接触するのは避けた方が良いのは保険医でなくとも知っていること。帰るか…そう呟けばまた咳き込んで。薬は効いていないのか咳は止まらず、それどころか何だか体温まで上昇している気がする。帰って寝ればマシにはなるだろうと鞄を持って電気を消せば保健室の鍵を閉めて職員室へ返しに行き、同僚たちに軽く挨拶をして職員室を後にして。靴を履き替え、駐車場へ向かい車に乗り込んでは真っ直ぐに家へと帰って──。部屋に入れば寝室へいくのも億劫でネクタイを緩めそのままソファへ横になって。少し乱れる息遣いに体の熱さ…とりあえず…寝よう…とゆっくりと目を閉じていき)
(/はいっ此方も見て下さってありがとうございましたっ。突撃訪問良いですねっ!んー…あなた様が考えて下さった感じでやってみたいですね。無断で来てやって下さいっ!千尋も風邪辛いながらも喜びますっ!まぁ拓斗くんに移るかもと心配はしておりますが…。)
>290 遠野
あー…やっぱもう帰っちゃったか…。
(放課後、偶々掃除当番と日直が被ってごたついた上に担任に野暮用を手伝わされて更に帰りが遅くなってしまい。用事が終わって急いで保健室に来るも既に部屋の電気が消えて鍵がかかっているのが分かればガックリ肩を落として。相手の顔が見たかったというのもあるが、咳もしてたし微熱もあったから心配で。大人の熱は子供よりも辛いというから尚更。「よしっ、嫁としてここは頑張るか!」誰もいない廊下で1人グッと拳を作っては鞄を肩に掛け直して昇降口に向かって。)
勢いで来たは良いけど…逆に迷惑だったりして。いや、でも1人でぶっ倒れてるかもしれないし。
(学校を出てから薬局に寄って相手の家にあるか分からないので冷えピタと湯煎で温めるだけのお粥やゼリーを買うと相手の家へ向かって。そして相手の家の扉の前まで来たは良いもののいきなり押しかけて迷惑ではないかと今更不安が生まれ。でも一人暮らしの相手、風邪になったら助けてくれる人はいない…はずなので嫁(仮)の自分が!と深呼吸してはインターホンを人差し指でゆっくり押し込んで)
(/突撃訪問させて頂きました!もし先生が立つの厳しくて内鍵が開いていれば更に勝手に入って突撃させて頂きます!このあとは雑になるかもしれませんが息子が精一杯看病させて頂きますね。では再びこちらは失礼させて頂こうかと思います。)
>>291 拓斗
…ん…インターホン…誰だ…?とりあえず出ないと…っ…。
(聞こえてきたインターホンの音にピクリと反応し目を開ける。どうやら眠っていたようで頭がぼんやりするも体の怠さや熱が治ったりマシになったりしている様子はなく。ぽつりと呟けばソファからゆっくり上体を起こすもグラリと倒れそうになるのを持ちこたえ、立ち上がる。暑くて脱いだのか背広は床へ転がっていてシャツのボタンも上から三番目辺りまで外されていて。壁を頼りに玄関まで歩いていけばガチャっと内鍵を外しドアを開けるとそこには見知った顔がいて。心配して来てくれたのか、それとも何かあったのか…何か言葉をかけてやらないとと思うものの一歩彼の方へ足を進めた瞬間に体がふらつき、また倒れそうになるがドアを支えに何とか踏み留まって)
(/ありがとうございます!とりあえずよろけながらも玄関口まで行かせましたっ。看病お願い致しますっ。では、此方も失礼させて頂きますねっ)
>292 遠野
良かった。ぶっ倒れてなかったんだな。って、遠野!?おい、大丈夫かよ。ってすごい熱。
(インターホンからの応答はなく、やはり寝込んでいて立ち上がれないか行き倒れているのではないかと心配していればガチャリと内鍵の開く音がして中から相手の顔は覗いて。とりあえず行き倒れてなかったことに安堵して声を掛けるもその体がふらついてドアを支えに踏みとどまるのを見れば慌ててその肩と胸に手を添えて体を支えてやり。手から伝わってくる体温は明らかに昼休みの時より高くて驚くも、つい目がいってしまったのは相手のはだけた胸元。熱のせいか表情もどこか艶っぽくてドキドキしてしまうも相手の辛そうな表情を見れば心の中で頭を振って。「遠野、上がらせて貰うからな。……寝室、どっちだ?」断りをいれてからビニール袋をしっかり肘に通すと相手の胸下に潜り込むようにして家に上がってそのまま靴を抜いで部屋に上がり。このままベッドに寝かせてしまったほうがいいと思えば相手の体を支えた状態で寝室の場所を聞いて。)
>>293 拓斗
……悪い…寝室、あっち…。てかなんかあって来たんじゃないのか…?…大丈夫…か…?
(自分がふらついたからだろうか、断りを入れてから玄関から中に入り自分を支えてくれながら靴を脱いで中に入る彼に連れられてリビングの扉の左側を指差して支えられて歩きながらも“何か、あったのか?”心配からそう問いかけつつ寝室へ続く扉を開けて貰い部屋に共に入って。中はシックな黒白モノトーンの落ち着いた雰囲気で割りと広め。大きなベッドが真ん中にあり、パソコンと一体化したデスクがあって。リビングもそうだがシンプルに纏めすぎていてどこか暖かみがなく、やはり生活感があまり感じられなくて。彼に支えて貰いながらベッドへ横になり、ふう…と息を吐きつつ、そこで漸く彼の肘にかかる紙袋に気がついて「……拓斗…もしかしてお前…俺の顔…見に来てくれた…のか…?」自分で彼に問いかけるも…同時に、何て自惚れだ…何か用事があるから来てくれたんだろ…そう思う自分もいて。でも優しい彼だから自分を心配して来てくれたような気もしなくもない。しかし熱が高い時に難しいことを考えるものではないな…クラクラする頭を掌で押さえて)
>294 遠野
何かって…そうだよ。大事な旦那さんが風邪引いてるって分かってるのに嫁として放おっておけるわけないだろ?
(寝室の場所を聞いてベッドへと相手を横たわらせればその辛そうな様子に表情を曇らせ、来てみて良かったと思い。それにしてもこの寝室も少し殺風景で寂しい感じがするな…と相手の家にはじめてきたときと同じ印象を抱きつつ、もしかして…と図星をつかれてドキリとして。でも病人相手に照れて突っぱねるのも気が引けて少し照れくさそうにしながらも素直に此処に来た目的を告げて。額に手を当てる相手を見てはハッとして当然様子を見に来て終わるつもりはないので、持ってきたビニール袋をベッドサイドに置かせて貰い。「とりあえず着替えたほうがいいよな。ちょっと勝手に色々触らせて貰うから。」怠そうにする相手の格好はシャツやネクタイが緩んでいるが学校にいたときのままで、汗も掻いているだろうし部屋着に着替えたほうがいいだろと思って。勝手に触らせて貰うと言って体を拭くタオルや部屋着の場所を聞くと早速行動に移り、まず部屋着を用意してから一旦部屋を出て洗面器を借りて水を溜めてタオルと一緒に手に持ちすぐに寝室へと戻ってきて。「おまたせ。遠野ごめん、服脱がせたいから座った状態でいいから起きれるか?」洗面器とタオルをとりあえず床に置くと着替えをさせようと優しく声を掛けながら起き上がるのをアシストしようと肩に手を添える。料理は苦手だが長年母と二人暮らし、母が病気になれば自分が看病していたのでこういったことは慣れていて。)
>>295 拓斗
…よく出来た嫁さんだな…ゴホッゲホッ…。
(彼は今日は突っぱねた言い方はしてこない。優しい彼だから自分が病人と言うのもあるのだろう。自分はいつもの通りに軽口で返そうとして咳に邪魔される。幸い寝ていてもマスクは外さなかったし、鍵も閉め忘れていなかったのは自分の性格故か。しかし久しぶりにここまで崩したな…と思いながらテキパキ自分のために動いてくれている彼をぼんやり見つめていて。彼が洗面器を手に此方に近づいては上体だけでも起き上がれるかと問われ、彼に手伝って貰ってベッドへ体重かけてゆっくり起き上がりつつ「…お前なら勝手に触って良いよ…ありがとな…」ふとお礼が言いたくなって口をついて出ては既に三つ外されたボタン、残りも外さないと着替えられない。少しでも協力して彼の負担を減らそうと自分で外し始めるも─いつもだとすんなり外せるし寝ていても出来ることが今意識してやれば手がまごついてしまう。早くしないと、と焦れば焦るほど出来なくて眉間に皺が寄っていって)
>296 遠野
あーもう、無理して喋るなって。…着替えも俺やるから楽にしてていいからな。
(よく出来た嫁さんと言われて舞い上がってしまうも咳をする相手を見れば言葉は少しきついながら声色は優しくその背中を擦ってやって。心なしかいつもよりその背中が小さく感じつつ、勝手に触って良いと言われるとまた嬉しくなってついにやけそうになる口元を引き締めて。洗面器の水にタオルをつけていれば相手がシャツのボタンを外そうとしているのが目に止まるも、その手付きはどこか覚束ない。いつもしっかりしている相手からは想像もつかない姿で、辛い相手には悪いがそんな悩ましげな表情にドキドキしてしまう。これはギャップ萌えというやつだろうかと思いつつ、それをからかうこともなくいつもより優しく声をかければ相手の手にそっと触れてボタンから手を退かさせるとシャツのボタンを全て外して脱がせてやり。さああとは体を拭くぞといざ水につけたタオルをしっかり絞って相手と向き合うも、相手の始めてみる素肌を見ては男同士なのにバクバクと心臓が煩く脈打って。しかし相手は病人、平常心平常心と心の中で唱えてはタオルを握り直して「じゃあちょっと冷たいかもしれないけど拭くからな」と声を掛けて肩の辺りから腕にかけて拭いてき)
>>297 拓斗
…悪い…ボタン一つ外せないなんて…。
(何も出来ずに優しい彼にボタンを外して貰い、服も脱がせて貰えば申し訳なさそうに謝って。いつも以上に優しい。若干強い言葉なのにすごく声色が穏やかで。彼が手に触れてくれたこと気にするよりも申し訳なさが勝ってしまって。自分に色々感じて思ってくれているとは露知らずに“冷たいからな…”とタオルを絞っては声をかけてくれる彼に「ああ…、っ…冷たいけど…良いな…気持ちいいよ」肩から腕にタオルを滑らせるようにして拭いて貰ってはピクッとそのひやりとした感じに体を僅かに跳ねさせるもそのひんやり感が熱が高い体にちょうど良く気持ちいいと和らいだ表情を浮かべて)
>298 遠野
俺はあんたのこと看病するために来たんだから謝らなくていいんだよ。それに風邪引いたときくらい人に頼っていいんだぜ。
(相手の気持ちがいつもより弱っている気がしてきっと風邪のせいだろうと思いながら謝る相手に首を横に振ってニッと笑って軽く頭を撫でてみて。それから相手の肌をなるべく意識しないように濡れタオルで体を拭いていくも、相手の体が小さく跳ねるのを見ると否が応にも意識してしまいバクバクと速まる心臓を落ち着かせるのに必死で。「そ、そっか。なら良かった…」気持ちいいと和らいだ表情をするのを見れば、こんな顔もするんだなと思いつつ平常心を保ちながら今度は胸の辺りや脇、横腹など拭いていくも平常心を保つほうに意識が持っていかれて力加減が擽るような拭き方になっていて。)
>>299 拓斗
……ああ…ありがとう…。
(彼の言葉たは優しい…全部…全て…優しい。頼って良いんだって言ってくれる。自分は大人なのにって言えばそんなの関係ないって彼なら返してくれるんだろうな…なんて思いながら口元に笑み浮かべては礼を口にして。彼は丁寧に体を拭いてくれる。しかし何やらその拭き方が少し変わってきているのに気がついて。態とではないのだろう擽るようにタオルで彼は拭き出して。「ン…拓斗…擽ったい…その拭き方は…なんか、やらしい気持ちになるぞ…?」とストレートにぶちまけつつ彼をじっと見つめて)
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