少女視点
不思議な森だった。
他の森とは違って、生きているような気がした。
なんとなく足を踏み込んでみるととても居心地が良くて、そのまま進んでいった。
……光に導かれるように。
そのまま歩き続けていると木々の隙間からとても優しい光が見えた、私はそれに向かった。
光の中に入るとそこには___
神様がいた。
神様視点
退屈な日々だった。
地球として生まれ、人間の真似事をして見るが見える人間などいない。
いつも森とだけ話していた。
そんないつもと変わらぬ日々に何かが足を踏み込んできた。
人間が入ってくることはめずらしい、そう思い、じっとその方向を見つめた。
彼女の姿を見て驚いた。
___目が、合ったのだ。
(暫くレス禁止)