クロネコチャン 2017-09-08 12:59:59 |
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(/可愛い…素敵な女の子をありがとうございます。バッチリですよ!服装に関してもこちらも割とあやふやな部分がありますしお気になさらずです。
恋愛はアリにしたいですね、お互い身分は違うので少し切ない感じにはなりそうですが共に旅をする中で惹かれあっていく…なんて素晴らしいと思います)
(/ありがとうございます!安心しました…!恋愛ありですね!確かに身分の差があるので切なくなりそうですが王女様が魔法戦士さんのこと大好きだったら可愛いです!
よろしければ絡み分の方、お願いしてもよろしいでしょうか…?)
(/長い旅路の護衛に任命されるぐらいなので王女側からは最初は恋愛的な意味ではなくとも好意が少なからずあっても不思議ではないですよね!とてもいいと思います)
フィン王女、お迎えに参りました…
(今日は成人の儀出発の日、予定の時間となり王女の私室の前までやってくればドアをノックし、誰が見ているかわからない城内では無礼な振る舞いも出来ないためあくまでも丁寧な言葉遣いと態度を心がけ、中にいるであろう相手へと呼びかけ)
(/ありがとうございます!ではこれからよろしくお願いします!)
…はい、今すぐ行きますわ
(剣を腰にさして服装を整えると扉をゆっくり開けて相手に微笑み、緊張のためか大きいふわふわの尻尾は垂れ下がって耳も下がっており少し震える手で扉を閉めるとカツカツと廊下を歩いていきこれからの事を考えると右も左も分からない状態に心の中でため息をついて)
…これでしばらくは城には帰れなくなります、出発前の挨拶はお済みですか?せいぜい未練だけは無いようにしておくことです
(歩き出した相手の隣に並んで歩き、長旅となるであろう旅立ちを前に城の者や両親などへの挨拶は済んでいるかを形式的に問いかけ、不安そうにして見える相手の不安を払拭するどころか更に煽るような言葉を涼しい顔で言ってのけ)
大丈夫です、挨拶はもう終わらせてきましたわ。
(淡々と喋る相手に更に尻尾が下がりつつも平常を保とうと口調はいつも通りで、あまり敷地から外に出たことがないため庭を少しうろうろして時間を稼ぐも諦めたように門の前まで来て息を飲んで)
左様ですか、では参りましょう?
(旅立ちの決心がつかないのであろう、庭をうろつく相手に付いて歩き、それからしばらくしてようやく城門の前までやってくれば軽く肩を竦め「フィン王女、見送りの民や兵士が既にお集まりの様子…そのような弱気な姿を見せては見送りの者が不安がります」相変わらず下がったままの耳や尻尾を見やり、見送りの兵士や民の前では気丈な振る舞いを心がけるようにと門を開く前に忠告し)
!…は、はいっ
(見送りの兵士たちのことを考えると自分は王女なのだからちゃんとしないとと内心思い無理やり尻尾と耳を上げさせて、門が開くと気丈な振る舞いを見せこれからの旅のことなど一切不安など感じさせないように振る舞い歓声の中を歩いていき)
…さて、これでもう周りに気を遣う必要もない、俺は与えられた仕事はキチンとやり遂げるつもりだが、そのために予め言っておくことがある
(盛大な見送りを背に、いよいよ聖地へ向かう長い長い旅がスタートし、完全に二人きりとなって相手より少し先を歩いていた足を止め、振り返れば城にいた時以上に冷たい目をしており、相手を見下ろすようにそう静かに話しを切り出して)
言いたいこと、ですか…?何でしょう
(見送られやっと二人きりになれたので安心感かゆっくり溜息をつき落ち着いたところ相手に見下されたような冷たい視線を向けられ少し怯えるもすぐに耳と尻尾を立てて相手の言葉を聞き逃さないように目を見つめて)
そうだ、まず無事に生きて帰りたいのなら旅先では俺の指示に従ってもらう、それからこの先魔物なんかと戦うこともあるだろうが無茶だと思ったらすぐに退け、いいな?
(相手が王女だということ、そんなことなどお構いなしだとでも言わんばかりに自分の言いたいことをズバズバ言い、それは城で甘やかされて育った相手などこの旅において戦力にはならないだろう、と最初から決めつけてかかり足を引っ張るなということを言いたいようで)
な、何か口調が変わってませんか?…わかりました。貴方のいうことに従いますわ。それでよろしいでしょうか
(口調がお城の時と全然違うので怯え尻尾と耳が下がるがここは右往左往するよりはプロである相手の指示に従った方が正解だと思い首を立てに振り、しかし内心では闘いになれば戦闘を切って敵を仕留めてやろうという狼の本心もあり顔には出さずゆるく微笑んで)
ふん、城の外でまで王女サマ扱いしてもらおうなんて思わないことだ、俺はお前がどうなろうと正直知ったことじゃないがこの仕事を無事にやり遂げれば名誉と報酬が得られる、俺の関心はそれだけだ
(こちらの態度や口調の違い、それを指摘されればフンと鼻で笑い、自分からすればあくまでも相手は自分が出世するための道具でしかなく、城から離れ、周りの目が無くなった今、王女に対する相応しい対応を自分に期待するのは間違いだとそう言い捨てて)
えぇ、えぇ。貴方の言いたいことはとても分かりますわ。そうですわよね。こんな所まで来て王女様の護衛なんて疲れますもの。ですからもし戦ってダメだと思えば私を放ってでも逃げればいいですわ。その代わり私も貴方を放って逃げますから
(にこにこしながら明るい口調で言うも瞳が笑っておらず鼻で笑う相手に近づき強い口調で言い放って自分も王女様扱いしてほしいわけじゃないと伝わっただろうかと思いつつ少し言いすぎた気もしてもしこれで見放されたら自分は大変なことになると言い終わったあとでビクビクして)
大人しいばかりだと思っていたが、とんだじゃじゃ馬娘だな…まあいい、今の発言で後悔することになるのは王女サマだ
(普段のおしとやかで物腰丁寧な雰囲気の相手のことしか知らない自分にとって今の相手の反応は新鮮で目を丸くしていたが、すぐにスッと細めて小さく笑い自分で言った言葉が何を意味するかわからないわけではないだろう?と、相手を脅すように問いかけ)
それくらいわかってますわ。先に行きますわね
(相手の言っている言葉の意味を汲み取り顔を背けたあと今長話してる暇じゃないと思い先につかつかと歩き出して、腕は確かな魔法戦士だという噂を聞いて指名したのだが本当に大丈夫なのだろうかと思って)
待て、どこへ行く…そっちは聖地とは反対側だ
(城からこれまで一歩も出たことがなく、周辺の地理もわかっていないであろう相手が案の定一人で見当違いの方向へと歩き出してしまえばやれやれと肩を竦め、ため息混じりに背後からそう呼びかけて引き止め)
え…っ?あ、あら、そうなんですの?
(相手の声に慌てて振り返り耳としっぽが立ち上がって、先程までの強い意志など関係なくあんなに大見得を切ったのに道も分からないなんてバカにされると思い恥ずかしさからか頬を染めて)
そんな調子でよくもまあ、あんな風に啖呵が切れたもんだな
(相手の失態に対してフォローを入れることもせず、むしろもしもさっきの言葉で本当に自分が見捨てていたら1日で野垂れ死にしていたのではないか、そんな意地の悪いことを考え冷笑を浮かべながら進むべき方向へ向き直って歩き出し)
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