北朝鮮について

今の状態はゴールのないマラソン。
始まりが何であれ、見えない勝ち負けの競争心で動いてるみたい。
メディアも国も、最悪の事態とやらをはっきり言わない。
言おうと思えば
日本や韓国が沈んでアメリカも大打撃を受け、北朝鮮も壊れて、秩序が失われ、復興の目処も立たずに見えない明日を求めて彷徨う
なんていうものも言えるはず。
確かに複数『最悪の可能性』は存在する。
核戦争の始まりだとか。

攻撃されたりとか、『最悪』の話が飛び交うのが常態化してる中、では、『最良』の結末とは何なんだろうか、と思いはしないだろうか。
世界にとって何が『最良』だろう？
北朝鮮の消滅によるアメリカやアジア各国の完全勝利？
話し合いにより和平を結ぶこと？
現状維持？

『最悪の事態』は、ああだこうだとポンポン出てくる。
戦いになった時の状況もホイホイ憶測や想像ができる。
なのに『平和』と呼ばれる『最良の状況』を想像したりすることは少ない。

今、何が『最良』なのかがはっきりしないのが少しばかし引っ掛かる。