ルフィ 2017-09-04 01:08:32 |
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情けねェ所を見せちまったな。…助かった。
( 口角を上げた所為で切れた唇から血が滲むと親指で拭いながら礼を告げ、もう暫くは動くのも辛いのか相手の言葉には「そうさせて貰うぞ」と甘えて体を休ませ )
( /そうですね、どんな事だろうと振り回されながらもトラ男はしっかり付き合います笑
了解です!では一旦背後は引っ込もうかと思います。もし何かあればいつでも呼んで下さいませ! )
おうッ ...あんま一人で無理すんなよ ( と嬉しそうに笑みを見せたのも束の間、見るに堪えない相手の状態に心配そうにして。「いつでも頼ってくれていいからな」と自ら駆けつけたにも関わらず自信満々に発言し )
( わかりました、それではこちらも一旦失礼致します!何かあれば気軽にお声掛けください )
( 騒がしかった廃屋の外は静けさを取り戻し、ジリジリと照りつける光に瞳を細めて。頼りにすると言うよりも利用すると言った方が正しかったのだが、それは敢えて口にせず )…麦わら屋。お前らの船は島のどの辺りに停めてるんだ?
あ〜ッちの方に停めてある! ( 右手の人差し指で船の在る方角を大雑把に指し。その直後に腹を鳴らしては此処に来た理由を思い出し腹が減ったと床に横たわって )
トラ男はなんでこんなとこにいんだ?
……随分と遠くまで来たな。ちゃんと帰れるのか?お前。( 方向音痴の彼の事だから指差した方角で本当に合っているのだろうかと疑いつつも話を合わせて。大きな腹の音に顔をしかめながら、あまり細かく説明する必要はないと判断して淡々と説明し )
──まァ、そうだな。…情報収集って所か。運悪く海軍に見付かってこの有り様だ。
おうッ 問題ねェぞ ( 親指を突き立ててにかりと笑い。相手の怪我の状態を見て思い付いたのか勢いよく立ち上がって「俺ン所の船に来いよ」と手を差し伸べ )
情報収集か〜そりゃ災難だったな! ( 情報収集の意味も分からず適当にそうかそうかと頷いて )
───、は?お前の船に?…用もないのにか?( 此方に差し伸べられた手に視線を落とし瞠目すると怪訝な顔を彼に向けたまま疑いの眼差しを送り )
俺じゃその酷ェ怪我治せねェぞ? ( 手を差し伸べたまま首を傾げ 「チョッパーなら船に居るから、怪我診て貰えよ」 とより前に手を出したところで相手の能力を思い出し、自分で治せるのだろうかと難しい顔をして考え込んで )
そもそも馬鹿みてェに方向音痴なお前に、自分の船まで辿り着けるとは思えねェんだが…。( この手を取った所で迷子になって終わるのがオチだと思っているのか中々手を掴めず。しかし麦わらの優秀な船医の手を借りたいのも事実故、結局は彼の手を掴むしか選択肢は無く )
──…分かった、行こう。道案内はお前がやれ。
ん、任せろッ 今回は多分迷わねェ ( 船を停めた場所は思い出せずとも、獲物探しの時に先程上っていた高台から船が見えたことは思い出し )
歩けそうか?大変だったら肩貸すぞ ( 怪我人を船まで運ぶ事の責任感はそれなりにあり。カンを頼りにしたところで目的地には着かないと考えも慎重で )
多分かよ。( 不安要素のある返答に声音低くツッコミを入れながら手を借りて立ち上がり。相手の気遣いに素直に甘えられるような性格でもなく首を横に振って許否すると、麦わら帽子越しにぽんと頭に手を乗せつつ横を通り過ぎて )
…お前がそこまで気遣えるとは、…明日は槍でも降ってきそうだな。──…さて、どっちだ?
槍が降ってくんのか?!そりゃヤベェなッ ( 槍が降ってくると言われれば相手の手が乗せられたところを嬉しそうに両手で押さえ。高台を探すため腕を伸ばして木に登り辺りを見渡し、視線の先に先程いた高台を見つければ「あった、...あっちだ!」と地面に着地しその方角を指さして )
( 廃墟を出ると相手が倒した海軍達が気絶して辺りに転がっており、それらを躊躇無く踏みつけながら木に登る相手の元へと歩き。上を見上げ、何かを見付けたらしい少年の幼顔に双眸を細めては着地した相手の指差した方向を頼りに歩き始めて。 )──よし、行くぞ。
おうッ ( 隣に並んで歩けば心配なのか何度も相手の方に目をやって、「ヤバかったら言えよ」と数十歩進める度に気遣い。周りには木が多いため数分歩けば高台の場所があやふやになってきて、それからは何度も木に登って降りてを繰り返し )
( 時折振り返って心配する彼の気遣いが嬉しいようなそうでないような気がして。その度に「分かってる」と一言素っ気なく返すも、一抹の不安が頭を過れば金色の瞳は目前の少年の背を睨み )──…おい、大丈夫…なんだよな?
大丈夫だって!木に登れば場所はすぐ分かるッ ( と笑顔で後ろを振り返ればまた木に手をかけ上に登り目的地のある方角を確認。「もう少しで着くぞ」と高台ではあるがそこからは大して時間も掛からないため安心しろと親指を立て )
( ──お前の大丈夫は大丈夫じゃない、と反論したかったがまた木に登ってしまった事で言葉を飲み込んで。そろそろ到着すると親指を立てた彼を信じて進んで行けば森を抜けて海岸に到着し、海にはサニー号が停船していて )
やっと着いたか。…──まァ、船に辿り着けた事は誉めてやろう。
ンだよ〜着かねえと思ってたのか? ( 褒めるという言葉を耳にすれば嬉しそうに笑うも純粋に喜べない気がして少々むすりとして。船の前まで足を運べば「こっちの方が手っ取り早い」と相手の腰に腕を巻き付け、芝生に着地。チョッパーを探して )
( /下げでの投稿で失礼します。実は色々あって此処に来るのが困難となってしまいました。絡んだばかりで本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。可愛くてかっこ良くて素敵なルフィの提供、有り難う御座いました。最後まで絡む事が出来ず、そして長く絡む事が出来ず、本当に申し訳ありませんでした。キャラリセの方、宜しくお願いします。 )
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