▶︎　let it be　（非募）

！、ホントに？……意外。アンタは周りに人がいっぱい集まってきそうなタイプなのに。………杏のはじめて、いただきだね。（ 相手の言葉に目を丸くして問い返すも、意外な一面が垣間見えたことに胸が熱くなるのを感じては悪戯っぽい緩い笑みを浮かべて。然し相手の視線が次第に自分の膝に向けられていることに気付けば口元引き攣らせて、 ）…な、なに……。

俺あんなイケメンじゃないよ、しっかり。（ ← ）──ただいま。今日休みだったんだ。……、………だいぶゆっくりできたみたいだね（ 部屋着に着替えて扉ぱたん、寝癖の直りきっていない髪に目が止まり密かに笑いながらソファにすとん、 ）

今度は紳士？…特訓、してあげよっか（ 相手の様子を面白がるように居住まいを正すと改めてじい、 ）

そうでもないよ。女の子とはそれなりに…、まぁ、ハイ。無きにしもあらず。（…、）一目惚れしたんはほんまのほんま、洸くんだけです。（熱いうちにコーヒーすべて飲み干し、残りのモンブランも全部ぺろりと食べ終えると改めて相手に向き直り、表情の引き攣っている相手とは対称的に期待に満ちた眼差しを向けつつ互いの距離を少し詰め。）…僕のはじめてを奪った責任をとってくれませんかね。膝枕で。

おかえりー。…うん、休みやったよ。仕事上、休みが不定期なんよな。洸くんと何処かお出掛けしたいんじゃけど、なかなか。（いつの間にかネットで購入した体にフィットするビーズソファの上でぐでーん…、）

！？……～～ッ…からかいよるじゃろ。挑むところじゃ。（誘惑に負けるまいと目線逸らさないまま、こつんと額同士をくっ付け、）

すごい正直…。（ くす、 ）まあ何もないって言われる方がびっくりしてた。俺も数は多くないけどそれなりにはいたしね。──…っ、よく恥ずかしげもなくそんなこと…（ 真っ直ぐな視線から逃れるようにふい、と目を逸らせば相手とは対照的にコーヒーもモンブランもそのままにソファの端まで後退し、 ）言い方がセコい…っ。膝枕とかしたことないし、第一硬いし…！

俺も結構不定期だよ。土日に仕事入ることもあるし、。……何かいいもの持ってるじゃん。いつの間に。（ ビーズクッション見つけては目の奥きらり、傍に座るとぽふぽふ、と触り始め ）買い物とか以外で休みの日にどっか出掛けるのなんて久しくしてないかも。（ んー、／インドアっ子。 ）

…………………これは流石に近くない？…俺も危ないんだけど、色々と。（ 先程までの余裕はどこへやら、急接近してきた相手にぴん、と背筋伸ばしては冷や汗たらり、 ）

ただいまー！（玄関ドアがちゃっ、）昨日帰って来れんかってごめん！今日もちょっと、一旦帰っては来たけどこれからまた出ます。ほんでまた、夜帰って来れるかどうか分からんくて。レス返すの遅れます、とだけ伝えに舞い戻ってきた次第。……ほんまにごめんね。（しょぼん…、）
ほんだら、また明日。あ、このレスには返信せんでいいけんね。いってきます。（言うこと言って出掛けていき／←、）

…ん、寝てた。（ 欠伸くあ、 ）気付くの遅くなってごめん。随分忙しそうだけど、ちゃんと寝れてる？（ じい、 ）忙しいならレス蹴ってくれてもいいし、体には気をつけてね。たまにはちゃんと寝なきゃ駄目だよ。…だけどわざわざ言いに来てくれてありがとう。無理しない程度に頑張って。──つい返しちゃったけど、アンタこそ返事不要だから。

洸くん可愛いけんな。よくナンパされてそう。僕みたいな不届き者に。（相手が後退した分じわじわ詰め寄って端へと追い込んでいき、ソファの肘置きと背凭れに両手をつくと相手の身体を挟み込むようにして覆い被さり／Σ、）初膝枕とかレアやんか。硬いとか気にせんし、男に膝枕して欲しがる女の子やっておったよ。…………そら、無理強いはせんけど。嫌われたくないけん。（しゅん…、）

ただいまー！（嬉々として帰宅、）返事せんでええ言うたのにしてくれるし、体調まで心配してくれるし……なんかもう涙出そうなんじゃけど。ホテル関係の仕事（※設定←、）しよるから、夜遅くなることもあったりして、ばたばたしてしもて。ごめんね。今日明日はゆっくり出来そうじゃ。
（Σハッ、）勘違いされる前に言うとくけど、浮気とかじゃないけん。絶ッッ対してないけんね！僕にはキミしか居らんから、お願い捨てんといｔ…、ああでも他に洸くんのこと大事にしてくれる人が現れたら言うｔ、いややっぱり目移りとかせんといて欲しい……っ。（わたわた／必死、）

全部返しよったら長くなりそうやったけん、ちょっとレス蹴らせてもらいました。洸くんも適当に蹴ってつか。（キリッ、）

可愛いとか言うな。──！、……っこれ、膝枕出来るような体勢じゃないんだけど。（ 膝枕どころかソファの上に押し倒されるような体勢にどきり、然し切なげな表情浮かべられ胸が締め付けられては相手の胸元のシャツぎゅっと握り視線ふい、 ）…そんな顔するなんて狡い。

ただいま。今日はゆっくりできた？…そっか、お互い社会人なんだからそういうのは仕方ないと思ってるし、俺も仕事でそのまま寝ちゃう日とかあるから気にすることないのに、。…そんなに聞き分け悪いように見える？（ くす、 ）
ちょ、なに急に。恥ずかしいんだけど（ きょと、 ）……馬鹿？そんなの言われなくても俺もアンタだけだし、目移りなんかする訳ないでしょ。アンタのことだって信用してるし、日常生活でもふとアンタのこと思い出したりするくらいにはアンタのこと考えてる、し。……こんなに惚れさせた責任とってよね（ 口元隠しぶわッ、／言って照れる ）…逆に、俺よりアンタのこと幸せにできそうな人が現れたら──とか、今は考えたくないからそうなったら考える（ むす、／自己中 ）

ごめん、俺も遅くなって。…今日は会えるかな（ 時計ちらり、 ）

………嫌とも言うてくれんキミのほうが狡い。諦めつかんじゃろ。（利口でありたいとは思うものの承認も拒否もされない状況に段々痺れを切らし始め、加えて弱々しくシャツ握る仕草にいよいよ堪えきれなくなってくると、押し倒した状態のまま更に互いの身体密着させて徐に相手の耳元へと唇寄せては囁き声で懇願し。）この状態で、いつまで「待て」しとったらいいんですか、僕は。

おかえりー！ゆっくりできたできた！今日は天気良かったけん、洗濯物も片付いたわ。……なお、途中で遊びに出掛けたため後片付けはまだの模様。（取り込むだけ取り込んだ洗濯物その辺にぐしゃあ…／おい、）
聞き分け悪いどころか、洸くんは放任主義っぽい。………ただ、昔の昼ドラとかでもあったけん。旦那が単身赴任で家に居らず寂しがる美人妻、イケメン隣人に声をかけられ、その寂しさを埋めるために……みたいなのが。この場合洸くんが美人妻なわけで、ハイ。そんなことも心配しよりました。（…、）───！！ッ可愛い。萌えしぬ。誰の目にもつかんところに閉じ込めておきたいレベル。（素早くスマホ取り出し即行カメラアプリを起動、照れて口許隠す相手の様を連写でぱしゃぱしゃっ、）

洸くんはもう寝よるじゃろか。僕も眠い……、（うとうと…、ぱたり／ぇ、）

っ、…アンタがそんな顔して言うから嫌って言えなくなったんじゃん。（ 早くなる鼓動を必死で鎮めようと目をぎゅ、と瞑るも吐息のかかる距離で囁かれては頭くらり、流されまいと張りつめていたものがプツンと切れれば相手の顔を見ようと名前を読んで、 ）俺だってこれ以上無理…。───杏、


──ただいま。今日は早く帰れたけど同僚に呼ばれたから今からまた出ないと。…………アンタのが先だったらちゃんとコレ畳んどいてね（ 無造作に置かれた洗濯物の山見てうげ、 ）
何それ昼ドラ見すぎ。どっかの人妻と一緒にしないでくれる？（ ぷは、からのちょっぷ、／こら ）…でも、ホントは全然そんなんじゃないよ。アンタの負担になりたくないから会えなくても余裕があるように振舞ってるだけ。………俺、多分アンタが思ってるより全然重いけど、…いいの？（ ちら、 ）
……は？ちょ、何撮ってんの？！〜〜っ、今すぐ消して…っ！…あーもーやだ。しにたい…（ 聞きなれたシャッター音にハッとして顔を上げるとスマホが向けられており咄嗟に顔を逸らしながらレンズを遮るように片手を突き出すも手遅れで、情けない顔を撮られてしまったとばかりにその場にずるずるとしゃがみ込んで、／ええ ）

！───やっと膝枕する気になったか。僕の粘り勝ちじゃのう。（名前呼ばれると少し名残惜しそうに相手の耳朶にそっと口付け。大人しく耳元から唇離して上体を起こし、勝ち誇ったように相手を見下ろしては口角を上げてにたり。）

昨日は帰って来て即寝た。ごめん！ほんじゃけ、洗濯物もそのまんまという。今から畳みます。…………。……さ、ちょっと休憩。（床にどかっと胡座をかいて座り溜まった洗濯物ちまちま畳み始めるも直ぐに飽き。その場にごろん…、テレビぴっ／…、）
ッ！？……～～っ…そら意外。去るもの追わず、来るもの拒まずなイメージがあったけん。（突然のちょっぷに反射で目を閉じ、食らった箇所片手でさすさす…、）大丈夫。僕、力持ちじゃき、キミなんて軽い軽い。負担になんかならん。ただ、もっと頻繁に会える人のほうがええってなったら……転職を視野に入れるしかないな。洸くんを誰にも渡したくない。（ふむ／そこ、）
やなこったい。（←、）…というか、その反応も可愛いし、もう何から何まで可愛すぎる。しんどい。（相手の一挙一動にいじめっ子本能が擽られ、スマホを取り上げられないよう身長差を生かして腕を高く上げ。然し、しゃがみ込んでしまった相手の愛くるしい後ろ姿を見て堪えきれずに後ろからぎゅーっと抱き締め／こいつ、）

………あー…、眠い。睡魔が今、そこまで来とる感じする。追い付かれる。先に寝そう。（小説片手にソファに寝転がって黙々と読書に耽っていたが、突如襲ってきた眠気に瞼が自然と閉じ始めては、やむ無く読書を中断し顔の上に本をのせ、）

だいぶレス長いな。返すのに時間かかるじゃろ。（ううむ…、）好きなように蹴ってええけんね。いっそ全部蹴ってくれても構んし！

…おはよ（ 目こす、 ）ごめん、俺も昨日は返事打ちながら寝ちゃってた。それから今日も、多分夜遅くなるから来れない、と思う。（ 落ち込み、 ）…明日ちゃんと返すから待っててね。──杏も今日１日頑張って、

…これ言いに来ただけだから。じゃあ、行ってきます。

りょーかい！わざわざ伝言してくれておおきに。ちなみにじゃけど、１週間、２週間くらいやったら連絡なしに家空けても大丈夫やけんね。それ以上やと心配してしまうけど…。（ちら、）
あっ！あと、洸くんに名前呼ばれるのめっちゃ嬉しい。もっと僕のこと呼んで欲しい。お願いします。（←、）
───ほんだら、気を付けていっといで。昨日も言うたようにレス返すんも無理せんでええけんな。（小さく手を振って見送り、）

最初から折れる気なんてなかったクセｎ…─〜っ、悔しい。俺ばっかりドキドキして（ 耳に伝わる柔らかい感触に背筋ぞくり、してやったり顔の相手見上げれば観念したように両腕で目元を隠し拗ねたような口調でぽそ、 ）

……それよく言われるんだけど何でだろ。そこまで淡白に見えるのかな（ うーん、／ｙｅｓ ）でもアンタが去ろうとしても簡単に逃がしてあげないから（ 仏頂面でぼそ、 ）！…──あ、りがと…。……俺だって杏じゃなきゃ嫌だし、アンタの迷惑になるようなことは言わない。…それに、アンタからの返事待ってる時間も嫌いじゃないしね、（ 相手の言葉に密かにじーん、目を伏せてぽつ、 ）


…ありがとう。アンタも忙しくて連絡出来なくても気にしないで。ちゃんと待ってるから。…たまに呟いたりしてるかもしれないけど（ ← ）俺は自分がしたくてしてるだけだから、。（ こく、 ）
！、そんな事で嬉しいとか、………変なの（ 目元ふ、 ）
お言葉に甘えて少し蹴らせてもらった。ってもまだ長いけど（ … ）…杏も好きにレス省略してくれていいから。──今日はもう予定ないから、帰ってくるの待ってる。（ 不意に目に留まった相手の読み掛けの小説のページぱらぱら、黒縁眼鏡をかけると読み始めて、／勝手に。 ）

ただいまー…。洸くーん…。（眠たそうに目をしょぼしょぼさせながら帰宅、真剣な様子で読書に勤しむ相手を視界に捉えるやスーツの上着を脱いで片腕にかけつつ真っ先に相手の元へと向かい。）……！眼鏡掛けとるとこ初めて見た。ドクタースランプ洸くんになっとる。しかも本似合うな。その本僕のやのに、僕より似合っとるやん……複雑。（むむ／ぇ、）

───いかん。今、めっちゃ眠い。眠気レベル４。（うつらうつら…、）
……おかしいのう、前まではばりばり夜更かし出来よったのに。カラオケオールとかも余裕のよっちゃんだったあの頃。２０代は２０代でも前半と後半で全然違う…。（はぁ／どんまい、）とにかく、かなり頭鈍っとるけん明日レス返します。折角待っててくれよったのに、ほんまにごめんね。おやすみ。（欠伸くあ、）

──遅くまでお疲れ。華金だからって飲みすぎた？（ 本を閉じて眠そうな目をした相手見れば微笑んでおかえり、と声を掛け ）確かに。アンタが本読むの意外だったからどんな本読んでんのかなって気になって。…黒縁だからアラレちゃんって安直すぎない？（ 片手に持っている本をゆらゆらと揺らしながらそう告げるもメガネの指摘にくすり、 ）

オールして次の日が平気なのなんて大学の頃でしょ、…２０代らしい２０代は前半までとは俺も思う（ こく、／おっさんズ ）
そんなの気にしなくていいよ。──！、あ、ちょっと。下も着替えてから寝ないと皺に………もう。（ 上着をするりと奪い取ってハンガーにかけている間に寝室へ向かう相手に気づいて後を慌てて追うも、既にベッドで横になっている姿を見れば肩を竦めて布団を掛け、電気を消せば自分もその隣に潜り込んで、 ）…………帰ってくるまで起きれてよかった。──おやすみ、杏。（ ぽそ、 ）

…これには返事いらないから。全部蹴ってね。

僕も余裕無かったよ。洸くん煽ってくるし。ドキドキせんわけなかろ。（悔しそうな相手を宥めるように黒髪わしゃわしゃと無造作に撫で回し。それからよっこいせとソファに座り直せば偉そうに足を組んで。）………さ、膝枕してもらおか。（←、）

キミに直接、「生理的に無理になりました。」とか「嫌いです。（ド直球）」とか言われん限り去るつもりないで。もしかすると、そっよに言われても去らんかもしれん。洸くんに酷く罵られるのも案外……、（でへへ／待て、）
…………ツンデレ洸くんのデレがえげつない破壊力。（きゅん、）僕はキミからの返事待ちよる間、緊張してます。触り過ぎたじゃろか、とか、欲求に従順過ぎてドン引きされとらんやろか、とか。いろいろ。（そわ…／自覚アリ、）

………ただいま。（深刻な顔で帰宅、）───どうしよ、昨晩帰ってきたときの記憶あんまし無い…。結構アルコール入っとったからな。ほんで朝方目が覚めたら洸くん隣で寝よったけん、物凄いビビったわ。心臓破裂するかと思った。すげえ可愛かった。朝布団から出るの辛すぎ、仕事行きたくない。今日やってかなり遅くなったし。洸くんと居りたい。（がくっ／大人子供、）

…おかえり杏、お疲れさま。──昨日そんなに飲んでたんだ？確かにベッドまっしぐらだったね。（ くす、 ）…俺もさっき帰ってきたとこ。今日は久しぶりに飲みすぎたっぽい。こういう時何しゃべるか分かんないからそのまま寝るつもりだったのに、アンタが先に帰ってたから来ちゃったじゃん。（ うと、／しらん ）……ほんと、しごとなんか無くなればいいのに、。アンタと一緒にいれる時間、職場の人のほうがおれより長いとか何かむかつく。（ ソファごろん、 ）

結構ねむくて何か全然頭回ってないから最後のところだけ先に返すね。…まだ起きてんのかなあ

よき……かな……。（風呂から上がって髪をタオルでふきふき、某神隠し映画の某神様の物真似をしながらリビングへ／唐突な謎物真似、）
ごめんね、昨日も起きとれんかった。あとちょっと起きとけば、酔いどれ洸くんに会えたのに。（くっ…、）今日もいつ睡魔に襲われるか分からんという恐怖。じゃけど、明日は午後から休みじゃけぇ、のんびりしよるけんね。本屋でも行ってこかな。（うむ、）

僕がつい長話しがちやけん、洸くん話聞くの疲れてなかろか心配。（そわそわ、）時間合うときとか、短めの会話でさくさくやり取りするんもええかもね。

！、そ、れは……杏がいつもと違ったから俺もいっぱいいっぱいだったんだってば（ お調子者な相手の普段とは違う一面思い出しては自分を落ち着かせるようにため息はあ、むくりと起き上がると何故か偉そうな相手に呆れた視線を送り、 ）…好きにすれば。……ホント、何が嬉しいんだか。

…緊張、してるの？（ きょとん、 ）……俺こんなだし、分かりづらいかもしれないけど、アンタにされたことを不快に感じたことは無いから安心して（ 目元ゆるめ、 ）それに、すきな人に触りたくなるの、普通だと思うし…。俺も例外じゃないし、。（ 語尾になるにつれて小声でぽそ、 ）


おはよ。ここまで打って昨日は寝てた（ ← ）
そっか、今日はゆっくり休んで。…俺は夜遅くなりそうな予感（ うーん、 ）来れなかったらごめんね、
俺が口下手で話がうまくないからそのくらいで丁度いいんじゃない？（ くす、 ）…ん、それは思ってた。時間が合ったらそうしたいなあって。