黄色 2017-08-28 18:40:11 |
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…寝てたらキスしてくれるんやろ? 尚更、寝てたいんやけど
( まだ浅い眠りだったので、肩を揺らされると重い瞼をゆっくり開け。上記を述べると、大きな欠伸をして、『 …嘘やって。どっくん、おはよ 』と続けて。朝だと最近はTシャツ1枚だと肌寒く感じる為、近くにあった薄手のパーカーを着て、小さなくしゃみをし。目を擦りながらリビングに歩いて行き、美味しそうな焼き魚のいい匂いに気が付き。顔を洗ったりと自身の事を済ませ、リビングに戻り椅子に座ると、いつもの様にバランスの良い朝食が並べてあり。『 今日も美味そう。有難うね 』と一声掛け、手を合わせ挨拶済ませれば美味しそうに朝食を頬張り )
は?えっ、起きてや
(冗談のつもりで言ってみたものの相手の言葉に頬を紅くし、照れていることに気付かれないように俯くも、嘘だと分かると少しだけ残念に思い、キスしたかったと思われるのも恥ずかしいため「おはよう。もう、嘘つかないでや」と言って。リビングに行く途中でくしゃみをする相手が心配になって「風邪ひいたんとちゃう?大丈夫?」と言って相手の額に触れて。相手が席についたのを見て自分の分を用意して席につき、「侯くんに美味そうって言ってもらえて良かった」と言って)
髪の毛濡れたまま、薄着で寝落ちしたからかな…どっくんの言う事聞いとけばよかった…。一応、マスク付けて行くな。
( 寝不足気味ということもあるかもしれないが、軽い頭痛がして。簡単に休むわけにもいかないので、取り敢えず薬を飲んで、生徒に移さない様にマスクを付けて行く処置を取り。昨日の相手の助言を思い出せば苦笑いして。『 見た目だけじゃなくて、ちゃんと味も美味い! 今日も授業頑張ろうって気になれるわ、有難う 』バランス良く食べ進め。自分より量の少ない相手の朝食に、これだけでよく足りるな と内心思っていて。毎日、自分より早起きをして弁当と朝食を作り、更に家事まで済ませてくれる相手には感謝をしている為、どんな些細な事でも感謝の気持ちだけは確りと伝えようと心掛けている )
侯くんには休んでほしいけど、簡単に休むことってできへんと思うから。……うん、これで少しは風邪が俺にうつってるとええな。今日は安静に過ごすんやで
(相手の体調のことを思うと仕事を休んで少しでも早く風邪を治してほしいけど、教師という仕事をしていると簡単には休むことができないことも理解していて。少し考えたあとに相手の頬に触れて唇にキスをすると微笑み。自分にできることなら何でもしてあげたいから今日の夕飯はこってりしたものではなく、あっさりとしたような風邪をひいていても食べやすいものにしようと決めて。「そっか、へへ、ありがとう」些細なことでも感謝の気持ちを言葉にしてくれると照れ臭い感じもするけど嬉しくて、相手にまたありがとうって言ってもらえるように頑張ろうという気持ちになる)
俺は大丈夫なんやけど、生徒にうつしたら申し訳ないしな。…っ、びっくりした。心配してくれて嬉しい。せやけど、どっくんが風邪引いたら俺が心配やわ。
( 今日は成る可く喋らない様にする為に、自習か、準備が出来たら実験にしようかな と自身の事より生徒を第一に考え。相手からのキスに、恥ずかしい中でもどこか嬉しそうに微笑み。相手が風邪を引いてしまうのは心配だし、相手の様に家事が得意なわけではないので、変に心配させてしまうのではないかと。『 ご馳走様。…なあ、どっくん。風邪薬って何処にある? 』綺麗に全て食べ終わると、皿を流しへと運び。近くの棚を探るが風邪薬を発見出来ず、探りながら相手に問いかけ。何せ相手に家事等を任せっきりな為、引越してからは自分の部屋に何が何処に有るかしか把握してなく、リビングにある物はイマイチ何処にあるか分からない。これでは、相手も両親も居ない時に何も出来ないので覚える努力はしようと思っていて )
そりゃ生徒にうつすのも困るけど、元気なくて心配する人もいっぱいおると思うで?侯くん、家事できへんもんな。でも、俺にうつして風邪が治るんやったら俺は嬉しいで
(相手は生徒から人気があるため体調が悪くて心配になる人が沢山いるだろうし、相手の気持ちが分からないでもないけどと複雑で。自分が風邪をひいたら相手のことが心配で安静にしていることなんてできないと思う。体調が悪いことがばれないように接すると思うし、風邪をひいている間は極力相手に近付くことはしないと思うから寂しいという気持ちはあるけど、好きな人には元気でいてほしいという気持ちが強く。「病院に行くと薬をくれるから風邪をひいたら薬を飲めば治るって思う人が多いみたいやけど、実際には風邪が治りかけている時に飲むもんみたいやし。風邪をひいてるときは安静にしてるのが一番なんやってテレビで言ってたで。でも、なりかけなら栄養剤で治るんかな?…はい、これ飲めば大丈夫やろ?」気軽に見ていたテレビで言っていたことを思い出して呟きながらもキッチンに向かい、引き出しから薬を取り出すと相手に渡し。「一年ちょっとしたら俺は卒業して家を出て行くんやで?侯くん一人で大丈夫なん?しっかりしてや」自分がいないと何にもできなさそうな相手が心配になり)
大丈夫、大丈夫。今はまだ元気やから、いつも通りに頑張るな。何も言い返せんわ…ホンマ、早う家事出来るようにならな。お互い、風邪に気を付けるのが一番やね。これからは、ちゃん髪乾かす!
( 生徒には風邪という事は言わずに、先生達には伝える事に。確かに頭痛とくしゃみは出るが、動けないわけでもない。とは言っても、今日は無理せず早く帰って寝て、と安静にするつもりだ。相手に心配を掛けたくないし、風邪になって欲しくもない。普段から出来る限り病気には気を付けようと、一先ず直ぐ出来る、昨日相手にも注意された髪を乾かす事等の小さな事から予防していこうと。『 へー、そうなんや。なら、今は栄養剤飲んどくな。どっくんがしっかりしてて、ホンマに助かる… 』相手の話に頷きながら。自分では何も出来ない為、ついつい何かある度に薬やらに頼ってしまう。改めて、頼りない自分に変わって頼り甲斐のある相手の有り難さに沁々と。『 大丈夫って自信満々に言えへん…情けないわ。…んで、更に情けない事頼むと、ネクタイ手伝ってや… 』そろそろ家を出る時間なのでネクタイを締めようとするも、後ろの首元で、もたついてしまい苦笑いしながら申し訳なさそうに相手に頼み )
ホンマに大丈夫なん?侯くんが元気ないの嫌だから無理せんとはよ治してな?うん、俺にできることなら出来るだけ協力するつもりだから。でも、家事ができるようになったら俺なんか必要なくなるわ。これからは気をつけてな
(相手のことが心配で何度も何度も大丈夫?と首を傾げては、学校では関係がバレないように近付くことはあまり出来ない。自分は相手と兄弟だって、恋人だってバレたところで構わないけど相手は困るだろう。相手は教師で、生徒、ましては男とってなったら周りからどう思われるか分からない、最悪クビになる可能性も…と思うと相手のことは心配だけど傍にいることはできなくて。学校に行ったら相手と仲がいい先生二人に無理しないように見ててほしいと伝えておこう。相手が家事をできるようになるのは自分としては嬉しいし、相手の為になることは分かっているけど自分の存在価値がなくなることを考えると複雑で。「別にしっかりしてへんよ、俺だって頼りないところは沢山あるし。しっかりしてるように見えるんやとしたら侯くんのことを常に考えてるからやろうな」朝だって寝起きがいい方だとはあまり言えないし、自分一人だったら時間ギリギリまで寝ていたりするかもしれない。でも、相手と暮らすようになって、少しでも相手の笑顔が見たくて、どうしたら相手が喜んでくれるのかを常に考えている。「はは、自信満々に言えるようになってや。…ここをこうして、っと出来たで」相手のネクタイに手を伸ばして器用に結んでいき、ちゃんとできると満足したように微笑んで)
これだけ心配してくれる大切な人が居るんやから、早う治すな。んー…俺は家事が出来るどっくん を必要としてるんじゃなくて、俺と一緒に居てくれるどっくん が必要やから。家事が出来ても出来へんくても、どっくんは大切で必要って事。
( 何度も心配してくれる相手に、今は 早く治す と 大丈夫しか言えず。自分は大丈夫だという意味から、相手に笑顔向け。' 必要なくなる ' という言葉を首を横に振り否定して。家事が出来る、家事が出来ないの問題じゃなくて、何気なく話したりする瞬間一つ一つが大切だと考え。きっとそれは相手じゃないといけないし、相手以外は考えられない。今でも充分相手は自分にとって大切で無くてはならない存在で。『 常に考えてるかー。出掛けた先で、この服どっくんが好きそいやなーとか、テレビ見てたら、今度ここの料理一緒に食べに行きたいなーとか…俺もどっくんの事、無意識の内に考えとるかも 』ついつい、相手の好きそうな物に目が行ったり、相手だったらこう言うだろう等を考えてしまう。自分の普段の生活にも、相手が染み付いているのだろうな と。『 おお! めっちゃ綺麗にネクタイ結べてる! よっしゃ、今日も頑張ろ。えっと…レポート課題持った、会議の資料持った… 』綺麗に結ばったネクタイを嬉しそうに見て。忘れ物が激しいので、仕事に行く前は必ず今日必要な持ち物のチェックを欠かさない、今日も例によって、カバンの中を一つずつ出して確認して )
そういうのあかんて、大切な人とか言われたら俺の心臓がもたないんやけど。女子が母性本能くすぐられる、とか守りたくなるって言うことあるけど今だったら分かる気がするわ。ん、俺も侯くんが家事できてもできなくても傍にいたい
(クラスメイトの女子が雑誌を見ながら母性本能くすぐられるとか言っているのを聞いて、頼りなさそうな男のどこがいいんだろう?と疑問に思っていたけど今なら何となく分かる気がする。好きな人には元気でいてほしいけど弱っているとはいえ頼られたりするのは凄く嬉しいし、自分にできることなら何でもしてあげたい。相手が元々家事ができたとしても、今みたいにあまりできないにしても傍にいたいという気持ちは変わらない。「なんやめっちゃ照れ臭いんやけど。侯くんも俺のこと考えることあったんやね。」自分ばかり相手のことを考えてるんだろうと思っていたため、相手も自分のことを考えてくれていたんだと知ると嬉しくて思わずニヤニヤとしてしまい。「はい、携帯と弁当。食欲がなかったら残してエエからな」持ち物のチェックをしている相手に机の上にある携帯と弁当を渡して。)
言われた本人もそうやけど、言ってる俺も恥ずかしいんやからね。なんか複雑やな、褒められてるか、褒められてへんのか…。まあ、守りたくなるって事は喜んでええやんな。有難う、これからも傍に居ってな。
( 母性本能くすぐる と真っ先に想像するのは可愛い男の子と頼りが無いけど放っておけない男性で、自分はきっと後者の方だ。やっぱり頼りないんや と内心思うが、ポジティブに捉えて。今の相手の言葉は、改めて自分には相手しか居ないんだと確信を持たせてくれた。なんだか心が暖かくなって、相手に感謝して。『 多分、どっくんが生活の一部になってきてるんやな。どっくんが基準の生活になってるし 』お互い考えてる事は同じなんだと思うと、相手を見て ふは と笑い零して。感情的な面でも、朝起きる時間等の日常生活の面でも、気が付けば相手が自分の一部になっていた。『 携帯忘れとったわ…! ん、お弁当有難う。風邪ひいても食欲だけは有るから、大丈夫 』受け取った携帯と弁当をカバンに詰め込むと、無くさない様にわかりやすい位置に掛けてある車の鍵を取り、玄関に向かい 『 行ってきます。ほな、学校でな 』と控えめに手を振り扉開けて出勤し )
俺もそんなん恥ずかしくて言えへんもん。うーん、どっちやろな?でも、どんな侯くんでも好きやで。ん、離れたりせぇへんよ
(褒められているのか、いないのかと言われても両方とも当てはまるため、少し考えてから返事をし。相手から離れていかない限り、此方から離れることは余程のことがないかぎり考えられない。頷くとニコッと微笑んで。「侯くんの生活の一部になれるって凄く嬉しい」相手のことが大好きで、相手は自分の生活の一部になっている。相手の存在がなくてはならないものになっており。「もう、気をつけてや。そっか、それなら良かった」玄関に向かう相手のあとについていき「いってらっしゃい」と手を振って見送ると、鍵の戸締まりを確認すると部屋に鞄をとりにいって自転車で学校へと向かい)
(相手の体調が悪化していないか気が気ではなく、良くなっていればいいなと思いながら昼休みになると弁当と調理実習で作った菓子を持って急いで資料室へと向かおうとするも女子から声をかけられ。頬を紅くして俯いている姿に告白の類いだと察し「えっと、ごめん」と断るも手紙を渡されて、そのまま去られてしまう。手紙を近くにあるゴミ箱に捨てるわけにもいかず家に帰ってから処理をしよう、改めて断りに行かないとと思うと面倒に感じて溜め息を吐いてポケットにしまい。資料室へと急ぐと扉を開けて「横山先生おる?」と言って)
( 学校に着くと先ず仲の良い先生2人に、自分が風邪気味だという事を伝え。授業自体は、生徒に風邪気味だとバレない様に少し無理をしていつも通りに振る舞い、なんとか午前の授業を乗り切り。4時間目は授業が無かったので、資料室で身体を休めたり保健室に遊びに行ったりしていて。突然勢い良く開いた扉に驚きつつ、訪問者が相手だと分かると嬉しそうな表情に変化し『 どっくん…! 今は俺しか居らへんよ。さっきまで、すばるが居ったけどね 』と言って、教卓の近くに椅子を出し相手を手招きし。資料室を整理していると、前に居た先生の忘れ物と思われる白衣を発見し、白衣姿に黒縁メガネという姿で椅子に堂々と座り決め顔をして 『 …理科の先生って感じやろ? 』と自らやっているのに、どこか恥ずかしそうに上記続けて )
(扉を開けて中に入ると相手がいて「侯くん、居った!体調の方はどう?そっか、二人きりか、…へへ、何や嬉しいわ」近付いていくと教卓の近くに用意された椅子に座って。朝からずっと体調のことが気になっていたので真っ先に首を傾げて問いかけ。恋人になってから学校で二人きりになるのは初めてで、何となく照れ臭さを感じるものの嬉しいという気持ちが勝って微笑み。白衣に眼鏡という相手の格好は似合っていて悶えそうになりながらも必死で冷静を装い「ええんとちゃう?似合ってるで。あっ、写真撮ってもええ?」と言ってポケットからスマホをとりだし)
体調は今は朝と変わらへんかな。おん、2人っきり。学校で2人っきりって、なんかドキドキするな。
( 正直、少し無理をしていて。しかし、相手に心配させる訳にもいかず、今は小さな嘘をつき。その分、家では沢山頼って甘えさせてもらおう と思っていて。家とは違い、お互いスーツに制服で先生と生徒という感覚が強く、更にいつ誰が入ってくるか分からないスリルにある意味ドキドキしていて。『 ホンマに ? これから実験の時は、このスタイルにしようかな。えっ、写真 ?! ええけど、何か恥ずかしいわ 』似合ってると言われれば、嬉しくて明るい表情になり。まさか写真を撮られるなんて思ってなく、照れくさそうに頬をぽり と。改めて写真を撮られると思うと、なんだか緊張して顔が強張り )
そっか。絶対、無理とかしたらあかんで?今より悪化させたら仕事を休ませるからな?って、俺が言っても侯くんは言うこときかないかもしれないから村上先生に言いつけたるわ!せやね、…今、誰かが入ってきたら関係がバレたりするんかな?
(自分には朝よりも少し体調が悪化しているように見えるけど、相手が朝と変わらないと言うなら信じて見守ることしかできず。首を傾げて注意を一応してみるものの相手が言うことをきかずに無理する可能性もあるため、相手が言うことをきくとしたら先生しか思い浮かばず。いたずらを思い付いたようにニヤニヤと口角を上げて距離を縮めると、相手の唇に触れるか触れないか、残り数cmの距離で上記を。「あー、嘘って言ったら皆の前で着たりしない?こんなん着てるの見たら侯くんが更にモテるようになるから嫌だ。うん、ほらポーズとって」こんな独占欲、子供っぽいって思われるかもしれないけど、皆の前で着たりしたら相手に惚れる人は確実に増えることは分かる。それだけは嫌で。携帯を相手に向けて。)
仕事休むわけにもいかへんから、無理せんよ。えー…ヒナに言うん? もー、めっちゃ面倒臭いやん! … あかんよ、今そんな …
( 相手にバレてないと一安心して。嘘をつくのは気が引けるが、相手のことだから、自分を心配してくれて午後の授業に集中出来ないだろうと相手を思っての嘘で。仲の良い先生2人には、後々が面倒臭いという事もあり嫌々言う事を聞くしかなく。相手にそれが知られているならば、逃げられないな と。近付く相手に、嫌という意味ではなく恥ずかしさから一歩後ろに下がろうとするが、椅子に座っていて更に直ぐ後ろは壁で。言葉では否定的だが、これ以上は下がろうとも抵抗しようともせず、目線だけ逸らせて。『 ほんなら、着るのやめるわ。どっくん限定な。えぇ…ポーズ ? こ、こんな感じ ? 』付き合ってから初めて聞いた、相手の我が儘という本音。素直な気持ちを聞けたのが嬉しくて、文句も無しに快く返事して。子供らしい所もあるのだな、と何だか可愛く愛おしく感じて。ポーズといっても、どんな感じなポーズをすれば良いか分からず、黒縁メガネを クイッ と上げみて )
それならええけど。うん、村上先生に言うって言えば侯くんは無理しないやろ。抵抗しないの?…ふーん、ホンマはあかんなんて思ってないんやろ?横山先生
(相手の言葉にまだ心配はあるが、無理をしないのなら大丈夫だろうとホッと安堵したように息を吐き。相手と仲のいい先生なら無理して悪化したときに面倒臭いことになるだろうことは自分よりも相手の方が分かっているんじゃないかと。言葉では否定的だけど本気で抵抗しているようには見えなくて、表情は崩さずに壁に手をついて何かの雑誌で見た壁ドンとやらを真似て追いつめると相手の耳元で上記を呟き。先生と呼ぶことで更に相手をドキドキさせることができたらと思って。「うん、約束な。ふふ、俺限定ってええな。ええやん、めっちゃカッコええ!」自分だけが見ることができるんだと思うと嬉しくて満足そうに微笑んで、スマホで何枚か相手の写真を撮って)
アイツには敵わへんもん。どっくんに弱い所突かれたわ…。…だって、この状態で抵抗出来へんやろ。あかんとは思ってる、思ってるけど…
( 自分のある意味弱点が仲の良い先生2人だという所を突かれれば苦笑いして。突然、所謂壁ドンをされ、驚きから肩がピクリと動き。相手にされるがままの状態で抵抗することも出来ない今、悔しい気持ちと耳元で囁かれた恥ずかしさとで感情は渋滞している。勿論、ここは学校で、更にいつ誰が入ってくるか分からないな教室なので、今相手を抱きしめたりキスをしたりは危険だという事は分かってる。然し、相手の唇に触れたい気持ちが高まって、我慢をする為に下手に動けず、未だ目を逸らしたままで。『 俺にも、何か俺限定のどっくん欲しいんやけど。そんな何枚も撮らんくてええやろ ! あー、もう恥ずかしかった ! 』相手だけ狡いと言わんばかりの表情で相手を見て。シャッター音が何回か聞こえては、途中で恥ずかしさの限界なのか、半ば無理やり眼鏡外し。自分の写真なんか撮って何をするのだろうか と疑問に思いつつ )
渋谷先生が侯くんの弱点は村上先生と渋谷先生って教えてくれて!やっぱ渋谷先生すごいな!何で、嫌なら抵抗できるやろ?思ってるけど何…。言ってくれな分からへんよ。……なんてな、いつ誰が教室に入ってくるか分からないのにキスとかせぇへんから安心してや
(前に相手と仲がいい先生と話しているときに相手の弱点を知って、これはいつか使えるときがあるかもしれないと覚えており。実際に言ってみたところ当たっているためニコッと笑って。相手は教師で自分は生徒という立場。もっと攻めてみたいし、キスしたいという気持ちはあるけど、いつ誰が入ってくるか分からない状況でキスするのはリスクが高く。自分は良くても相手の立場を考えたら引き際も肝心だろうと安心させるように微笑むと頬に軽く触れる程度のキスをして「ごめんな、あかんって分かってるんやけど我慢できなかった。こっちには家に帰ってから沢山してもええ?」と、相手の唇に親指で触れてから離れ、椅子に座り直して。「うーん、別にええけど侯くんは俺に何してほしい?好きな人の写真は沢山欲しいもん。これをホーム画面に設定して…っと」相手が自分に何かしてほしいなら出来る限りのことは対応しようと思って、何をしてほしいのか問いかけて。ホーム画面を相手に見せてからスマホの中の相手に軽めのキスをし)
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