ロイヤルミルクストーリー(非募)

大倉に聞くんか! 確か料理上手いやんな、調理実習を覗いた時に凄かったの覚えてる
( 基本的に2、3年の授業を受け持っているが、唯一1年生の授業を受け持っているクラスの生徒故に名前を聞けば直ぐに分かり。授業が無い時に調理実習にお邪魔した時の事を思い出して。『 有難うな、期待してまっせ。ホンマに?覚悟しとくわ、なんてな 』優しく微笑みながら、冗談交じりで。首に手をまわされた時は、不意にも高鳴り。離れる相手の頭を軽く撫でてやると『 先生と生徒で、義理でも兄弟で、恋人同士で…冷静に考えたら凄いやんな 』と軽く笑いを浮かべ、3つの区別をどうしようか と考えつつ )

せやで！調理実習があると大倉が俺んとこに毎回味見してーって料理を持ってきてくれるんやけど美味しいから
(後輩が先輩の教室に来るということは珍しく、ましてや女子から人気がある友達が特にモテるわけでもない平凡な自分のところにとなるとちょっとした騒ぎになる。騒ぎになるのは嫌だけどクッキーだったりケーキだったり、調理実習で作ったから味見してと言ってもってくる料理は美味しくて密かに楽しみにしている。「俺の方こそありがとう。ホンマ、侯くんが女子と話しているだけで嫉妬して不機嫌になると思うから。結構、面倒臭いで」頭を軽く撫でられると気持ち良さそうに瞳を瞑り。「せやなぁ、禁断の恋か。そこまで難しく考えなくてもええと思うで？まぁ、人前では気を付けなあかんけど」少し考えてはみるけど特に思い浮かべて)

俺もよく覗きに行くんやけど、その辺の女子のよりも美味しいの作るからな…。今度どっくんも作ったら、持ってきてや!
( 顔を出す度に色々な人に試食を頼まれ食べるが、ダントツで美味しく。折角作るなら相手のも食べたく、お願いをして。『 俺教師なんやから、少しぐらいは堪忍してな? 飲み会とか、気を付ける部分は気を付ける 』先生という立場上、絶対に関わらないのは無理なので相手に承諾を得ようと。せめて女性の先生と夜遅くまでは呑むのをやめようかと。『 禁断の恋とて、響きはカッコイイんやけどね。人前なあ…俺の場合、直ぐに顔に出そうで怖いわ 』相手が頼り甲斐有るので、心配していた表情は徐々に晴れて )

せやねん、俺も大倉みたいに料理を美味しく作れるように頑張るな！えー、嫌や。俺の料理の腕なんて大したことないし他の人に比べて不味いとか思われたくないもん。まぁ、気が向いたらな
(美味しい料理を作って好きな人に喜んでほしい、その一心で笑顔で意気込み。色々な人から試食を頼まれるだろう相手。調理実習で同じものを作っても人それぞれ味や形に個性が出るだろうし、毎日作っているとはいえ料理が上手にできる人に比べたらたかが知れているため。でも、どうせ作るんだったら食べてほしいという気持ちもあって曖昧な返事をして。「そんなん分かっとるって、侯くんは教師だし大人やもん。飲み会とかだって必要だと思うから帰ってくる時間が遅くなったとしても文句を言うつもりはない。束縛するつもりはないし、俺もされたくない。ただ、気を付けてくれたら嬉しいってだけ」女性と接してほしくないと思ったとしても教師という立場上、接しないというのは絶対に無理なことは理解している。ヤキモチは妬くかもしれないけど。「俺だって怖いよ。バレて周りにどう思われるかとか考えたら、だから学校では必要以上に話さない。今までと大して変わらないと思うけどな」にこっと微笑んで)

それは、これから帰るのが益々楽しみになるわ。えー、せやったら授業中に俺が覗きに行くな、摘み食いしに行く!
( 自信満々の相手に期待をしている様で。授業が無い時間は職員室でまったり珈琲を飲んだり、人が居ない際はゲームをしたり等している。乗り気ではない曖昧な返事にもし授業が無い時間なら自ら行くなんて言い始め。『 おん、分かった。色々と理解してくれて有難う。他にも何か気になる事あったら気軽に言うて、ちゃんと話し合って決めような 』自分が思っていた以上に相手は大人なのかもしれない。しかし、ヤキモチを妬く面や心配性な面から時折まだ子供らしさが残っていて、二つを兼ね揃えた相手はズルいな と羨ましく。『 まだお互いが慣れるまでは、学校でお互い近付き過ぎず、遠過ぎずの距離を大切にせなな。その分、家帰ったら沢山話したりしたらええもんね 』怖いのは自分だけではないと思うと少し軽くなって。笑顔向ける相手が心強く、心配は無くなり新たに相手と付き合ってからの楽しみな事が頭に浮かんできて )

そう思ってくれると俺も頑張れるわ！えっ、来てくれるん？…あー、やっぱ来なくてええ。俺が侯くんのとこに持ってくから！
(相手が来てくれるのは嬉しいけど、相手が来ると周りの女子も味見してって試食してもらおうとするのは目に見えてわかる。それを相手が断らないことも。それを見るのは何となく嫌で。「…理解か。うん、約束！」相手が教師で…、とかそういうのも理解はしているけど、ただ単に相手に嫌われるのが一番怖くて聞き分けのいいフリをするっていうのもある。「人前で話したりできない分、二人の時間を大切にしよう」帰りを待つのが今までよりも楽しみになりそうで相手の言葉に頷き)

ホンマに? なら、待ってるな。物理講義室か準備室に居ると思うから!
( 職員室だと１人でゆっくりと出来ない為、大体は別の部屋に居る。仲の良い先生２人も自分が物理講義室に居ることは知っているため、よく遊びに来ていて。『 …あれやな、今度遊びに行こか。俺の運転で少し遠くまで。兄弟としてじゃなくて、デートとしてな 』嬉しそうな相手を見るのが好きで、もっと喜ばせたいと考えたのが一緒に出かけるという事。少し遠くまでと言ったのは、２人でゆっくりするには知り合いが成る可く居ない方がいいと思う自分なりの気遣いのつもりで )

おん、分かった。美味いって言ってもらえるように愛情たっぷり込めて作るから待っといて！
(次の調理実習はいつだったか、と思考を巡らすと確か明日あったような気がする。どうせ作るんだったら相手に美味いって言って喜んでほしい。喜んで美味いでって頭を撫でてくらたらええな…なんて思わずニヤニヤとしながら妄想にひたり「えっ、ええの！？侯くんとデートか。どこがええ？俺は水族館がええんやけど侯くんとデートができるならどこでもいい！」デートをするとなれば近場だと誰がいるか分からない、相手の誘いに気遣いが感じられ嬉しくなって、水族館に行きたいと提案はしたけど相手となら場所なんてどこでもいい。同性ということもあって普通の恋人みたいに手を繋いだりすることができなくても相手の隣で相手と同じものを見て、楽しいって感じることができたら幸せだと思う。)

楽しみやな…今度は何作るん? めっちゃニヤニヤしてるやん、何考えとるか気になるんやけど
( 講義室なら休み時間に他の生徒が入ってくる機会も少ないので、少しなら二人でゆっくり出来るかもしれない。ニヤニヤと何かを考えている相手の頬をツンツンとつついてみたりして。『 俺はどっくんの行きたい場所でええよ。どっくんが行きたい場所が俺の行きたい場所。水族館か! 癒されるし、まったり出来るからええんちゃう? 』楽しそうに話相手が嬉しくて、頬が緩み。水族館と聞けば、真っ先にイルカショーが思い浮かび。綺麗な魚を見ると癒され尚且つデートらしい。自分にとっても、きっと相手にとっても初めての同性同士のデートに少し不安は感じているが同時に楽しみな気持ちも有り。相手の話に頷きながら聞くと、自分も賛成して )

今度はマフィンって言っとったな。アレンジもしてええみたいやから秋らしくサツマイモを細かく切っていれたり、バナナとかチョコチップもいいなって思っているんやけどどうかな？…って、別にニヤニヤしてへん！ただ、美味しく作れたら褒めてほしいなって…あかんかな？
(授業の最後に先生が必ず次に何を作るのかを伝えてくれる、その際にアレンジをしてもいいことも。シンプルなマフィンを作る材料は学校の方で用意してくれてあって、アレンジとして何か加えたい人は家からその分の材料を持っていくことになっており、好きな人に食べてほしいといって持ってくる人は多い。ニヤニヤしているのがバレて頬をつつかれると恥ずかしさから頬を少し赤く染めて、相手が指定した場所は生徒があまり来ないけど決して来ないというわけでもなく頭を撫でてほしいということは言えず。不安そうに眉を下げて首を傾げ。「侯くんってたまにカッコいい台詞言うよな？せやんな、鰯とか１日見ていても飽きへんもん。」前に行った水族館で鰯を見て幻想的で感動をし、ずーっと飽きることなく見続けていたことがあったことを思いだし。相手との初めてのデートは素敵な思い出がのこるものにしたい、帰りにイルカのお揃いのストラップを買ったりもしたい。弁当は作ってもっていこうかな、など日にちは決まっていないけど考えただけで楽しみになる)

サツマイモ、絶対美味しいやん! ああ、でもバナナとチョコチップも捨て難い…。せやけど、やっぱり秋らしくサツマイモやない? バナナとチョコチップの方は、今度一緒作ろうや。ダメな訳ないやろ、美味しかったら思いっ切り褒める! せやから、明日は頑張ってな。
( 相手からマフィンのアレンジを聞くと、どれも美味しそうで真剣に悩み始め。折角調理実習で習うなら、家でも実践して自分も教えてもらおうと思い提案をして。不安気な様子だったので何かと思えば、自分に褒めて欲しいとの事。その様子が可愛くて、自分までニヤつきそうになり口元を軽く手で抑えながら上記延べ。『 カッコイイ台詞? そうなんかな…って、そう言われると恥ずかしいわ! うわ、真っ先にイルカショー思い浮かんだんやけど…俺めっちゃ子供やん 』相手の発言に共感しつつも、一方で自分が真っ先に思い浮かんだイルカショーが子供っぽい思考だと苦笑いして )

レシピ見てたらめっちゃ美味しそうなのが載ってて作ってみたいって思ってたから良かったわ！じゃあ、一緒に作れるようにコツとかちゃんと覚えてくる。へへっ、そっか、侯くんが褒めてくれるんだったら俄然頑張れそうや
(どれも作ってみたいと思っていたけど季節的にサツマイモを使ったものもいいと思っていたので頷き。しっかりと作り方を覚えて相手と一緒に作る際に美味しいものを作れればと。相手の言葉が嬉しくて不安だった気持ちが消えて、照れ臭そうに微笑んで意気込み。「まぁ、たまーに頼りないけど侯くんは何してても基本カッコいいよな！えっ、別にイルカショーもええやん？近くで見たら迫力もあるだろうし楽しそう」苦笑いの相手に首を傾げて水族館といえばイルカショーも一つの楽しみで。「ごちそうさま。はぁ、美味しかったわ。あっ、先に風呂入ってええで」夕飯を食べ終わり、手を合わせて言うとニコッと微笑んで食器をキッチンに運び)

秋といえば食欲の秋やからね、俺は太らない様に気を付けなあかんな…。それは頼もしい。作るの楽しみにしてる! どっくんが頑張るなら、俺も明日の仕事も頑張ろ!
( 秋といえば自分は食欲の秋だが、元から少し太りやすい体型故にスーツを着ると体型が分かりやすい為、体型も一応気にしている。うんうん と相槌を打ち意気込む相手に続いて自分も意気込んで。『 たまーに、ならええか。俺から言わせれば、どっくんもカッコええ…いや、可愛ええよ。そうやねん! 迫力あってええよな! 後、水族館やったらペンギンも居るやんな?ペンギンも可愛ええら癒されるわ… 』頼りないと言われれば、偶になら と開き直り。話している最中も相手と水族館に行っている姿が沢山思い浮かび、楽しそうに話を続け。『 ごちそうさま。ホンマ、めっちゃ美味しかった…! おん、有難うな 』満足そうに手を合わせて、相手に続き食器を台所に持って行き。先にお風呂へ勧められては、湯沸かしのスイッチを入れて沸くまで待つためにソファに腰掛け )

そうなんや。俺はあんま太ったりせぇへんからなぁ。侯くんが太らないように食事とか気を付けるようにするわ。せやね、互いに頑張ろうな！
(偏食だったり少食だったりするのもあるのか、あまり太ったりすることはなく。もっと沢山食べた方がええでって言われることの方が多い気がする。太れば相手のことが好きな女子も減るかもしれないけど、相手のいいところはルックスだけでなく性格もいい。カッコいいし気遣いもできて優しい、時々子供っぽいところがあるけど可愛らしいと思う。それ以外にも…。少し太ったくらいじゃファンが減ることはないなと思い、食事に関して栄養は一応考えてはいるけど気にした方がいいのかなと。「おん、たまーにな。は？…別に可愛いとこなんてないやろ？あっ、ペンギンもええな！あとは何がおるかなー、めっちゃ楽しみやね」平々凡々な何処にでもいる高校生相手に可愛いって言われてもピンとこず、それに男だったら可愛いよりもカッコいいと言われた方が嬉しいです。拗ねたような素振りを見せるも、相手に思われるなら何でもいいという思いもあり。 キッチンに行くと食器を洗ってから、お米を炊飯器にセットしたり明日の朝御飯や弁当の仕込みを軽く済ませると鞄から数学の教科書とノート、筆箱を持って相手の隣に座り「この問題なんだけど分かる？はぁ、因数分解とか将来絶対使わないやろ」と言って溜め息を吐き)

どっくん細いからええなあ! どっくんに食事気を付けてもらうなら、俺は休み時間のお菓子控えな…ついつい食べてまうねん。
( 体型は変わらなくてもお腹が出てしまう事が多い為、細身の相手を羨ましく思う。年齢的にも痩せにくくなっているのは分かっているが、ついつい空いた時間にお菓子に手が伸びてしまうのを止めたいらしく。『 俺より背も低くて、タレ目も可愛いし、しっかりしてる所もあるけど、心配性で甘えん坊な所もあって…まあ、要するに俺にとっては可愛ええの。俺も、めっちゃ楽しみ。どっくんと早うデートする為に、課題のチェックと次のテスト完成させな。やる気出てきたわ! 』確かに体育の授業でスポーツをしている姿等はカッコイイが、年下という事もあり可愛いの方が強い。休み明けということもあり、レポートやプリントに目を通す必要がある。更に次のテスト作りと重たい仕事に憂鬱気味だったが相手とのためなら とヤル気が出てきた様で。『 一応、理系科目の先生やっとるからな、任せとき。えっと…ここの問題? 』相手の筆箱からシャープペンを自分様に１本取り出すと、ノートを覗き込み。男子生徒にしては綺麗に纏められたノートに空白が有るのに気が付き、指差して確認し )

マルとか大倉も太りたくないとか言いながらお菓子をよく食べんねん。その分、体を動かしてるみたいやけど。スポーツの秋でもあるんやから無理のない程度に少しは体を動かすのもええんやない？
(昼休みや放課後などは四人で過ごすことが多くて、OLみたいな会話をしながらお菓子を食べている姿をよく見かける。学生ということもあって、体を動かす機会も多いから太ることはないみたいだけど気を抜いたら太っていくだろうなと。「身長が低いのはちょっと気にしているし、可愛いって言われるのも嫌だけどさ、侯くんに言われるんやったら悪くないかもな…なんて単純かな。まぁ、そのうち侯よりも背が高くなって可愛いじゃなくてカッコいいって言わせてみせるわ！それじゃ、俺は応援しながらテスト勉強頑張る！」相手以外に可愛いなんて言われても嫌だとしか思わないけど、相手に言われると何だか嬉しくて可愛いって言われるのも悪くないなぁと。浮かれていて赤点をとるなんてことをしないように気合いをいれてテスト勉強を頑張ろうと思い。「頼もしいわ。そう、その問題なんだけどどうかな？」相手が指さす場所を見て頷き、首を傾げて。)

あの二人、美味しいお菓子知ってんねん。 ' 横山くん、あのお菓子新作出たよ〜 ' って。あー、せやんな。自転車通勤してみようかな
( 廊下ですれ違う度に何かしら話すが、偶々三人になった時は食べ物の話になることが多く。相手の提案に賛成して、自転車では行けない距離ではない為、まずは自転車通勤に挑戦してみようと。『 後何年後かしたら可愛いじゃなくてカッコイイって言わせてや。身長抜かされる時、ショックなんやろうな…! 俺もテスト勉強応援する。お互い頑張ろ! 』今すぐにでも カッコイイ と言ってやりたいが意気込む相手に今は上からものを言い。応援されるのも好きだが、同じぐらい応援するのも好きだ。一緒に頑張ろうと手を挙げてハイタッチを求め。『 あー、これなら、ここのx^4をこうして……ほら、出来た! 』紙を取り出しては相手に分かりやすい様に１つ１つ丁寧に途中式を書いて、得意げにその紙を相手に渡して。勉強面もそうだが、頼られる事は好きで教師という職業から教えるのも好きな様で )

あー、言ってそうやな。ええんとちゃう？俺も自転車で行ってるけど運動になるで
(あの二人がお菓子を薦めている姿が容易に思い浮かぶと苦笑し。自分も学校までは自転車で登校しているけど自転車で行けない距離ではないけど、それなりにあるため。「絶対に言わせてみせる！うーん、でも、身長伸びるかな？おん。あっ、いい点数とったらご褒美ほしい！」どうやったら身長が伸びるかな、と考え。相手の手に自分の手を重ねてハイタッチをするとニコッと笑って。「おー、こうやって解くんや。ありがとう、侯くんって教えるの上手いな！」相手に渡された紙には途中式が分かりやすく書いてあり、思ったよりすぐに解くことができて嬉しそうに微笑み)

せやから、ついつい食べてまう…オススメされたら、食べたくなるやん? 来週から自転車で行こうかな。次の日は筋肉痛なりそう
( テレビで紹介された食べ物や人からオススメされた食べ物に弱く、自分でもミーハーな部分があるとは自覚しているつもりだ。学生時代にバスケをしていた為、バスケ部に顔を出す日もあるが運動不足は免れず。『伸びるやろ、男子は今からやで。ご褒美? ええよ、リクエストあったら聞くで? 』ご褒美が欲しいという相手に快く承諾しては、何をしたら又は何をあげたら嬉しいのか問いかけ。『因数分解は慣れたら簡単やから、とにかく数をこなすのがええよ。ホンマ?有難う。先生やってて、言われて1番嬉しい言葉やで 』内心、自分が分かる問題で安心している。教えるのが上手いだなんて言われれば、嬉しそうに笑顔を浮かべ )

何となく分かる気がするわ、二人とも美味しそうに食べるから食べてみたくなるもん。大丈夫だと思うけどな？全く運動してないわけと違うやろ
(二人に薦められると断ることはできるけど、お店とかで見かけると気になってしまったりするため同意をし。運動があまり得意ではない自分でも学校に行くのに筋肉痛になったことはなく、年齢は少し離れてはいるものの体力は自分と大して変わらないだろうと。「せやんな、はよ背が高くなるとええな。じゃあ、ハグしてほしい。付き合うことができたから少しは恋人らしいことがしたいなって。外だとできないから家のなかで沢山甘えてみたいなって…あー、恥ずかしいわ」ご褒美がもらえるのなら外でイチャイチャすることができないぶん、家のなかで沢山甘えてみたいと思い。恋人とはいえ男に甘えられても嬉しくないんじゃないかという不安は少しだけあるけど、それ以上にこういうことを言ったことはなくて恥ずかしくなり。「うん、また分からない問題があったら侯くんに聞いてもいい？」分からなかった問題も解決してノートを閉じて、相手の手に自分の手を重ね)