黄色 2017-08-28 18:40:11 |
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……んー、侯くん?
(相手の体温が気持ちよくて目を瞑るとすぐに眠りについてしまい。朝の陽の光が眩しくて そろそろ起きて朝食と弁当を作って洗濯をして…とやることはあるけど起きるのが惜しいような気がして あと少しだけと眠っていると相手が動く気配がし。手を伸ばして相手の服の裾を掴むと 「…おはよ。体調はどう?今から朝食作るから仕事にいく準備して待ってて」と言って、身体を起こすと小さく欠伸をして。昨日は体調を崩していたので 少しでもよくなっていたらいいなと首を傾げて問いかけ。)
… ごめんな、起こしてもうた ?
( 起き上がろうとした時、服を引っ張られる感じがあり振り返ると、ただでさえ可愛らしいタレ目が寝ぼけて更に甘くなっていて、朝からキュンキュンと小動物を見た時と同じ感覚になり。自分が動いたせいで起こしてしまったかと思い、申し訳なさそうに。『 おはよ。… 体 楽になってるから、大丈夫そう。おん、有難う 』相手に続き、自分も起き上がり。昨日と比べ、体が だる重くなく、体調は一先ず大丈夫そうだと。朝食を作るなら手伝おうと思ったが、朝の忙しい時に下手に手伝ったら邪魔かと思い、大人しく相手の言う通り待ってようと。ぐーっと伸びをしてから、カーテンを開けて )
ううん、大丈夫。…ここ寝癖ついてるで、可愛い。
(ちょうど起きようと思っていたので大丈夫だと安心させるように微笑み。眠い目を擦りながら相手の顔を見ると ちょこんとはねているのを見つけ、その姿が可愛らしく思えて相手の髪の毛に触れて。「良かった。今日も無理せんようにしてよ?せっかく良くなったのに無理して悪化したら明日 デートできなくなるやん」大丈夫 という言葉に安堵し。明日は相手との初めてのデートがあるのに無理して悪化してしまったら計画は延期せざるを得なくなってしまうので、安静にしていてほしいと。部屋を出ようとドアノブに手を伸ばすも振り返って相手のところにいくと唇にキスをして「おはようのキス、したいなって思ってたのに忘れてた」と言ってから部屋を出て。顔を洗ったりと身支度を整えると洗濯機をまわして、相手がリビングにくるのを見計らってマシンでコーヒーを用意し。冷蔵庫の中から昨日の帰りにスーパーで買った食材を取り出すと朝食と弁当を作っていき。)
うわ、ほんまや。直すの面倒くさいわ … 。
( 相手が触れた髪を触ると、確かに寝癖が付いていて。櫛を使っても、水で濡らしてもなかなか直らない髪質で、今日は朝からドライヤーして … と考えると面倒くさく感じため息をついて。『 どっくんは大丈夫 ? 昨日、沢山キスしたから、感染ってたりしてへん ? 』相手の言う通り、デートを延期にはしたくないので、学校では安静にしてようと。昨日はキスも沢山したので、相手に感染っていないかが心配で。引き返してきた相手を不思議そうに目で追うと、いきなりキスして去って行くので目をまん丸にした後、 『 … なんやねん、ズルすぎ 』と一人になった部屋で ぽつり と呟き。相手と重ならないように、時間差で顔を洗いに行ったりして済ますと、自室へと戻りスーツに着替え。お弁当の美味しそうな匂いに誘われ、リビングに行き椅子に座り。コーヒーマシンの音をBGMに、キッチンに立つ相手を見ながら束の間のゆっくりと過ごす時が流れ )
おん、大丈夫そう!風邪ひかないようにマスクとかして今日は予防しとく
(体がだるかったり、咳やクシャミが出るといった症状は特になく。これなら次にまた相手が体調を崩したとしても 傍で看病することができると嬉しそうに。明日はデートなので今日はマスクをしたり手洗いなど いつも以上に風邪の予防をしっかりとして体調を崩さないように気をつけようと。支度を終えてリビングにきた相手にコーヒーと弁当を持っていき「はい、弁当忘れないように気をつけるんやで?」と。朝食はトースト、サラダ、目玉焼きと時間的に簡単なものしか作ることができず、作り終わると机の上に並べていき。朝食を作り終えると そろそろ洗濯機も終わるんじゃないかと見にいって、今日は天気がよさそうなので外に干していくと 自室で制服に着替え。やることを終えて ようやくといった感じでリビングに戻ると席について。)
なら良かった。… これ、貸したる。俺は車通勤やから寒くないし、遠慮せんと使って。
( 嬉しそうにする相手は見るからに元気そうで、嘘ではなさそうだと安心し。普段自分が通勤で使っているマフラーを相手に渡し、これで少しは防寒になってくれたらいいな と。『 ありがとう。あ、今日のお昼も来る ? 』丁寧に包まれたお弁当を受け取ると、忘れないように鞄の中に入れておいて。付き合うようになってから、気が付けば毎日一緒にお昼を食べていて、自分としては嬉しい事で。今日も来るだろうかと聞いてみて。相手が洗濯物を干したり着替えている間に朝食を食べ終え、食器を流しへ持って行き。そろそろ行く時間ということもあり、鞄の中身を確認したりネクタイを締め直したり … と自分の事を済ませ。相手が帰って来ると お疲れ様 と一声かけて )
ありがとう。でも、ちゃんと自分のマフラーあるし大丈夫やで。車に乗ってる間は寒くないかもしれんけど おりたら寒いやろ?侯くんが使って。
(相手の気持ちは凄く嬉しくて礼を言い。車に乗っている間は暖房もあるし寒さを防ぐことはできるかもしれないけど 車からおりて学校の中にはいる間だったり寒いんじゃないかなと思うと首を横に振って、自分のマフラーがあるし それをつかうからいいと断り。「ごめん、今日は章ちゃん達と食べるから行けない」付き合うようになってから相手と一緒に昼休みを過ごすことが多くなったのが嬉しいけど、たまには一緒に弁当を食べたい、近々 ライブハウスで演奏することが決まっているから そのことについて話したい、と言われたら そちらも優先せざるをえなくて。時計を見ると そろそろ相手が家を出る時間で「…もう時間か。忘れ物してへん?大丈夫?」と言って、玄関まで見送りに。)
そっか、そう言ってくれるなら、使わせてもらうな。ありがとう。
( いつでも、どんな時も、自分をちゃんと考えてくれる相手の気遣いに感謝し。相手がそう言ってくれるなら、普段通りに自分で使おうと。『 分かった。友達付き合いも大切にせなね 』相手が居ないお昼は寂しくも感じるが、偶には友達と一緒に過ごす事も大切だと理解があり。自分も久しぶりに職員室で食べるか と。ジャケットを羽織ると、携帯と財布と鍵がちゃんと入っているかポケットを確認し、小指には相手とお揃いのピンキーリングを付け、玄関まで見送りに来てくれた相手に 『 大丈夫 ! ほな、行ってきます。どっくんも気を付けて学校行くんやで 』と。玄関にある鏡で身だしなみを確認すると、器用に手を使わずに靴を履き、相手の頭を撫でてやると玄関を出て。すっかり吐く息が白くて冬を感じながら、車に乗り込み学校へと走らせて。 )
いってらっしゃい
(手を振って見送るとリビングへと戻り、朝食を食べて身支度を整えると外は寒くて手に息を吐いて擦り 今日の夕飯は何にしよう、寒いからシチューとか温かいものがいいな と考えながらが学校へと向かい)
(今日の夜は相手が帰ってきたら にゃー と言う約束をしているので友達に言ってみて少しでも慣れることができたらと思っているけど、いざ言うとなると友達相手でも恥ずかしく感じてしまい。「…あー、その、…章ちゃん」勇気をだして話しかけると いきなり にゃーと言われても戸惑うだとろうと相手の名前は出さず、恋人にやることになったとだけ伝えて 休み時間に友達を相手に練習をして。)
( 久しぶりに職員室でお昼を3人で食べて、話題になるのは自分のキス痕とピンキーリング。なんや、先に結婚するのヨコか と冷やかされたり 彼女居ったんか、挨拶せなあかんなあ と言われたり … で結局は相手の事を話して。戸惑っていたり大人な意見も出たが、二人とも 応援する と言ってくれ、帰ってから相手に伝えなければと。授業を終わらせ、予定通りバスケ部で運動し、< 今から帰る。今日は色んな事あったから、帰ったら話すな > と、メールを送り。二人のことや生徒に言われたこと、久しぶりにバスケをしたこと等、沢山相手に話したいと )
(スーパーで買い物をすませてから家に帰ると洗濯物を畳んだり、夕飯や明日の弁当の仕込みをしたりしながら学校であったことを思い出し。首に相手からの痕があったので冷やかされたり、相手は誰なんや と質問攻めにあい 年上で美人で優しくて可愛らしい恋人ができたと惚気け。高校を卒業したら仲のいい友達には相手が兄になったこと、将来 夢を叶えた時には一生を添い遂げることを伝えたら どんな表情をするんだろう、賛成してくれたら…と考えていると携帯の着信音が聞こえ。携帯を見てみると相手からのメール。もうすぐ帰ってくるなら 帰ってきてすぐに夕飯を食べれるようにシチューを温とめて、どんなことを話してくれるんだろうと思うとクスッと笑い)
あったか …
( 全て済ませると、車に乗って途中でスーパーに寄り。帰ってから呑む用の缶チューハイやパックの日本酒を買い、愈々 家へと到着し。暖房があり暖かい車内とは違い、外はすっかり冬色になり寒さが目立つようになっていて。鍵を開け玄関へ入ると一番最初に出てきた言葉は 暖かい で。忘れ物 防止で玄関に掛けるようにした車の鍵を指定の場所に置き、相手が待つリビングへと急いで。廊下まで漂う晩御飯のいい匂いにお腹は緊張なく鳴り。リビングの扉開けると同時に『 どっくん、ただいま 』と、挨拶を済ませ )
……おっ、おかえりにゃん?
(玄関の扉が開く音がして火を止めて ソワソワと少し緊張をしながら相手がリビングに来るのを待ち。リビングの扉が開くと小走りに近づいていって ぎゅっと抱きしめ。小さな声になってしまったので聞こえてるかな?覚えてるのかな?覚えてなかったら…と不安で上目遣いで様子を窺うも恥ずかしくて頬を紅く染め。「皿によそったり準備しとくから はよ手を洗ったりとかしてきてほしい…にゃん」と言うと相手に背を向けてキッチンへと向かい)
… 可愛いお出迎え ありがとう。
( 右手には こっそりビデオを起動させた携帯を持っていて、可愛い相手の姿が撮れたので、多少声が小さくても満足をしていて。よく出来ました と付け加え、頭撫で。『 … 猫って、尻尾の付け根とか耳が弱いんやって。後で確かめような 』相手に言われた通り、ジャージに着替えて手を洗って … と色々済ませ。キッチンに立つ相手の腰に手を廻し後ろから抱きしめ。火を使っている場で手を出すのは危ないので、今は我慢をし。耳が弱いのは知っているので、後で沢山 可愛がってやろうと )
…めっちゃ恥ずいわ。あっ、撮ってたりしてへんよな?酔っ払って渋谷先生とかに見せないようにしてよ
(休み時間に友達を相手に練習をしたので少しは大丈夫かな?と思っていたけど、相手を目の前にすると練習なんて意味がないくらい恥ずかしく。昨日、自分も相手を撮ったので撮られても文句を言うことはできないけど 相手のことだから酔っ払って仲のいい先生に見せるんじゃないかと思うと心配で。「そんなん別に確かめなくてええって。それよりスプーンとか用意しといてや」料理に集中していて後ろから抱きしめられると びくっ と肩を揺らし。付け根は分からないけど、耳は弱いので また変な声を出してしまうと思うと照れくさくて。充分温まったので火を止め。)
一生懸命さが伝わってきて良かったで ? 撮ったけど、こんな可愛い動画、軽率に誰かに見せへんよ
( 照れずに言うよりも、照れながら言った方が自分の為に一生懸命に言ってくれている感じがして、これが所謂、萌え という感情なのかと。俺の恋人可愛ええやろ と見せびらかしたい気持ちもあるが、自分だけしか見れないという優越感の方が勝って。『 そんな冷たいこと言わんといてや。… はーい 』つれない返事に不満気な様子で。しかし、相手が確認しなくてもいい、嫌だ、と言ってもやめる気は更々無く。相手の言う通りにスプーンを出して並べ。相手が来るまで買ってきた缶チューハイを飲みながら待っていて )
ほんまに?誰かに見せたりしたら消去するからな。
(見せへんという言葉を聞いて安堵するも酔っていたら、動画を見ているところに誰かが出くわしたらと考えると再度注意をし。シチューを皿によそうと机に持っていき、相手の前の席に座ると照れくささから少し睨むようにして見て「猫って言ったらツンデレやろ?そんくらい察しろや。…あと、食べさせてほしいにゃ」恥ずかしいというだけで相手に触れられるのは嫌ではなく、猫といえばツンデレのイメージがあるので素直に言うことができない自分の気持ちを察してほしいと。沢山、相手に甘えようと決めていたので口を あーん と開けて。)
心配しすぎやって。大丈夫、大丈夫やから !
( 疑いと心配の目が未だ向けられ何回も注意されるので、大丈夫 と笑って軽く流し。消去されるのだけは嫌なので、後でこっそりパソコンに落としておこうと。『 あー、ツンデレな。じゃあ、俺に都合良く察するわ。… ええよ、ほら、あーん 』ツンデレと聞いて納得し、睨んでいるのも照れ隠しだと思えば可愛く思えてきて。察しろと言うなら、自分の都合のいい様に勝手に察してもいいだろうと。スプーンでシチューを抔うと、ふーふー と冷ましてやって相手の口に入れてやり。程よくお酒も廻ってきて、甘えてくる相手は可愛いしで、いつもに増して甘やかしてしまいそうで。『 … あんな、今日ヒナとすばるに話してきたで 』何口かシチューを食べ、何てない話をするトーンで さらり と話し始め )
分かった、信じる。…こない顔を赤くして にゃーとか言ってるの侯くんにしか見せたくない。
(もし相手が見せたとしたら二人が伝えてくることが想像できて。でも、大丈夫だと言うのなら信じることにして頷き。にゃーとか言うのは自分の柄には合わず、実際に友達にやってみたところ意外だと言われたので恋人である相手以外に見せたくなく。「そうして。あーん…ん、美味っ!侯くんに食べさせてもらうと美味く感じる」余程、変に解釈されてたら ふざけんなや!となるかもしれないけど 相手なら自分の気持ちを分かってくれるんじゃないかと思い。先ほど作ったときに味見をしてみたけど その時よりも相手に食べさせてもらった方が美味しく感じ、もっと食べさせてほしいというように口を開けて 食べさせてくれるのを待ち。「…そっか、大丈夫だった?」二人なら大丈夫という気持ちはあるけど、もし反対されたらと思うと不安からシチューを食べる手を止めて。)
けど、ヤスの前では したんやろ ? どんな反応やった ?
( 友達で練習すると言っていたので、普段 にゃー なんて絶対に言わない相手が急に練習させてくれ なんて言ったらどんな反応をしたのかが気になり。『 気の所為やって。なあ、俺もそろそろ食べたいんやけど 』自分に食べさせて貰って より美味しく感じるなんて気の所為だろうと思うが、そう思ってくれるなら食べさせてあげるのも悪くないと。言葉では自分も食べたいだとか乗り気じゃない言葉を並べるが、対照的に口元は緩んでいて進んで食べさせてやり。『 子供諦めるんか、親にはちゃんと話したか … まあ、色んな事言われたけど、俺が本気やって話したら、二人とも応援してくれるって 』義理でも兄弟で男同士で… 二人からしたら、心配な要素ばかりで聞いて直ぐに応援するとは言えないのも理解でき。しかし、自分が本気だという事を伝えれば納得して ヨコが選んだなら と笑顔で伝えてくれ )
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