黄色 2017-08-28 18:40:11 |
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おん、俺も。別にお出迎えくらいならしたってもええで。あー、もうっ、明日!…章ちゃんとかにやって慣れとこうかな
(相手と一緒に寝たら緊張して ドキドキ と鼓動がうるさくて眠れないかもしれないけど、きっと相手に抱きしめられてしまったら安心して熟睡することができるんだろうなと頷き。猫のような扱いに若干の気恥しさを感じるも ニヤニヤ としている相手を見ると肩を軽く殴って、相手にやる前に友達にやっておけば慣れて照れくさく感じることもなくなるんじゃないかと。「俺くらいしか面倒見れる人おらんやろ?しっかりしてくれな困るで。…ん、たっくさん可愛がってな」自分まで忘れ物をしたりするようになってしまったらと考えると面倒を見てくれる人が思い浮かばず、相手がもう少しでいいから気をつけてくれたらと思い。相手の言葉に嬉しそうに微笑んで。弱々しくももたれ掛かってくる相手を支ながら残りのボタンをはずしていくと胸のあたりを噛んで「…侯くん、可愛い…もっと、もっと、俺の色に染めたるよ」と頬を撫でるとキスをして、昼に痕をつけた近くを噛んだりと白くて綺麗な相手の肌に自分のものだという歯形がついていくのに興奮をして何ヶ所か噛んでいき。「侯くんとならバカップルもええな。」クスッと笑ってから頷き。人前では気をつけなきゃいけないけど、愛しあっているからこそバカップルなんじゃないかと思うので嫌な気はせず。相手のペースで繰り返されていくキスが嬉しくも息苦しさを感じており、必死になってついていくのが精一杯で、相手が離れていき手をひかれて座らされたあとは息を整えるように呼吸を繰り返して「…ふざけんなや、後悔して情けない面してるんやったら二度とキスせぇへんからな」何となく申し訳なさそうに謝ってくる理由が分かるからこそ謝られたのが嫌で、息苦しくさせたからとかなら相手が悪いんじゃなく、自分にあまり経験がなくて息をうまく吸うことができなかったから。そう思うと「ごめんな?俺に経験とかあれば、そないな表情させずにすんだのに…」と謝ると立ち上がって、 ご飯冷めてもうたから温めてくる とキッチンに向かい。)
ほんなら、お出迎えしてや。猫が飼い主の帰りを楽しみに待ってたみたいな。明日、どっくんのクラスの授業あるからヤスに ニャー って言うてるどっくん見れるかも。
( 好きな動物と苦手な動物の区別が激しいが、犬や猫が帰って来て玄関でお出迎えしてくれるのは好きで、それを相手にやって欲しく。肩を軽く殴られるのも慣れたもので、ヘラヘラ笑って顎の下を撫でるのを止め。明日は相手のクラスの授業があるので、早めに行って放課中に聞けるのではないかと期待をし。『 待って、なんか介護みたいになってるやん ! おん、気を付けます、気を付けます 』話を整理すると、自分の介護みたいな話になっていて一旦相手の話を区切り、ツッコミの様なものをして。しっかりして言われては一応返事はするが、適当に流し。ボタンを全て外され寒い筈だが、相手の体温か直接伝わってくるのと興奮しているせいか暖かく感じ。風邪気味なので、肌が敏感でいつもに増して程よい痛さが伝わりやすく相手の言葉に返す余裕も無く 『 … んっ、ぁ … 』と噛まれる度に声を漏らし、ビクンっと身体震わせ。『 その内、持ち物もお揃いにしたりしてそう。めっちゃ想像出来る 』学校でも使えるようにお揃いのペンやストラップ等を職員室で頬を緩めながら見る自分が直ぐに想像出来て苦笑いし。相手の発言に上手い言葉も返せず、キッチンへと姿消す相手も見ることが出来なくて。電子レンジの音だけが薄らと聞こえるのが余計に気まずく、時の流れが遅く感じ。気が利く言葉を掛けようと思えば思う程に何も思い浮かばず、空気に耐えかねスマートフォンを見始め。徐ろに相手とのトーク履歴を見ると、一緒に暮らす事になって連絡先を交換した日の自分が緊張して文を何度も何度も読み返して確認した後に送ったのを昨日のように思い出したりして )
どんなんやろ?あっ、あそこの扉から ただいま って出てくるからやってみてや。女子に囲まれてること多いから見れても聞こえないんとちゃう?
(猫が玄関でお出迎え…と言われても想像することはできても見たことがないので少し考えたあとに、試しに自分がリビングの扉を開けて ただいま と言って出てくるのでどうやって猫がお出迎えするのか相手にやってほしいと。授業とかで教室に訪れる際に女子に囲まれていることを目にすることが多いので自分が友達にやっていても聞こえないんじゃないかと思って。「将来的には介護もしたるで!ホンマ?まだ、**るには早いからな」このまま一緒に過ごしていれば相手の方が年上なので自分が相手の介護することになるだろうなと思うけど、まだまだ先のことなので。噛むたびに声を漏らして可愛らしく反応をする相手に「こないに噛まれてるのに可愛い声だして震えるってドMなん?」と言うと最後にキスマークと比べてバレて歯形だと誤魔化しようがないので軽く甘噛みだけして離れ。「お揃いにしたらペンとか見る度に侯くんのことが思い浮かんで頑張れそう!」ペンだったりお揃いにして持つようになったら授業中や宿題をしている時など、相手のことが思い浮かんでニヤニヤしてしまいそうだけど頑張れるだろうなと。何か発言するわけでなく沈黙が続くのが気まずく、電子レンジの音だけが聞こえてくるのに耐えることができそうになくて相手の分だけ温めると机の上に置いて「ちょっと一人にさせて」と言ってリビングから出て、自室に行ってダウンを羽織ると外に向かい。)
俺がやるん ? 嫌やって、それって俺が恥ずかしいだけやん ! んー … なら、俺からどっくんとヤスに話しかけに行く。
( 猫のように出迎えするなんて恥ずかしいのでやりたくはないが、文句は言いつつ断れない性格と相手に甘い故にフラフラと扉の近くに行き。ただ単純に相手と学校でも話したいだけで、その為なら自ら話しかけに行くつもりで。『 おっ、頼もしい。これで老後も安心出来るわ。最期まで面倒見てもらお 』と、まだまだ先の話過ぎて想像も出来ないので、笑いながら冗談交じりで話し。『 … ドMとか、そういうのちゃうし。風邪気味で肌が敏感なだけやし 』相手に言われ、今になって恥ずかしくなり自分の口元を手で押さえて。ドMということに関しては、自分では否定し、ぶつぶつと言い訳して相手のお腹を ぽすぽす と壁に向かって意地ける様に軽く殴り。『 どっくんが頑張れそう言うなら、これあげるわ。俺もどっくんのこと思い浮かべて頑張る 』普段使ってるシンプルなペンポーチから、同じシャープペンを2本取り出し相手に渡し。描きやすくて同じ物を2本買っていた物で。シャープペンには失く物が多いので、自分のイニシャルである ' Y.Y ' と書いてあり目印で黒色の小さな星のシールが貼ってあり。外へ向かう相手を止めることすら出来ない自分を恨み。だからと言って、未だに何と声を掛けたら良いか分からなく、暫くしたら帰ってくるだろうと小さな望みに賭けご飯を食べ始め。チラチラと時計を見たり相手から連絡が来ていないか携帯を小まめに確認したりし。いてもたってもいられなく、箸を勢いよく机に置くとコートを羽織り外へ飛び出し、近所を走り相手を探して )
やってくれへんのやったらお出迎えは無しな?でも、そう言いながらもやってくれる侯くん大好きやで。俺も話したいから、約束!
(文句を言いながらもやってくれようとする相手のことが好きで、どんな風に出迎えてくれるんだろうと微笑みながらリビングから出て 大丈夫? と。学校では二人きりにならないと相手と話すことができないので相手から話かけてくれるのが嬉しくて、満面の笑みを浮かべて小指を差し出し。「最期まで面倒見たるから任せてや!」老後のことなんて想像もできないけど、離れるつもりはなく将来的にはそのつもりで。「じゃあ、風邪が治ったら歯形つけてええ?ドMとちゃうなら感じたりしないよな」恥ずかしさから意地けて自分を軽く殴る姿が可愛く思え、ニヤニヤするのを抑えながら意地悪を言いたくなって次は甘噛みではなくて痕を残したくて首元を舐め。「貰ってもええの?侯くんのペンとか、めっちゃ嬉しい!大事にする!」使っている姿を見たことがあって相手のイニシャルがついていたりと特別な感じがし、貰うことができるのが嬉しく。お礼になるか分からないけど友達と行ったゲーセンでとった黄色のリボンをつけた可愛らしいウサギのぬいぐるみを鞄から外すと「よかったらあげる。好みじゃないかもやけど、俺だと思って大事にしてや。って、こない可愛くないけどな」と言って相手に渡し。友達の家にでもと思ってポケットを探すけど携帯も財布も家に忘れたらしく、コンビニに行ったりして時間を潰すこともできないので近くにある公園に行くとベンチに座って項垂れ。相手と気まずい雰囲気になりたかったわけじゃなく、ただ相手からのキスが嬉しかったのに謝られたのが嫌だっただけ。そのあとも返事は一切なく黙りこんでしまったので、キスした経験が数えられるほどしかない自分じゃなくて、もっと経験豊富で綺麗な女性だったら相手も謝ることはないし後悔することもなかったんだと思うと相手の顔を見ることもできず何て声をかけたらいいかも分からない。溜息を吐くと目の前に誰かがいることに気付き、もしかしたら相手なんじゃないかと顔を上げるも見知らぬ人。 僕、どうしたの?おじさんと一緒に… と話しかけられ、相手に嫌われてしまったので家に帰ったら別れ話でもされるんじゃないかと思うと不安で思わず頷くと見知らぬ人の手を握って。)
俺も、いざやるとなると分からへん。猫って、ツンデレやけど甘え上手やんな … 。おん、約束。お互い話す内容とかは気を付けなね。
( 言い出した本人も具体的な想像は出来てなく、顎に手を当て考え独り言のように呟き、ええよー と扉の向こう側に居る相手に伝え。相手の小指に自分の小指を絡めて、ゆびきりをして。2人っきりの時みたいに、惚気たりしないか等に気を付けないといけないな と。『 … っ … え、ええよ … 明日には … っ、完全に治ってるから 』風邪気味とはいえ、薬を盛られたかのように過度に反応してしまい、ついつい声が出てしまいそうになるが我慢をして舐められてる最中に途絶えながらも返事をして。『 喜んでもらえてよかった。… えっ、貰ってええの ? めっちゃ可愛ええ ! それに、このウサギ どっくんに似てるわ。大切にする ! 』喜んでもらえたのが嬉しくて、自分も笑顔になり。貰ったウサギのぬいぐるみストラップを通勤用カバンに付け、嬉しそうにウサギを見て。寂しがり屋な部分や時折見せる可愛らしい表情から相手は動物に例えるとウサギというイメージがあり。冬で日没も早く、辺りは気が付けば真っ暗。家と家の間以外は細い道が多い故に余計暗く感じ、この時間帯は人通りも少なく、頭を過ぎるのは何か変な事件に巻き込まれていないか等の不安要素ばかり。そんな不安と後悔が募って、相手を探す足は早くなる。しかし、それと同時に ' 一人にさせて ' と言われたので追いかけて探したら迷惑か、何て声を掛けたら正解なのか、相手に嫌われていたらどうしよう … と弱い感情も出てきて、思わず走る足を止めてしまう。相手の気持ちも分かってやれなく、何も出来ない自分が悔しく下を向いて歯を食いしばり太ももを無言で殴って。人の話す声と足音が薄らと聞こえてきて、ふと顔を上げると目に映ったのは自分以外の誰かと確り手を繋ぎ歩いている相手。もしかしたら、自分が知らないだけで相手の中学時代の先生だったり昔お世話になった人かと思ったが、そう考えると手を繋いでる事は明らかに不自然。自分が心配していた不安要素が的中したように感じ、咄嗟に走り出して 『 あー、ここに居ったんか ! オカンと喧嘩したからって、家出はないやろ、ホンマに心配したんやで ? おっちゃん、弟が迷惑かけたみたいやな、おおきに。ほら、帰るで 』と怪しまれない様に母と喧嘩して家出した弟を探す兄を装って話しかけ、相手の服を引っ張って角を曲がると手を強く握り走り出して )
…ただいま。話す内容もやけど表情に出ないか心配やわ。
(相手の声が聞こえて ワクワク と嬉しそうな表情でリビングの扉を開けて。二人きりの時みたいに 好きやで とか言うことはできないので気をつけないとだし、話しかけてくれたら嬉しくて表情にでてバレたりするんじゃないかと心配になり。「はよ治してな?今日はもう俺からは舐めたりしないから、…たくさん可愛がって。歯形とか つけてくれるんやろ」風邪ということもあって無理させるわけにはいかず、まだ舐めたり噛んだりと自分のものだという印をつけたいけど我慢をし、舐めていた場所にキスをして痕をつけてから離れ。「おん、これで勉強頑張れるわ。似てへんて。章ちゃんにも言われたんやけどウサギと俺って、どこが似てるん?」来年は受験ということもあって勉強で忙しくなるだろうけど相手から貰ったペンがあれば頑張ることができそうで。友達にも似ていると言われたけど、どこが似ているのか分からなくて首を傾げ。嬉しそうに通勤鞄につけている相手を見て嬉しそうに微笑み。逃げるように家を出てきたので相手に嫌われてもしょうがなくて…、そう考えると自分なんていてもいなくても変わらないんじゃないかと思うと見知らぬ人の手を握ってしまい。途中で怖気づいてしまい逃げる隙をうかがうも手を握ってしまっているので逃げ出すことができず。誰かが走って近づいてくる気配がし、顔を上げると相手に服を引っぱられて角を曲がると強く手を握られ走りだすと「なぁ、離してや…手 痛いんやけど」と ぶつぶつ と呟きながらも相手にどんな顔をすればいいか分からなくて俯き。)
… おかえり … にゃん。ニヤニヤせんでな ! まあ、バレたらバレた時やって !
( 出てきた相手を無言で抱きしめ、暫くしてから口を開くと恥じらいながらも語尾はちゃんと ' にゃん ' を付けて。バレることの心配を考えたらキリがないので、大丈夫だろうと高を括り。それに、相手の友達ならバレても適応能力が高そうだな とか考えたりし。『 … やっと俺の番来たか。どっくんも、痛くても知らんで 』先程の弱々しく虚ろな表情とは打って変わって、一気に雰囲気までクールな印象に変わり。左手は相手の頭を押さえ、右手は腰元を支え。自分の舌を ぺろり と舐めると、気分は吸血鬼で相手の右の首筋辺りを噛むと血を吸うようにして。『 勉強頑張れるって言うてくれるのは、先生嬉しいわ。似てるで ? 実は寂しがり屋なところやろ、後は何よりも可愛ええってこと 』勉強を頑張ってくれるのは嬉しく、頷きながら一人称を先生にして、完全に教師目線で。ウサギと似ているところを幾つか挙げて、自分からしたら小さいところ も言いかけたが、相手に反論されるだろうと敢えて言わなく。やはり、寂しがり屋で可愛い部分がウサギらしいと。逃げるために無我夢中で走って、ある程度まで走ると尾行されていないかと後ろを何度も確認して。安全だと分かれば、俯く相手に 『 何してんねん ! なんで知らへん人に付いて言ったりしたん ? 自分、どんな目に遭ってたか分からへんで ! 』と愛故に説教をした後、強く抱きしめ 『 … せやけど、ホンマに無事で良かった 』と今は気まずい雰囲気だったことなんか自分は忘れていて、何よりも相手が無事だった事に安心していて )
……、ニヤニヤしないとか無理やって。あーっ、もう1回やってや!撮るから!俺はバレてもええけど、侯くんはバレたら困るんとちゃうん?まぁ、何とかなるか。
(恥ずかしそうにしながらも にゃん と語尾につける相手が可愛くて、 ニヤニヤせんでな と言われてもニヤニヤと口角が弛んでしまい。この先やってくれるか分からないのに撮影しなかったことを後悔し、動画として残すことができたらと相手を上目遣いで見つめて頼んで。相手の言葉に心配な気持ちはあるけど、いざとなれば何とかなるんじゃないかと思えてきてしまい。「…んんっ…あっ…痛くてええから沢山つけて」首筋辺りを噛まれると痛さはあるけど、噛んでいるのが相手だと思うと嬉しさの方が勝ってしまい。痛みが気持ちよく感じて身体を震わせるも 余裕があるフリをして 相手の首に腕をまわすと微笑みを浮かべ。「じゃあ、質問!横山先生は好きな人っていますか?別に可愛くないけどな。でも、寂しがり屋ってのはあってるかも…、あまり寂しくさせたら死んでまうよ。」教師目線になって話す相手に手を上げて、新しいクラスになると自己紹介をするので 相手のことが好きな女子に質問されることがあるんじゃないかと思うと どう答えるのか気になり。ウサギは寂しいと死んでしまうと聞いたことがあったので、ウサギと一緒で自分も相手と会う時間が少なかったりしたら寂しくて死んでしまうと。「…別に侯くんには関係ないやろ。あの人ならキスした直後に謝ったりしないだろうし、邪魔せんといてほしかったわ」もし相手が来てくれなかったらと考えると震えが止まらなくて、掌に爪のあとがつくくらい強く握りしめて意地になり思ってもないことを言い。「ちょっ、離せや!俺のことなんて好きじゃないんやろ、抱きしめてほしくない」と)
もう1回 ? ! いやいや、絶対嫌やから ! …… あと1回だけやからな。困るっちゃ困るけど、ヤスなら他の人に言わへん気がするし。
( 耳を紅くし。相手から もう1回 と言われ、こんな恥ずかしい思いはしたくないと断るが、相手の上目遣いに負け渋々承諾して。最近、相手に甘くなってきているかもしれないと自覚は一応あり。明日バレるとしたら相手の友人で、誰にも言わないだろうと信頼をしているので特に心配している様子もなく。『 …… あれ ? もしかして、どっくんもドMなんちゃう ? 』と耳元で囁き、万歳させて上の服を脱がせると首筋から腰にかけてを指でなぞり。先程の相手と同じように胸の辺りを噛み付き、チラチラと相手の可愛らしい表情を見て。『 好きな人 ? 皆が居ると思ったら居るし、居らへんと思ったら居らへんよ。先生のモテ話聞きたかったら、個別に聞いてや。… ホンマはいるって言いたいんやけどね。死なれたら困るから、ずっと一緒に居る。増々、このウサギがどっくんに見えてきた 』普段よりハキハキと話す授業での声色で話し、いると本当は言いたいが、そんなことを言えば後々の対応が面倒臭くなると思い、明確な答えは出さずに曖昧な答えをして。寂しかったら死んでしまう と言う寂しがり屋な発言が可愛くて頭を撫でながら。改めてウサギのぬいぐるみストラップを見ると相手にしか見えなくて、ストラップにも撫で撫でをして。『 …… おい、それホンマに言うてるんやろうな 』先程のように叱るのではなく、低いトーンで少ない口数で相手の目を確りと見て重く問いかけ。『 絶対に離さへん。俺がどっくんに対して好きって気持ちは変わらへん。… いつ言うた ? 俺がどっくんの事 好きじゃないなんて 』頑固に相手を離そうとせず。例え相手に飽きられたとして、相手が思っている様な 好きじゃなくなる なんてことは絶対になく。たくさん喧嘩をするかもしれないし、たくさん色々な事を言うかもしれないし … 我儘かもしれないが 相手のことをこれから先も離す気なんて無くて )
お願いっ!…えっ、やってくれるん?じゃあ、どっくんのことが好きだにゃんって言ってほしい。章ちゃんなら絶対に言わんと思う!大倉と付き合っとるから理解もあるやろうし…って、あまり言わんといてって言われとるから内緒にしてな?
(渋々ながらも承諾してくれた相手の頬に ちゅっ
とキスをすると、先程の おかえり も良かったけど 自分のことが好きだと可愛く言ってほしいとリクエストをして。自分の友達なら一つ年下の友達と付き合っているのでバレたとしても受け入れてくれるんじゃないかと思って言ってみたけど、男同士ということもあって あまり人に言わないでほしいと言われているので秘密にしておいてほしいとお願いをし。「…っ…ちがっ…ぁ…んっ…」耳元で囁かれると ビクッ と肩を揺らすも否定をし。服を脱がされると暖房がついているとはいえ少しの肌寒さを感じるも 相手の綺麗な指が自分の身体をなぞると擽ったさがあって ドキドキ と心臓はうるさく、相手が触れた場所から熱をおびていき。瞳を潤ませて 声が出ないように手の甲で口を隠し。「個別でだったらモテ話聞かせてくれるんや!どんなこと話してるん?聞きにいく人おるやろ、絶対。おん、ずーっと一緒に居って!よしよし、俺がいない間は ちゃんと侯くんのこと見守るんやで」 好きな人は? 以外にも聞きにいく人が沢山いると思うので、どんなモテ話をしているのか気になって。後々のことを考えると好きな人がいると簡単に言うことはできないけど、今は自分のものだという所有印が首元についているので勘が鋭い人だったら好きな人がいる、恋人がいることに気付くだろうなと。相手に頭を撫でられるのが好きで照れ臭そうに笑って。自分がいない間は相手のことを…とウサギの頭を撫でて。「……ホンマやって言ったらどないするん?」目をしっかりと見て重く問いかけてくる相手に対し、目を背けると ぽつり と呟き。「絶対に俺のこと離さない?好きって気持ちが変わらないんやったらキスしてや。さっきみたいに舌と舌を絡めるようなの。息苦しくても止めなくてええから。誰が通るか分からへんのにできへんよな?ほら、離して」電灯しかなく、薄暗いけど 誰も通らないというわけではなくて 生徒、保護者、近所の方が通ったときのことを考えると 外で手を繋いだり ましてやキスをすることなど相手にできるわけがないと思い。試すように言うと相手の胸を押して離れようとし)
… んー、分かった。やると決まれば早うやろ、この時間が恥ずかしいわ ! 確かに、ヤスと大倉仲ええな〜とは思ってたけど、付き合ってたんや。なら、尚更ヤスにならバレてもええかもね。
( いつもならリクエストされた台詞は恥ずかしくて言いたくないと断るが、頬にキスもしてもらったので承諾し、やるまでが恥ずかしいので 相手の背中を押して、早く早くと急がせ。あの2人が付き合っている事に少しは驚いたが、自分と相手も男同士なので然程 驚いた様子もなく。自分達以外に身近な同性カップルが居たので、どこか安心し嬉しい感じがして。『 … 違くないやろ。人の事言われへんで ? ほら、もっと声聞かせてや 』相手の反応から耳が弱いのでは と思い、耳を甘噛みしたり舐めてみたりして。口元を隠してしまっては、相手の可愛らしい声が聞こえないので無理矢理 口から手を離れさせては 恋人繋ぎのように手を絡ませ。『 普通に、高校生時代の話とか。ホンマは どっくんの名前を伏せて、惚気たりしたいんやけどね。… 見てみて、ウサギを撫でて話しかけるどっくん ! 』モテ話と言っても、女子には高校生時代の話をしたり男子には少し下ネタを交えて話す程度で。どうしても人前で惚気けたくて、一層の事 好きな人が居ると言ってしまおうかとも考えていて。相手がウサギに話しかけている姿を こっそり写真で撮り、その写真を笑顔で相手に見せて。『 目逸らすなや。ホンマなら、俺の目を確り見て言わんかい 』甘やかしてばかりではなく、ちゃんと分かって欲しい事は真面目に話す必要があると 相手を思った故に厳しいことを言って。周りを見渡すわけでもなく、迷いなしに相手にキスをし舌を絡ませて。一度離れ 『 … 誰かに見られたら、俺らの事 誰も知らへん所に2人で行こ。絶対的に離さへん。俺は本気やから 』と 再びキスをし、自分の気持ちをストレートに伝え。元はと言えば、自分が相手の気持ちを考えていなかったから相手を軽率に傷付けてしまったこと。しかし、自分からしたら相手を大切にしたくて掛けた言葉。互いの すれ違いから生じたことだが、相手とちゃんと話せば理解し合えた事なのではないかと思っていて )
じゃあ、開けるで?…ただいまー。おん、章ちゃんになら大丈夫!むしろ、もうバレとるかもしれん。
(背中を押されながらリビングを出るとポケットからスマホをとりだし、先程の相手を思い出すと可愛すぎて口角が弛んでしまうので一つ深呼吸をしてから扉を開けて。 横山先生、カッコええ! 、 横山先生のこと好きやわ など友達には話していて。恋愛感情で好きだとは言っていないものの勘が鋭いので、昼休みが終わって教室に戻ってからの友達の表情を思い出すと、もしかしたら…と。「…あっ、…みみ…あか…っ…んん…」耳を甘噛みされたり舐められるたび敏感に ビクン と肩を揺らして声をだしてしまい、隠すようにしていた手も相手と繋がれてしまっているので隠すことができず、恥ずかしそうに潤んだ瞳で相手を見て。「バレンタインのチョコの数とか、卒業式のボタンとか?アルバム見せてもらったけど高校時代の侯くんのこと もっと知りたい!それで告白される回数とか減るんやったら俺は構わへんけどな。…ちょっ、めっちゃ恥ずいんやけど」高校時代のアルバムを見せてもらったけど、他にも どんな部活に入ってた など知りたいと。好きな人がいると言ってくれるのは嬉しく、それで告白されたりする回数が減ったらいいなと思い。相手の声に顔を上げて写真を見るとウサギを撫でる自分の姿が映っていて 消してほしい というように写真に手を伸ばし。「……目、合わせたら嘘つけへんくなるから嫌や」相手としっかりと話をしなければいけないという思いはあるけど首を横に振り、尚も目を合わせようとせず。試しに言ってみたけどキスをされるとは思っていなくて驚いたように少し固まってから周りに人がいないかを見て、誰もいないことを確認すると安心したように息を吐き「誰かに見られたらどないすんねん…って、俺が言ったから文句は言えへんけど。侯くんのこと信じるから離してや?」人に見られていたときのことを考えると注意するように言うも、自分から言ったことなので文句を言うことはできず。抱きしめられたままだと二人きりになって話すこともできないので相手の服の裾を掴むと「これならええやろ?逃げたりしないから移動しよう」と相手を見て)
… あー、えっと … どっくんの事がすき … だにゃん 。もしかして、キス痕でバレた ? 俺も すばるに恋人居るの勘付かれたっぽいし、キス痕ってすごいんやな。
( 録画されているので、リクエストされた台詞を言ってみるも ぎこちなくて。明日は自分が相手のお出迎えを録画し、この恥ずかしさを知ってもらおうと。恋人が居ると確信されたのなら、きっとキス痕だろうかと考え。キス痕を隠していた自分でさえ気付かれたので、自分のモノだと示すにはキス痕は最も最適だと改めて実感し。『 やっぱり、耳弱いんや。… 風邪ひくとアカンし、今はここまで。寝る前にもう少し遊ぼうな 』潤んだ瞳で見られ、もっと痕を付けたり たくさん可愛がりたいが、上半身裸だと寒いし風邪をひかせてしまったら元も子もないので、続きは暖かいベッドの中でと。椅子に掛けておいた相手の服を再び万歳して着させてやり。『 まあ、その程度の話しかせえへんよ。高校生時代 ? ええよ、何か質問有れば答えるし。こんな可愛く撮れたのに、消すなんて勿体無いわ ! 』女子が求めているキラキラした少女漫画のような話ではなく、バレンタイン等の小話で。相手なら高校生時代の話をしてもいいかと思い、質問が有るなら答えると。写真に手を伸ばす相手に取られないように、携帯を高く上げてニヤニヤし。『 今、嘘って認めたやんな ? 今みたいに素直に話してや 』反抗的だが、相手の素直な言葉を聞けた気がして先程までに比べて少しだけ優しく問いかけ。『 … あんまり大人を誑かしたらアカンよ。本気にれば、何でもするんやから 』と、相手に離れてから淡白に答え。相手の提案通り、人の気配が少ない小さな公園に移動してベンチに腰を掛け。仕事にも着ている上着だったので財布が入れっぱなしで、近くの自販機で温かいココアを2本買うと相手に差し出し。一先ず互いに気持ちを落ち着かせる必要が有ると考え、『 … 最近、ホンマに夜寒なってきたな 』と たわいも無い事から話し始め )
俺も侯くんのこと好きやで!仲がええから余計に小さな変化でも気付くんやろうな。
(録画したものを再生して ちゃんと撮れているかを確認すると相手を抱きしめて背伸びをし、背伸びをしないと届かないのを少し悔しそうにしながらも額にキスをして。今回のキスの痕だけでなく髪を少し切ったりしただけでも すぐに気付いてくれるので 普段から仲がいいから余計に小さな変化にも気付いてしまうんだろうと。「ん、耳だけはあかんねん。…ありがとう。あんまイヤらしいことせんといてな?」他にも探せば弱いところがあるかもしれないけど耳は特に弱く、少しの刺激にも反応してしまい。服を着せてくれる相手に感謝をすると 急に離れた相手の体温が寂しくて 黙って手を握り。次にやるとしたらベッドの中なので冗談を言って首傾げ、若干ではあるけど期待している自分もいて悟られないように。「じゃあ、質問する。侯くんって高校生時代は学ランだったやん?第二ボタンって誰かにあげたりした?あっ!俺のこと可愛いなんて言うの侯くんと村上先生くらいやで」学ランといえば卒業式になると人気のある男子はボタンをくださいと頼まれるのが思い浮かんで、相手は誰に渡したんだろうと気になるも当時の恋人とか好きな人だったら嫌だなと。手を高く上げられると身長差もあって届かないので諦め、自分のことを可愛いといってくるのは相手と相手と仲のいい先生くらいなので不思議そうに。「…っ!?あーっ、認めたで!あんなオジサンと関係なんかもちたくないし、侯くんが来てくれて…その、嬉しかった」気が付いたら嘘だったと認めてしまっており、開き直ったように頭を
ガシガシ とかいて素直な気持ちを伝えて。「だって、ホンマにするとは思わなかったんやもん。侯くんは教師だから」と、少しだけ拗ねたように言い。相手につれられて来たのは小さな公園でベンチに腰掛け。離れていく相手の背中を見つめるも戻ってきた相手の手にはココアが握られていて受けとり「ありがとう。ん、これから どんどん寒くなっていくんやろ」感謝をするとひと口飲んで。)
うっわ、俺 顔真っ赤やん。けど、どっくんが喜んでくれてよかった。仲良くても、鈍感で気付かへん奴も居るけどな。' ヨコ、そんな所 蚊に刺されたんか ! ' ってガハハ言うて笑われたわ。
( 録画された自分の姿が気になりチラリと覗くと、自分が思っていたより顔は紅く、ここまでか と少し驚いた様子で。嬉しそうに額にキスする相手を見たら、やって良かったとも思えて。会議が終わった後に言われた事を思い出して、口調を真似て話し、その時に背中をバシバシと叩かれたので同じ様に相手を自分に見立ててやってみて。『 俺ってどこが弱いんやろ。俺が甘える日やのに、どっくんの方が甘えん坊やね。明日もお互い学校なんやから、夜更かしはせぇへんよ 』自分の弱い所が特に思い浮かばず、無自覚に反応していたのかもしれないと思い、過敏に反応してた所はないかと相手に問い。黙って手を握る相手が可愛くて、軽く笑を浮かべながら相手を見て。そんな事を考えていたのかとニヤニヤし、期待している自分もいるが、明日は互いに学校という事もあり否定はするが、今度を思わせるような 今日はな という言葉を付け加えて。『 第二ボタンな … ホンマに恥ずかしいんやけど、イキって 俺の第二ボタンは誰にもやらねーよっていう風吹かせて、誰にもあげてないねん。そんな事言うたら、俺のこと可愛いって言うの どっくんくらいやで 』黒歴史だからこそ鮮明に覚えていて、苦笑い浮かべながら話し始め。この歳になっても可愛いと言われるのは変な気もするが、そんなことを言ってくれるのは相手ぐらいで。印象といえば、生徒からどんな風に思われているのかも気になりだし。『 おんおん、そっか。怖かったやろ。もっと早う行ってあげれなくて ごめんな 』頷きながら話を聞くと、頭を撫で髪を整えてやり。嬉しかったという相手の言葉に自分も嬉しくて、軽く微笑みかけ。『 これ以上寒なったら、敵わんわ。… もっと、どっくんの気持ち考えてあげなあかんな 』ココアをカイロみたいに頬にくっつけたりして温まると、重い口を開き、情けない事を ぽつり と独り言のように呟き )
色白だから真っ赤なの分かりやすいんとちゃう?可愛い侯くんを見れて嬉しい。痛いって!それ、村上先生やろ。…はぁ、明日の授業嫌やな。
(シャイということもあるけど肌の色が白いので余計に照れたりしたときに紅くなるのが目立つんじゃないかと。でも、そういうところも好きで にこっ と微笑んで。相手の口調から誰が言ったのかが容易に分かり、明日は体育があるので気付かれないようにジャージを着ようと思っていたけど 亮も首んとこ蚊にさされたんか、ヨコと一緒やん! とか笑ながら言われたら どうしようかと不安になって溜息を吐き。「えっ、どこやろ?風邪ひいとるから敏感になっとるし、回復したときに見つけたるわ。…俺ばかり甘えたらあかんやんけ。何してほしい?膝枕とか?今日は甘えたりしないから何でも言って。残念。今度してくれるんやろ?楽しみにしとく。」風邪をひいているということもあってか何処を触っても敏感に反応してくれているような気がして、回復した時に触れて弱いところを見つけたいと。甘やかすと言ったのに気が付いたら自分ばかりが甘えてしまっており、相手は自分に何をしてほしいんだろう?自分だったら膝枕とかを相手がしてくれるとなったら嬉しいなと思い。明日は学校ということもあってできないけど機会があったら今度こそは…なんて考えるとニヤニヤしてしまい。「そっか、誰にもあげてないんや、…めっちゃ嬉しい。あっ、バレンタインは?それならええんやけど結構聞くで、侯くんのこと可愛いって言っとるの。」黒歴史なのか苦笑しているけど、自分としては相手が誰にもボタンをあげていないことに安堵して。ボタンは相手が断っていたから無事だけどバレンタインはどうなんだろう?と。あげるときのことを考えると好みとかも聞ければ、なんて。忘れ物するとこが可愛い、噛むとこが可愛い、笑顔が…どれも共感することができるけど相手が可愛いということを自分以外も知っていると思うと モヤモヤ とし。「…ん、めっちゃ怖かった。そんなことない!来てくれてありがとう」思い出すと怖くて身体が震えてしまうも頷いて、首を横に振って相手の言葉を否定すると少し微笑み。「おん。…侯くんは ちゃんと俺のことを考えてくれてるって分かるで。だから、侯くんじゃなくて俺が悪いねん」自分が着ているダウンを脱ぐと相手の肩にかけて、もっと気持ちに余裕をもてるようになったら今回のようなことにはならなかったんじゃないかと思うと ごめんな と謝り。)
そうなんかな ? 明日は俺がどっくん録画する。撮られるの恥ずかしいから、覚悟しとき ! そうそう、ヒナ。大丈夫やって、アイツめっちゃ鈍感やし。どっくんが本当に気を付ける相手は、すばるやで。
( 確かに自分は色が白い方なので、納得し。そもそも自分は明日の相手の例としてやったので、明日は相手を録画してやるぞと既に恥ずかしい思いをした故に得意げに ふふん と笑って。何れ自分達の関係について話す予定だし、相手が思っている以上に恋愛系に関しては特に鈍感なので大丈夫だと。『 見つけてな、楽しみにしてるで。尚更、早う治さんと ! あっ、膝枕してや。膝枕って、なんか安心してええよな。ニヤニヤして、どんな事考えてるん ? 』今日は何に関しても敏感になっていたので、自分の弱点を知れば、もっと相手を感じる事が出来ると思うと早く弱点を見つけて欲しく。相手の膝枕という提案に賛成し。自分がまだ子供の頃、風邪をひいたりした時に母に膝枕をしてもらったのを思い出し懐かしく。膝枕をしてもらう為に、椅子からソファに移動して。今日、相手と色々なことが出来ないのは惜しいが、その気持ちを溜めて機会が出来たら存分に可愛がってやろうと。ニヤニヤする相手を ちらり と見ては問い。『 嬉しいことなん ? バレンタインは、バスケ部ってこともあったし、貰ってた方やと思うでって自分で言うのも変やけど。えっ、そんな事言われてるんや ! …男子って俺のことなんて言うてる ? 』嬉しそうにする相手が理解出来なくて、首を傾げながら。バレンタインは自分が甘い物好きだと知っているからか と バスケ部に所属してスポーツをしていたからか で他の人に比べては多かった記憶があり。まさか可愛いだなんて生徒に言われてるとは思ってなく、言っているとしたら女子だろうと。なかなか男子からの評判を聞く機会もないので、男子からの印象も気になり。『 もう こんな事せんでな、約束やで。後、次出て行きたくなったら、友達の家とかに行ってな ! 』思い出して怯える相手に もう大丈夫 だと手を優しく握ってやり。万が一また1人になりたい時があったら、友達の家に行くようにと、半分は冗談を交えて笑みを浮かべながら話し。『 … 風邪ひくで ? 確かに、何も話し合おうとせんと出て行ったどっくんも悪いし、それを止めないで迷っていた俺も悪い。今回はお互いに悪い所があった。せやから、俺もごめんな 』掛けてくれたダウンを相手に掛け直して、相手を否定せず、言い分も受け入れつつ自分にも非があると謝り )
あと、照れたときに汗めっちゃかくんやろ?そういうとこも可愛いと思うから 俺以外にあまり見せてほしくないな…って。そうやん、明日やらなあかんから覚悟しとく!ほんま?それならええんやけど、渋谷先生の方が大丈夫なんとちゃうの?
(飲み会でのゲームで女性と5秒間見つめあった時に顔を真っ赤にして、たくさん汗をかいていたと聞いたことがあり独占欲から そういう姿だけじゃないけど自分以外にはあまり見せてほしくないと思い。明日やるときに録画されると思うと恥ずかしいのでやるまでに覚悟しておこうと。相手が 大丈夫 だと言えば大丈夫な気がしてくるけど、もう一人の先生とは気まずいと周りから言われることがあるので大丈夫なんじゃないかな?と首を傾げ。「俺だけ弱点知られてるとか悔しいし、侯くんのこともっと知りたいから絶対に見つけたる。女性と違って柔らかくないけどええ?恥しくて言えんから想像に任せるわ」自分ばかり弱点を相手に知られていると思うと何となく悔しくて、でも、相手のことを知ることができたら今以上に満足してもらえるようになるかもしれないと思うと見つけたくて。ソファに移動をすると座るも、女性の肌と男の肌では柔らかさだったり違うので安心とかできないんじゃないかと相手を見て。どんなことを考えていたのかを話すのは恥しくて言えそうにないので顔を背け。「心臓に一番近くて大切な人にあげるって意味があるから、制服がブレザーじゃなくて学ランだったら卒業式に侯くんに渡すのにな。そっか、どんなチョコが嬉しかったとかあるん?男子には黙ってたら美人だけど話してみると意外に面白いって感じだった気がする」第二ボタンをあげる意味を考えると相手が誰にもあげなかったというのは嬉しくて、自分の制服がブレザーじゃなくて学ランだったら卒業式になったら相手にあげていたのに…と。あの見た目でバスケ部となればモテるだろうとは思うし、今もバレンタインになると学校で相手に渡している女子を見たことがあるので気にはせず。やっぱ貰ってたんだと思いながらも どんなチョコをもらった時が嬉しかったんだろうと作る時の参考にするために。相手と仲のいい先生の話は男子の中ではよくあるけど、そういえば…と思い出して。「おん、約束する。これからは友達のとこに行くから今日みたいに迎えにきてくれる?」相手の手の温もりが優しくて頷き、この先、今日みたいに一人になりたいと家をでていくことはあまりないと思うけど迎えにきてくれるのなら友達の家にいくと。「侯くんの風邪が悪化したら嫌だから掛けといて、俺は大丈夫だから。…ん、これからも俺と付き合ってくれるなら手を繋いで家まで帰りたい。今度は試すとかじゃないから。」風邪をひいているのに自分のことを探して家を出てきてくれたので悪化してほしくなく、自分に掛けてくれたダウンを相手に掛けると少し笑って。相手の優しさが身にしみて泣きそうになるのを我慢しながら手を握って。)
そうやねん、めっちゃ汗かく。そこまで知られてるの恥ずかしいんやけど ! 今日俺の見たんやから … お出迎え、期待してまっせ。確かに、すばるがどっくんに気が付いても言うとは思えへんな。その分、俺に回ってくるんか …
( 相手に自ら そんな事を話したりしないので、何でも知っている相手にビックリしつつ、誰から相手に自分の恥ずかしい話が伝わるか分からないので、これからは飲み会等でも油断出来ないな と。明日の出迎えを期待しているという意味で ニヤリ と相手を見て。2人がガツガツ話してる姿を直ぐに連想も出来ず、ましてやキス痕なんて際疾い話をするとも思えず。その分、職員室で色々言われると思うと対応が面倒臭いと感じ。『 弱点が耳って可愛ええよな、瞳うるうるさせて 必死に声抑えてるのホンマに可愛かったで ? ん … ゴツゴツしてるけど、安心する。そんな言うのも恥ずかしい事考えとったんや 』まだ自分の弱点を知られていないのをいい事に、先程の相手の状態を思い出し つらつら と述べて、伺うように相手を見て。元から相手は細身寄りということもあり お世辞にも柔らかいとは言えないが、膝からは自分を想ってくれている相手の優しさが伝わってきて居心地が良く、下から相手を見て微笑み向けて。顔を背ける相手の目を じーっと見ると、寝転がっているので腕を伸ばし相手の頬を つんつん と突き。『 ほんなら、今度 俺の第二ボタンあげる。オトンに聞けば制服の在り所分かるはず。やっぱり手作りかな。俺の事思って作ってくれたと思うと、何でも嬉しいわ。美人なんて思われてるんや ! 俺が女性やったら、言われて嬉しいんやろうな … 』あまり意識して第二ボタンをあげる意味なんて考えたこと無かったが、意味を聞くと自分の第二ボタンは相手にあげたいと思い。貰ったチョコレートの種類を思い出すと、種類とかよりも手作りか手作りじゃないかの方が自分にとっては重要で。次のバレンタインは相手からチョコレートを貰えたらな、と内心期待していて。美人と言われても嬉しくとも嫌とも何とも思わず、自分が女性だったら嬉しいのだろうな と。『 当たり前やん、何処に行っても必ず迎えに行くで 』手を優しく、どこか強く握り相手の目を確りと見て。『 有難う、どっくんのそういう所好きやで。… 帰ろうか、もう お腹減ったわ 』さり気なく気遣いが出来て、さらっとカッコイイことをする相手のそんな所が大好きで。随分と冷めてきた残ったココアを一気飲みしゴミ箱に投げ入れると、立ち上がり相手の手を握り返して、また相手と居れる幸せを噛み締めるように微笑み )
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