光を僕にください(非募)

薬研
限界だったのかもな、いろいろと
(そう言いながら自分達に主を託していった３振りに思いを馳せていては、残された方が辛いのか逝った方が辛いのか分からず)

そうか…そうだったのか…
(誰一人として味方などいない状況下だったのだろうと思っていたがそうではなかったことに安堵しつつ少し気になっていたことを問いかけて)
その、首謀者というか……一番酷く主を虐待していたのはやはり石切丸なのか？

薬研
そうだな石切丸が一番ひどかったな、
(相手の言葉を聞いては頷いてはそう言い、平安刀は三日月以外敵だったかもしれないと思いな

だが、なんで石切丸が……
(こちらの本丸では勿論仲はいいが特別関わりがあるわけでもここに来る前に伊達の様に関係があったわけでもないのだがと首傾げて

薬研
それは俺っちにもわからん何で旦那が大将を…
(相手に聞かれるとそう言いながら首を左右に降っては自分にもわからなくて

……まぁ、少しアテがある。其方に聞いてみることにするか
(相手の言葉にそれについては知るすべはないのかと思ったが以前世話になった審神者の彼ならもしかしたらと思い辛い思いをさせるかもしれないが理由は知りたいと思いそう2振に伝えては

薬研
そうなのか？
(自分たちはこっちに来てから顕現されたのでその審神者のことはしらなくてそう言いながら首をかしげ

本刀というよりは主の記憶を覗かせてもらって何か分かればって感じだな…
(薬研の言葉にはそう答えると、彼はまだ少し余韻が残っていたりしているのだろうかと今更ながら不安になり

薬研
そう言えば大将なんかスッキリしたように笑って
(相手の言葉にそう言いながら最近主がよく笑っている姿を目にしては

あぁ…以前親交を深めた審神者の中の男士の一振に変わった能力持ちのがいてな。その子のおかげさ
(薬研の質問にはいずれまた会うのならば隠す必要もないだろうとある程度は暈しつつ伝えて

薬研
大将がなら礼とかしたいな
(相手からそう聞けばそれなら礼とかしなくてはなと思いながらうちに招待することを提案して

あぁ…そうか、そうだな！
(薬研の言葉にハッとしては今度は此方が招待すればいいのかと嬉々とした表情になり

薬研
おぅそうすれば会う口実が作れる
(微笑みながらそう言い大将が心を許してる相手ならあってみたいしなと思い

早速主に提案してこよう！
(嬉々として立ち上がれば居ても立っても居られないらしくすぐさま主の部屋へと向かって

(部屋の中にいて折り紙をしていてはなぜか鶴ばかり折っていて)

主、今いいかい！！ お、なんだなんだ？鶴折ってるのか？
(部屋の前で確認する前にスパンッと障子を開けては相手の手元や近くにある折り鶴に不思議そうにして

＊＊れしかおれなくて
(そう言いながら頷いては納にか用があったのではと思いながらどうしたの？と聞いて

いやな、以前お世話になった審神者がいたろう？ その時のお礼に今度は此方に招待しないか？
(相手の傍に来て相手をひょいと抱き上げてはニコニコしながら提案してどうだい？と

うんしたい
(相手の提案に嬉しそうに頷いてはそう言い、いろいろと準備しないと張り切っていては

なら、招待状とか書かないとな
(ニッと笑っては相手が賛成してくれてよかったと思いつつどうせならこの鶴たちを使おうかとニヤリと笑って