光を僕にください(非募)

(相手の言葉に店主はああ任せてくれと笑ってはなんならそいつと同じにするかい？と鶴丸の首飾りを指差して)
俺のか？ いやいや、現世のお洒落とかあるだろう？

じゃあ鶴丸と一緒のでお願いします
(相手の首飾りを見ては微笑みながらそう言いお揃いも言いかもしれないと思い)

へ！？…ほ、本当にいいのかい？
(同じのをと注文してあいよと鍔を受け取り引っ込んでしまった店主を見送りつつ慌てて聞いて

うんいいのお揃いが良かったから
(微笑みながら相手を見上げては照れぎみにそう言いながら少しもじもじしていて

そ、うか
(お揃いが良かったと言われればなんだか照れ臭くて頭を掻いてはきみがいいならと

うん
(微笑みながら頷いては待ってる間何しようかと相手に問いかけてはうーんと悩んで)

んー、そうだなぁ……この辺りはそこそこ店もあるし少し見て回るかい？
(暫くはかかるだろうしのんびり見て回ろうと提案して見ては

うんそうしよう
(頷いては歩き出してはいろいろあるなと思いながら見ていて)

まぁ、この辺は古き良きって感じの店が多いからなあ。つまらんかもしれんが…
(相手と共に店を周って行き、着物や簪や和菓子のお店等々の物があり主のような若い子にはつまらないのではと思い大丈夫かい？と

う＊＊の雰囲気すごく好き
(穏やかでみんなが楽しそうで見ているだけで幸せな気分になっては嬉しそうにそう言い)

そうか、ならよかった
(ニッと笑っては相手の手を握り優しく手を引きながら案内していき、和菓子屋の前で止まっては)
ここの大福は絶品だぞ、食べてくかい？

うん食べたい
(嬉しそうに頷いてはそう言い和菓子は好きなようで微笑んでいて)

よし、じゃあ行こう
(ニッと笑って相手の手を優しく引いては店に入り、大福を２つ頼んで席に座り)
君は現世の子らのお菓子よりこういうのが好きかい？

うん僕和菓子の方が好き
(相手のとなりに座っては微笑みながら頷いてはそう言いはじめてもらったお菓子が和菓子だったので和菓子が好きで)

和菓子なら歌仙、洋菓子なら光坊だな
(相手の言葉にそう話しては今度頼んでみるといい、2人とも美味しいぞと笑い和菓子が来るのを待って

うん、甘いの好き
(微笑みながら頷いては相手の隣でおとなしく待っていては上着ふわふわだなと思いながら相手の服をさわってみて)

ん？…なんだ？
(相手が己の服を触っていることに気付けば不思議そうにしながらも止めようとはせずにいて

鶴丸の服ふわふわだなって思って
(微笑みながら答えては冬とかはあったかそうだなと思いながら相手を見上げて)

はは、まあ重くはないからなぁ。気持ちいいかい？ ほら
(軽い素材で出来てるんだろうと笑いつつそっと相手に羽織らせてはふわふわだろ？と。そう戯れていれば大福が来て相手の方に寄せつつ茶を手渡し)
お、来たな。ほら、詰まらせないようにな

うん、ふわふわ
(そう言いながらやっぱり相手は体が大きいから自分が羽織るとぶかぶかだなと思いながらそう言い、大福が来ると嬉しそうにして相手の言葉に頷いては一口食べて)