ふるはうす 。 　〆

此処で、良いのかな?(　扉きぃ、きょろり。　)､､先ずは私を選んでくれて有難う、と言っておこう。後に声掛けをしたのに加え、此の面倒な性格だからな。正直選ばれるとは思っていなかったものだから､､嬉しく思う。(　目伏せ、ふ。　)きっと次、君が来るまで待っていた方が良いのだろうが＿＿。逸る気持ちを抑えきれないと、背後からこんな物を預かってきたから、一応掲示しておこう。(　ぺたり、　)下記ほものは一応こんな風にすると言うふわっ、としたものだ参考までに上げておく。気に食わん設定があったらどんな些細な事でも言ってくれ。(　こく、　)




　洋名　／　グラウ・R・エルガー　
　和名　／　伊久間　要　 ｲｸﾏ ｶﾅﾒ

灰がかった白髪のオールバック　／　鋭い眼孔　／　前髪を降ろすと幼顔の日本人風　／　面倒くさい性格　／　小言煩い。　／　料理好き　／　火事スキルカンスト済み

　おう、おけェり。(　背後からぎゅ、　)遅かッたな。と言いてェとこだが、俺の方が遅れちまッたわ。俺がいねェ間にpf掲示サンキュ。(　ぴら、　)､､くッくく。やっぱ思ってた通りの奴だわ。気に食わん点なんて無いさね。俺には此れ位が丁度良いからなァ。(　ふ、　)お、＿＿因みに、洋名和名両方書いてくれたみて-だが、此方に気ィ使ってくれてンだってンなら、構わんよ、御前が好きに選ンでくれ。此方こそ至らん点があれば声を掛けてくれ。(　ひら、　)


　洋名 ／ ミリアド・C・アルスター
　和名 ／ 倉澤　凌 ＿ｸﾗｻﾜ ﾘﾝ

空色の尻尾を連想させる纏めた長髪 ／ 切れ長の瞳 ／ 感情の起伏多 ／ 尖った犬歯 ／ 奔放人 ／ 面倒くさがり ／ のくせに兄貴肌 ／ 取り敢えず、大丈夫だろ。精神 ／ 大雑把

む、＿＿そちらこそお帰り、先に邪魔していてもらっていたよ。(　すり、　)pfお疲れ様。否、礼には及ばない、逆に怒られず有り難い事だな。どうやら気に入って頂けたようでなにより。君も随分と格好いいじゃあないか。(　ふむ、　)､､ああ、洋名和名か､､あれは誤解をさせてしまうのではないかと内心ひやひやものだったのだが､､。正しく意味を受け取ってくれたようで良かったよ、じゃあ、御言葉に甘えて私は、和名。で、いかせてもらおうかな。日本人風と書いてしまっていたしな。(　苦笑　)そう、重要なことだ､､君に訂正点など無いよ。なんだか、君に乗る気はないが＿＿、予想通りな性格だなあ。(　くつくつ、　)､､さて、他に私がすれば良いことはあるかな?何でも聞いてくれ。(　ふつ、　)

ン、たでェま。､､ほら、御前は?(　ちゅ、ちゅ、　)和名、な。りょ-かい､､そうだ、俺はどうすれば良い?表立った修正点は無いらしいし格好良いらしいし、此の儘俺の我儘に付き合ってくれンなら洋名でいこうと思ってる。良い、か､､?(　上目遣い。　)＿＿うし、じゃあ本題入るか。どうやら今回は長文になりそうだ。覚悟しておけよ?(　にぃ、　／　挑戦的。　)


先ず、御前の希望で『 両方想い 』だろ。其れについては異論ねェし、寧ろ面白そうだ。関係は決まりだな。(　メモぺら、　)次は現代の中でも俺達は俳優と執筆家と言う立場だということ。出会いとか決めとくか。俺側としては俺は御前の物語のファンが良いと思ってる。御前はどうしたい?別になんだって良いぜ。(　ふ、　)次。距離か､､?親密度ッてやつだな。丁度良いから、火事スキルカンストの御前ンちに入り浸るのも良いし、此方に呼ぶのも良いな。TV、若しくはラジオなんかに呼ぶのも良い。兎に角俺は御前に構いたくて、構われたくてしょうがないンだ。(　ふふ、　)なんなら隠れ設定( 兄弟　幼馴染み 義理兄弟 前世諸々､､ )も入れるか?(　メモちら、　)まァ、ざッとこんなところか､､?取り敢えず、曖昧でも良いからな答えや意見があれば答えて欲しい。(　はた、　)

ふ、ふふ､､こら、擽ったいぞ。(　はは。　)､､そんな顔をして､､私がその顔に弱いことを知っているだろうに､､。と、言うか、私は拒否する気は無いぞ。君の意見は尊重すべきものだからな。(　頬引っ張り、　)ふん、挑むところだ。此方も長文だからな。読むのが疲れてしまうかもしれんな?(　負けず嫌い←　)



ファン､､か。光栄なことだな。私は、そうだな､､、私も君のファンが良いかな､､だが、君と少し違うのは私は､､その、、君をそう言う目で見ていると言うこと。抱きたいでも抱かれたいでもどちらでも良いが、､､その。私は面倒な性格をしているからきっとごねるだろう､､。其れでも良いだろうか､､(　ふい、　)構われたくて構いたいとはなんとも可愛らしい事だ､､そうだな、私的にはごたごた言いつつも、君の家に招かねるのが良い。たまに此方に押し掛けてきてくれるも歓迎だ。TVは基本私は出ないことにしている。目立つ容姿だからな。変装もバレてしまうといけないから、SNSとかで情報発信するだけでイベントも無し。参加するときは音声や手紙のみ。だから､､ラジオに誘ってくれると嬉しい。(　んん、　)隠れ設定に希望は特には無いな､､。君が有無を決めたら良いさ。(　丸投げ←　)

　ン､､こんにゃろ、もっとしてやる、(　又もやちゅ、ちゅ、　)ンぐ。しょれはりょうも。(　訳 : それはどうも。　／　にや、　)ンン、御前の文は纏まッてからな、読みやすいンだよ。読みにくいだなんてありゃしねェな。(　ふふん、　)


おうおう。どんとこい、遠慮なんか似合わねェンだよば-か。(　んべ、　)ンま、俺的には抱かれてェ、ッて思ってくれてッと、男冥利に尽きるね。あ-、もう俺好みの可愛い面倒な性格してッなァ、御前。(　は、　)ン、そうか。目立つから顔見せNGか、よォく考えてンなァ､､。背後にも見習ってもらいてェもンだぜ､､。ンじゃ、オッケー、ラジオに誘うのと家に招く。多分俺は強引に引き連れそうだな。押し掛けも深夜問わずだと思うぜ。(　メモはらり。　)隠れ設定､､あ-､､、俺にも特には､､ないな。よし、無しで行くか。(　ばってんマーク　)ンと、後は､､馴れ初め、か､､?もう会っている前提か、馴れ初め込みで一から始めるか。御前どっちが良い?其れと、初回ロルはどちらにするのか、どんな場面か希望があンなら聞くぜ。(　メモぺらぺら　)

ははは、ん､､只今。(　ちゅ、　)ぅ､､、此の小悪魔め､､。(　手離し、ちっ、　)は、､､あ、いや､､。君のも、読みやすいぞ､､?(　はて、　)



ばっ､､!!は、あ?いや、君に抱かれ､､た、いのは本当だが、､､些か気恥ずかしいな､､(　ぼぼぼ、　)ほう、そうか､､。では、私も急な来客者に備えねばな。､､君の気儘な性格は何故か悪い気はしないな。(　ふふ、　)私が思うに、馴れ初めは過去編としてやりたい、と思ったな､､、君相手だから遠慮をせず言ってしまうが、君が私を、私が君をもう好きな状態で始めたいと思う。初回はどちらでも構わない。場面希望は特に無いが、私から始めるならば、家で一人君が出ている番組を見て盛り上がっているところか、君の家で夕飯を作っているがか、何方かになるな。因みに、私は君をそう言う目で見ているからか君のファンだと言うことは秘密にしている。ああ、TVで何回か見たことがある程度の装いだ。勘づくも気付かないも君に任せようか。(　頷き、　)＿＿ああ、そうだ。私の年齢を書き忘れてしまったのだが、一応29歳で大丈夫だろうか?(　こて、　)

　おう。じゃあ、お帰りのちゅー。(　唇寄せ、　)はン、其の小悪魔に惚れたのは何処のどいつだよ。(　得意気。　)お、おう､､。そんな無理しなくても良いぜ?(　苦笑。　)


ッ、あ-､､ンなこと言われたら滾ッてきちまうだろォが。あほ、少しは自重しろ。(　がしがし、　)あ-あ、そんな御人好しだから俺みてェな奴に捕まるンだよ。(　にや、　)お-、真面目に考えてくれてサンキュ。意見言ってもらえンの助かるわ、どンどン頼む。ンじゃ、両片想いから始めますか。参考場面を出してくれたのにすまねェンだが、俺の背後がもう始めろって騒ぎ出してるから、丁度良いし、俺から出させてもらう。場面は御前の本を買いに来たのに運悪くファンに囲まれたみたいな。後、ファンを秘密、年齢諸々確認した。御免、此方こそ年齢確認して無かった、気づかンかった。手数を掛けたな。(　頭下げ、　)此方は22歳で良いか?若造だからつッて舐めんなよ?(　不敵な笑み。　)




　ちッ､､、ンだよ、こんな時に限って､､。
(　溢れ返りそうな程の民衆。きゃあきゃあと可愛らしく甲高い声を上げる彼女たちに何時は鼻の下を伸ばすほど嬉しがるのだけれど、今日の彼の機嫌は一気に降下していく一方だった。限定販売、売り切れ多数、完売御礼。そんな言葉が並び立てられる様子に急いで本屋に走り込めば此れである、否、正確に言えば彼の不注意が招いたことなのだが、何時完売してしまうかも分からない物に焦燥感を隠せず飛び込んできた己には気遣う余裕なんて無いのだ。何でこんな日に､､!!本当は発売日に買おうと決めていれば、まさかの仕事の延長で売り切れ。他の本屋も其処ら中隈無く当たってみたが何処も完売御礼の文字がでかでかと書かれているだけ。怒りも沸かず、ひたすらに呆然としていた己に店員が気遣って又今度在庫が入ってくる予定だと言われ、元気付けられやっと、と言うところで此れである。己の幸運値はいったい何処へ行ったのか。はたまた此れが普通なのか。ヤバイ、泣きそう､､。と、内心涙ぐみながらも取り敢えず、周りを適当に遇わなければ､､。騒ぎが拡大して、警察沙汰は流石に避けたいところである。　)
　あ-ッと､､。取り敢えず、落ち着いてくれねェか?!俺はただ本を買いに＿＿､､。

ん､､。今日の君は甘えたがりだな。(　唇にちゅ、　)､､くそ、否定できないのが何とも悔しい､､!!(　ぐっ、　)否､､違うんだ、その､､私は、ついつい長文で返してしまう体があるから､､多分言いたいことが纏まっていないのかと思っていたものだから､､な。嬉しいと言うか、何故?と言うか､､。形容し難くて､､、嘸かし君と其の背後様を不快にさせただろう。すまなかった。(　目伏せ、頭深々。　)



あ､､っ、いや、その､､!そんな気はなくて､､!､､で、でも、君が望むのなら､､っ､､。(　髪で顔隠し。　)む､､、ちゃんと人の善し悪しは十二分に理解している心算だがね。君はだらしのない奴ではあるが、悪人ではない。其れとも何か?君は私の知らないところで犯罪経歴でも御抱えしているのかな?(　ふん、突っぱね、　)ほっ、本当か､､?!!すまない、だが、有難う!!出過ぎた真似をしたかと思ってて､､一人反省会を開いているところだった､､!意見を押し付けたような形になった手前、私が言えたことでは無いのだがね、君も遠慮なんてせずばんばんと言ってしまって構わないんだぞ?あれが嫌だ此れが良いとか、どんな些細な事でも構わないし、君が望むのなら出来る限り応えたいとも思う。其れに、ロルの件についても気遣われっぱなしだ､､。年齢だって此方の書き損じで、君の謝ることでもないのに､､。本当に君は優しいな。(　ふにゃ、　)ッ、と。すまない。少し湿っぽくなってしまったな。＿＿ふむ、若造だからといって舐めたりだなんて事はしないさ。しかし、､､少し遊び甲斐があるな?(　髪掬い、ちゅ、　)






　　ッは､､一体何なんだ､､この人混みは､､。

(　編集者やアシスタントを交え、今後の相談や打ち合わせに呼び出された彼はその帰り。恰も従業員ですとアピールするがの如く、変に思われぬ程度にした変装服に、なるべく目立たないよういそいそと本社を出れば、早足で帰っていた時だ。急激に混みだした交差点に普段人通りが少ない道を歩いてきたと言うのに其処も何があったか満員の状態。其の中、日本人からは明らかに逸脱した容姿を隠しつつ、中々前に進めない事に悶々としていれば此れでは切りがないと人混みから一度離脱していて。額から流れ落ちる汗を軽く拭いながら、か細い声で言葉を溢した。ふと、完売御礼。と大きく書かれた看板の下、己が手掛けた小説が鎮座していたであろう台にチラシが置いてあって。次の再入荷について～､､。内容は確認できないが恐らくその事が書いてあるであろうビラに執筆家としてこの上ない喜びに目元を緩めれば、気付く。どうやらあるところに一点集中しているのが向きから理解し、目線を向けた。すると、常人よりは優れているとおぼしき視力が見慣れ、焦がれた空色の髪を捉え。一瞬呆けた頭を内心、叱咤し、現実へと引き戻せば、彼なら有り得るかと案外すんなりと簡単に解釈。だが、それは一大事だろうと思い返す。彼はとことん面倒な事を厭うタイプだ。此の騒ぎが続く、若しくは拡大すれば数分と待たずに誰かが警察に通報するだろう事は容易に予想できた。もし此の騒ぎが彼では無ければ私は通報していたし、舌打ちの一つぐらいは許されて欲しい。だが、此の騒ぎは彼だ。きっと困っているに違いない。そう思えば存外欲望に忠実なようで。先程おろおろと情けなく縮こまっていた状態とは一変。まるで別人の様に素早く且つ、俊敏にすり抜ければあっという間に彼のはっきりとした姿が見える位置について。此れは私のため、帰るのに一苦労するからすることだと、言い訳を考えては彼相手に興奮を隠せない息を整え乍、近付いたのになんだが、表立って出てしまえば更にヒートアップすることは目に見えていたので、手元を探り、携帯機種スマートフォンを取り出してはトークアプリを起動させ彼のメッセージボックスに簡潔にメッセージを送ってみて。見てくれれば良いのだが､､。見てくれなければ手助けもくそも無いなと笑って、　)

　『　此の騒ぎは一体何なんだ?今、近くにいる、何か手伝えることは。　』