Stock ／ 非募

花には生憎と詳しくないが、綺麗な花言葉だ。俺のような男には綺麗すぎるが、アンタには似合いの詞だな。（　ふは　）…おっと、ご挨拶が遅れちまった。某所でアンタを口説いた者だが。――名は“怜一”。約束通り、お前を独り占めしに来てやったぜ。（　くすくす　）

そう、永遠の美……魅力的な言葉よね。似合うだなんて言われると素直に照れちゃうわ。( 頬に手を添え ／ ぽつ ) ええ。まんまと口説かれちゃった。…アタシを独り占め出来るのは相当な贅沢よ？分かってるんでしょうね。( 指先で鼻つんつん )

…永遠の美…魅力的というよりは、魔性の言葉だ。 照れる？…オネエ心でも揺すられたのか。俺の口説き文句には平然としていたお前が、なァ。（　にや　／　頭わしゃり　）なら、たっぷりと良い夢見させて貰おうじゃねえか。自分でそう言えるほどには自信があるんだろう？俺を恋人に選んでおいて、今更待ったは無しだぜ。（　手首掴み、引き寄せて　）……奏、と呼んでも良いか。

魔性、ねえ…。じゃあ貴方から見てアタシは魔性の人間なのかしら。( ふふ ) んっ、別に平然となんかしてなかったわよー？あれでも「きゅんっ」てしてたんだから。( 胸元に手でハートマーク作り ／ じっ ) ……貴方みたいなちょっと強引なヒト、好きよ。勿論名前は好きに呼んでくれて構わないわ。＿お望み通り、アタシでたくさん良い夢見なさい、怜一。( 腕を首後ろに回し ／ 耳に口元近付けて囁きかけ )

…、さてな。少なくとも俺は正気のつもりだが、既にアンタのその誘惑的な態度に惑わされているのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。…ただ、人を惹きつける魅力がお前にあることには違いねぇさ。（　首傾け　） …つまり、惚れたと？（ ※違 ）そうか分かった。お前をときめかせた責任は取ってやる。（　ハートマークの中心へ食指立て　／　胸トン　） ああ、いいね。もっと俺の名を呼んでくれよ、奏。…お前に夢中にさせてくれ。（　腰を抱き寄せ　／　肩に顔を埋め　）

嬉しいこと言ってくれるじゃない。アタシだってオトナだもの…無意識に誘惑しているわけでもないのよ？どうすれば貴方がアタシの魅力に眩むか、試してるの。( 顔覗きこんで ／ 目を細めて ) ヤダ、自信満々って感じ？見上げた責任感ね。また射抜かれちゃった。( 楽しげに笑い ) ふふ…擽ったいわよ。怜一って“デキる男”って感じの名前よね。凄く素敵だと思うわ。( 貴方の髪を撫で ／ 背中に腕回し )

あら、気付けば結構下がっていたわね。これじゃ探しづらいじゃない。( 頬に手を遣り ／ ふう ) てことで上げておくわ。別に急かしてるんじゃないのよ、見つけやすくしただけ。( 控えめに笑い )