サタンおそ松 2017-08-23 01:04:47 |
通報 |
───。おそ松?(いつものように特注の布団で兄弟と共に眠りに付いた筈が、目覚めると全く身に覚えのない寝台の上であった。左右を見渡せど両隣の弟たちはもちろんのこと、兄の姿も見当たらない。双眸に己の片割れによく似た青年を捉えたのは、どうしたものかと思案に耽る直前のこと。寝起き故の低く掠れた声が疑問符を伴って、四方を石壁に囲まれた空間に静かに響く。答えを知るのは凡そ人間離れした容姿で悠然と佇む彼だけだろう)
(/長兄推しとして以前より素敵なトピックスをひっそりとストーカーのように拝見しておりました。もしよろしければご検討いただければと!此方のロルの雰囲気の参考程度に導入部分を描写させていただきましたが、此方は蹴っていただいて構いませんので…!)
…ぁン……?
(知らぬ間に現れた青年。それに気が付くと暫し時が止まったかのような感覚を覚える。何故人間が魔界にいるのか、どうやって此処に入ったのか―—…色々と考える事はあるが寝起きという事もあってか頭が回らない。しかしぼんやり彼の寝顔を眺めているとどこか懐かしい気分になってしまう。少し目を細め、どこかでこの人間を見た事があっただろうか。少なくとも何処かで良く似た奴に会ったことがあるような気がする。そんな思考を巡らせるが……しかし思い出せない。やがて面倒になり考えるのを止めては部屋のソファに腰をかけ。それから少し経った後…ふと低い声が聞こえては横目で彼を見据えて。ゆるりと尻尾を動かしつつ相手に近づいては鋭い八重歯を見せるように笑みを浮かべながら。
……おはよぉ人間サン。よーく眠れたでしょ。特注なんだよぉ?このベッド。
(/有難うございます!素敵なロルでしたので蹴るのは勿体無いと思い絡ませて頂きました。汚いロルですがもし貴方様が宜しければ是非一緒に長兄ライフを楽しみましょう!)
フッ、確かに。最高の寝心地だったぜ。(体を包む、滑らかな肌触りの糊の利いたシーツ。体を支える、柔らかすぎず、固すぎない、スプリング。一目見て一級品だと分かるそれらは特注品らしい。青年の所有物に我が物顔で腰を据えたまま、したり顔で頷くと、利き手の人差し指と親指を立ててピストルを象り、即席の銃口を彼に向けてウインクを一つ。それにしても近距離で垣間見る彼は、ますます兄によく似ている。少しワイルドな格好だが、なかなかにクールで自分好みだ。視界の端で気まぐれに揺らめく尾をちらちらと眺めながら、状況を整理するように口を開いて)…それで、君は誰で、ここは何処なんだ?見たところ、地下のようだが…。
(/ヒェッ…勿体ないお言葉恐縮です。参加許可もありがとうございました。主様のサタン兄さんに惚れ惚れしつつ、めくるめく長兄ライフに胸を躍らせる背後は失礼致します。また何か御座いましたらお気軽にお申し付けくださいませ)
トピック検索 |