ヌシ 2017-08-21 13:38:55 |
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羨ましい か…、そうか。…ならば毎日伝えよう。
(こういうことは気にしないタイプだと思っていたため、羨ましいという言葉に驚いたように眉を上げて。彼が喜んでくれるのなら、と気持ちに応えようとするが、その提案はどうにも不器用なもので。「……卒業して、お互い敵対してしまうかもしれないと考えるのは、少し恐ろしいな」何でもない話に変えたつもりが相手から出た『卒業』という言葉に、自分たちが最上級生だということを改めて感じながら 寂しげに呟いて。)
(/こちらも前回、今回とお返事が遅くなってしまい申し訳ありません…!
了解致しました。リアルが最優先ですので、お暇ができたときにでも返してください*
最近は寒暖差も激しいので、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね…!)
長次に毎日そんな事を言われてしまうと、寿命が縮んでしまう。やっぱりお前が言いたい時に言ってくれ!
(予想外の答えに目を丸くしてから笑顔を見せ上記を。いざ相手に毎日言われた時のことを考えると照れ臭くて敵わなく、それと同時に、やはり脈無しだろうかという気持ちも強まり。「_卒業後、もしお前と敵対する事になったら私は駄目な忍者になるな。…私のこの手で長次を殺めろという任務を任されたら、私には出来ない。」自分から無意識に出した卒業という単語に寂しそうに目を伏せて。最上級生なのに何言っているのだと彼に怒られてしまうだろうか、そんな事を思いながら前記を口にする声は少し震えて。)
(/ありがとうございます!背後様が優しくて本当に良かったです…!;
確かに、最近急に寒くなりました…。背後様もお身体にはお気を付けて…!)
それはどういう意味だ…と聞きたいのは山々だが、そうしよう。
(普段あまり気持ちを伝えることをしないことは己も十分自覚しているため、気味が悪いという事か、と勝手に考えてはムッとしたように。普段の彼からは考えられない、弱い一面を見せる相手に
そんな場合ではないのだがドキリとしてしまい。「…大丈夫、卒業までまだ時間はある。大丈夫だ」無意識に相手の頭の上に手を置いて、優しく言い聞かせる様に。)
(/いえいえ~、当然のことですので!寧ろ報告ありがたかったです…!
お心遣い感謝します*)
人間照れ臭いと心臓が煩くなるだろう?長次は一回一回本気で丁寧に言ってくれそうだから心臓が持たないという意味だ!
(ムッとする彼に、違うから安心しろというように笑い掛け、誤解を解くべく語彙が足りない頭を精一杯捻り。彼の優しさが暖かく、へらりと眉を下げながら笑ってこくりと小さく頷き「すまん長次、情けない所を見せた上で申し訳ないが、もう少し貸してくれ。」頭の上にある手をそっと捕まえ、己の頬に当て 。)
(/もっと早く遅れる前にお伝え出来ればもっと良かったのですが…。切られてしまわないか不安だったのでとても安心しました!蹴ってくださって大丈夫です!)
確かにそうだな…でも、そんなお前を見てみたい気もする。
(もしかして自分は意地悪な奴なのだろうか。決まりの悪そうな相手の様子を想像しながらおかしそうにフッと小さく笑いながら上記を述べて。「小平太。お前は怒るだろうが、私は正直、お前と居れさえすれば何処の忍者だって構わないと思っている」辛い気持ちは此方も同じで、指で頬をゆっくりと撫でながら伏せ目がちに本心を打ち明けて。)
〜っ。長次、お前になら良いから、私以外には言ってくれるなよ。…なんか妬ける。
(彼の表情や言葉が妙に格好良く、こっちの気も知らないで、なんて愛故の悪態を心の中でついてから、少し口を尖らせながらそう言って。相手に友情の気しか無いとしても、大切に思う気持ちを伝えられるのは自分だけが良い、なんて醜い独占欲が働き。「!…怒られると思っていたから言わなかったが、私も同じだ。敵対するのも離れるのも想像しただけで苦しい。」彼の口からそんな言葉が聞けるとは思わず、涙が溢れそうになるのをぐっと堪えながら、空いた手で己からも彼の頬に触れて。)
そうそう、そういう顔も。勿論お前以外に言うつもりはない。…妬いた顔も見たいがな。
(笑ったと思えば難しそうに、戻ったと思えば今のように不満げに。コロコロと変わる相手の表情がおかしくも愛しく思え、満足そうに目を細めて。妬ける という普通はあまり使わない言葉にほんの少しの可能性を感じれば、少し調子に乗ったように一言余計に付け足して。
「……、よし小平太。卒業後は一緒の城に行こう。そこで二人で成果を上げるんだ。そうすればずっと一緒だ」お互い頬に手を添え合い、いつになく弱々しい目でこちらを見つめる相手に接吻してやりたい気持ちでいっぱいになるが、恥ずかしさと何より拒絶される恐怖でそんなことができるはずもなく、気持ちを誤魔化すように両手で相手の顔を挟めばグリグリと痛くない程度にかき回し、気持ちを立て直そうと。)
ッ…私は、お前が私以外の奴と接吻するのが嫌だという意味で妬ける!お前の考える可愛い嫉妬心じゃないぞ、長次。
(優しい微かな笑みも向けられるのは自分だけが良い、そんな気持ちを抑えたものの『妬いた顔も見たい』その言葉に抑えた想いが爆発すれば、相手の両頬に手を添え、唇同士が触れる寸前の所までぐっと引き寄せ。拒まれる恐怖と恥ずかしさが相俟って言うのを躊躇ってから、その位置まま上記を彼の目をしっかり見据えながら述べて。
「んむむ、…あぁ!お前となら何でも出来る気しかしない!学園を出てもお前に背を守って貰って、私がお前の背を守ってやれる。これ以上に無い進路だ!」相手の行動にされるがままになりながら疑問符を頭に浮かべて。次の彼からの言葉に心底嬉しそうに表情綻ばせれば、頬に添えていた手を彼の首に回し、ぎゅっと飛び付く様に抱き着く体制に変え。)
!?……小平太、それは本気と捉えて良いのか。…間違いなら早く撤回しないと、本当にしてしまうぞ。
(突然のことに目を見開いて、何が起こったかゆっくりと頭の中で整理していく。今の状況と相手の言葉に顔がだんだんと熱くなってくるのを感じながら、しかしこちらも覚悟を決めたように相手の両肩をグッと少し乱暴に抱けば真剣な眼差しで上記述べ。
抱きつかれると少しよろけるがしっかりと抱きとめ、おずおずと相手の肩に顔を埋めれば「ん…でもお前はもっと座学を頑張れ。選べる進路先を増やすんだ」とからかうが、いつも通りの調子に戻ったことへの安堵と相手の体温に安心しきった声色で。)
遠回しな言い方をしたが、愛してる。この言葉が一番私の気持ちに近い言葉だ。本気と捉えてくれなきゃ私は寂しい。
(表情や赤く染まる顔、肩に伝わる力の強さで彼の必死さが伝わると、つい目を丸くしてしまい。その必死さが嬉しくて表情を微かに緩ませるも、一度目を閉じてからもう一度真剣な表情になれば唇を彼の物と触れさせ、改めて自分の気持ちを彼に伝えて。
「長次が言うならやる…。私は、就職して金が貯まったら二人でフリーになりたい。城主の為じゃなくお前の為に生きたいからな!」好きだとは言えない座学の三文字に唸り声を上げるも、彼の言う進路先という単語にぴくりと反応すれば、抱き締める彼の髪に指を通しながら愛おしそうに彼の首筋に擦り寄り。)
(/背後失礼します。一つ目の文でくっつく事が出来たので、二つ目の文もくっついた前提で進めてしまったのですが大丈夫でしょうか?大丈夫でなければ御返事書き直しますので、遠慮なく仰って頂ければ…!)
ずるい奴だ。私がしようと思っていたのに…本気で言ってくれたのだから、私も包み隠さず言おう。私もお前が好きだ、小平太。
(柔らかな感触がまだ残った唇を指で軽く触れながら悔しそうに一言。嬉しさで涙が出そうになるのを堪えながら再び目を合わせると、今までになく穏やかな表情で 腹蔵のない素直な気持ちを告げて。
「それも良いかもしれない。決して簡単なことではないだろうが、お前のためならいくらでも頑張れる」己のためにという言葉に胸が温かくなるのを感じながら、まだまだ先の未来へ思いを馳せて今から意欲に満ちた様子で上記を述べるが、首筋に擦り寄られるとぴく、とくすぐったそうに身を捩って。)
(/こちらもそのつもりで進めておりました!そちらの方がやりやすいですしね*わざわざ確認ありがとうございます…!
そして報告が遅くなってしまいたいへん申し訳ないのですが、私用で20日まで浮上が一切できません…。なのでお返事はそれ以降にさせていただきます。ご迷惑をお掛けします;;)
…!…悪い悪い!それは知らなかった!今からでも遅くないなら、お前からもしてくれ、長次。
(彼の言葉に返事をする代わりにぎゅっと抱き締め。幸せを噛み締める様にきゅっと口を噤んでから、上記を幸せに満ちた笑顔で言うと犬の様に少しの勢いがありつつも優しく彼に頬擦りし。
「最近は卒業の事を考えると、らしくも無く細かい事を気にしてしまっていたが…もう心配無さそうだ!」彼のおかげで抱えていた不安がすっと無くなれば感謝を伝える様にまた擦り寄ろうとするも、彼が身を捩った事に気が付けば「長次はくすぐったがりか?」と楽しそうににいっと口角上げて。)
(/すみません!!ずっと返信をしていたつもりでいました…;;ご用事の件了解しました!お伝えするのが遅くなってしまいましたが、此方の用事もつい先日終了致しました。背後様のご用事が無事済むように願っております!)
取り敢えず落ち着け。でないと しようにもできん。
(元から対人距離の狭い相手であったが、思いが通じあってからは更に狭くなってきたことに嬉しさを感じつつも、犬のような人懐こさにおかしそうに微笑を浮かべ、擦り寄る頬を両手で優しく包みこむとそっと口付けをして。
「違う、急に首にこられて驚いただけだ。…ほら行くぞ」変な所を見せてしまったと思っていたところの相手の楽しそうな笑顔に何となく悔しい気持ちになり、いつも通りの澄ました顔で首を横に振れば、買い出しの続きを思い出し 相手の手を引いて。)
(/返事をしたはずが…ってこと、たまにありますよね!(笑)お気になさらず*
此方も予定より大分かかってしまいました、申し訳ありません…!; お相手様のご用事も無事に終えられたようで安心しました。
まだいらっしゃると良いのですが…。)
長次は妬いた顔が見たいって言っていたが…浮気なんかしてくれるなよ。
(一番に想う彼から口付けを受けると、一度目を伏せていつもの豪快な笑顔ではなく、比較的穏やかさを含んだ照れ笑いを浮かべて。次に頬を包む両手に己の手を重ねては、じいっと彼の眼を見据えて。
「ああすまない!そういう事にしておこう!」いつも通りに澄ました顔をする彼に、こちらからしたら可愛いらしいだけなのだがと心で思うも、口にしたらむくれるだろうと留めておいて。「長次の行きつけの店はそろそろか?」彼の手を握り、前記質問すれば首を傾げて。)
(/ありがとうございます!いえいえ、背後様も無事にご用件が終えられた様で何よりです…!もちろんいますよ!寧ろこちらも同じ気持ちでいました…。いらっしゃって下さって良かったです!)
残念だな。お前には、私が浮気をするような奴に見えるのか。
(落胆したような口調で言うが、想いを寄せる人は今までもこれからも相手一人だという揺るがない自信がある己は こつりと額同士を寄せて相手の真っ直ぐな視線に吸いこまれるよう見つめ返し。
「もう少し歩く。…西洋の色んなものが集まる、なかなか面白い所だ。」食にこだわりがあるわけではないし、材料選びの間は退屈だろう、と案ずれば、そんな相手でも暇にならないよう気を引かせるように一言ポツリと。)
(/いらっしゃった…!安心しました、良かったです…!
予定よりかなり空けてしまった主が言うのもおかしな話なのですが、私からいなくなることは 決して!決してございませんので、どうぞ安心なさってください。改めてまたよろしくお願いします*)
全く見えないな!!長次を疑う理由がない!…ただ、お前がそんな事をするわけが絶対にないって信じているからこそ、その安堵が何よりも怖いだけだ。
(彼との距離が無くなったことに心臓が強く鼓動しながらも、きっぱりとした口調で否定をして。合わされた視線を逸らすことなく彼を見つめ、己の気持ちを述べると目を閉じ互いの唇を重ねて。
「それは楽しみだ!長次と居ると知らないことを沢山知れて楽しい!」学校の座学の授業等、実技以外の知識を知るのは面白く感じないが、彼から教えてもらう事は大好きで、自然と満面の笑みが溢れて。)
(/ご心配をおかけしました…!此方も遅くなってしまうことがあっても居なくなることは絶対にありませんので!!こちらこそこれからもよろしくお願いします!)
ん…、その気持ちは私も同じだが、今はこの瞬間の幸せを素直に噛み締めるだけで良いんじゃないか。
(満足気に接吻を受け、再び視線を合わせればその真っ直ぐでありつつも不安の色を少し含んだ瞳が愛おしく、目元を指でそっと撫でながら 細かいことは気にするな、と相手がよく後輩に言って聞かせる口癖を真似てみて。
「私も小平太も、殆ど真逆の人間だからな。退屈ではないかと心配していたが良かった」眩しいくらいの笑顔につられるように此方も控えめに口角を上げ。そんなやり取りをしているうちに前方に目的地が見えてきて、あそこだ、と指をさし。)
(/本当ですか…!こんなに素敵なお相手様に出会えて、主はとても嬉しいです…;;
はい また何かありましたら何なりと!それでは!)
そうだな!うーん…長次の事になると細かい事を沢山気にしてしまうんだ。そのくらい長次は大切って事だな!
(目元を撫でられることで安心感でいっぱいになり、それから少し経って悩む素振りを見せては、それ程彼のことが大切に思えていることが幸せでまた明るく笑って。
「おお、あそこか!沢山買って良いぞ、荷物持ちなら得意だからな!」怒っている時のではない嬉しい時の優しい笑顔に心が暖かくなり。目的地に近付き、彼が指差す方を見れば、任せろと言わんとばかりに自信有り気に頷いて。)
っ……、参った。私も同じ気持ちなのだが…上手く言い表せない。
(先程まで抱きしめる行為でさえぎこちなかった己であったが、嬉しさと愛しさで胸がいっぱいになり言葉よりも先に行動に出て。そのまま勢いに任せ、しかし相手に負担を掛けぬよう優しく、二度三度と角度を変えながら軽い口付けをし、困ったような顔で上記を。
「私の負担も減り小平太の鍛錬にもなる。これは一石二鳥だな」お遣いを頼まれた小さな子どものよう。自信満々な相手を見てそんなことを思いながら店内へ入れば真っ直ぐ洋菓子用の材料売り場へと直行し。)
私は、やっぱり最後には愛してるの一言に辿り着くな!
(彼からの口付けに面食らった様に目を瞬かせ。途端嬉しさと照れ臭さが混じった明るい笑顔を見せて上記を。「長次が私の為に数ある中から言葉を選んでくれるのは嬉しい。」困った表情が愛しくて彼の頬を両の手で包み込んで。
「ああ!これからはお使いの度に着いて行く事にしよう!」二人だけならば逢引にもなる、そう考えるとこれから先のお使いの手伝いが更に楽しみになり、材料売り場へと向かう彼に付いていき。売り場へ着くと、どの材料や食材を見てもどれがどれで何が何かが分からず、頭上に疑問符を浮かべた様な顔をして。)
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