静寂 2017-08-19 12:00:00 |
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( 長文練習 )
…どうせ解ってるくせに、
( 泣き腫らした瞳で遠くに在る地平線を見詰める瞳には、やはり未だに水の膜が薄く張っていて。嗚呼、きっとまた彼女は泣いてしまうんだろうなあ、と他人事のように考えてしまうのは流石に冷たいのだろうか。彼女の抱き抱える花束には自分の好きだった彩りの花が多く纏められて居り、彼女のそんな細やかな気配りの出来るところが好きだったんだ、とそんなことを考えて。出来ることなら笑顔が見たかった、等と考えてみるが彼女が泣いているのは自分のせいであるため言葉を掛けてあげることも出来ずに居て。時おり吹く風に煽られる髪に指先を伸ばすが掴める訳もなく、その手は空を切って。自分のそんな奇行に目もくれず大粒の涙をぼたぼたと流し小さく唸る彼女は優しすぎるのだろう、時々小さく謝る声が聞こえるなり切れた筈の涙腺から自分まで涙が溢れ出てきてしまって、やっと喉から絞り出せたのは上記のみ。彼女の願いを一つだって叶えてあげられない自分に情けなさが勝れば涙を止めることも出来ず、幼子のように涙を流す二人の人物を見届けるように現れた月に、この身照らされると軽くなるのが自分でも解って。俯いていた自分の視界で動く彼女の足。意を決したらしい彼女は一歩踏み出すと抱き抱えていた花束をそっと穏やかな波を立てる海面に投げ。それに対して弾かれた様に顔をあげては交わる視線。嗚呼、最後の最後にやっと見て貰えたと思わず頬緩ませるも時間は何時だって残酷で、さらさらと砂のように崩れ行く体に目を見開く彼女尻目に小さく手を振れば「さようなら」とたった一言だけ言葉を並べ。彼女の叫ぶ声遠くなれば意識が何処かへと引っ張られる様な気がして、これからの彼女が歩む日々に自分の存在が足枷にならないことをただただ祈るとぬるま湯の様な感触に体を完全に預け、 )
お邪魔しまァす。( 扉がらッ )
俺でも良けりゃ話し相手になってくンね?何分時間持て余しててさァ。…嗚呼、勿論相性とかあっから、コイツ無理だわあッてなったら蹴り出してよ。( こくこく頷き )
オリキャラでなりきりしてた時に好きな子居て、付き合う的な話の流れになってたんだけど、別の子に「 付き合ってくれないなら死ぬ 」って騒ぎ立てられたの今でも軽くトラウマなんだよね。他の参加者さんが注意してくれたけど、結局自分も行きにくくなって自然消滅しちゃったんだよな。
え、何々。すげー驚いてンじゃん、俺何か変な事した?顔が変?( 双眸真ん丸 )
是非是非ー。俺も也民だからさ、積もる話もあるかなァって。…嗚呼半分嘘です、アンタのロルがすげェ魅力的だったから声掛けて見たくなった。( 視線ふい / ぼそそ )
や、人が来ると思ってなかったわ。…全然何処も変じゃないんで! ( 首左右にぶんぶんっ、 )
おお、也民さんなんすか。色々お話ししませう。…マジで? うおお、滅茶苦茶嬉しいこと言ってくれんじゃん、( ふは、 / 頬ぽりり、 )
良かったァ。初めて他人の所お邪魔するから、失礼あったかと思ったわ。なに言ってんだよ、阿呆か。こんな良い場所上がってたら誰でも来ンだろ。( ふは / 失礼 )
おうよ、そうなんです。嬉しいね、色々と話そうぜ。マジのマジ。文章に見惚れたの久々。綴り方がすげー綺麗で憧れる。( うむうむ )
解る解る。拒絶されると暫く引き摺るよなあ。只でさえ脆い心が粉々になる。褒めても出てくるのは茶菓子くらいだぞ、( うんうん、 / 肩竦めたり、 )
最近全然也出来てないんだよね、余計に下手になりそう。うわうわうわー!凄い褒めてくるね !? 静寂さんチョロいから調子乗るぞ、( 手で顔隠し、 )
拒絶の可能性考えると脚が竦むよな。俺も硝子のハートだから余儀なく粉砕されるわ。あ、茶菓子あンの?いーないーな、小鳥遊サンに恵んで。( 身震い / 図々しくも掌差し出し )
嗚呼、俺も。久々にサイトに帰還したから、也出来てねーわ。絶対ロル回す腕も鈍ってる。元から上手くはねェけど。存分に調子乗ってどうぞォ。だって事実だもんねー。( 鼻歌ふんふん / その手の甲指先でつつき )
セロハンでペタペタ直さなきゃならないからなー、人の所に行くのは結構賭けがデカイ。しょうかないなー ! 恵んでしんぜよう、( 眉下げ、 / 茶菓子持って登場、 )
一緒に練習しませんか!…うるせーうるせー!照れるから辞めろよな ! ( 挙手、 / ぎゃあぎゃあ、 )
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