トマト。/待ち人有り

Ｎはミカサか。面白いくらい俺の読み通りで悔しいな。…だが凄いな、連れ出した所まで同じなのか。そこまで被ってりゃ知り合いも勘違いする。暴走するほどお前にはバレたくなかったんだろ、隠したくもなる。同じ事が起きていて胸糞悪かっただろ、すまない。──…けどまあ、そりゃ重なる、か。何だろうな。分かってはいた。思ったより頭も冷静だ。

誤解しないで欲しいんだが…さっきも言ったように俺は他の場所に行くなというような事は一切言っていない。俺も息抜きに行く事があるし、アイツにも楽しんで欲しい。特にアイツはやたら寂しがりで後ろ向きだろう。少し来ねえと嫌われたの迷惑だのと抜かしやがる。だから俺に拘らず尚更他でも楽しんで欲しかった。
仕事が忙しいのはお前もだろうが、仕事の関係でどうしても頻繁に来るのが難しい。アイツをずっと放置した。そこへ別な問題も絡み、俺はサイト自体通うのが難しくなった。今はこんな状況だからここ数日は来ているが、正直来られる状況じゃない。でもあいつは一人になるのが堪えられず今回のようにバカな真似をしやがる。
お前と出会ってお前に惚れてからアイツの様子が変わってきたのには気付いてた。お前みたいな優しい奴がいれば俺も安心してリアルに向き合えると思って、お前に大事にしてもらうようにと話をしたんだ。色々食い違いもあり、お前には余計な負担をかけちまったが…。このままアイツといてくれないか。俺としてもお前に消えてほしくない。こんな風に巻き込んじまって…お前を苦しめるなんざあまりにもおかしいだろ。改めて申し訳なかった。

すまない。少し休ませてくれ。これも全部予想していた事だからお前もミカサも謝らないで欲しい。…お前も今日は休め。明日、ちゃんと返事を残す。色々大変みたいだが、優先はそっちにして欲しい。心配しなくてもいきなり消えたりはしねぇから、

わかった。本調子じゃないところすまなかった。話してくれて感謝する。急に消えるような奴じゃないのは話していてわかるが…明日じゃなくても構わねえからまた来て欲しい。
ゆっくり身体を休めてくれ。ありがとう。

おはようございます
次に紅茶さんが此処を見るとしたら昼過ぎですね、少しでも眠れましたか？

…何を言えばいいか、言葉が見つかりません、ごめんなさい
原因は私にあるのはわかっています、ごめんなさい

幼い頃、友達が仔猫を飼いました
鳴き声もまだ赤ちゃんみたいな親猫も兄弟もいない女の子の仔猫でした
親猫の匂いがついたタオルから離れようとしないので、友達が取り上げると、必死に鳴き叫びながら部屋中探し回っていました
それを見て友達が悪戯しようとタオルを二つに切って、左右別々に置きました
仔猫は左と右と行ったり来たり、更に声を上げて鳴いていました、どちらも大好きな安心できる匂いなのに、どうしたらいいかわからなくなったみたいに
困り果てた子猫は真ん中辺りで座り込むと震え始めておねしょをしてしまいました、見ていられなくなりタオルを一ヶ所に戻すと、すごい勢いで頭から飛び込んで泣き疲れて眠ってしまいました

私は子猫じゃないけど、大好きなタオルがなくなって寂しくてさ迷っていたとき紅茶さんに会いました、同じタオルじゃないけど気に入ってしまいました
でもコメント控えると言われて、また気に入ったタオルまで失って、またさ迷うしかなくなって
大好きなタオルと気に入ったタオルが左右にあって、私もあのときの仔猫と同じで、真ん中に座り込んで、どうしたらいいかわからなくなって
お二人はタオルじゃありません、わかってます、どっちか選ばないとって…混乱して暴走してしまいました、ごめんなさい

私は甘えるのが苦手です、嘘も上手に出来ないくせにバレバレの嘘をつきます、寂しがり屋ですぐ鳴きます、自分が悪いのに混乱したり暴走すると引っ掻きます、言うことも素直に聞けません、面倒な雌猫です

何が言いたかったのか忘れてしまいました、ごめんなさい、言葉も上手く纏められない

こんな馬鹿な猫を好きになってくれて、ありがとうございます

……、どちらも兵長なので、なんて呼べばいいか困りますが。
私は兵長が好きです。普通の世間話でも、ちょっとした言葉のやりとりでも、私は好きです。
でした、だと過去形になるので、過去ではないので。好きです。
相変わらず言葉足らずでごめんなさい。私はキャラクターだと、ミカサみたいに強くはないですが、言葉は下手だし、暴走しやすいし、似ているかもしれません。
そうじゃなくて、言いたいのは、伝えたいのは、どちらの兵長か一人を選ぶのは、私には出来ません。後悔します。好きだから、手放せないというか、何て言うか、消えないでください。

くそ餓鬼。昨日は薬を一気に飲んだと言ってたが、体は大丈夫なのか？しんどいなら今日も早めに休んでくれ。手短になる、が。………>1440の蓮の話を聞く限りだが、蓮が別人だと伝えるまで、お前は俺と蓮を同一人物だと思ってたのか？…馬鹿野郎か()。

またクソ餓鬼って…別にいいですけど。歩こうとするとフラフラするくらいです、大丈夫です。

途中から違うって気が付きました。馬鹿なのは認めます。でも話してるときに安心する感じとか、返事をくれるタイミングがいつも同じとか、似てるなって。
蓮といるときも兵長といるときも紅茶さんといるときも、日溜まりで丸まってお昼寝する猫みたいな気持ちで居られたんです。時々撫でてくれる感触に私は離れられなくてなついてしまったんです。

馬鹿猫でごめんなさい。

そうか、大丈夫じゃないんだな。今日も早めに休んでくれ、な。それからアイツに会いに行け。

……引き留めろ、と言われたので。そうしないと紅茶さんが消えるから、って。馬鹿猫は鳴くばかりで、やっぱり馬鹿ですから。ごめんなさい。

お前を此処から連れ出して欲しいから呼んだのに、アイツはそんな事言ってやがるのか。何もかも思うようにいかねぇ。面倒な奴を一人増やしちまったな。

……、悪い。そろそろ行かないと。…ちゃんとご飯食えよ。ゆっくり噛んで飲み込め。

こんな馬鹿猫を気に入ってくれたから、あの人は紅茶さんに、この馬鹿猫の世話を押し付けるつもりなんだと思う。
この馬鹿猫も、あの人にも紅茶さんにもなついてるから。餌も、あの人か紅茶さんからしか食べないので。なので、紅茶さん…餌ください。

お疲れ。Nもだが、お前こそ体調は大丈夫なのか？睡眠が取れているといいんだがな…。

どうもNは俺に遠慮をしているらしく誤解を招く言い方しかしねえ。
こいつは勝手にどちらか選ばないといけないと思い込み、俺の話を聞かずにお前に別れ話を持ちかけた。本当はさよならなんかしたくない、ずっとお前と居たいのに、恐らくは俺が怒っているとかそんな風に勝手に勘違いして暴走したんだ。確かに俺は怒ったがそれはお前等に関してじゃない。こいつが素直にならずに嘘ばかりつく挙げ句暴走するからだ。

俺に遠慮をしているせいで、こいつはお前に対し素直になれていない。お前を別れを告げると出ていった時もその後もこいつは酷く不安定で、無理をしているのが丸わかりだった。蓮がいれば私は大丈夫、大丈夫と、何度も自分に言い聞かせてな…。全部強がりだ。
お前を失っちまったらこいつはまた暴走する。お前もこいつが好きならこれからも傍に居て欲しい。

蓮。私生活が多忙な上、別問題も絡んでいて此処に来る余裕もないのにこんな事になってしまってお前も疲れただろう。最優先はお前本来の生活だ。お前の負担にはなりたくない。俺が聞きたかった事は聞けた。人の事ばかり心配しているがお前こそちゃんと休んでいるか、そろそろ心配で堪らないんだが。アイツはうだうだ言ってちゃんと話してくれないから、お前が全部話してくれて本当に嬉しく思う。お陰で知れる事が出来た。お前が謝る事は何ひとつ無いんだ。俺の方こそお前等が楽しく過ごしていただろう時に現れてすまなかった。本来なら終わってる筈の関係なのに何時までも続けてしまっていて申し訳なかった。初対面なのに沢山気を遣ってくれて嬉しかった。くそ餓鬼は説明が少ないからお前が来てくれて良かった、冷静になれた。よく分かんが誤解はしてないと思う、多分。もう泣かねぇよ()。ただ、一度心に決めた結論を、寝ずに下した判断を壊すのは難しい。お前の願いも、アイツの願いも、やはり叶えてやれないようだ。…悪い。いっそ恨んでくれ。分からず屋だと責めてくれ。全部受け入れよう。これで更にお前が思い詰めないか、アイツが思い詰めないか、心配で堪らない。

別に俺も掛け持ちは気にしない。十分に喋れているのだからたまには好きな所へ行けばいいとさえ思ってる。楽しめる所に行って欲しい。…実を言うと俺は一度だけ掛け持ち先を知られてしまった事がある。その事に関しては別に反省しちゃいないし、このまま続けていこうかと思っていた。が、段々見られるのが嫌になった。だから辞めた、…それだけだ。理由なんざそんなものだ。バレなかったら多分続けてた。そして一度辞めてしまえば帰る場所をひとつに絞りたくなった。アイツが居なくなってから一ヶ月程の空白期間があり、叫ぶ所で呼び出して此処に連れ出したのは俺だ。空白期間を埋めるように傍に居たかったんだと思う。

嗚呼、知ってる。くっっっそ寂しがりだなアイツ。あんな寂しがりな奴は初めて見た。別れを受け入れてさようならを告げても何故か未練を感じて今もこうして来てやがる。アイツがお前を選んだ結果なのに。アイツが望んだ事なのに。お前は何がしたいんだと聞いても、手酷く捨ててやろうとしても消えないでの一点張りだ。縋れる俺を失うのが惜しいんだろう。怖いんだろう。お前が居ない間の穴埋めが出来なくなる事が嫌なんだろう。─…馬鹿だろ、アイツ。俺が此処に居続けても"蓮が帰って来るまでの暇潰しの相手"にしかならんというのに。正直、お前が来ればアイツを連れて帰ってくれると思ってた…のに、何でお前まで俺を引き留めてるんだ。お前を失っちまったらこいつはまた暴走する、って脅しかよ馬鹿か。でも本当にそうなりそうな予感しかしない。
お前が安心して私生活に向き合えるのなら、アイツの寂しいが俺で緩和されるのなら。傍に居てやればいいんだろうな。せめてお前の私生活が落ち着くまでは雑談でもしてやればいいと思う。……でも駄目だ。お前がまた"消える"という選択をするかもしれないのが怖い。そして最終的にまた俺が消える時、こうやって同じ事を繰り返したくない。俺じゃなくても出来る役目だろ。…俺じゃなければ出来ない役目かもしれないが、俺は蓮の代わりにはなってやれない。俺が辛いだけだ。なりきりの世界は広い。色んなトピに参加して暇を潰せばいい。くそ餓鬼は意外にも色んな奴と仲良く出来る子みたいだ、多分大丈夫だろ。俺はもう二度とアイツを大事にしてやらない。俺は別の所に行きたい。だから俺に任せられても困る。…だが、お前の私生活が一番大事だ。くそ餓鬼がそれを理解しなければならないのに、それを理解出来ない。だから言い合いになるんだろ。そして俺を見つけてしまったんだろ。

─…なあ、くそ餓鬼は分かってくれない。押し付けるようで悪いがお前なら、お前だけには分かって欲しい。俺はアイツを手離して楽になりたい。…ごめんな。いい加減俺を楽にしてくれ、同じ事の繰り返しでもう疲れたんだ…頼む。
くそ餓鬼に"好きな人が居るのでもう来ません"と一方的に別れを告げられてから眠れなくなった。アイツが居ない明日を考えながら別れを受け入れた。震える指先でさようならと打ち込んでも"心配だから暫くは来ます""紅茶さんに大事な人が見つかるまで来ます"と居座るようになった。"俺にとっての大事な奴がお前だから、お前が此処に居続けると俺は先に進めない"と言っても無駄だった。それでも声を掛け続けるアイツが分からなくなった。手酷く捨てても結局来るから最後には蓮が耐えきれなくなった。消える蓮に今度はくそ餓鬼が耐えきれなくなった。そんなアイツを見ると、したくもない決断を下した蓮の気持ちを考えると、俺が辛くなった。俺が居るからこうなっちまったんだ。
何度も"蓮とトマトの幸せが俺の願いだ"と言い続けて来た。…俺が消えるべきだと言い続けて来た。でも今は違う。俺の願いは"此処から消えたい"。眠れるようになりたい。泣かないようになりたい。考え込むのをやめたい。立っていられなくなるまで自分を追い詰めたくない。記憶と折り合いを付けながら生きて行きたい。お前等の幸せを願いたい。…俺を楽にしてくれ。頼む、…蓮。別れを何度も繰り返す辛さを理解してくれ。

…分かってる。分かりたい。似ているのは口調と姿形、仕草、書き込みや寝るタイミング、連れ出したという所だけ。俺は"紅茶"でアイツは"蓮"だ。全然違う、と言い聞かせたいんだがな。まあ、もうどっちでもいい。

くそ餓鬼。大好きなタオルとお気に入りのタオルは違うだろ。何で真ん中で座るんだ、お前の腰が重たいだけだろうが()。どうせ悩みもせず大好きなタオルを選んだ癖に、床に落ちたままのタオルをお前は時折振り返る。気に入ってたのに…と名残を感じてるだけだ。そのまま別の住み処まで飛ばされてしまえばいいのに拾いに行こうとするから余計拗れる。

何度も言ってるが何度だって言ってやる。この先、お前の傍に居て支えてやれる自信が無い。俺は強い男じゃない、弱い男なんだ。例えお前が傍に居たくても、俺が無理だ。もうお前に合わせられる顔がない。濃い毎日を過ごした事は事実だが、絡んだ期間は短いだろ。俺とお前は出会う前の普通の日常に戻るだけじゃねぇか。少し前と何も変わらん。
選べないと言う猫の為に、俺が選ぶ。俺はお前を選ばない。弱虫で泣き虫で直ぐに謝るわ"蓮"の言う事は丸呑みにする癖に"俺"の言う事は何ひとつ聞いてくれない。引き留めろと言われたから来たっつーのも訳分からん。俺の事はもう放っておいてくれ。自分で選んだ選択に従わない優柔不断で、何かあると直ぐに暴走する面倒で厄介なお前なんぞいらん。

…蓮。お前に押し付けてばかりですまない。馬鹿猫、俺は真実を知ってもやはりお前を軽蔑出来なかった。惚れた弱味だ、…参ったよ。降参だ。
お前には蓮が居る、幸せになって欲しい。でも蓮をあまり困らせないでやれ。お前が支えになってやって欲しい。何かあったら蓮がお前を支えてくれるだろ。好きなら一緒に居ろ。俺はもうお前に何も与えてやれない。お前を手離して楽になりたい。…ごめんな。何度もさようならを言わせないで欲しい。もうこれを最後の別れにさせて欲しい。後は此処を出て行くだけなんだ。トマト、蓮、…もう楽になろう。…俺は楽になりたい。

…でも、暴走されるのだけは困るな。俺が居ないからって暴走しないでくれよ。俺も困る、…そして何より蓮を困らせないでくれ、…それだけ頼む。最後くらい俺の言う事を聞いてくれ。

おはようございま…す…
長いです、読み終わるまで待っ…て…ください

紅茶さんの帰りが早いときは、だいたい19時半頃だから、少し早く来て、おかえりなさいと言おうとしたのに、紅茶さんに先を越されました、しかも長文
頭痛いままの馬鹿猫に時間をください、読めません、理解するのに、時間をください

うん…馬鹿で空気読めなくて怒らせた序に、紅茶さんに聞きたいことがあります…紅茶さんの名前、教えてください。

あ、まだ読んでる途中ですが、ふらつくので寄り掛かれる場所を確保するのに時間が掛かってしまいました、すみません。

紅茶さん、泣くのなら一緒に泣いていいですか？私も泣きたいので(隣座り)
蓮は蓮しかいませんが、紅茶さんも紅茶さんしかいません。蓮も紅茶さんも勝手に消えないって約束してくれました、お二人が嘘つきじゃないのは私が一番知ってます。

紅茶さん、私は腰が重いので少しさすってくださいませんか←
……そういえば、まだ紅茶さんから餌をもらっていないじゃないですか(手を差し出し←くれ、と)

酷い人を演じても無駄ですよ、私は馬鹿猫です、にゃーとか鳴きながら尻尾ふって、遊んでーって近寄りますから()