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(嬉しいような困ったような。)…お疲れでしょう?…部屋に戻ります。
(困ったように笑み零し。)…そうか。……疲れているように見えるか?
お前と居たいから、もう少しだけ起きてるつもりだ。(肩を竦めて。)
(一瞬よろめいたものの背中に手を回して抱き止め。)…そんなに喜ぶ事か。
(少し体を離し。)…嬉しいから。…紅茶さんと少しでも長く。
(離れるのを拒むようグッと抱き寄せて再度密着し。)…明日も会えるのにな。
(耳元に唇を寄せ。)…何馬鹿言ってやがる。…当然だろ。
(耳に触れる感触に驚き。)…っ。…明後日も会いたい。
(ふ、と笑みが零れ何と無くそこに軽く口付けを落としてから離れ。)…我が儘。
(離れると耳を抑えて。)…紅茶さんに会いたいです。
(相手の反応を窺い満足感に包まれながら。)…なら明後日も来い。
(手を取り恥ずかしそうに。)…はい。…今夜も一緒に寝ていいですか?
俺も、明日も明後日も来るから。(手を引いて自室に向かうとベッドまで誘導し。)…勿論だ。そのつもりだったからな。
(ベッドに体を沈めて。紅茶さんのスペースを空けて。)…紅茶さんがいないと眠れません。
重症じゃねぇか。(空いたスペースに寝転び横向きになると相手を真顔で見つめ。)……そろそろ寝るか。
(困ったように笑い。)…重症です。…先に眠ってください。
認めるのか。(面白そうに双眸細めて。)……ん。なら先に寝る。が、あまり寝顔の観察はし過ぎるなよ。…おやすみ。