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(双眸細めつつ繋いだばかりの手を離し。)…俺も嬉しかった。明日はゆっくり会えたらいいな。…おやすみ、
(紅茶さんの部屋で紅茶さんの布団に潜り。)…眠いです。
…おい、人のベッドで何やって──…。(帰宅するなり無人の筈のベッド上に不自然な膨らみを見付ければ、直ぐ様大股で歩み寄りがばり布団剥がし。)……寝てんのか?
…ただいま。(ぎしりベッドに腰を下ろし片手を伸ばすと親指で目尻を撫で。)…眠そうだな。無理しないで寝ちまえ。
(嬉しそうに微笑み。)…折角ですから、もう少しお話ししたいです。
(ぺち、と頬を軽く叩いて。)…少しだけだからな。眠くなったら何時でも寝ろよ。
(強引に隣へ入り込んで向かい合わせに寝転がり。)…眠いからお前と一緒に寝る。
(相手の鼻先にがぶり噛み付いてからぼそりと。)……お前が隣に居ないと落ち着かない。
(恥ずかしくなり目を瞑り。)…毎晩隣にいてもいいですか?
(安心させるよう頭ぽんぽんと叩いてやり。)…好きな時に好きなだけ隣に居ろ。毎晩だって構わねぇ。
(目をゆっくり開いて。)…毎晩紅茶さんの布団にお邪魔しますね。
…歓迎してやる。(視線を重ねて思わず笑みを零すと、肩まで布団を引き上げてやり。)…ほら、そろそろ寝るぞ。お前も限界だろ?
(紅茶さんに身を寄せて。)…おやすみなさい。紅茶さんの隣はよく眠れます。
(体温欲しさに抱き寄せながら目を閉じ。)それは安心してるって事だろうよ。…ん、おやすみ。
(寝惚け目を擦ってそっとベッドから抜け出し。)あー…くそ、朝は寒いな。…今日もお前に会えるだろうか。俺は会いたい。
(紅茶さんの声が聞こえた気がして。目を閉じたまま。)…私も会いたいです。