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遅くなって悪い。少しバタバタしてた。…元気にしてたか?(そっと歩み寄り後ろから頭ぽん。)
(困ったように笑いつつ手を握り。)…そう、か。俺に出来る事はこうやって手を握るくらいだが…。
手を握ってもらうのは私にとっては特別です(ぎゅっと握り締め)
……寂しかったです
ん、分かってるよ。ちゃんと握っててやるから安心しろ。(空いた片手で頭ぽん。)
…ごめんな。
今日はもう寝るな。来るの遅くなってごめん。…じゃあおやすみ。(握ったままベッドに誘導し。)
礼ばっかだな、お前は。礼を言われる事なんてしていないのに。(帰って来るなりまだ温かいカイロを押し付け。)
おかえりなさい(貰ったカイロを嬉しそうにポケットにしまい)
少しだけ…(そっと抱きつき)
ただいま。……何かあったのか?(受け取ったのを確認すると安堵しつつ背中ぽんぽん。)
…少し辛かっただけ(背中を撫でてもらうとほっとして)
ありがとう、紅茶さん…
…ん、そうか。辛い時は誰かに頼りたいと思うものだ。(何度か背中を擦ってやり離れた相手を心配そうに見つめて。)…大丈夫…、じゃなさそうだな。変に無理はしないでくれ。
紅茶さん…(手を取りベッドに移り)
起きるまで繋いでて(ぎゅっと手を握り締めて)
嗚呼、分かってる。握ってるから。(手の感触を噛み締めつつ頷いて。)──…っと、そろそろ寝ないと。明日も早いからな。…おやすみ。
……(目が覚めて繋いだ手をじっと見つめて)
紅茶さん…ありがとう…
忙しいんですよね…お疲れ様です…
また寒くなりましたね…あたたかくしてください…