「はい、お嬢様。」〆

（／　お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。改めまして、お声がけ頂き感謝申し上げます。
趣向を凝らしたハイセンスな募集が多々ある中で、わがままお嬢様と忠犬執事の組み合わせはかなり王道ですし、設定や展開も大して決まっておりませんし、ロルは不得手だと公言してしまいましたし、需要あるのかコレマジで……と不安に感じておりましたが、こうして興味を持ってくださった方に巡り会えて本当に良かったです。

本日は此れにて失礼いたしますが、明日には見習い執事のプロフィールを作成して此方に載せますので、ご確認くださいませ。）

( /トピ立てお疲れ様です、そして主様とお話が出来ることを光栄に思います！此から宜しくお願いしますね。
いえいえ、主様の提示された物語もただ王道という訳ではなく、人間味のあるもやもやした感覚が他には無い味となっていますよ！私もロルは得意では無いのでお互いに練習を兼ねて進めていけたらいいですね、また物語の進行も共に今後決めていきましょう！

私も大まかにプロフを作成しますが、何かご希望がありましたら仰って下さい！ )

（／　何から何までお優しい言葉をかけてくださり、本当にありがとうございます。此方こそよろしくお願い致します。

そして、誠に申し訳ありません……！今日中にプロフィールを提出すると大見得を切ったにも関わらず、未だ作成途中でして。少々提出が遅れそうです。急ぎ足で作成しますので、今暫くお待ち頂けますでしょうか。
またお嬢様へのプロフィールの希望につきましては、下記の条件（誠に勝手ながら、例のトピ様に掲示しておりました希望イメージにいくつか案をプラスしました；）以外では特にございません。どのようなお嬢様にお会いできるのか、とても楽しみにしております。


＊　お嬢様
・びっくりするくらいお金持ち。世界三大財閥的な。
・生まれたときから側にいる執事がお気に入り。しかし本人には絶対言わない。
・一人っ子、才色兼備、頭脳明晰、運動音痴、高嶺の花、プライドが高い、人見知り気味、内弁慶、外面良し、隠れ勉強家、隠れ努力家、世間知らず、心根は優しい。
・（執事に対して）我が儘、横暴、暴力的、無茶振りがすごい、素直になれない。


それと、モヤモヤする二人の関係について、こんな感じはどうかなと、自分なりに考えてみました。文章力が無いので伝わるかどうか不安ですが……。


【　執事　⇒　お嬢様　】
主人であるお嬢様に恋愛感情を抱くのは御法度。仮に特別な好意があったとして、そのことが周囲にバレたら即刻解雇され、更には国際執事協会から除名される。
何より辛いのは、お嬢様が社交界から白い目で見られてしまうこと。
そうした互いの立場を十分過ぎるほど理解しており、またお嬢様が、一番身近にいる異性である自分に間違って好意を寄せないよう心の距離をおきがち。（故に切ない！）

【　お嬢様　⇒　執事　】
唯一ありのままの自分を晒すことができる相手。実は初恋だったりする。
無理難題を言い付けたり、暴力的な態度をとったりするのも、信頼しているから。執事に依存しがち。
しかし、従業員である執事と恋愛関係に発展するのは御法度。将来は親が決めた、同じ階級のよく知らない御曹司と結婚するものと思われる。
そうした互いの立場を理解してはいるものの、どうしようもない未来を受け入れきれずにいる。（故に切ない…っ！）


それではプロフィールを完成させるべく、一旦失礼いたします。あああもう本当に本当に、申し訳ございません。）

（／　大見得を切っておきながらの大遅刻とは情けねェ……ッ！大変申し訳ございませんでした。プロフィールを載せておきます。
もっとこうした方がいい、こんなギャップがあるといい、などなど！アイデア等ございましたらプラスしますのでガツンッとお申し付けくださいませ。


名前　／　藤堂　孝臣（とうどう　たかおみ）
性別　／　♂
年齢　／　24歳（変更可）

性格　／
礼儀正しく几帳面、上品で穏和な性格。とても真面目。
社交的だが、何処か一方で冷めている部分があり感情の起伏が少ない。お嬢様を含む周囲の人間に対して壁を作り、心の距離を置いている。
主人の命令には基本忠実に従う。犬っぽい。しかし何から何まで従順というわけではなく、仕える主人がまだ若いため時に誤った解釈をしている場合にはやんわりと指導することもある。
努力家であり勤勉家であるが、それも全てお嬢様とお嬢様の家に尽くすため。
お嬢様に殴られようが蹴られようが、無理難題をふっかけられようが、それらを喜んで受け入れているので同僚にはマゾだと思われているし、恐らくマゾ。健気なマゾ。

容姿　／
清潔感のある黒髪ナチュラルショート、七三分け。涼しげな顔立ち。身長１８４センチ。肌がキレイ。身体は程好く引き締まっている。
仕事中は執事服をきっちり着こなしている。一日の業務終了後や稀にある休日は、ラフな部屋着や私服を着用。お洒落にはまるで興味が無いため、私服は大抵Ｔシャツにジーンズデニムと至ってシンプル。
視力があまり良くなく普段は眼鏡を使用している。

備考　／
一人称「私」
先祖代々お嬢様家に仕える家系。一般庶民の出自。そのため将来の夢や希望は抱くことすら許されず、お嬢様家に仕えるだけの存在になるべくして幼少期より厳しく育てられた。しかし、そうして予め既に決められている自身の人生に疑問は無く、むしろお嬢様に仕え、その成長を見届けることこそ至福と考えており、心からお嬢様を大切に思っている。
某執事養成学校を卒業。海外留学経験有り。入学資金及び留学資金はお嬢様家が全額負担。現在は国際執事協会公認執事の資格を有するＢランク執事としてお嬢様に雇われている。昔からお嬢様の側に居るが、正式な執事として雇用されてまだ日が浅いため見習い扱い。
お嬢様の身の回りのお世話、スポーツ及び格闘技全般、料理、洗濯、裁縫、フラワーアレンジメント、銃器の取り扱い、あらゆる乗り物の操縦等、何でもやる。怪力体力バカ。


それと、モヤモヤもどかしい関係ではありますが、基本的にはほのぼの日常ギャグ路線で、ときどきラブコメ要素（切ない系）を含みつつやり取り出来れば、と、考えております。
あ、ただお嬢様が低年齢設定の場合はそういうのは抜きにして、ほのぼの感満載の物語にしていければと。）

名前 /清白 雛子(すずしろ ひなこ)
性別 /女
年齢 /16

性格 /生まれた時から育った場所は屋敷の中。一人っ子という事もあり、あまりにも大事にされていたお陰で屋敷の外は未知の世界、そのせいか人付き合いが苦手で世間知らず。根気強くプライドが高い、その上破天荒、好奇心旺盛で一度決めた事何がなんでもり遂げたい。また負けず嫌いで勝つためにはどんな努力も厭わない。ませた部分とは裏腹に幼さが残る二面性を持つ。屋敷の中の使用人に対してはまだ対応は可能、その中でも幼少期から共にいる執事に関しては素を出せない狭い世界での唯一心を許した存在。困った顔を見るのが好きで意図的に困らせる事がしょっちゅう。言動も他より一段と厳しい。心を許しているが故に暴力的になってしまう。実際は頼りにしているからこその甘えの部分。

容姿 /イギリス人の祖父を持つクォーター。キャラメル色のストレートな髪は背中まで伸びて深い海の底の色をした瞳。つり目気味で下まつげが良く伸びている。大人びた雰囲気を持つが幼さは抜けていない。服装はほぼドレス風のワンピース。白いストッキングと黒のパンプスを履いている。胸元には琥珀のペンダント、髪には赤い細いリボンでサイドの毛束を少量とって結いている。外出時には上着を羽織らせられるが、脱走を図る日や勝手に庭に出た時には泥だらけの姿であったり、動きやすくスカートをズボンのようにしている時も。身長は156cm程。

備考 /有名な資産家の娘。両親とも多忙で今は海外を拠点としている為会えるのは年に一二回。様々な理由から自由に屋敷の外に出るのは禁止され、それ以外もマナーや作法を厳躾られた為に表上は立派な屋敷のご令嬢。肩身狭く生き抜けたのは両親代わりにずっと側にいた執事の存在が大きく。何をしても何をやっても自分から離れてかない執事にはいつしか特別な感情を抱くように。それを誤魔化すように、また考えないように考えてしまうと返ってイライラしてしまうから執事には風当たりが強い。見習いというのも茶化すほど。ちなみに知識はあるが技術はないためかなりの運動音痴。


( /こちらもかなり時間がかかってしまって申し訳御座いません！
悩みに悩み抜いてようやく出来た娘ですが何か不備な点や付け足し等あますでしょうか？年齢の差は十歳近くのギリギリラインを攻めてみました、思春期の子供のような大人のようなもどかしさを表現したいな、と思いまして。

主様の執事さんは完璧すぎて付け足すものがありません…！！年齢も24歳のままで大丈夫ですよ、優しい執事さんを振り回したいです…)

（／　お気になさらず。むしろ、とてもとても真剣にプロフィールを考えてくださり、此方のふわっふわな設定に付き合ってくださり、そして何より理想ドンピシャのキュートなお嬢様に仕える機会を、真面目の皮を被った変態執事に与えてくださり、本当に本当に感謝しております……ッ！！
希望通りのすんばらしいお嬢様なので、他に何か付け足す必要はありませんし、年齢につきましても問題ございません。年齢差と立場の違いに悩むお嬢様、とてもとてもとても可愛らしいと思います。

正直、受け入れられるかどうか不安なヤバめ執事だったので、そう言っていただけてホッとしました。
ではでは、変態要素も年齢もあのままで、進めていきたいと思います。

───　ということでベタに、執事がお嬢様を朝起こすところからいつもの１日が始まる…、といった感じの初回文を、此方から次レスで投下しようと思うのですが宜しいでしょうか？
他に希望の絡み方？がございましたら、何なりとお申し付けくださいませ。）

( /勿体無いお言葉をいくつも有難う御座います…！主様の理想に近付ける事が出来て光栄です。そして私からも主様と素敵な執事さんとお話が出来る事が嬉しくて堪りません！

初回文の作成を有難う御座います、１日の始まりから行きましょう！
改めまして、娘共々宜しくお願いしますね！)

（白いレンガを基調としたヨーロッパ風の大豪邸。その一角にあてがわれた自室のベッドにて電池が切れたロボットの如く眠りについていたが、幼い頃から毎日毎日同じ時間に目を覚ます生活習慣が身体に染み付いているおかげで毎度寝起きは良く、目を覚ますまでの熟睡状態が嘘のように今日も自然と覚醒。通常業務に当たるべく迅速にベッドから起き上がり、寝癖を治したり仕事着に早着替えしたりと、清潔感を心掛けつつきっちり身支度を整え。その後も全て定刻通り。コック達が行っている主人の朝食の準備が滞りなく進んでいるかの確認をする為に厨房へと向かい入念過ぎるチェックを入れ、“問題無し”と判断すれば次いで目覚めの紅茶の準備に取り掛かり。最近大人びてきた主人が好みそうな落ち着いた色合いのティーセットをチョイスしてシルバーのトレーに乗せると慣れた様子で持ち運び、主人の起床時間ぴったりに部屋を訪れては耳障りにならないよう注意を払いつつ、ノックを三回してからゆったりと扉を開き）
───　失礼致します。


（／　初回ということで少し長めになってしまいましたが、ロルの長さは短くなったり長くなったり規則性が無いです。その上、何が言いたいのかまるで分からねェ支離滅裂な文章になったりするかと思います。その辺は練習だと思って、おおめに見ていただけると有り難いです；
お嬢様が飽くまで、で構いませんので此方こそどうか、どうかよろしくお願い致します。

特に何も無ければ、此方は一旦引っ込みますね。ここの会話は全て蹴ってしまって大丈夫ですので！）

(朝日が差し込む窓のすぐ近くの天蓋付きの白いベッドで、蹲るように眠る娘はまだ夢の中。寝返りと同時に眩しい陽が顔へ当たり、眉間へ皺が寄ればそのまま薄らと瞳を開いて。忽ち視界いっぱいに真っ白い光が広がり、やがて晴天の青空が見えてくれば漸く朝なのだと認識し。丁度良く扉が叩かれる音を耳にして半分寝ぼけた瞳を擦り上半身を起こして服を見るや否やギョッとし。昨夜は屋敷のものが寝静まった後、庭に咲く花を見ようと四階の寝室の窓から木を伝って降りた時に足を踏み外して泥の中へと落ちたままの姿で。白いワンピース状の寝巻きは裾が泥だらけで手足の指先には擦り傷が出来てとても汚く、昨夜の内にどうにかしなかった自分を恨み。肩を落とせば寝癖のある髪が頬を覆い一瞬は視界を遮るがその髪の隙間から扉が開くのを捉えると隠れるように慌ててシーツを再び被り横になって、顔を出せば子犬のようにキャンキャンと騒ぐような声で)
もう朝は来なくて良いって言ったでしょう！お父様の言いつけだからって何でもかんでも従うなんて馬鹿みたい！

おはようございます、お嬢様。
確かに月日の流れは早いもので、お嬢様ももう16歳。年頃でございますから、朝の身支度はそろそろメイドに任せた方がいいのかもしれませんね。ですが……、ああお嬢様がまだ、このテーブルよりも小さく本当に幼かった頃は、よく入浴の手伝いもしていたのですよ。当時は私の手を掴んでなかなか離してくださらなかったというのに、それが今ではすっかり大きくなられて………、
（遠慮がちに室内へと一歩足を踏み入れると静かに扉を閉じ、主人に向かって丁寧にお辞儀し。シーツから顔を覗かせ此方を睨み付ける寝起きの主人の不機嫌な様子、それさえも愛しいとばかりに優しく微笑んではベッドの側まで歩み寄り、近くのテーブルに手にしていたトレーを置いて。目覚めの紅茶をカップに注ぎながら過去を懐かしむように哀愁を含めて昔話を語り始めるものの、それも束の間。ふと室内の異変に気が付くと途中で語りを切り上げ僅かに表情曇らせ、辺りを視認。昨晩主人の就寝時間前に部屋を訪れた際、確かに窓の戸締まりを確認しカーテンを締め切ったはずが今朝になってカーテンが開け放たれ室内に暖かな陽光が差し込んでいること、絨毯に付着している足形の泥、ベッドの傍らに落ちている庭の木の葉っぱ。そして挙動不審な主人の様子からあらゆる合点がいき全てを察しては、頻繁に行われる脱走劇に毎度の事ながら己の無力を憂い、心配そうに相手の瞳をじっと見据え）
………お嬢様、お怪我はございませんか？

ちょっと…！そんな昔の話なんて覚えてるはず無いでしょう、感傷に浸るなら他所でやって。
(無論一番素直でいれた頃を覚えていない訳も無く、当時の事を思い出せば顔色は赤くなるや青くなるやで落ち着きなく、再び睨みつければ己とは対照的に柔らかい微笑みを浮かべる執事に胸の奥がこそばゆくなり唇をわなわなさせて最終的にはそっぽを向き。このままやり過ごせれば良かったもののふと途絶えた言葉の流れに気付き、まさかと身を起こして見遣れば辺りを見渡す様子に生唾をごくりと飲み込み執事を一瞥した所、先程とは打って変わって己の身を案ずる目の色をしていて。相変わらず己の事に関しては洞察力の鋭い執事だと肩を落として溜息を付き、大袈裟にシーツを捲り泥で汚れた服を露わにさせて、どうだと言わんばかりに微笑み浮かべて。感情に波の無い己に甘過ぎる執事が声を荒らげて指摘をしてくる事も無いだろうと読んだ大胆な行動で、不意に立ち上がりカップに注がれた香りの良い紅茶を一口口にして)
全然、こんなのただのかすり傷。_____ね、孝臣。この事誰かに言ったらお父様に貴方がしっかり見ていなかったせいって言って辞めさせてもらうからね。私と貴方との秘密。

！！！…………ッ。
（お転婆な主人のことと覚悟はしていたものの、不意に勢いよく捲られたシーツの下から裾が土色に変色したルームワンピースや泥の付着した傷だらけの手足が露になると忽ち言葉を失って目を見張り。そんな様相であるというのにまるで気にしている素振りを見せない主人とは対比的に沈痛な面持ちで、悩む間も無くついと相手の足元に片膝をつくと徐に腰を曲げて泥で汚れた片方の足先をまるで割れ物でも扱うかのように己の両手でそっと包み込むと、真剣に目を凝らして傷の状態をよく観察し。見受けたところ傷自体は浅く、微量に出血した痕はあるものの軽いかすり傷であった為か昨晩の内に瘡蓋が出来ており本人の言うように大した傷では無く。しかし大切な大切な主人の身体に傷が付いてしまったこと、御当主に報告しなければならない案件と承知しながらそれが出来ない弱味を主人に握られていること。己の不甲斐なさに我ながら呆れるしかなく、諦めたように肩を落として立ち上がり）
直ちに入浴の準備を整えて参ります。他の使用人に見られる前に、汚れを落としましょう。
……それから、あとで造園師を呼んで、窓際の木を切り倒しておくよう命じておきますので。

他所の子なんか全身泥だらけになるまで外で遊ぶのよ、時間も忘れて自分のしたいように…私なんて可愛いもんじゃない。
(己の事になれば何事も大袈裟に受け取る相手の過度な心配性と根っからの従順な部分は嫌いにはなれないものの表向きは鬱陶しそうに眉を寄せて怪訝な目付きで一瞥し。脚をまじまじと見詰める様子は少々気恥ずかしく触れられる部分が熱を持つ感覚が良く分かり。その時間が長ければ長い程気持ちは落ち着かず、そわそわとする度にそれが苛つきとなって相手が立ち上がる瞬間に裸足の側面で軽く左肩を押しやり。脚の泥を落とすための入浴は反対では無かったため否定も肯定もしない事で有無を表し。立ち上がった相手の呆れに満ちた表情を見上げれば、チクリと胸が痛むがその次に聞こえた言葉に直ぐに痛みは麻痺して代わりにサーと血の気が引く感覚が襲い見る見る内に顔色は青くなり。)
…はあ？そんなの絶対嫌、駄目に決まってるじゃない！
(急に立ち上がったせいで椅子は後ろへと転倒し、手に持っていたカップも手の内から滑り落ちて大きな音を立ててマットの上に。飛び散った紅茶を気にするよりも庭の大事な脱出通路が消えてしまうなど言語道断で、相手の胸元の服をガッシリと両手で掴み)

( / 急用で暫くお返事が出来ませんでした…。ごめんなさい…！また時間が出来ましたのでお返事送らせて頂きますね！)