〆 吸血鬼を飼いまして

んっ・・・変な感じ・・・
（舌を押さえられれば苦しそうに眉をひそめ、牙を撫でられれば不思議そうな顔をして）

この牙が、身体に入るのだから痛くて当然よね
（数度その牙を撫でてからそっと手をレインから離し、あんな鋭いものが無理矢理首に埋まっていたのだと思えば少しばかりぞっとしたのか苦笑を一つ）

・・・？そりゃ痛いでしょう・・・
（口から手が離れ相手の言葉を聞くと自分も自分の牙を触り頭に?を浮かべ唐突だな、と思いながら首をかしげ）

それなのに貴方は主人にその痛みに耐えて餌を寄越せと言う訳だ
（意地の悪いことを言っている自覚はあるが、痛かったのだからこれくらいのことは許されるだろう。｢酷いことをするんだね｣と優しく微笑んででみせ）

・・・仕方ないですよ、それが吸血鬼ってもんです
（優しく微笑まれると少なからずどこからか恐怖心を感じればそれが本能だと言うように言えば引きつった笑みを見せ）

そう怖がらないでよ、いじめたくなる…まあ、お腹が減って食い散らかされるよりはマシでしょうから
（引きつった笑みに苦笑して立ち上がると自分よりも低い位置にあるレインの頭を撫でつつ困ったように告げ）

・・・これからは餌多くしてくれる？
（撫でなれれば緊張は少し緩み最初に聞いた事には触れず食い散らかしをしないようにしてくれるのか気になり問い）

ちゃんと仕事をしてくれるのなら
（そっと髪の毛を梳くように撫でては少し考えるように上記を述べ。しっかりと働いてくれるのならそれ相応の対価は払ってあげようと、そう考えつつ笑って）

・・・頑張る
（いつもは空腹であまり動けなかったが働いたらくれると聞けば嬉しそうに笑い立ちたくなったので立ち上がり）

良い返事…失礼、ごめんね
（満足気に頷き一歩踏み出すも貧血からの目眩に思わずレインの肩に手を置いてしまい謝罪をぽつり。すぐに手を離し真っ直ぐに立って）

・・・無理、させた。・・・ごめん
（ふらつく相手を心配そうに見ては肩に手を置かれ倒れないよう反射で手を伸ばすも、直ぐ立ち直る相手にやはり吸いすぎたか、と謝罪を述べれば手を取り補助するようにして）
どこ行くの？

・・・無理、させた。・・・ごめん
（ふらつく相手を心配そうに見ては肩に手を置かれ倒れないよう反射で手を伸ばすも、直ぐ立ち直る相手にやはり吸いすぎたか、と謝罪を述べれば手を取り補助するようにして）
どこ行くの？

…紅茶が飲みたい、広間に行こうかと思って
（上から降ってきた謝罪に驚いたのか少し笑ってからそっと自分よりも大きな手に支えられるように立ち行く先を告げて）

ん、わかった
（紅茶がのみたいと言う相手にうなずくと手を優しく引き無理をさせないように連れて行こうとするがふと立ち止まって少し考えると相手をひょいと姫抱きしてこちらの方が楽だろうと思い）


連レスすみません！

…ちょっと、驚いた
（人間よりも優しく手を引いてくれる吸血鬼に嬉しそうに歩みを進めていたが急に浮いた体に思わずレインにしがみついて。きょとんとしては気遣いに｢ありがとう｣と続け）


いえ、自分もたまにやります…今更ですが、何かお好みのシチュはございませんか…

いえ、これくらい大丈夫です
（しがみつかまれれば言う前にやってくれたなと内心感謝して、歩く事数分で広間に着き腕にいる相手をゆっくりと椅子に降ろし）紅茶、ですよね？


お嬢とイチャイチャ出来れば構いませんっ！←
主様はありますか？

…紅茶、甘いのが良い。あとお菓子
（歩くよりも楽な移動に感謝しつつ、そっとおろされた椅子の上で小さく息を吐き。注文を投げつけては目の前のテーブルに腕を乗せ頭を乗せると目を閉じ）


お、おおうイチャイチャしまくりましょうぞ！（？）いえいえ、こちらは既に好きに動かさせていただいておりますので…ありがとうございます…

甘いのとお菓子、了解です
（テーブルにうつ伏せる姿に栄養あげなきゃななどと思いながら注目を受けるとキッチンに向かい）


ありがとうございます(笑)
こちらの息子はお嬢様のご期望通りに動いているでしょうか・・・？

ん…
（キッチンへと消える気配をぼんやりと感じつつ薄く目を開いてぼうっとする。座っていると大分楽だが立つとやはり血が足りないのは、食事をされた証拠か、なんて考えて）


もう可愛くて仕方が無いですね（食い気味）
こちらもレイン背後様のご希望に添えるような娘であればよろしいのですが…

お待たせしましたー、っと・・・大丈夫お嬢？
（紅茶を作りながらお嬢の血美味しかったな、と考え次にクッキーを棚から取り出し紅茶にはこれだろと一人で満足気に笑えばそれらを盆に乗せ戻るがまだうつ伏せている相手に話かけ）


ありがとうございます・・・（歓喜）
もうかっこよくてドキドキがとまりません・・・！←
素敵なお嬢様です！