1528 2017-08-06 16:55:25 |
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何を言いますか、お嬢の血は美味です。虜もんですよ
(傷を舐めて傷の周りの血をなくすと少し顔を上げ囁くように答えれば首裏をなぞる感覚にびくりと体をふるわせながらかぷりとさっきの傷の所に噛みつき)
…食料としては褒め言葉なのかしら
(普段よりも近い声にぞわりと背筋が粟立つも薄く開いた口で不満げに返答をし、再度牙が埋め込まれる痛みに唇を噛むとレインの首筋に顔を埋め)
勿論ご主人としても好きですよ、お嬢
(不満気にする相手にくすりと笑うと傷から出てくる血をぺろ、と舐めて答えまた顔を埋めようとすれば自身の首元にも違和感を感じるが気にせず吸血を再開し)
…使用人が生意気言わないで頂戴
(照れ隠しの言葉を連ね、未だ慣れない血を吸われる感覚にレインの首筋に柔く噛み付いて目を閉じ。この白い首に似合うのはきっと黒い首輪だろうなんてことを他人事のように考えて)
すみませっ・・・どうしました?痛いですか?
(時折じゅるっと音を立てて飲んでいると耳元で聞こえた言葉に苦笑いを溢し、次に微かに自身の首筋に痛みが走りそれが相手が噛みついたと分かれば痛いだろうか、と顔の位置は変えずに少し心配して問い)
…痛いに決まっているでしょう
(聞こえた声は心配そうに揺れていたが生憎可愛い返答が出来ない自分に少し呆れ。「食べ過ぎ、次の食事の機会を遠くするわよ」と言いつつ愛情表現に首筋に口付けて)
・・・じゃあ止めます。・・・ごちそーさまでした
(痛いと食べ過ぎという言葉に少し不満気な顔をするも相手はあくまで主人なので渋々離れ首筋に口付けされれば少し屈んで此方も相手の首筋に口付けして)
…聞き分けが良いのは偉いけれど
(抜かれた牙に細く息を吐いて自分もレインから顔を離し、ふと首筋に落とされた口付けに少し驚いたような顔をした後「何、愛情表現?」と意地悪く聞いて)
生意気…レインは私のモノだけれど、私は貴方のモノじゃあないよ
(寄越される視線から目を逸らすように首元の傷を指で撫でれば小さく笑い、それからふと「私のモノなら、その証明を付けた方がいい…首輪とか、タグとか」と考えるように呟き)
・・・なら着ければいいじゃないですか。ペットが逃げないように
(呟きが聞こえるときょとんとしてふ、と笑うと方膝をついて座っている相手の手を取り甲に軽く口付けすると挑戦的な視線でみあげ)
あら、逃げる気でもあったの?
(そっと手に落とされた口付けと挑戦的な言葉。手を振り払うことはせずに椅子に座ったまま見下ろす様に視線をやっては「黒い首輪を用意するわ、貴方が逃げない様に」と笑い)
まさか。貴女のペットは忠実ですよ
(返ってきた言葉にこちらもくすりと笑うと自分は逃げる気などないとでも言うように相手と目を合わせにやっとして)
忠実なペットは飼い主に噛み付いたりはしないでしょうよ
(文字通り、噛み付かれたわけだが。言葉を連ねては取られていた手を離し、レインの頬へと伸ばすと「忠犬は嫌いじゃないよ」とにやっと笑って)
それはしょうがないですね、吸血鬼ですから。・・・犬ではないです
(吸血鬼が血を欲しがるのはあたりまえな故噛みつかなければ生きてはいけなく、苦笑いをこぼし)
まあ、主人を食べるのはどうかと…せめてこう、痛くないようにとか
(苦笑いに確かにそうだと考え直すもちくちくと痛む傷に眉を寄せ拗ねたように呟きつつレインの頬を撫で。噛まなければ可愛いペットなんだが…なんてことを思い)
痛く・・・?無理ですね、お嬢の血旨いから。
(頬を撫でられると上記を述べながらすり、と手に擦り寄りながら首を動かし手が目の前に来るようにすると相手の親指をかり、と甘噛みして)
悪食。まあ、でも褒められて悪い気はしない
(手に擦り寄る様を見ていたが、親指を柔く噛まれる感覚に眉を寄せるとそのまま親指をレインの歯の間に挟み込み「強く噛んだら怒るよ」と微笑んで)
おっと・・・じゃあこれは?
(指が歯の間に入れられると驚き危うく口を閉じそうになったが堪え、強く噛まなければいいのか、と事故解釈をすると口の中の指をぺろりと舐めて)
ペットにしては色っぽいかしらね
(指先に這う舌に目を細め指でその舌を上から押さえつけては柔らかい笑みで答え。口元の手をそのまま移動させては牙を人差し指で撫で)
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